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シリア騒乱と修羅の世界情勢
「公務は行わないが称号はほしい…」お騒がせメーガン妃とデンマークのマリー妃の“批判されがち”な共通点とは?
10/27(木) 20:11配信
@detdanskekongehus & @sussexroyal – instagramのキャプチャ画像
9月にエリザベス女王の葬儀に出席するため、久しぶりにイギリスに帰国したハリー王子&メーガン妃。
兄弟の不仲説、ハリー王子の回顧録(暴露本?)出版契約等と何かとお騒がせな夫婦だが、王室内が揺れているのはイギリスだけではない。デンマーク王室も、マルグレーテ女王が「ある決断」をしたことで激震が走っている。
イギリスのタブロイド紙『Express』オンライン版は、この2つの王室の「次男の妻」であるメーガン妃(イギリス)とマリー妃(ヨアキム王子の妻、デンマーク)の共通点を指摘。他にも「2夫妻の類似点」を取り上げる媒体は多く、現在この2夫妻が世界の王室ゴシップをリードしていると言っても過言ではないほどだ。
そこでメディア報道から見えてくる、2つの王室、次男プリンス夫妻の「3つの共通点」を下記に紹介する。
共通点その1:「称号問題」なぜ自分の子どもたちが「王子」「王女」ではない?
■イギリスの場合 ハリー王子とメーガン妃に長男アーチーが誕生したとき、「王子」の称号が与えられなかった。これは1917年、国王ジョージ5世が定めた「国王の“孫”までが、王室の称号を持つ」とする法令に準じたものだ。
つまり当時女王の「ひ孫」であったアーチーは「王子の称号」を自動的に得ることはなかった。 しかし同じ「ひ孫」でもウィリアム王子・キャサリン妃の3人の子どもたちには「王子」「王女」の称号が与えられた。これは故エリザベス女王が2012年に特許状を出し、この夫妻の子どもたちには全員「王子」「王女」の称号を持つことができるとしたからだ。
アーチーが「王子」とならなかったことに対し、誕生当初は「普通の子どもとして育てたい」というハリー王子&メーガン妃夫妻の意向の表れでは?という報道もあった。
しかし2021年3月に行われたオープラ・ウィンフリーによる夫妻へのインタビューで、メーガン妃は「称号がないことで、子どもたちへの安全が脅かされる」と発言。
本当は称号を望んでいたことが判明した。 エリザベス女王の死去に伴い、ハリー王子&メーガン妃の2人の子どもたち(アーチーとリリベット)は「国王の孫」となった。
これにより「王子」「王女」の称号が与えられる可能性がでてきたが、まだイギリス王室は正式発表をしていない。
『SUN』紙によると、夫妻は子どもたちに(「王子」「王女」の称号を与えられた場合でも)「HRH(殿下)」の敬称は与えられないことにも激怒しているらしい。
■デンマークの場合
マルグレーテ女王には2人の息子、フレデリック王太子とヨアキム王子がいる。10年前まで、デンマーク王室のメンバーは18歳になると政府から歳費が支払われていた。
この制度に対し国民の批判が高まったことを受け、2012年、デンマーク王室は「女王の8人の孫の内、政府から歳費を受け取るのは王太子の長男・クリスチャン王子のみ」と発表。
王室のスリム化を図った例として好意的に受け止められた。 そして今年9月28日、マルグレーテ女王はさらに大胆な決断をした。2023年1月1日から、次男・ヨアキム王子の4人の子供たちから「王子」「王女」の称号をはく奪することを発表したのだ。
『People』誌によると、ヨアキム王子とマリー妃がこの決定を知らされたのは発表5日前。発表後、夫妻はメディアへの取材の応じ、ショックを明らかにした。
ヨアキム王子はデンマークのタブロイド紙『Ekstra Bladet』に「とても悲しく思っています。子どもたちがこのような扱いを受けるのを見るのは愉快なことではありません」と語った。
マリー妃もニュースメディア『BT』に「子どもたちが世間のさらし者になっています。しかも(決定は)直前になるまで知りませんでした。私達は親として、大きな変化と人々の反応から子どもたち(を守るための)準備の時間がなかったのです」と語っており、子どもたちから称号がはく奪される決定に賛同していないことは明白だ。
共通点その2: 皇太子夫妻との「微妙な関係」
ウィリアム王子とハリー王子の不仲は「噂」を越え、すでに周知の事実。
2018年5月のハリー王子&メーガン妃の挙式の際、ブライズメイドたちのドレスをめぐり「メーガン妃がキャサリン妃を泣かせた」という報道がされた。しかしメーガン妃はオープラ・ウィンフリーとのインタビューで「事実はその反対だった」と反撃した。
デンマークのマリー妃も、フレデリック王太子&メアリー妃との関係を「複雑」と表現。今回の称号はく奪が明らかになった後、「(末娘の)アテナ王女が、称号はく奪発表後にいじめにあった」と語っている。
実はメアリー妃は「メアリー財団」で長年いじめ問題に取り組んでいる。このタイミングでマリー妃が娘の「いじめ」に触れたことは、メアリー妃への攻撃であるとの見方もされている。
共通点その3:公務から離脱し、妻の母国で暮らしている
ハリー王子&メーガン妃が2020年3月、「シニアロイヤル(公務を行う王室メンバー)」から退くことを突然発表。カナダを経て現在アメリカ・ロサンゼルスに定住している。アメリカは言うまでもなくメーガン妃の母国だ。
そしてヨアキム王子&マリー妃一家も現在フランスに居住している。フランスはマリー妃の母国だ。 2019年、エコール・ミリテール(軍学校)に留学のため一家はパリに転居。2020年に帰国予定であったが、ヨアキム王子が在フランス・デンマーク大使館付きの軍事担当武官に任命されたため、引き続きパリ暮らしを続けている。
デンマーク王室メンバーとしての公務はほぼ行っていない。 ちなみにハリー王子&メーガン妃は自分たちの意思で海外に移住したが、ヨアキム王子&マリー妃は「(パリへの転居は)自分たちの選択ではない」と語っているのでこの点は異なる。
今後、王室のスリム化が加速する可能性も
王室の維持には莫大な国費がかかる。納税者であり日々の生活に苦労している一般市民から、批判的なまなざしが向けられるのはある意味当然のことだ。
メーガン妃とマリー妃は自分の意見をハッキリ言うタイプの女性という点も共通している。王室システムへの不満を語り、公務は行わないが「称号」という保障はほしいという主張も似ている。
女性へのエンパワーメントの観点からは、メーガン妃とマリー妃は高く評価されている。しかし総合的に見て分が悪いのも事実。「立場をわきまえる」方針からなのか、長男夫妻であるウィリアム王子&キャサリン妃、そしてフレデリック王太子&メアリー妃は王室批判ととられる発言をまったくしないからだ。
「ハッキリ発言」の2人に批判が集まりやすい結果に繋がっている。
2019年にスウェーデン王室も王位継承順位の高い孫2人を残し、孫5人から「殿下」の敬称をはく奪している。
今後も各国の「王室のスリム化」は進むと予想され、王家の第2子以降には厳しい状況が待っている。
批判を受けているものの、ゴシップの主人公としては大人気の次男夫妻たち。彼らの「次の発言」「次の一手」はこれからも逐一報道されるはずだ。
文:宮田華子
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11/17(木) 15:18配信
istock
