旅魂

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2012年北京の夏

2012-07-18 18:25:44 | 旅行記
7月12日から15日まで3泊4日で北京旅行をした。
北京を訪れるのは30年ぶりの事である。
今回の旅程は?和园,十三陵,万里?城/八达?,紫禁城,景山公园,天壇公园と北京にある世界遺産巡りであった。
中でも万里の長城に行くのが主目的。
北京の夏は暑いと言われるが日本のように蒸し暑くなく、さらに幸い滞在期間中は多少気温が低めでなんとか支障なく観光できた。
誤算はウィークデイだけどちょうど学校は夏休みに入っており子供たちを中心とした観光客が多かった事だ。


?和园
清代の乾隆帝が1750年に造園した庭園
ここにある湖昆明湖は雲南省昆明にある昆明湖を想定して作られた人造湖で名前もそのまま使われている。
写真に見える山も湖を掘ったときの土を盛って作った人造の山だとか。





十三陵
十三陵の名前は明の時代の13人の皇帝の墓陵があることに由来している。
その中で定陵だけが発掘されて内部を見学できるようになっている。





家族ずれで来ていた少女の写真を一枚お願いして撮らせてもらった。 頭に付けているのは皇帝の妃の飾りを模擬したものだろうか。



万里?城/八达?
万里の長城八達嶺は入場口から南北にコースが分かれていて南側は男坂、北側は女坂と称されている。
男坂を選んで登ったというのが適切な表現だろうか? とにかく坂道である。
遠景の写真は女坂。



急な階段もある。





紫禁城
明の永楽帝が日本の室町時代に完成したそうだ。
故宮博物館として保存されている。 とにかくでかい!





景山公園山頂から紫禁城を見渡す。



天壇公園
皇帝が五穀豊穣を祈祷し、天帝に報告した場所で「壇」とは皇帝の祈祷場の意味だそうだ。
なんと総面積は270万m2もあり、あの広大な紫禁城の4倍だそうな。

祈祷を行う祭壇



祭壇の中心にある天心石。パワースポットと言われ人気がある。



祈年殿
皇帝が五穀豊穣を祈った場所。この建物の柱は内側から四季を表す4本の柱、時刻を表す12本の柱など意味のある本数で
構成されている。





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