シリア騒乱と修羅の世界情勢

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キャサリン皇太子妃、秋冬のお仕事ルックはキャメルブラウンで統一

2022年11月04日 | 国際社会

アン王女、「ほぼすっぴん」でウガンダの難民居住地を訪問する姿から品格“だだ洩れ”…!

2022年11月04日 | 国際社会
11/1(火) 20:21配信


ウガンダを訪問中のアン王女


夫サー・ティム・ローレンスとともに、4日間にわたってウガンダを公式訪問中のアン王女。

2022年10月28日には、キャンワリ難民居住地を訪問し人々と対面。

コンゴ民主共和国(DRC)の紛争と新型コロナが子供たちの生活に与えている影響について理解を深めた。 



アン王女はセーブ・ザ・チルドレンUKのパトロンを務める。

セーブ・ザ・チルドレンUKのパトロンを務める王女は、地元の学校の人々と会い、セーブ・ザ・チルドレンが運営している“キャッチアップ・クラブ”の活動に参加。 

その後、紛争のため家から避難し、“チャイルド・フレンドリー・スペース(Child Friendly Space)の支援を受けている子供たちとも対面した。


ウガンダでは紛争やコロナによる休校が問題に…。

パンデミック渦中、ウガンダでは1年半以上にわたり学校が完全に、あるいは一部休校になった。

セーブ・ザ・チルドレンによると、これはコロナ渦で世界最長の休校期間だという。

 そのため同チャリティーは“キャッチアップ・クラブ”をローンチして学習の空白期間を埋め、子供たちが学校に戻りやすくなるよう働きかけている。


エリザベス女王も65年間にわたってセーブ・ザ・チルドレンUKのパトロンを務めていた。


セーブ・ザ・チルドレン・ウガンダのディレクター、ドゥラガナ・ストゥリニックは、プレスリリースで以下のように述べている。 

「紛争や新型コロナによる休校が、ウガンダの子供たちにどう影響を与えているかの認知を高めるため、今回プリンセス・ロイヤルをお迎えできたことは光栄でした。 

紛争が続く中、セーブ・ザ・チルドレンの“キャッチアップ・クラブ”はキャンワリ難民居住地の子供たちが成長する上でのライフラインになっています。

このクラブがなければ、学校には復学できなかった子供たちもいたことでしょう」 

1970年からセーブ・ザ・チルドレンの会長を務めていたアン王女は2017年、パトロンに就任。エリザベス2世女王も65年間にわたってパトロンを務めていた。


ウガンダ官邸で行われた晩餐会の様子。

難民居住地には、血色を抑えた控えめなメイクとファッションで訪れたアン王女だったが、その後、ウガンダ官邸で行われた晩餐会にはブルーのドレスにエリザベス女王から受け継いだブローチをつけて華やかにドレスアップしていた。

 TPOに合わせたファッションをチョイスし、あらゆる人々への配慮を忘れない、こういったアン王女の姿勢こそ、国王を支える存在として注目を集めている理由のひとつだろう。

Translation: Mitsuko Kanno


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最終更新:11/1(火) 20:21Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー) 













11/4(金) 10:48配信


英イングランド北東部スカーバラの保育園で、子どもと遊ぶウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃(2022年11月3日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News


【AFP=時事】英国のウィリアム皇太子(Prince William)と妻のキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)は3日、イングランド北東部スカーバラ(Scarborough)を訪れ、保育園児や市民と交流した。
【翻訳編集】 AFPBB News 【写真24枚】保育園児や市民と触れ合う英皇太子夫妻

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最終更新:11/4(金) 13:29AFP=時事 













Culture2019.06.27




「もし将来、お子さんにゲイだと告白されたら、どのような反応をしますか?」

現地時間26日、ロンドンのアルバート・ケネディ・トラストにおけるLGBTのチャリティイベントで、ひとりの男がウィリアム王子に直球の質問を投げかけた。

「他の方も同様のことを言っていたので、私は最近こう思うようになったのですが、親になるまではそんなことを心配する必要はないですし、私に関して言えば、疑いなく、絶対に大丈夫だと思います」という、ウィリアム王子のコメントを「Daily Mail」は動画付きで伝えている。


しかし、子どもたちは王位継承権を有する立場。それだけに懸念する問題もあるようだ。

「子どもたちがゲイになることに心配はしていません。むしろ心配なのは、周りの人間の反応によってのしかかってくるプレッシャーに対してです」

「気がかりなのは、子どもたちが果たすべき役割についてです。(王位継承者という立場上、国民から)どのように解釈されることでしょう」

「妻と私はそうなることも見据えて、いろいろと話し合ってきました」
「思うに、コミュニケーションは全てにおいて非常に重要です。相互理解のために、多くのことを話し合い、互いにどのようにサポートするか、さらにどのようなプロセスをとって接するべきかを確認する必要があります」

昨年は、ロイヤルメンバーが同性婚に踏み切ったケースもあった。時代は変わりつつあるが、王位継承権3位のジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子がもしそうだとしたら、問題視される可能性が高く、「迫害される恐れがある」と、ウィリアム王子は危惧している。

ちなみにロイヤルメンバーとして、セクシャリティの問題について意見を述べるのは今回が初のこと。ウィリアム王子にとっても、開かれた王室像を打ち出していくことは使命のようだ。

photo: Reuters/AFLO, texte: ERI ARIMOTO
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ヘンリー王子が「ビビっている」?

2022年11月04日 | 国際社会
J-CAST会社ウォッチ / 2022年11月4日 8時15分


ヘンリー王子「暴露本」が話題に…なりそう(写真はイメージ)


エリザベス女王の崩御を受けて発売が延期されていたヘンリー王子の「tell-all memoir」(暴露本)が、2023年1月10日に発売されることが発表されました。

出版社のペンギン・ランダムハウスが「生々しい内容」だとお墨付きを与えたこともあり、発売前から論争が巻き起こっています。

とりわけ話題になっているのが、「SPARE(スペア)」というタイトル。

ウイリアム皇太子の「スペア的立場」だったことへのあてつけか、との憶測が広がっています。

16か国語に翻訳されての世界同時発売。世界的ベストセラー作家の座を目前にしたヘンリー王子ですが、世の中そんなに甘くはないようです。

「理想の仲良し兄弟」のはずが、ずっと「スペア」が不満だった?