世界約200カ国のなかで「王室」がある国は30に満たないが、「王室」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは英国王室ではないだろうか。
イギリス国民から圧倒的な支持を受け、その動向はすぐにニュースとなる。いまや英国王室御用達=ロイヤルワラントは完全にブランドのようになっている。今回は、そんな英国王室から愛された名品を取り上げる。
2022年9月にチャールズ皇太子が国王チャールズ3世となった。そしてチャールズ皇太子の長男であるウィリアム王子は、父が64年間務めた皇太子(プリンス・オブ・ウェールズ)を継承し、ウェールズ公ウィリアム王太子となった(日本では皇太子と呼ばれることも多い)。
またウィリアム王子の妻キャサリン妃は王太子妃(プリンセス・オブ・ウェールズ)と、新しい称号を持つことになった。ウィリアム王太子の弟であるヘンリー王子が王室から離脱している現在、ウィリアム王太子とキャサリン王太子妃、その家族が、次代の英国王室を担うことになるのだろう。
ウィリアム王太子。誕生は1982年6月21日。チャールズ国王(当時はチャールズ皇太子)とダイアナ妃の第1子・長男として生まれる。
ロンドンで幼少期を過ごしたあと、バークシャーにある小学校に通っているが、大学はスコットランドにあるセント・アンドルーズ大学に進学し、美術史や地理学を学んだ。王室の伝統に従い、2006年からはイギリス軍に入隊、サンドハースト王立陸軍士官学校を経て、海軍兵学校と空軍士官学校でも教育を受けた。
2009年には陸海空軍の大尉に昇進している。2011年4月には学生時代に知り合ったキャサリン・ミドルトンと結婚。ロンドンのウェストミンスター寺院で行われた結婚式は日本でも関心を集め、英国王室の威光と貫禄を全世界に示すものとなった。
またキャサリン王太子妃は、1982年1月9日にバークシャーで生まれる。高校までバークシャーで育ち、その後マールボロ・カレッジを卒業。セント・アンドルーズ大学へ進み、そこで王太子と知り合った。学校で開かれたファッションショーにモデルとして出演していたところを、王太子が一目惚れしたという話もある。
結婚後は、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子を授かり、家族で幸せに過ごす様子がメディアで報道されている。ちなみに彼女はイギリス王室初の“大卒”かつ“民間出身”の王太子妃だ。
控えめでクラシックな王太子と、ファッションアイコンの王太子妃
そんな2人を象徴する名品はどんなものが挙げられるだろうか。チャールズ国王の遺伝子かもしれないが、王太子のスタイルは常に控えめでクラシックを基本としている。
2017年のイギリス版『GQ』の表紙を飾っているが、ネイビーのジャケットにブルーのシャツという定番的なスタイル。ジャケットは王太子妃も愛用するアレキサンダー・マックイーン、シャツはリチャード・ジェームスというセレクト。
左腕にはオメガの「シーマスター プロフェショナル」を身に着けているが、それは母ダイアナ妃からプレゼントされたものとある。
また同誌には王太子のスタイルを「問題ない限り、修正する必要がないという哲学を長年貫いている」と評している。国王と同じく、それも英国紳士の伝統と言えるのではないだろうか。
一方、王太子妃のスタイルはイギリスでは常に注目されていることもあって、完全にファッションアイコンと化している。彼女を「コートインフルエンサー」と評するファッション誌もあるほど、公式な場面での王太子妃のコート姿がたくさん撮られている。
結婚式のウェディングドレスも製作したアレキサンダー・マックイーンやキャサリン・ウォーカーは王太子妃のお気に入り。またマルベリー、ミュウミュウ、ミッソーニ、バーバリーなど、着用ブランドは多岐に渡る。鮮やかな赤いコートが多いのは、エリザベス女王の“ワンスタイル”を見倣ってのことだろうか。
『フィガロジャポン』のウェブサイトでは、エレガントなフォーマル姿に加えて、王太子妃のカジュアルスタイルにも言及。「オーソドックスでも、カジュアルでも、TPOに合わせて、いつも非の打ち所がないスタイルをチョイスしている」と書かれている。
そんな王太子妃がカジュアルスタイルで選んだスニーカーがある。フランス生まれのブランドでヴェジャ(VEJA)だ。
サステナブルなスニーカー、ヴェジャ
高校生の時から友人だったセバスチャン・コップとフランソワ・ギラン・モリィヨンが2005年に創立したヴェジャ。
2人は「スニーカーのつくり方は変えられる」と持続可能なスニーカーづくりに挑戦、ブラジルやペルーなどで育てられたオーガニックコットンのキャンバス素材やアマゾンの野生のゴムの木からソールを製作するなど、地球環境に配慮した素材を使用したスニーカーづくりを実践する。
加えてフェアトレードによる生産者の保護、工場で働く労働者の環境まで配慮、サステナブルを体現するブランドとして世界的に注目を集めるスニーカーブランドとなった。 ものづくりにおいて地球に優しく、生産者に誠実でありたいと願うブランドの姿勢はデザインにもあらわれている。
デザインはどれもクリーンでミニマルを基本にして、クラシックささえも漂う。アッパーに入るのはブランド名を想像させる「V」のマークだけというシンプルさ。そういったブランドの姿勢に共感して王太子妃もこのスニーカーを選んだのではないだろうか。
王太子妃はくるぶしが見えるような丈のスリムパンツと合わせることが多いが、とても似合っている。こんなシンプルなデザインのスニーカーならば、どんなスタイルにもコーディネートすることができ、トレンドに左右されることもないだろう。
ヴェジャのスニーカーは一切宣伝活動を行っていないにもかかわらず、王太子妃だけでなく、元プロサッカー選手のデイビット・ベッカムや女優のエマ・ワトソン、マリヨン・コティヤールなど、多くのセレブリティから支持されている。
有名デザイナーからのアプローチも多く、リック・オーエンスやルメールといったブランドとコラボ。最近ではマルニと2度目のコラボ作品を発表し、DIY風のハンドプリントのデザインが評判を呼んでいる。
問い合わせ先/シードコーポレーション TEL:03-6709-9662
文:小暮 昌弘(LOST & FOUND)
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メーガン妃のポッドキャスト、ゲストが妃を絶賛しすぎる「世間は知らないけれど妃は女性を支えている」発言にリスナー失笑
毎週炎上気味のメーガン妃のポッドキャスト「アーキタイプ」。今週もやはりリスナーやマスコミをざわつかせている。
By ELLEgirl編集部2022/11/16
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images
毎週マスコミを騒がせているメーガン妃のポッドキャスト「アーキタイプ」。今週のテーマは「活動する女性はなぜ批判されるのか」。俳優のジャミーラ・ジャミルを招いて社会活動に取り組む女性に対する偏見を語っている。
ジャミーラはこれまでメンタルヘルスや有害なボディイメージについてSNSなどを通してメッセージを発信してきた。支持もされてきたけれどヘイターたちから中傷されることも少なくなかった。
ジャミーラは批判されていたとき自分を支えてくれたのは妃だと告白。「そのときには言わなかったかも知れないけれど、マスコミや世間からバッシングされて一番傷つけられているときにあなたが揺るぎない支えになってくれたことに感謝したい」とコメントした。
