前回のブログで「暴れる奴が増えると将来的にモッシュピットはなくなる、そんなの嫌でしょ!」と書いたけど、両腕ブンブンアホンダラはメイトじゃないと思うので、お門違いな言い方でしたね。
メイトの皆さま、本当にごめんなさい。🙇
モッシュピットは様々な事が起こっているようで、ライブの直後はなんだかtwitterが荒れたりしてる。
終わってすぐは感情的になっているので、そんな風になりやすいのかもしれない。
自分も気を付けて行きたいと思います。
スタンディングのライブでは、昔から痴漢ているんです。
アタシはもうババアだけど、ライブは20代から行っていて、モッシュやダイブが起きる感じのライブにも行ってた。
でも、平和的だったんだ。やっぱり皆で盛り上がろう!みたいな感じのライブだったから、ルールは守ろうよってファンが多かったんです。
BABYMETALのライブみたいに楽しくおしくらまんじゅうしてたし、ダイブしたらライブ中断されてしまうからしようとするヤツが居たら皆で引きずり降ろしたんだよ。そこに居る人達が協力してね。
でも、痴漢はどうしようもなかった。
今と違うのは、痴漢が居るライブって言うより、痴漢が居るライブハウスって感じだった事かな。
新宿によく痴漢の出るので有名なライブハウスがあった。今はもうないけれど。
パンクロックのライブでも痴漢が居た。
「触られたから肘うちしてやった。後ろに蹴り上げてやった。」なんてよく女の子がライブの後に話してた。
ライブの痴漢はもうホントに、何十年もどんな対策をしていいのか分からない。永遠のテーマぐらいの問題。
BABYMETALのSSA1日目に隣りに座ったメイトさんと話したんだけど、その方はモッシュピットに居る事が多いんだそう。
で、メギツネさんが居ると「女の子が居るな、気を付けよう。」と思うんだけど、ライブが始まって圧縮が起きると自分ではもうどうにも出来ずに、体が触れてしまう事があると言っていた。「凄く気を付けるんですけどね、どうしようもないんですよ。」と。
それはアタシも分かる。一度だけモッシュピットに入った時、信じられない程の圧縮で自分の右手が前の人に挟まって、意図せず明後日の方向に行ってしまった事がある。
後ろや両側からの圧縮で人々は密着せざるを得ないし、アタシの右手はしばらく人に挟まれたままだった。
「もうだめだ、下がろう。」と思い、曲間の一瞬をねらって「すいません、下がります!」と言って後ろを向いた。
メイトさん達はさっと道を開けてくれたよ。皆、ジェントルマンだと思った。とても感動した。
だから痴漢にあったなんて言うのを聞くとホントに悲しい気分になる。
そんな奴がまだいるのか、と。
SSA二日目のアタシの席は超モッシュの横腹を見る位置のシート2列目。超モッシュの方々の様子がよく見えた。
なんと超モッシュにメギツネさんが居た。だけどよく見てると、ピットは中央に人が貯まりやすいんだね。
何度かサークルモッシュが起きるとピットの端っこの方は、人が少なくなる。
柵のすぐそばなんて圧縮もなにもない。なんならガラガラ。そこにメギツネさんがいた。これはちょっと凄いと思った。
そこなら大丈夫じゃんって思ったよ。そこじゃ痴漢も出来ない。
だから、メギツネさんはそう言う所に居たらいいのかもしれない。
でも、BMTHのオリバー君がその柵の近くを通った時は人々が押し寄せ、柵が倒れ掛かってセキュリティに走った緊張感がはんぱなかったけどね・・・。
ピットは常に気を付けていないとダメかもしれない。
両腕ブンブンは”ハーコー”と言うらしい。”ハードコア”の事らしい。
危ないからね。これはBABYMETALのライブではやめて欲しい。それに、BABYMETALでは、あんな風にノる曲はない。
ステージをよく見てね。可愛い女の子が歌って踊ってるライブだからね。あんなノリは皆無だから。
肩車で後ろから突っ込むのもやめて欲しい。
もしも振り回してる腕が誰かに当たったら?のけぞって地面に頭をぶつけたら?