報道によると、ヘンリー王子はペンギン・ランダムハウスと4冊の本を出版する契約を交わしていて、契約金は数十億円にのぼるとされています。

第1冊目となる自叙伝は、当初2022年末の発売が予定されていましたが、エリザベス女王の崩御を受けて、ヘンリー王子が「大幅な修正」を希望したことから、「発売が遅れている」と話題になっていました。

一時は「お蔵入り」のウワサも流れましたが、巨額の契約金を支払っている出版社が、そう簡単に「打ち出の小槌」を手放すわけはありません。

さんざん引っ張って話題を集めたところで、衝撃的なタイトルと共に発売が発表されました。

Prince Harry's memoir is due in January. How explosive will it be?
explosive:議論が紛糾する、論争を巻き起こす
(ヘンリー王子の自叙伝が1月に発売される。どれだけ論争を巻き起こすだろうか?:米ニューヨークタイムズ紙)

米高級紙ニューヨークタイムズは「explosive」(論争を巻き起こすだろう)と予測していますが、発売を前にすでに論争を通り越して「嵐」が吹き荒れています。

とりわけ英国メディアの興奮ぶりが目立ちますが、「英王室への挑戦状だ」とセンセーショナルに受け止められているのが「SPARE(スペア)」というタイトルです。

出所になっているのは、「The heir and the spare」(継承者と予備の人)という、昔から使われているフレーズ。王室や貴族階級では通常、長男が「The heir」として称号を継承しますが、万が一に備えて「the spare」(予備の人)の次男を産んでおく、とされてきたことをどうやら表しているそうです。

家系を維持することが命綱である特権階級ならではの「考え方」ですが、「SPARE(スペア)」というタイトルから、ヘンリー王子が「兄のスペア」としての人生に不満を持っていたこと、王室への批判が赤裸々に語られていることが推測されるため、英王室メンバーは戦々恐々としている(英メディア)と報じられています。

たしかに、次男であるヘンリー王子がずっと兄の「スペア」であったことは間違いありません。

それでも多くの人が違和感を抱いてしまうのは、自由奔放な性格のヘンリー王子は、小さいころから「スペア」の立場を謳歌しているように見えたことではないでしょうか。

二人はずっと仲良し兄弟で知られていました。やんちゃな弟の面倒を見るしっかり者のウイリアム王子と、「頼れる兄貴」を慕うヘンリー王子のほほえましいツーショットに、理想の兄弟像を投影していた人も多かったはずです。

むしろ、故ダイアナ妃のいたましい事故死のあと、王室バッシングが高まるなかで、「The heir」(王位継承者)の重荷を背負って、必死で「理想の王子像」を具現化していたウイリアム王子の方に、同情が集まっていたくらいです。

出版社はヘンリー王子の暴露本を「raw」(生々しい内容)だと「確約」しているとか。

兄が大好きで、いつもべったりとそばを離れなかったヘンリー王子。生々しい出版ビジネスの餌食にならないことを願います。

ニューヨークタイムズ紙、「ヘンリー王子はビビっている!」

報道によると、父チャールズ国王や兄のウイリアム皇太子には、「SPARE(スペア)」というタイトルは事前に報告がなかったそうです。

ヘンリー王子の自叙伝が世に出ることで、王室との関係修復はさらに困難になると予想されていますが、ヘンリー王子は家族関係よりも高額の契約金と、ベストセラー作家としての栄光を選んだのでしょうか。

そんななか、「世の中そんなに甘くない」と警笛を鳴らしているのが米高級紙ニューヨークタイムズです。

ヘンリー王子とメーガン妃といえば、そのスキャンダルな内容で世界中を震撼とさせた2021年の米テレビインタビューを思い浮かべます。

セレブインタビュアーのオプラ・ウィンフリーによる独占インタビューで、英王室での差別など爆弾発言を繰り替えしたメーガン妃とヘンリー王子。

米国だけで1700万人が視聴したとされていますが、ニューヨークタイムズ紙は、「Much has changed since」(当時とは状況が違う)と断言しています。

同紙は、エリザベス女王崩御の悲しみが広がっている中での暴露ネタは、読者に「unseemly」(見苦しい)と受け止められるだけだと批判。

実際、ヘンリー王子自身が、暴露本がもたらす影響に「Prince Harry has gotten cold feet」(ビビッている、おじけづいている)という、関係者のコメントも伝えています。

さらに、英国民が経済や政治の混乱に苦しんでいるタイミングでの暴露本発売は、国民の感情を逆なでしたり、王室不要論を掻き立てたりして、ヘンリー王子を致命的な状況に追い込むと指摘。

それでも「truth-telling prince.(真実を語る王子)のイメージを守りたいヘンリー王子は、出版に踏み切ったとしています。

416ページにわたる「暴露本」の全内容が判明するまで数週間。ヘンリー王子にとって吉と出るか凶と出るか、世論の動きに注目です。

それでは、「今週のニュースな英語」は「get cold feet」(ビビる、おじけづく)を使った表現を取り上げます。いざという時におじけづいてしまうといった時に使います。

She is getting cold feet before her wedding.
(彼女は結婚式の前になっておじけづいてきた)

I was going to try bungee jumping, but I got cold feet.
(バンジージャンプに挑戦しようとしたが、直前にビビッてしまった)

これまで数多くの「セレブ自叙伝」を手掛けた専門家によると、友好な家族関係と名声の二つを手に入れるのは難しいとのこと。

「tell-all」(すべてを語る)自叙伝の発売で、ヘンリー王子は何を手にするのでしょうか。リスキーな挑戦の幕開けです。
(井津川倫子)













2022.11.4

にしぐち 瑞穂


先月9日にエリザベス女王が逝去。その後、国葬に至るまでの英国王室の儀式や伝統に世界中が注目し、改めて荘厳さを感じた方が多かったようですね。その中で、意外なロイヤルメンバーが実は注目されていたことにも驚いた次第。それがアン王女。エリザベス女王の第二子で唯一の娘、兄・チャールズ国王と2歳差の現在72歳です。

実は私、アン王女とご夫妻揃って目の前でお会いしたことがあり、しかも現夫ティモシー・ローレンス卿に至っては軽い会話も……。ご夫妻から、凛とした気品と品格を肌で実感し、緊張したことを今でも覚えています。

アン王女が誕生時、君主はジョージ6世。国王の孫という立場で、かつ女児の場合には、本来プリンセスや妃殿下の称号は与えられませんが、既にエリザベス王女が女王となることが確実であったため、特旨措置により、生まれながらにして、プリンセス、そして妃殿下の称号を得ていました。それは、君主の子女として、英国軍を率いる存在を意味しており、それゆえに国葬での、あのファッションへと繋がるのです。

意外と知らなかったアン王女の事実を6つのキーで解説します。まずは、普通にビックリ&感心した?! こちらです。
 



エリザベス女王の葬儀では、棺の後ろをひたすらきれいに並列行進!