さらに「プライベートでとてもつらい思いをしている女性たちにあなたが頻繁に手を差し伸べていることを世間は知らない。人に見せるような形ではやっていないけれど、私たちが一番孤独で絶望している瞬間に個人的に手を差し伸べてくれる」とも。ジャミーラは「世界はもっとそういう行為を必要としている」。
ジャミーラ・ジャミル(Jameela Jamil)Todd Williamson/E! EntertainmentGetty Images
もちろんそういう行為は大切だし、ジャミーラは妃に感謝したかっただけかもしれないけれどリスナーからは失笑の声が。
「みんなに見せないことに意味があるのに」「言わない方がよかった」と指摘する意見に加え「わざとゲストに言わせたのでは?」と勘繰る人まで出てくるという残念な結果に……。
ちなみに今回のエピソードで妃は、自分が社会的な活動を続けているのは王子と結婚する直前にある女性から言われた言葉が理由になっていると語り注目を集めている。
妃は「とても社会的に影響力のある、みんなをインスパイアする女性からアドバイスをもらった。結婚する数日前にね。その女性のプライバシーのために名前をここで明かすのはやめておく」と前置き。
「彼女は私にこう言ったの。『あなたの人生がこれから変わっていくのはよくわかっている。でも活動を諦めないで。女性や女の子にとってとても意味があることだからやめないで』って」。
この「影響力のある女性」がオプラ・ウィンフリーなのか、セリーナ・ウィリアムズかミシェル・オバマ元大統領夫人なのか、それともまったく別の女性なのか、今さまざまな憶測が飛び交っている。
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ロバート・F・ケネディ人権賞の「希望のさざなみ賞」を受賞することが決まっているハリー王子とメーガン妃。主催者側が授与理由を説明した。
By ELLEgirl編集部2022/11/22
ハリー王子(Prince Harry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)picture allianceGetty Images
先月ジョン・F・ケネディ元大統領の弟ロバート・F・ケネディの人権財団が主催するロバート・F・ケネディ人権賞の「希望のさざなみ(Ripple of Hope)」賞を受賞することが決まったハリー王子とメーガン妃。
この賞はこれまでバラク・オバマ元大統領やビル・クリントン元大統領、環境問題に取り組んでいるアル・ゴア元副大統領、南アフリカでアパルトヘイト撲滅のために闘った活動家デズモンド・ツツ司祭らが受賞してきた。
歴史家や専門家からは2人に賞を与えることに対する批判の声が上がっている。
「過去にこの賞を受賞した人を見てみたら王子と妃が何をしたのかと問わざるを得ない」と声が続出、ケネディ家の研究家でピューリッツァー賞を受賞しているデヴィッド・ナソー教授は「この上なく馬鹿げていて、あからさまに非常識」と新聞「デイリーメール」に語るほど。
その声が耳に届いたのかロバート・F・ケネディの娘で賞を主催する財団のケリー・ケネディが授与理由をスペインのニュースサイト「El Confidencial」に語った。
ケリーは父のロバート・F・ケネディが「自分たちが維持している権力構造について同僚や家族、地域社会に問いかける道徳的な勇気が重要」だと考えていたと説明、「これこそがハリー王子とメーガン妃のやったこと」だと語っている。「2人は英国で最も古い歴史を持つ機構の中で『自分達のやっていることは間違っている。
王室という機構の中に制度的な人種差別があってはいけない。メンタルヘルスに関する誤解をそのままにしてはいけない』と言ったのです。そのようなことをすれば自分たちが結果的に仲間はずれになることはわかっていました。
それでも彼らは権威に疑問を持たなくては生きていけないと考え、それを行動に移したのです」。それが「英雄的」だとケリーは話している。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Karwai TangGetty Images
彼女は専門家や世論を納得させるために説明したと見られているが、この発言が新たな物議を醸している。
SNSには「制度的な人種差別ってそういうこと?」と疑問を投げかける書き込みや「警察や司法による”制度的な人種差別”によって命を奪われている人もいる。そのような差別と闘っている人を評価するべき」と指摘するコメントも浮上している。
ちなみに王子と妃に賞を授与することに対してはケネディ家からも疑問の声が。
ケリー・ケネディの兄、ロバート・F・ケネディ・ジュニアは「困惑する人選だ」と新聞「デイリーメール」に語っている。専門家からもマスコミからも批判を浴び、身内すら戸惑わせている今回の結果。授賞式のスピーチで2人が彼らを納得させることができるのか、注目が集まっている。
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”炎上プリンセス”メーガン妃が物議を醸した10の瞬間
ポッドキャストの配信やドキュメンタリーの制作などエンタメ界で活動しているメーガン妃。ライフスタイルブログの再始動に向けて動いていることが明らかになった。
By ELLEgirl編集部2022/11/04
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Charles McQuillanGetty Images
女優時代「The Tig」というブログを運営していたメーガン妃。料理のレシピや旅先での出来事、エクササイズ法や美容法、妃の考える自己啓発法などを自身のスナップ写真と共に掲載していた。
ハリー王子との交際が発覚し本命恋人だとマスコミに騒がれ始めた2017年4月に閉鎖しているが、再始動に向けて本格的に動いていることが明らかになった。
妃は昨年7月にすでに「The Tig」を商標登録するためにアメリカの特許商標庁に申請している。しかし商標庁はこの名前で制作する予定のウェブサイトの説明が「広すぎる」「漠然としている」として却下していた。
それでも妃は諦めなかったもよう。チームに新たな弁護士を加えて再申請したと新聞「デイリーメール」が報道。間もなくリローンチするのではないかと見ている。
同紙によると修正された申請書には「The Tig」で展開する予定の5つの分野が綿密に定義されているそう。その 5つとは「旅行」「環境に配慮した生活を含むインテリアデザイン」「料理やレシピを含むフード」「健康とウェルネス」「ファッションや個人的なライフスタイルを含む”パーソナルな関係”」だそう。
最後の項目にイギリス国民からはプライバシーが欲しくて王室を離脱したのになぜ? という声が早速上がっている。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Pool/Samir HusseinGetty Images
ちなみにこの名前「Tig」とは妃が感動したワイン「ティニャネロ(Tignanello)」に由来している。
妃は「このワインを口にしたときまさに『なるほど!』と思った。私にとってTigな瞬間、わかった瞬間だった」と綴っていた。今回の商標登録には書かれていないけれどライフスタイルサイトをきっかけにこれらの分野を網羅するブランドを立ち上げるのではないかと見るマスコミも。
