私が以前、読んだ本の中で非常に印象に残った言葉があります。それは「生きる」という事について
書かれたものでした。
その言葉というのは、「人はとかく白黒をはっきりと付けたがる。善か?悪か?上か下か?右か左か?
しかし「生きる」という事は、そういう事ではない。その中間である灰色の部分に居てこそ「生きる」
という事なのだ・・・。」と。
もちろん、この文章の上文には、この文章に至る事がらが書かれているのですが長くなるので省略します。
でも、簡単に言うと「矛盾」を克服できるか?についての話でした。
私は「なるほど・・・」と思いました。何故なら私自身の日々の生活(業務)の中にも、
どちらが良いのか?悪いのか?判断に苦しむことが多くあるからです。
その中で最良の道を探さなければなりません。
そして、その道を探す過程の中で「それぞれの生き方」が構築されているような気がするのです。