10BABYMETAL行って来ました。
ずっとブログ更新する気になれなくて、それは少なからず世界中に蔓延してるウィルスのせいもあんのかな。
でもBABYMETALの10周年はお祝いしたい。
ゼッタイにゼッタイにお祝いしたい。
何年かぶりに武道館に入りました。最後に来たのは誰のライブだったんだろう。
BONJOVIや、MOTREY CRUE、EUROPE、KISSも観たし、STRYPERも観たな。
もう、随分昔の話になっちゃった。
中に入ると思うよりか小さい。
一つ置きの座席。
フロアいっぱいにセットが組まれている。
360度ぐるりと客席のある会場。真ん中に3人の女の子達がパフォーマンスする円形のステージがあり、暗くてよく分からなかったけど、その周囲にバンドが演奏するスペース。またその外側にぐるっと一周、通路の様なものがある。
きっとそこは真ん中のステージから降りて、歩いたりする場所なんだと思った。
まだ見ていない方々のいるので演出のネタバレはやめておきます。でも、神バンドについて少しだけ。
アタシはライブ始まってすぐ神バンドが近くてホントに感激しました!
今まではあくまで”バックバンド”としての立ち位置で後ろにいたけれど、10周年のこのステージでは、彼女達の周囲を囲むように神々が居て客席に向かって演奏する。
客席に一番近いのが神々な事に感動。
そして曲によって神々が真ん中のステージを向いて彼女達の方を向いて演奏する時があり、ドラムセットにいたっては回転します。
この光景に本当に感動しました。
BABYMETALは神バンドもメンバー。勿論ライブを支える人達も沢山いるけど、様々な国の観客の前でBABYMETALの世界をパフォーマンスして伝えて来たのは、彼ら7人。
この10年。
この激動の10年。
どうしてこんな事が起こり得るのだろうかと言う衝撃的な事に見舞われながら、史上初の快挙をなし得て来た奇跡の7人。
10周年を目前にコロナによってまたも阻まれたBABYMETALの歩く道。越えようとする海。
だけど、神々がSU-METAL、MOAMETAL、MOMOKOを囲んで演奏した時、セットはまるで神殿の様に見え、この場所には信じられない程のパワーがあるように感じました。
円形のセット、それを取り囲む観客の熱狂。この先へ続く近い未来への力を感じました。
彼ら、彼女らが表現した事にはなんの魔法もかかっておらず、それはひたむきな鍛錬と根性で練り上げらえた結果。
この10年は根性で突っ走った、と言うと安いスポ根みたいに聞こえるけれど、なんならそうでしかないのがまたBABYMETALの面白いところなんだと思う。
「こんなのHEAVYMETALじゃねぇじゃん。」から始まって、BABYMETALは酷い言葉を投げつけられた。
でもおんなじくらい、BABYMETALを賞賛する言葉もあった。
きっとメンバーやスタッフは、そんな言葉を力にして今日まで踏ん張って来たんだね。
ステージを取り囲む観客達は歓声やモッシュでBABYMETALに気持ちは伝えられないけれど、精一杯大きな拍手と、アクションで10周年をお祝いしていました。
でも、もうそろそろ神バンドの仮面は取って欲しいなぁ・・・。
本日は3月の公演二日目。
配布されるsavior maskをすると、熱狂してくるとパイロの熱もあって息苦しくなったり、喉が渇いたりするので飲み物は持って入った方がいいと思います。