とてもじゃないがそう言う事を考えている奴らには見えなかった。
人は”打ちどころ”や”当たり所”が悪いと簡単に死ぬ。
アタシが若い頃、LAUGHIN'NOSEと言うパンクバンドのライブで、観客3人が死んだ。
責任を取ってバンドは活動を休止した。
ライブで死人が出るなどあってはならない。
その事件があってから、セキュリティは厳しくなったんだ。
BABYMETALのライブでそんな事があってはならない。
だから「やめろ!!」と皆怒っているんだよ。
死人が出たライブを知ってるから。
当たり所が悪いと、時間をおいて症状が出る。
その時大丈夫でも、後になって死ぬ事がある。
何かがあってからでは遅いから、大人達はとても怒っているんだよね。
そして「スマホライト」。
これは”ハーコー”に比べたら危険な事はないし、「ライトぐらいいいんじゃないか?」と正直アタシは思いました。
でも、SSA1日目にstarlightであちこちでスマホライトが灯され、2日目にはスマートフォンのライトを点灯しないようにと言う注意が大画面に出ていました。
まあ、撮影する人絶対いるからね。理解出来ます。
それに、ステージの演出がある。凄く大きな画面に星空が映し出されるので、それを存分に楽しむ事が観客の役目だし。
スマホライトは余計な事、なんだと思う。
2日目、超モッシュの横の位置の席だったのでピットでもライトをつけてる人が見えた。
ピットを囲む柵の外は通路になっていて、BMTHやBABYMETALのスタッフがよく通った。
2日目のstarlightの時に、あちらこちらでライトがつき始めると、その通路に黒いTシャツの男の人が来て立ち止まりました。
そしてピットやスタンドをしばらく見ていた。
Tシャツの背中には「FOXGOD CREW」の文字。彼はBABYMETALのスタッフでした。
かなり長い時間見ていました。
大阪公演ではアナウンスか、対策がうたれるか、何か動くかもしれませんね。
んまぁ、皆が言う事きかないからstarlightは演りませんって事はないと思います。
でも、ライトがつきだしたら待機してたスタッフがそこかしこで拡声器持って「スマートフォンのライトは消してくださ~い」って言うかもね(笑)。曲が台無しだね。
でも、言う事きかない皆さんがいけないんですよ、開演前にスマホのライトはつけないでと言う趣旨の注意があったでしょってね。
いや、それもないか。
スマホのライトなんて無い方が演出が綺麗だと言う意見があって、ああ、そうかもしれないって思った。
アタシはお芝居とかを観に行っているから、開演直前にスマホの電源を切る癖がついてしまっています。
なので2日ともライトはつけていません。
そしてスマホライトのついていないBABYMETALサイドの本当の演出を観られませんでした。
そう思うとちょっと残念です。
だってBABYMETALサイドは何度もリハーサルをかさねて一番美しい演出を決めていると思うから。
スマートフォンのライトの件は、子供じゃない、いい大人の皆さんのモラルに任されているんでしょうね。
そんなにもの凄く怒る様な事じゃない気がするけれど、せっかくのBABYMETALのライブを皆が楽しい気持ちで観るのを目指す方がいいんだろうなと思います。
BABYMETALが変わって来たように、観客層にも変化が出て来たのかもしれない。
でも、誰かが危険にさらされる事、誰かが悲しい気持ちになる事は絶対に避けて行かなくてはならない。
それは誰でもない、BABYMETALの願いであると思います。
大阪が良き夜になりますように。
メイトの皆さま、本当にごめんなさい。🙇
モッシュピットは様々な事が起こっているようで、ライブの直後はなんだかtwitterが荒れたりしてる。
終わってすぐは感情的になっているので、そんな風になりやすいのかもしれない。
自分も気を付けて行きたいと思います。
スタンディングのライブでは、昔から痴漢ているんです。
アタシはもうババアだけど、ライブは20代から行っていて、モッシュやダイブが起きる感じのライブにも行ってた。
でも、平和的だったんだ。やっぱり皆で盛り上がろう!みたいな感じのライブだったから、ルールは守ろうよってファンが多かったんです。
BABYMETALのライブみたいに楽しくおしくらまんじゅうしてたし、ダイブしたらライブ中断されてしまうからしようとするヤツが居たら皆で引きずり降ろしたんだよ。そこに居る人達が協力してね。
でも、痴漢はどうしようもなかった。
今と違うのは、痴漢が居るライブって言うより、痴漢が居るライブハウスって感じだった事かな。
新宿によく痴漢の出るので有名なライブハウスがあった。今はもうないけれど。
パンクロックのライブでも痴漢が居た。
「触られたから肘うちしてやった。後ろに蹴り上げてやった。」なんてよく女の子がライブの後に話してた。
ライブの痴漢はもうホントに、何十年もどんな対策をしていいのか分からない。永遠のテーマぐらいの問題。
BABYMETALのSSA1日目に隣りに座ったメイトさんと話したんだけど、その方はモッシュピットに居る事が多いんだそう。
で、メギツネさんが居ると「女の子が居るな、気を付けよう。」と思うんだけど、ライブが始まって圧縮が起きると自分ではもうどうにも出来ずに、体が触れてしまう事があると言っていた。「凄く気を付けるんですけどね、どうしようもないんですよ。」と。