2022年9月14日、エリザベス女王の棺を公開安置のため。バッキンガム宮殿から議事堂へ。写真:代表撮影/ロイター/アフロ

私の中ではもはや当たり前に見慣れていた光景でしたが、「意外!」と言われて気づいたのは、王室の高位メンバーの方々が公道を行進するということ。しかも距離として、バッキンガムパレスから、遺体の公開安置が行われるウェストミンスター・ホールまでは約1.8km、時間にすれば約40分。棺の後ろを、背筋を伸ばし、足並みや歩幅も揃え、きれいに並列して歩くお姿は見事でした。

1997年のダイアナ元妃の国葬の際もでしたが、棺の後ろをロイヤルメンバーが並列することは伝統的なこと。とはいえ、基本的にその場合のメンバーは男性です。カミラ王妃やキャサリン妃など、王妃、皇太子妃といった高位メンバーのご夫人は、お車で列の最後から棺をおくられていました。

チャールズ国王を筆頭に、英国軍を率いる男性高位メンバーや近親の王族の方々がともに行進。軍人ならばそりゃあ行進にも慣れている……ともいえますが、そうでない方々も一緒。しかも新国王チャールズ3世に至っては、御歳73歳!

私はかつて英国にも住んだことがあり、そして日々王室の皆様を追っていて感じますが、とにかくよく歩く英国人、そして王室の皆様も!!! チャールズ国王付きのフォトグラファーも以前、インタビューした際に「皇太子(当時)はものすごく早歩きでスタスタ行かれるので、ついていくのがやっとなんです(笑)」と仰っていたほど。

エリザベス女王も生前、お仕事の合間に愛犬の散歩をされていましたが、自然に溢れた広大な敷地に住むということ自体、日ごろから歩行で足腰が鍛えられる環境なのだろうと思うのであります。

アン王女はなぜ男性と同じユニフォーム姿?


2022年9月19日 ウェストミンスター寺院で国葬。写真:代表撮影/ロイター/アフロ

こちらは5日後に行われた、エリザベス女王の国葬時のチャールズ国王とアン王女兄妹です。この時も同様に、お2人は喪に際した軍服をお召しになっています。初めにお伝えしたように、女王の直系の娘で誕生と同時にプリンセス、妃殿下の称号を授けられたアン王女は、他のご兄弟同様に英国軍に所属。

1974年から1993年に英国軍として統合されるまで、王立婦人海軍司令官として従事。2012年からは海軍将官として、さらに2020年の70歳の記念年には空・陸軍の将官として昇格。れっきとした英国軍人なのです。

それゆえに、国葬など英国の重要行事でアン王女がユニフォーム姿であるのは必然です。そしてあくまでも、現役で公務を行う王室メンバーのみ。ハリー王子とアンドリュー王子が、ユニフォームではなくモーニング姿、また敬礼ではなく、頭を下げるだけのお辞儀であったことは、その理由からでした。

ちなみに、アン王女の胸には、エリザベス女王から、功績が認められた女性王族に与えられるロイヤルヴィクトリア勲章勲一等(GCVO)、ガーター勲章(LG)、シッスル勲章(LT)の記章がつけられています。

男女が揃う王室行事では、男性王族より下位のお立場となるアン王女ですが、女性のみの行事においては、生前女王の次席。ということで、現在はトップということに。1987年に女王から、“プリンセス・ロイヤル”という称号を授与されたアン王女。“ロイヤル”の名を配された想いが示すように、今後、兄である国王をそばで支えつつ、女王の想いを引き継がれていくことは間違いありません。

王室初のオリンピック出場! アン王女は乗馬のエキスパート


1976年7月、英国チーム・メンバーとして、モントリオール五輪に出場のアン王女。写真:山田真市/アフロ

アン王女といえば、母・エリザベス女王と同様、大変な馬好き。というだけでなく、なんと1976年7月にはモントリオール五輪に、英国チームメンバーとして愛馬グッドウィルと3日間に及ぶ馬術競技に出場されたほどの腕! いわば乗馬のエキスパートなんです。その際にはエリザベス女王も、3人の息子達と一緒にカナダまで応援に。愛犬家で馬をこよなく愛されていた女王のDNAを受け継ぎ、王室初のオリンピック参加を果たされたことを、どれほどお喜びになったかが伺えます。

更に、その血は次世代へ引き継がれ、アン王女の一人娘、ザラ・ティンダルさんは2012年のロンドン五輪に出場。見事英国チームは銀メダルを獲得! という快挙。その際にメダル授与をされたのも、母アン王女でした。いうまでもなく、女王を含め皆様が感無量の瞬間だったことでしょう。

公務を通じてもスポーツに対する熱心な支援は続き、英国オリンピック委員会のプレジデント、そして国際オリンピック委員会のメンバーとして、現在まで活動をされています。


倹約家としてもNo.1! ロイヤル・エレガンスのお手本ファッション


2022年6月3日、プラチナ・ジュビリー・ウィークの礼拝に出席。写真:代表撮影/ロイター/アフロ

生まれながらのプリンセス、そして母は女王、となれば当然のごとくロイヤルスタイルは百もご承知。上品カラーに上質素材のビスポークで、流行り廃りとは無縁の永遠のコンサバスタイルを貫くアン王女。ドレスコードに迷ったらこの方をお手本にと言えるほど、安定感のある完全ロイヤルスタイルです。

英国らしさを象徴するように着回しもお得意で、なんと40年以上も愛用されているお洋服もあるほど。ロイヤルのマスト小物、グローブは勿論、ブローチやスカーフの使い方など、常に工夫をされうまくアレンジをして着回しをされるお姿も注目され続けています。まさに筋金入りの着回し上手。そして、シニア世代のモデルスタイルといえるでしょう。

加えて、ファッションともリンクしますが、アン王女スタイルで最も注目すべきところは、ヘアスタイル!