とはいえセレブによるライフスタイルブランドやサイトはグウィネス・パルトロウの「The Goop」やジェシカ・アルバの「The Honest Company」、さらに元祖とも言えるマーサ・スチュワートのブランドまで強敵揃い。まずは妃のサイトがどのような形で再出発するのか待ちたい。
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9月初めにチャリティ組織「ワン・ヤング・ワールド」のサミットに出席したメーガン妃。組織の上級幹部たちの報酬をめぐって調査が行われていることが明らかになった。
By ELLEgirl編集部2022/10/11
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images
9月初めにイギリスに帰国、チャリティ組織「ワン・ヤング・ワールド」がマンチェスターで開催したサミットに出席したメーガン妃とハリー王子。
このチャリティ組織は若い世代のリーダーを育成することを目標に掲げている。妃は2014年からこの組織を支援、「カウンセラー」と呼ばれる役割を務めている。
王子と結婚してからもそれは変わらず2019年にもサミットに出席、若者たちとのディスカッションにも参加した。今回のサミットでは基調講演を担当。
「今回のサミットには夫も参加していること、この素晴らしい組織とそれが達成するものに対する私の敬意を直接見てもらえることにワクワクしています」とコメント、王子と一緒に参加できる喜びを語っていた。
2019年のディスカッションで。メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)WPA PoolGetty Images
サミットも組織も妃がサポートしていることで一躍注目を集めるようになったが組織に不正な金の動きがあった疑いが浮上、イギリスでチャリティ組織を管轄する慈善委員会が捜査に乗り出したことが明らかになった。
委員会の発表によると上級管理職たちが高額の給与を受け取っていたそう。
たとえば2020年1月から2021年6月までの1年半でCEOのケイト・ロバートソンは約40万ポンド(約6,400万円)、ロバートソンの娘でマネージングディレクターのエラ・マッケイは約20万ポンド(約3,200万円)を受け取っていた。
ご存知のようにこの時期はコロナ禍の真っ最中。この組織にとって主な収入源であるサミットも中止されたことから、この金がどこから来たのか疑問視されている。2人にはこれを含め5年間で約200万ポンド(約3.2億円)の給与が支払われているという。
新聞「メール・オン・サンデー」が報じている。ちなみに同紙によるとこの報酬は「ワン・ヤング・ワールド」よりも規模の大きいチャリティ組織の幹部やもらっている額を大きく上回っているそう。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ケイト・ロバートソン(Kate Robertson)Chris JacksonGetty Images
慈善委員会は「すべての慈善団体は寄付者やボランティアの目を見て、自分たちの給与に関する決定が組織の追求する大義や支援する人々にどのような影響を与えるのか説明できなくてはいけない」とコメントしている。
また現時点で不正は見つかっていないが「捜査は不正行為があった可能性を検討する上の最初のステップだ」と説明している。
女優時代に参加した2014年のサミットで。一番左がケイト・ロバートソン。妃は右端に。Clodagh KilcoyneGetty Images
メーガン妃やハリー王子に関する疑惑は出てきていないけれど、イメージダウンは必至だと報じるイギリスマスコミも。妃はケイト・ロバートソンと親しかったとも言われている。どんな結果が出るのか注目が集まっている。
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メーガン妃に強敵が出現した。それはアメリカの有名キャスター、メーガン・ケリー。妃のポッドキャストを痛烈に批判している。
By ELLEgirl編集部2022/11/11
メーガン・ケリー(Megyn Kelly)Astrid StawiarzGetty Images
毎週ポッドキャスト「アーキタイプ」を毎週配信しているメーガン妃。これは「社会に蔓延するステレオタイプや偏見について議論する」ことを目的に掲げている番組だけれど、アメリカのジャーナリスト、メーガン・ケリーが番組での妃の発言を的はずれだと批判している。
ケリーは放送局「FOXニュース」で実際に起きたセクハラ告発を描いた映画『スキャンダル』でシャーリーズ・セロンが演じたニュースキャスターと言えば思い出す人も多いはず。
妃は今週のエピソードで「ビッチ」という女性に対する侮蔑語について語った。妃は「この言葉は使いたくないからBワードと呼ぶ」と断りを入れつつ分析。
「気難しい、扱いにくい(difficult)という言葉はBワードの婉曲表現、隠語として使われている」「気難しいという言葉は強い女性、自分の目標を知っている女性を操り”私は正気ではない”と思わせるために使われている」と語った。
ロイヤル時代、妃がスタッフたちに「Duchess Difficult(気難しい公爵夫人)」と呼ばれていたのは有名な話だけれど、今回のエピソードではそれに反論しようとしたもよう。スタッフたちは妃を「difficult」と呼ぶことで妃が「変なのは私だ」と思うように心理的に操作したと主張したと見られている。
この発言をケリーは厳しく批判。イギリスのニュース専門放送局「GBニュース」の番組に出演、「私は彼女のことを必ずしもBワードでは呼ばないけれど、Cワードを使うのは間違いない。
つまり無知(clueless)ってこと」「彼女は無知。問題ではないことを問題として取り上げて、的はずれな考察をしている。もううんざり」と語った。
ケリーは妃が住むカリフォルニアのホームレスの数が10万人以上に増加、殺人発生率も過去15年で最高だと指摘し「誰も彼女がBワードや”気難しい”と呼ばれることを気にしていないのに彼女はそれが理解できていない」とコメント、妃がどう呼ばれるかはアメリカが直面している社会問題に比べれば大したことではないと指摘した。
妃は慈善活動に力を入れていると度々アピールしている。またこのポッドキャストも単なるエンタメではなく「議論すること」を目的に掲げている。それならポッドキャストでも本当の社会問題について論じるべきだというのがケリーの意見。
「不満を垂れ流すのはやめるべき。喜ぶべきことが何もないように彼女は言っているけれど、恵まれた人生に見える。それに感謝の気持ちを示すべき」とも。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Karwai TangGetty Images
ちなみに妃は先週のポッドキャストで長男のアーチーを幼稚園に送り出すまでの朝の時間は「大混乱だ」と語りつつ「家族のために朝食を準備するのが大好き。私にとっては最高の1日の始まり」と語っていた。
三児の母であるケリーは「それは母親としては当たり前の生活でしょ? 私たち母親のほとんどはそういう生活をしている。でも誰も自分の手柄だと言いながら走り回ったりしない。子どもがいればそういうものなのだから」。
妃の発言を「”私もみんなと同じ”だと親しみやすさをアピールしたいだけ」だと分析した。
インタビューやポッドキャストでの発言が炎上しがちな妃。次のエピソードで何を語るのか、ケリーがそれをどう批判するのか、注目が集まっている。
