土下座はやりすぎではない。

元アイドルの歌手が大麻で逮捕されて、保釈されました。

アタシが世界一かっこ悪いとブログに書いた報道陣の前で謝罪する場面がありました。

彼は土下座をしたので、「嘘くさい」とか「やりすぎ」とか色んな人々が色々と言っていますね。


また、彼が「二度と犯罪に手を染めない」と言ったので「大麻ごときでそんな事言う必要はない」と言う人も。


”大麻ごとき”と言う発言は聞き捨てならないですね。違法行為で警察に逮捕されたと言う事は”犯罪”をおかしたからです。

「犯罪に手をそめない」と言う彼の言葉は言いすぎでもなんでもありません。

彼のした事は犯罪と言う事実です。



また、土下座はやりすぎではありません。

土下座なんかでは足りないぐらいです。

観客達が彼のライブチケットや音源を買うために働いて作ったお金を、彼は10年もの間、女とハイになるために大麻につぎ込んでいたのです。

10年もの間、観客を裏切り続けて来たのです。



もう一度言います。



土下座なんかでは足りないぐらいです。



もう一度やり直すチャンスなどやらなくていいと思う程です。



アタシにも好きなミュージシャンや俳優がいますので、今回の事は自分にも起こり得る事です。

謝るのなら、もう一度と言うのなら、生涯をかけて信頼を取り戻す努力をしろと思います。



大麻を吸い警察に捕まった事実も罪ですが、観客達を裏切った事実はもっと大きな罪なのです。

大麻。

大麻。

日本では違法。所持したり、育てていると逮捕される。

合法の国もありますね。医療用などで使われたりとかね。


友達が大麻で警察に捕まったとか、親戚や家族もあるかもしれませんが、その人が俗にいう世間の人に名前の知られた人でなければ、テレビのニュースなんかにはなりません。

でも、ミュージシャンとか俳優とかテレビに出た事のある人だと、その人が有名ならば連日その話題です。


こういう状況になると「大麻のどこが悪いんだ、合法の国だってあるのに。」とか、「大麻と麻薬は違うのに、依存性はないのに。」とか、「日本はおかしい。」とか言う人達がいますね。

「大麻をそんなに悪者にするのはおかしい。」と。


昔、ミュージシャンの友達に「大麻はたばこなんかよりも害は無い。」と言われた事があります。
その人はドラッグにも手を出し、精神病にもなり、６０代になろうとしている今、付き添う人が居ないと生活できません。

大麻合法を訴えたり、所持していて警察に逮捕された女優がいますが、彼女は撮影中だったドラマを明らかな理由もなく急に降板し、後に逮捕劇の舞台となる場所へ移り住みました。

その仕事に関わる沢山の人達や俳優仲間、そしてドラマを見ている視聴者に大きな迷惑がかかると知っているのに、仕事を途中で放り出しました。

大麻を吸うと見る物や聴く物がそれまでとは比べ物にならない程美しく素晴らしく感じたり、大きな幸福感に包まれるんだそうです。

でも、食欲が増し太ったり、仕事に行きたくなくなってさぼる様になるんだとか。

そして、最初は素晴らしい感覚を覚えた作用も何度も吸ううちに薄れてゆき、最後には吸っても何も感じなくなってしまう。


これはネットの情報なので、本当かどうか分からないし、アタシは大麻を吸った事がないので事実がどうかは分かりません。

でも、ミュージシャンの知り合いはもしかしたら大麻ではもう、何も感じなくなってドラッグへと手を出してしまったのかもしれないし、女優は俳優としてのプロ意識も失くし仕事なんかしている気ではなくなって何の罪悪感もなく職場を放棄したのかもしれません。