上流階級レディの基本は、ポンパ風バングスのふっくらヘア


2016年2月22日、ハートフォードシャー州トリングの“ザ・セイブ・ザ・チルドレン”のショップを訪問。写真:Mark Stewart/Camera Press/アフロ


伝統的なロイヤルファッションに加え、アン王女のスタイルで印象的なのが、ヘアスタイル。前髪をポンバドールのようにバックサイドにふんわり流し、サイドも同様にボリュームをもたせて、 後ろはナチュラルにアップにされたスタイル。面長の王女のお顔に、トップとサイドをふっくらさせたヘアスタイルが、バランスよくゴージャス&エレガントに。

エリザベス女王然りですが、前髪は逆毛を立てるように後ろへ。知性がうかがえる額を出し、全体的に頭を大きくボリューム感を出すのが、英国の上流階級の貴婦人たちのスタイルです。

公務の最中も決して髪がバラつくことや、ましてや邪魔になるなんてことはあり得ない。きちんと感と華のあるスタイル、それがシニア・ロイヤルにとってのヘア・スタイルの条件と言えるでしょう。

顔の形や髪質に合わせて、ボリュームの出し方を自分流に考えながら、アン王女のような雰囲気のあるアップスタイルを真似したいですね。きっと、毎晩カーラーで巻いて癖づけていらっしゃるに違いない! と予測しています(笑)。

構成/高橋香奈子











ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、シャーロット王女とルイ王子を「スペアにしない」 王室専門家が2人の子育てポリシーを分析

2022年11月04日 | 国際社会
ヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』に戦々恐々としているといわれるロイヤルファミリー。専門家がウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の子育てポリシーについて語った。
By Yoko Nagasaka2022/11/03


ジョージ王子(Prince George)、ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)、シャーロット王女(Princess Charlotte)、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)、ルイ王子(Prince Louis)Mark CuthbertGetty Images


来年1月に回顧録『Spare(原題)』を出版するヘンリー王子。Spare(スペア)とは予備のこと。王子はこのタイトルに、将来王になることが決まっている「世継ぎ」ウィリアム皇太子の「予備」として育てられた自分の生い立ち、それに対する積もり積もった恨みを込めたと見られている。

このタイトルが発表されたのをきっかけに、シャーロット王女やルイ王子を案じる声が浮上している。2人もジョージ王子の「予備」として育てられているのではないか、そのトラウマが2人の将来をだめにしてしまうのではないかと懸念されている。この声に王室専門家のキンゼイ・スコフィールドが答えている。


ヘンリー王子(Prince Henry)、ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)Shaun BotterillGetty Images


スコフィールドは新聞「エクスプレス」に「この数年、世継ぎと予備の力学が話題になってきた。

この力学の中で予備は完全に道に迷い、トラブルに陥ってしまう。マーガレット王女、アンドルー王子、そして今のヘンリー王子を見ればわかる」と語る。

続けてウィリアム皇太子夫妻は子どもたちをこの力学から守ろうとしているとも。「皇太子夫妻はこの連鎖を断ち切ろうとしているだろう。

予備という話はやめるだろうし、予備が必要だという考え方も終わると思う」と分析する。

皇太子夫妻がそのことも考慮して子育てしているとスコフィールドは指摘する。

「私たちは皇太子夫妻の子どもたちが学校に行き心から情熱を傾けられる仕事を見つけ、マーガレット王女やアンドルー王子とは違う方法で大人になる姿を見ることになると思う」と語る。


ジョージ王子(Prince George)、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)、ルイ王子(Prince Louis)、ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)、シャーロット王女(Princess Charlotte)PoolGetty Images


スコフィールド曰くマーガレット王女やアンドルー王女は「スネを齧り、見知らぬ人に手を振って生活することに満足していた。

皇太子夫妻は子どもたちが自分の目的を見つけ、それを追求するように励ますと思う」。

教育熱心なことで知られるウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。教科書を使った勉強だけでなくスポーツや音楽、料理などあらゆる分野に触れられるよう子どもたちのために環境を整えていると報じられている。

歴史は繰り返すとはよく言われるけれど、シャーロット王女やルイ王子が「予備」の呪縛に囚われることはなさそう。

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日刊スポーツ11/4(金)14:16


英チャールズ国王(右)とカミラ王妃(ロイター)


英王室のチャールズ国王(73)が、旅行に出る時は子供の頃からいつもそばにいるお気に入りのテディベアとトイレの便座を常に持ち歩いていると米ニューヨーク・ポスト紙が報じた。

8日に出版される国王の伝記「ザ・キング:ザ・ライフ・オブ・チャールズ3世」の著者で王室作家のクリストファー・アンダーセン氏が、国王は四角い氷が嫌いで、5歳児のようにテディーベアを連れて歩いていると米エンターテイメント・トゥナイトに独特なこだわりについて明かしたという。

同氏によると、国王が幼い頃から大切にしているテディベアは、最も信頼する従者の一人であるマイケル・フォーセット氏によって守られ、傷んだ時は必要に応じていつも信頼する乳母が修理してきたという。

40代になった国王は、テディベアの修理が必要になるたびに、自身の子供が大手術を受けていると思うほど大切な存在で、乳母以外の人が直すことは許さなかったという。

こだわりは他にもあり、特注の便座とお気に入りのトイレットペーパー、丸い氷が作れる製氷皿に加え、お抱えシェフも行く先々に同行させているという。

他の人の家で夕食会に招かれた際にも、自身のシェフに自分の食事を用意させ、テーブルで別れて食事をすると、驚きの潔癖ぶりにも触れている。

また、国王は身支度など身の回りのことすべてを誰かにやってもらうことが当たり前で、フォーセット氏は国王の歯ブラシに歯磨き粉を毎朝つけ、ひげをそり、ズボンをはくのを手伝い、靴紐を結ぶことも仕事だったという。

朝食の皿の並べ方やスプーンの角度にまで事細かな指示もあり、「国王は気さくで礼儀正しいかもしれないが、多くの場合は不機嫌で意地悪だった」と話すある従者の証言など、国王の日常生活とその素顔が著書で明かされている。

(ロサンゼルス=千歳香奈子)













よろず~ニュース11/4(金)10:10



写真はイメージです(Diana Divina/stock.adobe.com)


 英王室のチャールズ国王(73)は現在もテディベアを持ち歩いて移動しているという。

今月出版される国王の伝記本『ザ・キング』の著者クリストファー・アンダーセンによると、幼少時代から可愛がるそのぬいぐるみに修理が必要となった場合は、ベビーシッターを務めていた女性が唯一その役目を任されるという。