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単独でホストを務めるポッドキャスト「アーキタイプ」を制作すると発表していたメーガン妃。ついに初回のエピソードを配信した。
By ELLEgirl編集部2022/08/24
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Max Mumby/IndigoGetty Images
Spotifyと契約したものの、なかなか番組を配信しなかったハリー王子とメーガン妃。今年3月に妃が単独でホストを務める番組「アーキタイプ」を夏から配信すると発表していた。ついにその初回エピソードがリリースされた。
妃によるとこの番組は本当の自分を知ってもらうためのもの。「この番組にみなさんが期待すべきなのは本当の私。おそらく彼らがこれまで知ることがなかった私です。
この数年間はすべてがマスコミのレンズを通して伝えられ、この番組のように”ハイ、私よ”と言って見せるものとは対照的でした」と語っている。
「ありのままの私でいること、話をすること、フィルターをかけないで素を披露することは私にとって楽しいことで、ワクワクしている」とも。
初回のエピソードではテニス選手で彼女の親友でもあるセリーナ・ウィリアムズをゲストに招き、女性が野心を持つことに対する偏見や中傷について語っている。
また妃は2019年のアフリカ訪問時、息子のアーチーをナニーに預けて公務をしているときにアーチーの育児室のヒーターから出火し、火事になったことを告白。アーチーは無事だったが、その後も彼を置いて公務に出なくてはならなかったつらさを語っている。
「どう感じるかより、どう見えるかに焦点が当たっていると思う。人間らしさとは、レッテルや典型的なもの、枠組みを打ち破ることとは、人が意識していない裏にある人間的な瞬間について理解すること。
なぜなら私たちは赤ちゃんを置いて出かけなくてはならなかったのだから」とコメント、アーチーを置いて公務を続けるように言った英国王室に対する批判を仄めかしていた。
初回からロイヤル時代の事件を暴露したメーガン妃。次はどんなエピソードを披露するのか、続報を待ちたい。
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銃乱射事件が相次ぐアメリカ。
By ELLEgirl編集部2022/06/24
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)WPA PoolGetty Images
今月初めにイギリスで開催されたプラチナ・ジュビリーでは感謝の礼拝でしか姿を見せず、存在感が薄めだったメーガン妃。
アメリカでは社会活動に取り組む組織を密かに応援していたことが発覚、ニュースを賑わせている。今週水曜日、銃規制の必要性を訴える母親たちの団体「マムズ・デマンド・アクション」の代表シャノン・ワッツがメーガン妃から届いた手紙についてツイートし明らかになった。
シャノン曰く「私たちのボランティアやスタッフは何週間も24時間体制で働き続けている。だから今日サセックス公爵夫人からこのような応援の手紙とお菓子をいただいて感動している」。
シャノンは続けて「お菓子についての質問が殺到したけれど、届いたのはドーナツ、ベーグルとサンドイッチの具、コーヒー、クッキーなどなど。おいしいと喜ばれている」。
メーガン妃の手紙には「子どもたち、家族、コミュニティの安全を守るために行っている仕事に心から感謝します」と感謝の言葉が綴られている。「そのために、いつ終わるともわからない仕事に尽くすのは疲れることかもしれません。でもあなたのしていることは非常に重要であること、深く感謝されていることを知って元気を出して欲しいです。母親として友人としてとても感謝しています」。レターヘッドには王室時代に使っていた「M」に冠のついたモノグラムが、最後には「サセックス公爵夫人メーガン」と印刷されている。
Anadolu AgencyGetty Images
妃は先月テキサス州ユヴァルディの小学校で銃乱射事件が起きたとき現地を訪問、犠牲者を偲んで作られた十字架に花束を捧げていた。
銃規制問題に関心を持っていることがうかがえる。これまでさまざまなチャリティ活動をしてきた妃が自らアクションを起こすのか、注目が集まっている。
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性的暴行疑惑で公務を引退中のアンドルー王子。使用しないはずの称号を使ってインスタグラムにメッセージを投稿、批判を浴びている。
By ELLEgirl編集部2022/04/05
アンドルー王子(Prince Andrew)Christopher FurlongGetty Images
未成年に対して性的暴行を働いたとして告発されていたアンドルー王子。暴行はしていないと一貫して疑惑を否定していたが、国民から批判を浴びた王子は2019年に公務を引退。
さらにサバイバーの女性からアメリカで提訴されたのを受け、今年1月に軍の名誉職やチャリティ組織のパトロンの役職をすべて女王に返上。さらにロイヤルが使う「His Royal HIghness(HRH/殿下)」の敬称も今後使わないと王室が発表した。
先月裁判の示談が成立したが王子の立場は今も変わらず。公務にも復帰せず、敬称の使用も認められていない。
それなのに王子がSNSに敬称を使って投稿していたことが明らかになった。
アンドルー王子は1982年から始まったフォークランド紛争に従軍、ヘリコプターのパイロットとして海軍の任務についていた。王子が従軍したのが4月2日だった。王子はこれを記念して「戦いに行ったときの私は虚勢ばかり張っている男だった。しかし変わって帰ってきた」とコメント、軍の経験で成長できたとメッセージを発表した。
王子はSNSのアカウントを持っていないため元妻のセーラ元妃のアカウントを通じてこのメッセージを発表したが、問題は最後の署名。「ヨーク公爵殿下」と書いていた。
これを見たイギリス国民とマスコミは大騒ぎ。禁じられた敬称を使ったことに批判が殺到した。
王子もこれにすぐ気がついた。「殿下」を取り「ヨーク公爵」だけに修正していた。しかし騒ぎは収まらなかったよう。その後投稿ごと削除してしまった。
エリザベス女王(Queen Elizabeth)、アンドルー王子(Prince Andrew)WPA PoolGetty Images
王子は先月末に行われたフィリップ王配の追悼礼拝にも出席、女王のエスコートを務めていた。関係者によると女王は王子を付き添い役に選ぶことで、自分が王子を信頼していることを示したかったという。
とはいえ国民やマスコミの目はまだまだ厳しいことが今回の炎上事件で明らかになったといえそう。
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発売されるのかどうか疑う声も出ていたハリー王子の回顧録。ついに発売日が決定した。
By ELLEgirl編集部2022/10/27
ハリー王子(Prince Harry)Max Mumby/IndigoGetty Images
今年後半に発売されると報じられていたハリー王子の回顧録。発売日が発表されることなく秋になってしまったことからリリースしないのではないかと疑う声も上がっていた。
しかしついに発売日が明らかになった。
