未来へといろいろ魅力の株分けや
背の高い植物もありその逆の
植物もある庭魅力的
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地球温暖化は本当に起きているのか。
その問いが物議をかもしたマイケル・クライトンの小説「恐怖の存在」は、流動的な観念を妄信し、異論を封じることの危険性に警鐘を鳴らした。
その例として取り上げたのが、19世紀半ばに英国で起こった優生思想である。
ダーウィンのいとこゴルトンは進化論を人間社会に適用。遺伝的に優秀な子孫を残せば国家や民族は発展するとし、不妊手術で障害者や病者の子孫を断つことを提唱した。
忘れてならないのは世界中の科学者や政治家が賛同し、不妊手術や産児制限を奨励したこと。
日本でも人権擁護派までが遺伝的優劣を肯定し、人種改良論すら唱えた。
旧優生保護法下の不妊手術を巡る裁判で札幌高裁が国に賠償を命じる判決を言い渡した。
不法行為から20年で賠償請求権が消滅する「除斥期間」の適用を制限した判断は高裁で3例目。
当事者事情に配慮した流れといえよう。
基本的人権の尊重を定めた日本国憲法下で忌まわしい思想を優生保護法の形で生き長らえさせたのが、「公益」という名の怪物だった。
公益のためなら人権侵害も許されると解釈され、違憲性否定の論拠となった(「戦後民主主義が生んだ優生思想」六花出版)。
1996年の法改正までに約2万5千人が不妊手術の被害を受けた。
その間、疑問の声を上げずに放置した社会こそ、「恐怖の存在」であったことを肝に銘じたい。
(北海道新聞卓上四季2023.3.17より)
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昨日は札幌高裁で強制不妊手術をした国に賠償命令が出されました。
札幌高裁は旧優生保護法の除籍期間の適用を認めないとしてその理由に挙げています。
僅か30年前の出来事です。
ところが検察側は特別抗告を出したようです。
法律を盾にする検察に対するには、差別をした国を罰する法律が必要なのかもしれませんね。
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今日は令和2年に急逝した網走市出身の日本画家 長谷川誠の特別企画展に行ってきます。
網走美術館所蔵作品とご遺族より寄贈を受けた日本画およそ100点が展示されているようです。
毎日地元のタブロイド判の新聞に作品が白黒で掲載されているのですが、それを見ても素晴らしい作品だと伝わってきますので、楽しみに見てきます。
網走の思い出
私も子供の頃この岸壁で弟たちとチカ釣りをしていました。
現れている訳なので 良い作品を鑑賞することは
その心がこちらの「心の琴線に触れる」と
教えられました
遠くへは出掛けませんが「絵画・書・写真展」は
きーあ様同様にお出掛け?してます
200号の絵画が多くあり、見ごたえがありました。
網走の作品も多いのですがトルコのカッパドキアのものも
多くありました。
こんなふうに描けたら私も画家になっていたかもですが・・