 アンダーセンは『エンターテイメント・トゥナイト』にこう明かす。

 「彼(チャールズ国王)は未だに子供の時のテディベアを持って移動しています。本当に小さかった頃からずっとです。

チャールズ国王のテディベアを直すのを許可されているのは、彼の子供時代のナニーで今も親しいメイベル・アンダーソンのみです」

 更に国王にとって何時でも特別な製氷皿が必須だそうで、アンダーセンは「おかしな癖の一つ、これは王室メンバーの多くがそうですし、女王も持っていましたが、彼らは四角い氷があまり好きじゃないんです」と話し、「どこに行く時でも製氷皿を持ち込むのです。四角い氷のカチャカチャする音が好きじゃありません」と続けた。

 また、国王は移動の際は特注の便座を持参、他にも場所を問わず自身のシェフが作る食事を食べたがるという。

 「宮殿で働く人々、彼のもとで働く人々が言っています。他の人々の家で催されるディナーパーティーに行く際は頻繁に自分のシェフを連れて行くんです。

彼らに自分の食事を準備させ、テーブルで分かれて食べます。自分のしたいことをしたい時にしたいということです」

 エリザベス女王の崩御後9月に即位したことについても「この任務に就くために70年間待っていたのです。今までの君主よりも長いです。

国王は王室を縮小する動きを始めています。母親が大事にしていた競走馬15頭を売却しました。そのほかにも削減が始まる予定です。宮殿やミュージアムのいくつかを見て回ることになるでしょう」と述べた。

 そして「君主制が生き延び花開くとしたらそれはチャールズのおかげとなるでしょう。そうならなかった場合、それはチャールズが原因となります。全ては国王チャールズ3世がどうなるかにかかっています」と期待した。

(BANG Media International/よろず〜ニュース)













Culture 2022.11.04

ウィリアム皇太子とエリザベス女王は美しい関係にあった。10月25日、その証拠である女王から孫への手紙がツイッターで公開された。

ロイヤル・アルバート・ホール劇場でのエリザベス女王とウィリアム皇太子。


(2015年11月7日、ロンドン)photography: Getty Images


英国は、9月8日に96歳で死去したエリザベス女王を偲び、いまなお喪に服している。

女王の死去から2週間後に行われた葬儀で、ウィリアム皇太子は祖母の死に影響を受けていた。

国王チャールズ3世の息子であるウィリアム皇太子は、祖母と強い絆で結ばれていた。

故エリザベス女王が孫に宛てて書いたこのメモが、10月25日、ロイヤルハウスホールドメールのツイッターアカウントで公開された。

「ウィリアム、おばあさん、これを毎日開いて楽しんでください」 - #エリザベス女王 2 世の手で書かれたカードが、明らかにアドベント カレンダーと一緒に若い #ウィリアム王子 に送られました。 #ダイアナ妃 の元従業員から購入したものです。 pic.twitter.com/qo6j882yUb

— Royal Household Mail (@RealRoyalMail) October 25, 2022
 
「ウィリアム、これを開けるのが毎日の楽しみになりますように。おばあちゃんより」- #エリザベス女王の手書きで書かれたカードが、明らかに幼い#ウィリアム王子にアドベントカレンダーと一緒に送られたものである。

アドベントカレンダーは、ダイアナ妃の元職員が購入したもの。

「ウィリアム、これを開けるのが毎日の楽しみになりますように。おばあちゃんより」と書かれている。

1990年代初頭、ニューヨーク・ポスト紙が報じた、当時アドベントカレンダーと一緒に書かれた一通の手紙。

この手紙は2016年にボストンのRRオークションで競売にかけられ、1500ドル(約22万円)近い価値があると推定されていることも米メディアは明らかにしている。

歴史的な治世


女王の死から2日後、当時ウィリアム皇太子は、自身のインスタグラムのアカウントで声明を発表し、沈黙を破った。

「世界は類いまれなる指導者を失いました。彼女の国、領域、英連邦に対する献身は誰にも引けを取らないものでした。

彼女の歴史的な治世の意義については、これから多くのことが語られるでしょう」と綴っている。
 
 
さらに、「40代になるまで、女王の知恵と安らぎを得ることができました」と続け、自分と妻のキャサリン皇太子妃、そして子どもたち(ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女)に対する君主の変わらぬサポートを強調した。

「妻は20年間、女王のアドバイスとサポートに助けられてきました。私の3人の子どもたちは、幸運にも女王と一緒に休暇を過ごし、一生の思い出を作ることができました」と締めくくった。

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi
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Culture 2022.09.04


ダイアナ妃は25年前の1997年8月31日に交通事故で亡くなった。ドディ・アルファイドが、父親の立てた完璧なプランを守らず変更したからだ、とジャーナリストで作家のジャン=ミシェル・カラデシュは言う。



パリのアルマ橋トンネルでの事故の数時間前、ホテル・リッツ・パリに到着したダイアナ妃とドディ・アルファイド。(1997年8月30日、パリ) photo: Abaca


ダイアナ妃とドディが亡くなったのは、車がスピードを出しすぎており、運転手が酔っており、ふたりがシートベルトをしていなかったからだ。

ただそれだけのことだ。だが陰謀説が広まった。そこにはふたつの調査がからんでいる。

ひとつは事故後にフランス警察が行った死因調査で、もうひとつは2004年に王室の要請により、暗殺「隠蔽」説やイギリスの秘密情報部MI6による「陰謀」説に関してイギリスで行われた死因究明審問だった。

「事実を立証する方が簡単だっただろうが、人々は陰謀論の夢を見がちだ」と語る著名なジャーナリストで『誰がダイアナ妃を殺したか(原題:Qui a tué Lady Di?)』の著者、ジャン=ミシェル・カラデシュ(原注1)とのインタビューをお届けする。

陰謀説は信じてもいいものでしょうか?