新聞「ニューヨークタイムズ」が「2023年1月10日に出版される」と報じている。回顧録を出版する「ペンギン・ランダム・ハウス」はまだコメントを出していない。
エリザベス女王が逝去した後、完成していた原稿を修正したいと出版社側にリクエストしていたという王子。ロイヤルファミリーの伝記作家のトム・バウアーは先日「ロイヤルファミリーはこの回顧録を非常に警戒している。時限爆弾だと呼んでいる」と新聞「ニューヨークポスト」に語っていた。
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Chris JacksonGetty Images
当初秋に出版される予定だったものが来年初めに遅れたのは、王子が内容を修正しロイヤルファミリーに対する批判を緩めたからではないとバウアーは分析する。「修正したいと要求してもできないことを誰もが知っていると思う。
もっと悪趣味にしなくては売れなくなるのだから」と語っている。「本には女王の葬儀に関する章も付け加えられているはずだ」「そして自分たち夫婦がいかに王室から切り捨てられたか王室に対する批判が増えているだけだろう。
スケジュールが遅れた分、毒が追加されたのだと思う」。出版社は当初この回顧録は「王子の本質を書いた、親密で心のこもったもの」になると発表していた。一体どのような”心”がこめられているのか発売を待ちたい。
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ヘンリー&メーガン、「宿敵」を報道官に起用したチャールズ皇太子にご立腹
Meghan Markle, Prince Harry Allegedly Furious At Prince Charles After This Move: Royal Commentator
2022年7月26日(火)20時19分
キャサリン・アルメシン
チャールズ皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻(2018年6月) Peter Nicholls-REUTERS
<チャールズ皇太子が新たに広報担当者に選んだのは「敏腕」で知られる人物だが、ヘンリーとメーガンにとっては気に入らない相手のようだ>
英王室メンバーと確執があると言われるヘンリー王子とメーガン妃。今度は、チャールズ皇太子が7月初旬に下した決断にずいぶん腹を立てているという。
NBCニュースやMSNBC、米トーク番組『アクセス・ハリウッド 』で王室・エンターテインメントを担当するニール・ショーンは自身のYouTubeチャンネルで、ヘンリー王子夫妻とチャールズ皇太子の関係に注目。
報道官ポストをめぐるチャールズ皇太子の選択に、夫妻は納得できない気持ちでいると指摘した。
「(メーガン妃とヘンリー王子は)いささか落ち込み、おそらく裏切られたように感じている。チャールズ皇太子が(自身の公邸)クラレンス・ハウス、引いては皇太子夫妻の新たなコミュニケーション担当責任者として、ある男性を選んだためだ」
「指名されたトービン・アンドリエは、特に10年スパンで、状況をプラスに変える手腕の持ち主らしい。チャールズ皇太子とカミラ夫人のイメージアップを確実にする人物と期待されている」
ショーンによれば、今回の選択は、言わば「タブロイド対策のバトルゲーム」だという。とはいえヘンリー王子夫妻にとって、皇太子夫妻の新たな報道官の大きな問題は、その前職だ。
ショーンいわく、アンドリエはタブロイド業界の「大物」だ。これまで、英紙デイリー・メール、ウェブ版「メール・オンライン」やメール・オン・サンデー、親会社デイリー・メール&ジェネラルトラスト(DMGT)で活躍してきた。
いずれも、ヘンリー王子とメーガン妃が法廷で対決したタブロイド紙だ。
ヘンリーたちとは無関係のはずだが
ヘンリー王子は今も、名誉棄損で提訴したデイリー・メール発行元と係争中。メーガン妃は同社に対して起こした訴訟で勝訴している。
ショーンによると、チャールズ皇太子によるアンドリエの起用は、ヘンリー王子夫妻とは無関係の決定と考えられる。それでも、2人は「何でも大事件に仕立てる」カップルだ。
「チャールズ皇太子とカミラ、さらにケンジントン宮殿やクラレンス・ハウスの関係者にしてみれば、英王族の発言を世界各地で正しい目で、さらに重要なことに、正しい人々に受け止めてもらえるよう努めているだけだ。
ヘンリーとメーガンにとっても、先日の国連総会でのパフォーマンスから判断する限り、そこから学ぶ必要があるのではないかと思われる」
アンドリエは以前、自身が率いるタブロイド紙について「とても力強く、パワフルな視点を持っている。私にとっては驚きだが、誰もが受け付けるわけではない」とBBCで語ったことがある。
アンドリエの報酬は、チャールズ皇太子の個人所得から支払われるという。
Charles' Household Plagued by 'Internal Backstabbing,' New Book Claims
2022年9月27日(火)18時15分
ジェームズ・クロフォード=スミス
エリザベス女王の棺の後ろを歩くチャールズ国王3世(9月14日) ISABEL INFANTES/REUTERS
<皇太子時代のチャールズに仕えたスタッフたちが口々に語った公邸の雰囲気の悪さ、外部顧問の口出し、そして「ペン事件」で有名になった短気が王室を揺るがす>
英国王チャールズ3世の(皇太子時代の)旧公邸クラレンス・ハウスの職員は「内部の裏切り」と「仕事中毒の上司」に苦しんでいた――近日出版される英王室関連の暴露本は述べる。
王室ジャーナリストのバレンタイン・ロウによる新著「Courtiers: The Hidden Power Behind The Crown(原題)」は、英王室に仕えるスタッフたちの生活や役割、そして彼らが君主制の維持にどう貢献してきたかを検証している。
ロウは昨年、メーガン妃によるケンジントン宮殿スタッフに対するいじめ疑惑を最初に暴露した人物だ。メーガンとヘンリー王子(サセックス公爵夫妻)に厳しい要求を突きつけられていた多くのスタッフは、自分たちのことを「サセックス・サバイバークラブ」と呼んでいたという。
新著の中で、ロウはかつてヘンリーとメーガンに仕えていたスタッフだけでなく、チャールズ皇太子(当時)、故エリザベス女王やウィリアム王子(当時)の公邸スタッフからも話を聞いている。
英タイムズ紙に掲載された抜粋によれば、ロウは新著の中で、チャールズは王室メンバーのなかでもチャールズは最も「要求水準が高く」、「仕えるのは並大抵のことではない」と書いている。
休みを知らない新国王
ある元公邸スタッフは同著の中で、「彼(チャールズ)は自分自身や自分が成し遂げてきたことに満足することがない。彼の周りにいる者たちは、彼についていくために必死で働かなければならなかった。
とてつもないスタミナのある人物だ」と語り、また別の元スタッフも次のように証言している。「(チャールズは)自分が常に働いているから、スタッフにも同じことを要求した。彼は週に7日間働き、決して止まることがない」
「(スタッフは)彼からいつ何を聞かれるか分からない。彼は常に自分のアイデアやさまざまな書類に取り組んでおり、仕事のペースがとても速い」と、ロウは書いている。
またロウによれば、あるスタッフはチャールズの(有名な)怒りっぽさについて、次のように詳しく述べた。