そう思うと「害がない」と言う言葉は違う気がします。身体的には無いかもしれないけれど、生活や人生には間違いなく「害」です。



こんな話を聞いた事もあります。

アメリカに行った時に現地ツアーのガイドの方に聞いたのですが、医療用の大麻が合法になった州で処方箋も何も持って居ないのに、大麻をくれと病院へ言いに来る人達が居るんだそうです。治療で大麻が必要としているとはとうてい思えない風体の人々なんだそうで、日に何度も来るそうです。病院で働く人達はその度にきちんと処方箋を貰って来て下さいと言うらしいのですが、本当に迷惑な話だと思います。日本もそうですが、病院と言う所は常に人手不足だし、一人の人がやる事をいくつも抱えています。過酷な職場なだけに辞めて行く人も多いですし、アタシの友達も病院で働いていますが、一度に二人もやめてしまい、大変な思いをして働いています。

合法となったが故に、大麻欲しさにやって来る、患者でも何でも無い人達への対応と言うやらなくていい仕事が増えてしまっている状況があるわけです。

アタシは入院した事がありますが、医療の現場で働く人達は本当に素晴らしいです。でも、本当に忙しいんです。分単位で動いています。それは看護師であろうが、検査員だろうが、受付であろうが変わらないのです。



確かに大麻は悪者ではないかもしれません。

でも、無くていいなぁとアタシは思っています。アタシ個人の意見ですが、なんだか面倒くさい事になる可能性が高いからです。

充分今のままで、音楽も楽しめているし、景色も楽しめていますし、大好きな人達もいます。
なので、これ以上は要らないし、自分には必要ありません。


「何が悪いの？」

今現在、日本では違法だからです。法をおかせば、警察に逮捕されるからです。

逮捕されると自分の家族、友達、仕事仲間に大きな動揺と迷惑がかかるからです。法をおかした自分から、大好きだった人達が信頼をなくして離れて行ってしまうかもしれないからです。

大麻を吸っている時はいい事があるかもしれませんが、それは吸っている間だけです。

失った信頼、イメージなどが戻るには限りなく時間がかかります。

「あいつは大麻で捕まった事がある。」と何かにつけ言われる人生になります。

そして一度逮捕された人達に与えられるチャンスは、今現在の日本ではかなり少ないです。


連日歌手と元女優のニュースばかりです。

やれば警察に逮捕され、多くの人に大きな迷惑がかかると知っていながら、大麻を所持していたと言う事は、そもそもそう言う心持ちの人達だったのです。

そんな心で大きな所を離れて歩き始めても何も身を結ばないであろうし、元々プロ意識が低いんだなと思わずにいられないんです。

ふたりのうちどちらかが「こんな事するのはやめよう」と言わなかったのは、二人共、人前で表現する資格が無い人間だったんだなと。

そして多くの人々から著しく信頼を失った二人に、もう一度同じ場所でやり直すチャンスは無いかもしれない。




何がかっこ悪いかって、大麻や麻薬で逮捕された人が釈放されて出て来る時多くの報道陣の前で

「この度はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」

と頭を下げる姿がこの世で一番かっこ悪い。そんな事分かっててやったんじゃねぇかって思う。

クソだせーヤツ。

と思う。あの瞬間だけは。


ベランダで大麻を栽培してるミュージシャンもクソだせーヤツ。
そんな事する暇あったら曲作れ。作れなきゃ練習しろ。
そんなんだからミュージシャンとして売れないんだろ。