信じるべきではなかった。すべては偶然が積み重なった結果だ。まず、ダイアナ妃はあの晩、リッツ パリにいるはずではなかった。

当初の予定では、マレ地区のレストラン、ブノワでディナーを食べるはずだったが、ドディの気が変わった。

次に、あの車も使わないはずだった。これまたドディが出かける30分前になって車を変えた。全くの偶然であの車が選ばれた。

さらに、あの運転手(リッツ パリの警備主任代理アンリ・ポール)も想定外だった。

休暇をとっていたアンリ・ポールにドディが電話をして、かけつけたアンリはかなりの興奮状態だった(分析の結果、アンリの血中には1.74gのエチルアルコールと、いくつかの薬成分が含まれていた)。

陰謀というものはあらかじめ準備して組み立てるものだろう。だがこの場合、偶然だらけだった。

「みんなドラマを見続けたかっただけだろう」

「人々のプリンセス」と称されたダイアナ妃が交通事故で亡くなった、とみんながなかなか納得しないのはなぜでしょう。

みんながそう信じたくないから。彼女の生涯はとてもロマンチックでドラマチックだった。

彼女の生涯をなぞらえるとすれば、何シーズンも続くドラマのようなもの。情熱的な場面やドラマ、スキャンダルが盛り込まれている。

ただし、最終シーズンがあまりにも唐突に終わってしまった。離婚後の新しい生活、新しいプレイボーイとの関係が始まったところで......だからみんなは話を見続けたがった。

そして亡くなったドディの父親、モハメド・アルファイドがこれに大きく関わった。まずはつきあい始めてそれほど間がなかった(3週間)

ふたりの関係を一大恋愛ストーリーに仕立て上げた。そしてふたりが婚約間近だったらしいとか、ダイアナ妃が妊娠していたらしいとかほのめかし続けた。

そんなことはありえない。ふたりがつきあった期間を考えれば真面目な話、ドディとダイアナ妃が結婚という話が出るはずもない。

10年以上もの間、無数のインターネットサイトが陰謀説を拡散し続けました。

アンリ・ポールの血液サンプルが交換されたとか、ダイアナ妃が妊娠していたとか、イギリスの秘密情報部が車に工作していたとか......どの噂の反響が一番大きかったのでしょう。

後から出てきた白いフィアット・ウーノの反響が大きかった。

しかも消えた運転手についてさまざまな憶測が飛びかった。「陰謀論者」やモハメド・アルファイドにとっては追い風だった。

モハメド・アルファイドはパパラッチのジェームズ・アンダーソンを疑っていた。

アルファイド家が所有するヨット、ジョニカル号(エジプトの大富豪のヨット)の飛び込み台にいるダイアナ妃を追いかけたパパラッチのひとりで、雑誌に掲載された写真は彼が撮ったものだった。

当時、白いフィアット・ウーノを所有していたが、捜査員の話では、庭に放置された廃車同然の状態だったようだ。

いずれにせよ、ダイアナ妃のパリ滞在を追っていたパパラッチたちは誰もアンダーソンを見かけていない。

しかし、アルファイドがタブロイド紙に自分の疑念をぶちまけたことから捜査が始まり、哀れなアンダンソンは事情聴取を受けた。

だが実際は事故の晩、パリを離れてクルーズ県におり、その翌日、歌手のジルベール・ベコーを追ってコルシカ島に出発する準備をしていた(2000年にアンダーソンが自殺後、再び陰謀説が取り沙汰された)。

「世界的に有名なプリンセス・オブ・ウェールズを新人女優のように扱うべきではない」ジャン・ミッシェル・カラデシュ



サルデーニャ島でアルファイド家所有のヨット「ジョニカル」に乗るダイアナ妃とドディ・アルファイド。(1997年8月29日)photo: Abaca


「事態を混乱させたのはドディだった」


「ダイアナ妃の死の責任は多分に、プリンセスという「立場」を管理できなかったアルファイド家にある」とおっしゃっているのはどのような意味なのでしょう?

事実に基づいての発言だ。

亡くなる晩、ダイアナ妃はリッツ パリを出発した。このホテル所有の車に乗り、ここの従業員が運転して......そして、ここのオーナーはモハメド・アルファイドだ。

確かに、モハメド本人は責任感が強くて頭が良く、安全にこだわる人物だ。

事故の前日の1997年8月30日、ル・ブルジェ空港からパリ市内へ、ダイアナ妃とドディが移動した際にはモハメドの完璧な手配でうまく行った。

ディナーの場所も車もドライバーも、父親の手配を全て直前に変更して事態を混乱させたのはドディだった。

世界的に有名なプリンセス・オブ・ウェールズを新人女優のように扱うべきではないことを理解していなかったのだ。

もちろん、事故が起こらなかった可能性もある。もちろん、いろいろな不運が重なった結果の事故だろう。しかしながらドディの計画変更がなければ、ダイアナ妃は死なずに済んだ。

(1) 『誰がダイアナ妃を殺したか(原題:Qui a tué Lady Di?)』ジャン=ミッシェル・カラデシュ著、グラッセ刊、248p、2017年4月発行。
*本記事は2017年8月28日に公開したものに加筆した。


text: Marion Galy-Ramounot (madame.lefigaro.fr)
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エリザベス女王、メーガン妃からの“お願い”を「不適切」と突っぱねる

2022年11月04日 | 国際社会


  • 2022.11.3
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今年9月に亡くなったエリザベス女王が、生前、孫のヘンリー王子とその妻のメーガン妃からあるお願いをされるも「不適切」と判断し、きっぱり断っていたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

エリザベス女王がヘンリー王子&メーガン妃夫妻からのお願いを断固拒否

2020年3月末をもってイギリス王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃が、エリザベス女王にあるお願いをするも断られていたことがわかった。

エリザベス女王の晩年の住まいとして知られるウィンザー城の広大な敷地には、巨大な屋敷や居心地の良いコテージなど、女王が長年にわたって愛する人々に贈った数多くの不動産がある。

そのなかには、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻がイギリスの拠点としていたフロッグモア・コテージも含まれているが、英The Timesによると、夫妻は実際には別の物件を希望していたという。



ヘンリー王子とメーガン妃はウィンザー城の敷地内にある建物ではなく、城そのものに住みたいと考えていたそうで、住まいを提供することが可能かどうかエリザベス女王に相談したとThe Timesは伝えている。

当時は、エリザベス女王と夫のフィリップ王配だけが城内に居室を持ち、それ以外の人たちは城内の別の場所に住んでいた。

そういった事情から、エリザベス女王は2人のお願いを「不適切」と判断し、「丁重に、しかし断固として」拒否し、代わりにフロッグモア・コテージに住むことを提案したそう。


ちなみに、ロイヤルファミリーに詳しい王室専門家のケイティ・ニコル氏の著書『The New Royals: Queen Elizabeth's Legacy and the Future of the Crown(原題)』でも、エリザベス女王がヘンリー王子とメーガン妃に“結婚祝い”としてフロッグモア・コテージを贈ったときのエピソードに触れており、「女王の庭園への入り口は、彼らのコテージのすぐ横にあります。