「彼には、とても愉快な一面もあった。短気を起こしても、それを特定の個人に向けることは滅多にない。何かがきっかけでカッとなるとものを投げる。レベル0の状態から一気に60になり、またすぐ元通りになる。彼を特に苛立たせるのはメディアだ」
チャールズが国王に即位した直後、世界は2度にわたって彼の短気を目の当たりにしている。
1回目は9月10日にセントジェームズ宮殿で行われた王位継承評議会での一幕。公式書類に署名をする際、チャールズはデスクの上のペンケースの配置に苛立った。
怒りを露わにした顔でペンケースをどけるように指差し、側近が素早く片付けた。その後に署名をしたウィリアム皇太子は、元の位置に戻されたペンケースをまったく気にせず署名を済ませた。
2回目は9月13日。チャールズが国王に即位した後、イギリスを構成する4つの連合王国を訪問して弔意を受けるために、アイルランドを訪れていた時のことだ。
ヒルズボラ城で来訪者名簿に記帳をする際、ペンからインクが漏れて指につくと「なんてひどいペンだ!」と悪態をつき、「耐えられん!毎回こうなるんだ」と吐き捨てた。
ロウは新著の中で、チャールズの皇太子時代、スタッフは主に2つの「難題」に直面していたと述べる。
一つは「内部の裏切り」だ。公邸のスタッフの間には、「上司」である王室メンバーの心証を良くするために「ほかのスタッフを陥れる策略」が渦巻いていたという。
課題は公邸スタッフとの信頼関係の構築か
もう一つは、チャールズの歓心を得ようとする外部顧問と公邸スタッフの対立だ。ロウが話を聞いた多くの元スタッフによれば、チャールズはしばしば、公邸スタッフとは相反する助言を行う外部顧問の意見に影響を受けた。これはまずい。
この点は、ヘンリーとメーガンに対する批判と共通する部分がある。彼らは王室でつらい思いをしていた時期に、アメリカのPR会社やオプラ・ウィンフリー、タイラー・ペリーなどの著名な友人に助言を求めていた。
チャールズ新国王の下で英王室がどのようになるのかはまだ分からないが、故エリザベス女王に仕えていた数多くのスタッフが今後、チャールズの下で働くことになる見通しだ。
*バレンタイン・ロウの新著はヘッドライン・ブックスから、イギリスで10月6日に発売される。
Prince Harry's Reaction to Kate Middleton at Royal Wedding Goes Viral
2022年8月20日(土)14時41分
ジェームズ・クロフォード=スミス
ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子(2012年6月) Dave Thompson-REUTERS
<バージンロードを歩いてくる現キャサリン妃を見て兄に笑顔で言葉をかけるヘンリー王子の姿に「あの頃が懐かしい」というコメントが続々>
11年前の英ウィリアム王子の結婚式の場で、ヘンリー王子が新婦ケイト・ミドルトンを見た瞬間のリアクションを捉えた動画がソーシャルメディア上で共有され、大きな注目を集めている。
動画は、2011年にウェストミンスター寺院で行われたロイヤルウェディングの一場面。
ケイト・ミドルトン(現キャサリン妃)がバージンロードを歩いてくるなか、ヘンリーが祭壇の前で待つ兄ウィリアムの隣に立っている様子を捉えたものだ。
動画共有プラットフォームのTikTokに投稿されたこの動画は、これまでに100万回以上再生され、18万を超える「いいね」を獲得している。
ヘンリーは今年の9月初旬、慈善イベントに出席するために妻メーガン妃と共にイギリスに帰国することが報じられているが、そんななかでTikTokユーザーのdanideeeee1が「微笑ましい瞬間」というキャプションを添えて、この動画を投稿した。
動画の中で、ウェディングドレス姿のケイトを見たヘンリーは、兄であるウィリアムに笑顔で言葉をかける。
この「兄弟愛」を感じさせる微笑ましい様子に、一部のソーシャルメディアユーザーからは、「英王室の亀裂」とも言われている現在の兄弟の関係を嘆く声が上がった。
あるユーザーは「2人の友情が見られなくなって寂しい」とコメント。別のユーザーは「この3人組が懐かしい。3人の間には、いつも笑顔と笑い声があった」と書き込んだ。
ヘンリーは「彼女は綺麗だ」と言っていた?
ウィリアムとケイトの結婚式は、2011年4月29日にウェストミンスター寺院で行われ、ヨーロッパ各国の元首やイギリスの政治家たちが参列した。
この時、ヘンリーはウィリアムの介添人を務めていた。2018年にヘンリーがメーガン・マークル(現メーガン妃)と結婚した際には、ウィリアムがヘンリーの介添人を務めている。
動画に捉えられた瞬間、歩いてくるケイトを見てヘンリーがウィリアムに何と言ったのか、はっきりとは分かっていない。
だがキャサリン妃の生涯を綴った『Kate: A Biography』の著者であるマーシャ・ムーディの推測によれば、ヘンリーは「ほら、彼女が入って来たぞ。これだけは言える。彼女は綺麗だ」と言ったとされている。
ウィリアムとヘンリーが最後に一緒に写真に収まったのは、2021年7月。
2人の母親であるダイアナ元妃の生誕60周年を記念して、彼女が暮らしていたケンジントン宮殿に設立された元妃の銅像の除幕式に参加した時のことだった。
2022年は、ダイアナが36歳の時にパリでの自動車事故で死亡してから25年の節目となる。
この節目にあたり、英王室が公式な行事を行う計画はないが、ヘンリーはダイアナの命日である8月31日のわずか数日後に、慈善イベント出席のためイギリスに到着することになっている。
Prince Harry Visits Rams Locker Room After Super Bowl Victory
2022年2月17日(木)11時57分
キャサリン・アルメシン
Caitlin Ochs-REUTERS
<王室を離脱して自らスポットライトから逃れたはずのヘンリー王子が、セレブパワーを利用して特別扱いを受けることを疑問視する声が>
2月13日に行われた米プロフットボールNFL王者を決める第56回スーパーボウルで、ロサンゼルス・ラムズが22年ぶりの優勝を果たした。
この試合を従妹のユージェニー王女とともに観戦した英ヘンリー王子だが、その試合後の行動が物議を醸している。
ヘンリー王子は、シンシナティ・ベンガルズを23-20で破ったラムズのロッカールームを訪れ、その様子はSNSに投稿された。なお妻であるメーガン妃は、この日は同行していなかったようだ。
写真には、ラムズの帽子をかぶったヘンリー王子が、ロッカールームでラムズのオーナーであるスタン・クロエンケと談笑する様子などが収められていた。
クロエンケは、英プロサッカーチームの名門、アーセナルのオーナーでもある人物だ。
また別の写真では、ヘンリー王子はスーパーボウル優勝チームに与えられるトロフィー「ヴィンス・ロンバルディ・トロフィー」を興味深そうに眺めていた。
これらの写真を投稿したラムズの公式アカウントは、「王族になったような気分だ」とのコメントを添えた。
とはいえヘンリー王子の行動は、単に勝利に沸く試合後のロッカールームをセレブが訪問したという出来事以上の反応を引き起こすこととなった。
彼の登場を素直に楽しむ人もいれば、なぜそんなことをするのか疑問に思う人もいたようだ。
セレブパワーは問題なく使うのか
ツイッターには様々なコメントが寄せられた。
「後ろにいる選手たちは『あいつ、ここで何やってんだ?』とか『誰だあれ?』とかって思っているように見えるね」といったものや、
「王族として本来やるべきことに従えば、より若いファンたちがチームに会えるよう企画した方がよかったのでは?