そう言われても仕方ない。


まぁ、そう言う色々があって、アタシの中の大麻はなんか「かっこ悪い」イメージ。

そう言うかっこ悪いのはイヤじゃんね、と思うわけです。

観客もまたプロである。

俳優が淫行で無期限活動停止となった。


ここのところ、”芸能人”と言われる人間の”不祥事”が続いている。

大麻を持って居ると、日本ではとりあえず警察に捕まる。

日本では警察に捕まると知らない訳ではなかろうに、持って居たんだから捕まっても構わなかったんだなとしか思えない。

でも、頭下げたりする。

多くの人に迷惑かかるのは知ってたはずなのに。

そんな姿見せられても、申し訳ないが信用できない。


「また１からやらせて下さい。」


いやいや、誰かが言ってたけど「代わりはいくらでもいる」んです。いくらでも。

あなたじゃなけりゃダメな事なんて、ないです。

明日食べるものなくても、練習したり舞台に立つ人達がいますので、その人達のためにあなたは舞台から降りてください。

観客はそう言う人達のために居るんです。

観客達はあなたに払うチケット代も、あなたに割く時間も、もう持ち合わせていません。




そりゃぁ、若くて可愛くて色っぽい女の子だったら、そうなってしまっても仕方ないかなぁなんて事もあんのかもしれないけど。

バカなヤツだな。

後々問題になるのは明白なのに、そうなってもかまわなかったんじゃないの。

自分が生かされてるなんて、今まで思った事もなかったんだろうな。

周囲の人達に感謝なんてこれっぽっちもして来なかったんだよ。

ずっと勘違いしてたんだな。

観客が観てることなど考えた事ないんだろう。

だからこんな迷惑がかかるなんて予想もできなかったんだろう。

家が金持ち、いい学校出てる、ヒット作に出てる、すなわちプライドが高くて人の言う事なんか聞かない。

バカなヤツ。


もうどんな役やったって説得力も無いし、表現者としては０点です。

あなたも舞台を降りて下さい。



なんか膨大な借金が出来ちゃったみたいですが、そんなことは知りません。

他の仕事して返してください。



優れた表現者を創るのは、本当の事を言ってくれる理解者と観客達です。

いい歳をして、色んな仕事に恵まれて来たのにそれを知ろうとしなかったあなたが出る作品はもうありません

プロ意識の低い人は観客の前に立たないでください。

観客達はそんなに暇ではないし、余計なチケット代もありません。



観客もまたプロです。

優しい観客などいません。

どうしてその存在を忘れたのか。

それはひとえに、あなたにプロとして仕事を続ける才能がないからです。



あなた方が観客達から失った信頼は、あなた方が背負った借金なんかよりも大きく深く、取り戻すことはかなり困難です。

これを機会に他の仕事を探して下さい。

もっとあなたに合う仕事があるはずです。

右卵巣摘出。

大変ご無沙汰しております。

BABYMETALのライブについての記事が中途半端なところで止まってしまい、申し訳ありません。

実は再度救急搬送されまして、そのまま入院し、手術をする事が決定しいったん退院。

10月20日より手術のため再度入院し、右の卵巣を摘出する手術をし、25日に無事退院してまいりました。


自分が子宮内膜症と言う病気だと言う事が今年の５月に判明し、夏に一度倒れて病院に運ばれました。

卵巣に良性の腫瘍の出来る”チョコレート嚢胞”と言う状態でした。

右の卵巣が４㎝弱の大きさになっていました。

しかし、まだ手術を急ぐ程ではなく、３か月に一度位の割合で検診する経過観察になりました。

が、またしても倒れてしまったのです。


下腹部に激しい痛みが走り、それによる吐き気が起こります。

初めてそうなった時は何度も嘔吐しましたが、2回目はそこまでではないにしろ、あの時の痛みです。

そう言う時に限って、主人が出張しておりすぐには帰って来れない状況。自分で救急車を呼びました。


腫瘍が何かの拍子で破裂を起こすらしく、その時に痛みが伴い炎症を起こします。


今回２度目と言う事、またいつかこの様な炎症を起こして倒れる可能性は非常に高い事、その時には常に我慢出来ない程の痛みを伴う事など考えて、手術する事に決めました。

私のように40代でこの様な状態になると、今は良性であってもガン化す可能性があり、再発の可能性も高いので病床だけでなく卵巣ごと摘出する事がすすめられます。

再発する可能性はゼロではありませんが、出来うる限り可能性を低くしたい。

卵巣摘出を決めました。


昨日、退院して来たばかりなのでまだ色んな事が以前の様にはいきません。

ゆっくりと戻して行きたいと思います。

随分と長い間ブログを放置してしまい、申し訳ありませんでした。


ブログも少しづつ書いて行こうと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

自宅療養中。

婦人系の持病が悪化し、緊急搬送されてしまいました。

幸い、大事に至らず、ただ今自宅にて療養中です。

朗読劇”クロードと一緒に”の記事が途中で申し訳ありません。

こんなナマケモノのブログですが、いらして下さる皆様には常日頃感謝しています。

続きが書けないままですが、もう少しお待ち下さい。