その場所は本来、彼女の裏庭で、彼女がひとりになれるプライベートな空間です。ヘンリー王子とメーガン妃にフロッグモア・コテージを贈ることで、彼女はそれをあきらめたのです。

私たちは皆、それが重大なことだとわかっていました。

彼女(女王)は『彼らがこの決断を尊重してくれることを願う』と言っていました」という、女王のいとこである故レディ・エリザベス・アンソンの言葉を紹介している。(フロントロウ編集部)


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2022-11-02


Netflixのドラマ『ザ・クラウン』でチャールズ3世を演じる俳優のドミニク・ウェストが、カミラ王妃と会った際に“思いがけない言葉”をかけられたことを告白。(フロントロウ編集部)

カミラ王妃がチャールズ国王役の俳優に粋な対応

 Netflixのオリジナルドラマ『ザ・クラウン』でチャールズ国王(※ドラマではチャールズ皇太子)を演じる俳優のドミニク・ウェストが、国王の妻であるカミラ王妃と会った際に“思いがけない言葉”をかけられたことを英Radio Timesに明かした。


チャールズ国王とカミラ王妃。

 『ザ・クラウン』はエリザベス女王を主人公に英王室の裏側やイギリス社会の移り変わりを描いた作品で、ドミニクはシーズン5からチャールズ国王を演じる。

 チャールズ国王が設立した慈善団体プリンス・トラスト(The Prince’s Trust)のアンバサダーを務めるドミニクは、『ザ・クラウン』に出演することが決まってすぐ、同団体のアンバサダーを辞任することを申し出たという。

しかし、後日、チャールズ国王の私設秘書から手紙が届き、「あなたは俳優です。好きなようにやってください。私たちには関係ないことです」と、遠回しに“アンバサダーを辞任する必要はない”と伝えられたそうで、ドミニクは「それが彼(チャールズ国王)の考えなのだと思います」、

「何度か握手の列に並んだことがありますが、とても魅力的な方です。自分が演じているキャラクターに実際に会えるというのはとても有益なことです」と言うと、続けて、カミラ王妃と会ったときのことを振り返った。

 『ザ・クラウン』を見たことがあるとされるカミラ王妃は、ドミニクがチャールズ国王役にキャスティングされたことも知っていたそうで、昨年、とあるパーティーで顔を合わせた際に、王妃から「陛下(Your Majesty)」と声をかけられたことを明らかに。


カミラ王妃とドミニク・ウェスト。写真が撮影されたのは2014年。

 『ザ・クラウン』に登場するキャラクターたちは実在する人物でなおかつほとんどが存命ということもあり、その描き方をめぐって批判されることも多いが、カミラ王妃は作品への理解があるようで、今年3月にクラレンスハウスで行われた国際女性デーを記念したレセプションでスピーチを披露した際、会場にいたエメラルド・フェネル(※『ザ・クラウン』のシーズン3&4でカミラ王妃を演じた)に向かって、「万が一、私の身に何かあっても、架空の分身が後を引き継いでくれる心強さがあります。だからエメラルド、準備しておいてください」とジョークを飛ばしたことも。



 一方のチャールズ国王は、『ザ・クラウン』での自身の描かれ方に少々不満があるようで、昨年、出席した某イベントで「こんにちは、みなさんはじめまして。私はNetflixで描かれているような人物ではありません」と自己紹介していたことを、スコットランド労働党のアナス・サルワル党首が暴露している。(フロントロウ編集部)

2022-11-02













2022-10-27


イギリス王室のエリザベス女王がエド・シーランと握手をしながら“満面の笑み”を浮かべていたのは、残念ながら、エドとはまったく無関係の理由だった。エド本人が明かしたまさかの理由とは。(フロントロウ編集部)

エリザベス女王の笑顔に隠された“真実”が明らかに

 「Shape of You(シェイプ・オブ・ユー)」や「Bad Habits(バッド・ハビッツ)」などのヒット曲で知られるシンガーのエド・シーランが、2012年、イギリス王室のエリザベス女王の即位60周年を祝う記念式典ダイヤモンド・ジュビリーに出席した際の裏話を米トーク番組『The Late Show with Stephen Colbert(原題)』で明かした。

 バッキンガム宮殿で、エルトン・ジョンやポール・マッカートニーらもパフォーマンスを披露した無料コンサートに出演したエドは、その舞台裏でエリザベス女王と対面を果たした。そのとき撮影された写真がこちら。



 “エドと握手しながら満面の笑みを浮かべるエリザベス女王”という構図に見えるが、エドによると、真相はまったく違うという。

 エドは「女王が僕に笑顔を向けている良い写真です。でも、このときの僕はキャリアの本当に初期にありました。

ヒットソングを1曲出しただけで、女王のジュビリーで演奏することになったんです」と言うと、続けて「ちょうど女王と僕が握手をしているときに、僕の隣にいた有名なコメディアンがジョークを飛ばしたんです。

そのおかげで、女王が僕を見て喜んでいるように見える写真が撮影できたんです」とエリザベス女王が笑っていた“本当の理由”をぶっちゃけた。

 エドに笑顔を向けているようにしか見えないが、残念ながら、エリザベス女王は近くにいたコメディアンのジョークに笑っただけだった。

ちなみに、エドいわく、このときエリザベス女王はエドを紹介されてもとくに何の反応も示してくれなかったそう。(フロントロウ編集部)

2022-10-27













アメリカの有名キャスター、メーガン・ケリーが自身のポッドキャストでメーガン妃への反感を露わにしマスコミを賑わせている。
By Yoko Nagasaka2022/11/03


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)Max Mumby/IndigoGetty Images