それはアタシも分かる。一度だけモッシュピットに入った時、信じられない程の圧縮で自分の右手が前の人に挟まって、意図せず明後日の方向に行ってしまった事がある。
後ろや両側からの圧縮で人々は密着せざるを得ないし、アタシの右手はしばらく人に挟まれたままだった。
「もうだめだ、下がろう。」と思い、曲間の一瞬をねらって「すいません、下がります!」と言って後ろを向いた。
メイトさん達はさっと道を開けてくれたよ。皆、ジェントルマンだと思った。とても感動した。
だから痴漢にあったなんて言うのを聞くとホントに悲しい気分になる。
そんな奴がまだいるのか、と。
SSA二日目のアタシの席は超モッシュの横腹を見る位置のシート2列目。超モッシュの方々の様子がよく見えた。
なんと超モッシュにメギツネさんが居た。だけどよく見てると、ピットは中央に人が貯まりやすいんだね。
何度かサークルモッシュが起きるとピットの端っこの方は、人が少なくなる。
柵のすぐそばなんて圧縮もなにもない。なんならガラガラ。そこにメギツネさんがいた。これはちょっと凄いと思った。
そこなら大丈夫じゃんって思ったよ。そこじゃ痴漢も出来ない。
だから、メギツネさんはそう言う所に居たらいいのかもしれない。
でも、BMTHのオリバー君がその柵の近くを通った時は人々が押し寄せ、柵が倒れ掛かってセキュリティに走った緊張感がはんぱなかったけどね・・・。
ピットは常に気を付けていないとダメかもしれない。
両腕ブンブンは”ハーコー”と言うらしい。”ハードコア”の事らしい。
危ないからね。これはBABYMETALのライブではやめて欲しい。それに、BABYMETALでは、あんな風にノる曲はない。
ステージをよく見てね。可愛い女の子が歌って踊ってるライブだからね。あんなノリは皆無だから。
肩車で後ろから突っ込むのもやめて欲しい。
もしも振り回してる腕が誰かに当たったら?のけぞって地面に頭をぶつけたら?
とてもじゃないがそう言う事を考えている奴らには見えなかった。
人は”打ちどころ”や”当たり所”が悪いと簡単に死ぬ。
アタシが若い頃、LAUGHIN'NOSEと言うパンクバンドのライブで、観客3人が死んだ。
責任を取ってバンドは活動を休止した。
ライブで死人が出るなどあってはならない。
その事件があってから、セキュリティは厳しくなったんだ。
BABYMETALのライブでそんな事があってはならない。
だから「やめろ!!」と皆怒っているんだよ。
死人が出たライブを知ってるから。
当たり所が悪いと、時間をおいて症状が出る。
その時大丈夫でも、後になって死ぬ事がある。
何かがあってからでは遅いから、大人達はとても怒っているんだよね。
そして「スマホライト」。
これは”ハーコー”に比べたら危険な事はないし、「ライトぐらいいいんじゃないか?」と正直アタシは思いました。
でも、SSA1日目にstarlightであちこちでスマホライトが灯され、2日目にはスマートフォンのライトを点灯しないようにと言う注意が大画面に出ていました。
まあ、撮影する人絶対いるからね。理解出来ます。
それに、ステージの演出がある。凄く大きな画面に星空が映し出されるので、それを存分に楽しむ事が観客の役目だし。
スマホライトは余計な事、なんだと思う。
2日目、超モッシュの横の位置の席だったのでピットでもライトをつけてる人が見えた。
ピットを囲む柵の外は通路になっていて、BMTHやBABYMETALのスタッフがよく通った。
2日目のstarlightの時に、あちらこちらでライトがつき始めると、その通路に黒いTシャツの男の人が来て立ち止まりました。
そしてピットやスタンドをしばらく見ていた。
Tシャツの背中には「FOXGOD CREW」の文字。彼はBABYMETALのスタッフでした。
かなり長い時間見ていました。
大阪公演ではアナウンスか、対策がうたれるか、何か動くかもしれませんね。
んまぁ、皆が言う事きかないからstarlightは演りませんって事はないと思います。
でも、ライトがつきだしたら待機してたスタッフがそこかしこで拡声器持って「スマートフォンのライトは消してくださ~い」って言うかもね(笑)。曲が台無しだね。
でも、言う事きかない皆さんがいけないんですよ、開演前にスマホのライトはつけないでと言う趣旨の注意があったでしょってね。
いや、それもないか。
スマホのライトなんて無い方が演出が綺麗だと言う意見があって、ああ、そうかもしれないって思った。
アタシはお芝居とかを観に行っているから、開演直前にスマホの電源を切る癖がついてしまっています。
なので2日ともライトはつけていません。
そしてスマホライトのついていないBABYMETALサイドの本当の演出を観られませんでした。
そう思うとちょっと残念です。
だってBABYMETALサイドは何度もリハーサルをかさねて一番美しい演出を決めていると思うから。
スマートフォンのライトの件は、子供じゃない、いい大人の皆さんのモラルに任されているんでしょうね。
そんなにもの凄く怒る様な事じゃない気がするけれど、せっかくのBABYMETALのライブを皆が楽しい気持ちで観るのを目指す方がいいんだろうなと思います。
BABYMETALが変わって来たように、観客層にも変化が出て来たのかもしれない。
でも、誰かが危険にさらされる事、誰かが悲しい気持ちになる事は絶対に避けて行かなくてはならない。
それは誰でもない、BABYMETALの願いであると思います。
大阪が良き夜になりますように。