出来ること。

ネットの中をウロウロしていたら、こんな人達を見つけました。


ものまねキャラバン


難しい顔せず、悲しい顔せず、笑って楽しんで震災で傷ついた場所にパワーを届けるお手伝いが出来るなんて、本当に素晴らしいなと思います。

観てみたいもん。絶対面白い。

難しい状況でも、自分達の勝負してる「ものまね」で何とか力になりたいと一歩を踏み出した皆さんの「芸」はきっと一流です。


笑うって本当に大切だと思います。

笑う事はどんな薬よりも、人の心に体に効くんじゃないかと思う。



震災から丁度２年だった今年の３月１１日は、朝からテレビでずっと被害を受けた地域の進まない「復興」を流していました。

「まだ」「全然」と言う言葉を使って。


私には被害の大きかった宮城県の沿岸部に住む友人が居ます。

その友人は、どのチャンネルに変えても「まだ」「全然」と復興の遅ればかりをクローズアップする報道にうんざりしたそうです。

確かに復興はまだだけど、日常の中で見つける小さくても穏やかで幸せな時間はある、と友人は教えてくれました。

きっと「震災を忘れていないか？」と言うメッセージを込めての報道だったんだと思いますが、少しずつ進んでいる事もあったはず。そう言う事こそ取材して流して欲しいです。「笑顔の種」を見落としてはいけないんです。


震災があって自分に出来る事は何か、ずっと考えています。

少しずつですが、スーパーの野菜売り場に福島産の物が置かれるようになりました。

福島産の野菜のCMも流れています。

今夜我が家の食卓には、茹でた福島産のいんげんがのりました。

「風評被害になんて負けるな！！」

そう思いながらいただきました。

「出来ること」はきっと身近に沢山あるはず。

探し続けて行こうと思います。