毎週ポッドキャスト「アーキタイプ」を配信しているメーガン妃。彼女の発言を著名なキャスターのメーガン・ケリーが自分のポッドキャストで非難した。

ちなみにケリーは放送局「フォックスニュース」で実際に起きたセクハラ告発事件を描いた映画『スキャンダル』にも登場する人物。

シャーリーズ・セロンがそっくりな特殊メイクを施して演じたことを覚えている人も多いはず。

過去に「イエス・キリストとサンタ・クロースは白人」と発言し物議を醸したこともある。


メーガン・ケリー(Megyn Kelly)Astrid StawiarzGetty Images













メーガン妃とヘンリー王子は反撃するのか(ロイター)
2022年11月4日 06:15東スポWeb




 米人気トーク番組司会者メーガン・ケリー氏が自身の番組で、メーガン妃に対し、「ヘンリー王子のことを『私の夫』と呼ぶのが気に入らない。

『ゴリラを手に入れた』と言え」とボロクソな要求をした。

米ニューヨーク・ポスト紙や英デイリー・スター紙が3日までに伝えた。

 ケリー氏は米FOXニュースやNBCなどでニュースキャスターを担当。これまでもたびたびメーガン妃に罵詈雑言を浴びせてきた。

 両紙によると、ケリー氏は1日にポッドキャスト番組で、メーガン妃のことを「庶民」「テレビと離婚した女」と中傷。

「メーガン妃が自分のポッドキャスト番組『アーキタイプ』でヘンリー王子の自慢話をするたびにイライラします」と話したという。

 イライラの理由について、「メーガン妃とヘンリー王子のすべての名声とほとんどの財産は英王室から奪い取ったものです。

彼らが王室を食い物にする欲求に限度はないようです」と明かした。

 さらにメーガン妃が先日の「アーキタイプ」で「私の夫が朝、子供たちの準備をするのを手伝ってくれた」と明かしたことに対し、ケリー氏は「『私の夫』と呼ぶのはやめてほしい。

分かりました。あなたはゴリラを手に入れたのね」とばっさり。

 英語のスラングで「ゴリラ」とは、体がでかくてまぬけな「脳筋男」、もしくは「野蛮な男」、マシな方で「毛深い男」だ。

 ケリー氏が続けて、「おめでとう! あなたは大きなクマを手に入れました」と言っているので、身長186センチで、従軍経験があり筋肉質で、ヒゲが似合うヘンリー王子だけに「毛深い男」という意味の可能性が高い。

 夫を中傷されたメーガン妃の反撃はあるのだろうか。


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2022年11月3日 18:50

2022年11月2日 06:15



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ヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)
2022年11月3日 18:50東スポWeb

 メーガン妃を名誉毀損で訴えている異母姉サマンサ・マークルさんが3日、米ネットメディア「ザ・スティープル・タイムズ」で、ヘンリー王子の自伝本「スペア」(来年1月10日発売)についての私見をぶちまけた。

 メーガン妃は昨年3月、米司会者オプラ・ウィンフリーのインタビューでの暴露話で、「一人っ子として子供時代を過ごした」などと明かした。

この発言にサマンサさんは「子供時代は同じアパートに住んでいた」などとメーガン妃の発言は事実と異なると反論し、名誉毀損で訴えている。

 同メディアでサマンサさんは「みなさん同様、私もまだ『スペア』を読んでいません。

でも、チャールズ皇太子が国王に繰り上がった時に、ヘンリー王子から金銭の要求があったと思いますよ。

聞いたところによると、チャールズ国王は出版をやめてほしいとお願いしたのに、ヘンリー王子は『本の出版を進めるつもりだ』と言ったらしいですね」とコメントした。

 さらに王室ばかりではなく、メーガン妃の父親や自分に火の粉が降りかからないかを心配しているという。

「この本が誹謗中傷やスキャンダラスなものにならないことを願うばかりです。

ヘンリー王子がすべてを与えてくれた父親に冷酷で悪意のある本を出すのは、私の父が妹メーガン妃にすべてを与えたのにテレビでウソばっかり言っているのと同じことです。

あの2人は自分たちの思い通りにならないと他人をばっさり切り捨てるんです。

さやの中の2つのエンドウ豆のようにそっくりなんです。

世の中の一部には、共感、反省、恥、感謝をすることができない人間が存在するんですよ」とサマンサさん。

 あまりにも言いたい放題だ。


東スポWeb

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アメリカの有名キャスター、メーガン・ケリーが自身のポッドキャストでメーガン妃への反感を露わにしマスコミを賑わせている。

By Yoko Nagasaka  2022/11/03



メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)Max Mumby/IndigoGetty Images

毎週ポッドキャスト「アーキタイプ」を配信しているメーガン妃。彼女の発言を著名なキャスターのメーガン・ケリーが自分のポッドキャストで非難した。

ちなみにケリーは放送局「フォックスニュース」で実際に起きたセクハラ告発事件を描いた映画『スキャンダル』にも登場する人物。

シャーリーズ・セロンがそっくりな特殊メイクを施して演じたことを覚えている人も多いはず。

過去に「イエス・キリストとサンタ・クロースは白人」と発言し物議を醸したこともある。


メーガン・ケリー(Megyn Kelly)Astrid StawiarzGetty Images
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そのケリーが槍玉に上げたのは「アーキタイプ」の最新エピソードでの妃の発言。今回妃は自宅での朝のルーティーンについて語ったが、その中でゲストのパメラ・アドロンが「父親としての王子はどう?」と質問した。すると妃は「私の夫? 彼は素晴らしいの!」。

妃がインタビューやポッドキャストで会話のあちらこちらで「私の夫」を連発、言わなくてもわかる場合でも挿入するのは有名な話。

ケリーは「もうわかったから。ゴリラを捕まえたってことでしょ。おめでとう、大きなクマを捕まえたんだね。そしてそれをみんなに知ってほしいと思っているわけだ」。

妃の「私の夫」という発言は自分が大きな獲物を捕獲したことを自慢するためのもので、注目を集めたいだけだと非難した。

妃は2021年3月に放送されたオプラ・ウィンフリーのインタビューでも王子を「私の夫」と呼んでいた。

その1つが「私の夫のことをネットで検索したことがないの。必要がないと思っているから。知るべきことはすべて彼が私に打ち明けてくれるから」という発言。

結婚する前も交際を始めてからもヘンリー王子やロイヤルファミリーについてググったことがないと言っていた。


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)Chris JacksonGetty Images

ケリーはこの発言に言及、妃を「嘘つきだ」とばっさり。

「若い女性はみんなロイヤルが大好きだし彼女もそう。10代のときにバッキンガム宮殿の前で撮った写真だってある」と指摘した。

さらに「現実を見てよ。どの時代にも『結婚したい理想の男性』はいる。私の年代の女性にとってはJFKジュニア。彼女の年代の女性はヘンリー王子でしょ」。

王子のことを調べたことがないという発言は「私は王子を狙っていなかった」、つまり「王子の方が私を追った」とアピールするためのフェイクだと非難している。

ちなみにケリーは「ロイヤル嫌いのアメリカ人」だと公言している。ヘンリー王子のことも「怒りっぽい」と批判したことがある。

有名キャスターから「嘘つき」と呼ばれた妃がどう反応するのか注目したいところ。


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