自分の記念写真や目立ちたがりの行動ではなく」といった批判的な声が多く上がった。
「彼はもう『王族』の称号は自ら手放した。スポットライトから外れたいと願ったはずの男だけど、『セレブ』の力を使うことに疑問は感じないんだね」というコメントもあった。
ラムズ側の「王族になったような気分だ」というコメントに対し、「彼はもう王室を離脱したよ」と突っ込む人もいた。
一方、彼とラムズの選手たちが会ったことを喜ぶ声もある。「アメリカンフットボールのパトロンに? いい話じゃないか!」といった皮肉めいたものもあるが、「ハリーにはとても満足している。彼の母親はアメリカの人々を愛し、またアメリカの人々から愛された。
ハリーが受け入れられている姿の見るのは素晴らしいことだ。チャールズとカミラの毒から逃れて、がんばれハリー。私たちはあなたを愛している」というコメントもある。
ヘンリー王子といえば、かつては熱心なラグビーファンとして知られ、イングランドのラグビー協会のパトロンを務めていた。
だが王室を離脱したことに伴い、その役割は義理の姉であるキャサリン妃に引き継がれている。
現在はアメリカで暮らすヘンリー王子は、スポーツの趣味もアメリカに染まってきたのだろうか。
Meghan Markle, Prince Harry Acknowledge Britain's 'Uncomfortable' Past
2020年7月7日(火)13時35分
ジャック・ロイストン
長男アーチー君の誕生を祝うヘンリー王子とメーガン妃。この時はまだ王室の一員だった(2019年5月) Dominic Lipinski/REUTERS
<奴隷貿易や植民地主義の罪をまだ認めてもいないエリザベス女王をさしおいて、「イギリスは過去を認めるべき」と主張>
ヘンリー王子とメーガン妃は7月1日、英連邦の若者を支援する慈善団体「クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」が主催したビデオ会議に参加。
制度化された人種差別や無意識の偏見について話し、イギリスは「過去を認める」べきだとして、人種差別と大英帝国に関する「気まずい」問題を取り上げた。
アメリカで黒人男性が白人警察官に殺害されたことをきっかけに起こったBLM(ブラック・ライブズ・マター=黒人の命は大切)運動は、イギリスにも広がりを見せている。
だがエリザベス女王はこれまでBLM運動について意見を表明したことも、かつての大英帝国が犯した罪について謝罪したこともない。
英連邦の加盟国54カ国のほぼ全てが、かつて大英帝国の植民地だった。
ヘンリー王子はビデオ会議の中で、「英連邦全体を見渡したとき、私たちが過去を認めずに前に進む道はない」と主張。
メーガン妃は「大きな出来事が起きた時だけではなく、平穏な時にこそ人種差別や無意識の偏見がひそかに助長されていく」と指摘し、「そうすると多くの人にとって、自分たちが能動的にも受動的にも差別の助長に一役買っていることが理解しにくくなる」と語った。
人種差別は「風土病のようだ」
彼女はさらにこう続けた。「私たちは今、少しばかり気まずい思いに耐えなければならない。その居心地の悪さを乗り越えて初めて、すべての人にとっていい世界が実現できるのだから」
英連邦の加盟各国で活躍する「若いリーダーたち」が参加したこのビデオ会議は、同トラストがBLM運動の広がりを受けて毎週行っているディスカッションの一環として開催された。
同トラストは「世界中の若いリーダーを支持し、彼らに資金を提供し、また彼らを結びつけること」をモットーに掲げている。
メーガン妃は6月、母校であるロサンゼルスのイマキュレート・ハート高校の卒業生に向けたエモーショナルなスピーチの中で、BLM運動への支持を表明。
ヘンリー王子は7月1日に出席した慈善団体のイベントで、制度化された人種差別は社会に「風土病のように」まん延していると批判していた。
しかし英連邦の首長であるエリザベス女王は、これまで大英帝国が犯した罪を公に認めたことはなく、奴隷貿易について謝罪したこともない。
一方、女王の息子であるチャールズ皇太子は2018年にガーナを訪れた際に、奴隷貿易は「最悪の残虐行為」だったと認める発言を行った。
歴史と向き合う必要性を強調
メーガン妃はビデオ会議の中で、「これから(人種差別や偏見について)議論を行っていくためには、歴史を見つめることも必要だ。
歴史をマクロの視点からだけでなく、ミクロの視点からも見ていかなければならない」と述べ、さらにこう続けた。
「私たち一人ひとりが、自分が過去にどのようなことをしてきたのかに向き合う必要がある。今こそ、その報いを受けるべき時だ」
ヘンリー王子は、さらにこうつけ加えた。「私たちは、これまで世界について違う見方をするように教育されてきた。それは否定も無視もできない事実だ」
「だが世界に偏見があることに気づき始めたら、それを認めるべきだし、その問題についてもっと知るために努力する必要がある。
そうすることで、大いに間違っている、そして今の私たちの社会では許容されるべきではないことに立ち向かう上で、自分が役に立てるようにするべきだ」
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Meghan Markle, Prince Harry’s Royal Wedding Invitations Subtly Acknowledged Duchess’ Divorce
2020年2月19日(水)15時45分
キャサリン・アメシン
「開かれた王室」から本当に出て行ってしまった2人 Jonathan Brady/REUTERS
<それは、離婚歴のあるメーガン・マークルを一人の現代的な女性として歓迎する英王室の意思表示だった>
2018年5月19日に華々しいロイヤル・ウエディングで結ばれた英ヘンリー王子とメーガン妃。2人の結婚式の招待状には、メーガン・マークル(当時)が離婚経験者であることをほのめかす記載があった。
ヘンリー王子の結婚が決まった当初、その相手が人気ドラマ「スーツ」に出演していた女優のマークルであることに抵抗を覚えた人も多かった。
彼女に離婚の過去があったからだ。マークルは2011年に映画プロデューサーのトレバー・エンゲルソンと結婚。だが結婚生活は23カ月しかもたなかった。
報道によれば、マークルが突然、一方的に離婚を通告したという。
専門家は、ロイヤル・ウエディングの招待状にはマークルのこの離婚歴が反映されていたと指摘する。
印刷会社バーナード&ウェストウッドが作成した招待状には、次のように書かれていた。
「ウェールズ公(チャールズ皇太子)は、2018年5月19日の土曜日にウィンザーの聖ジョージチャペルで執り行われるヘンリー王子とMs.メーガン・マークルの結婚式およびウィンザー城でのレセプションに、貴殿を喜んでお招きいたします」
注目すべきは、メーガン妃の名前の敬称に「Ms.」が使われていること。2011年に行われたウィリアム王子とケイト・ミドルトン(当時)の結婚式の招待状では、キャサリン妃の名前は「Miss.キャサリン・ミドルトン」と書かれていた。
王室の歓迎の証だったのに
王室専門家のリチャード・フィッツウィリアムズによれば、王室メンバーの結婚において、女性の敬称に「Ms.」が使われたのはメーガン・マークルが初めてだった。
離婚経験者の敬称は「Ms.」とするのが正しい作法とされている。
王室がこの敬称を使ったのは、マークルを現代的な女性として、離婚経験者として歓迎していることを表しているという。
フィッツウィリアムズはさらにこう続けた。「メーガンがフェミニストであることを考えても、この敬称は適切だ。
Ms.を敬称に使うのは、(既婚者の敬称である)Mrs.や(未婚女性を表す)Miss.を使うのを避ける現代的な方法であり、メーガンも賛同したのだろう。
これもまた、王室が時代と共に変化していることの証だ」
ヘンリー王子とメーガン妃は1月に、高位王族の地位を退くと発表。経済的に自立するために仕事をするつもりだとも明らかにし、この電撃発表の後、2人はカナダに渡った。
2020年01月24日(金)17時20分
メーガン妃の父トーマスは「メーガンとヘンリー王子は英王室の品位を落とした」と言うが?(写真は2019年6月8日) Hannah Mckay-REUTERS
<「ヘンリー王子との交際が始まってからすべてが変わった」──父トーマスはなぜ最愛の娘夫婦をメディアで攻撃し続けるのか、すべてを明かす>
結婚相手は自分で選べるとしても、相手の家族までは選べない。
結婚経験がある人は、人生の中で何度もこの「真実」に直面せざるを得なかったのではないだろうか。
イギリスの王室から近く「離脱」予定で、現在はカナダ・バンクーバー島に滞在中のヘンリー王子(エリザベス女王の孫)とその妻でアメリカ人の元女優メーガン妃は特にそう感じているに違いない。今週はさらに、「またか」という思いでいっぱいだろう。
というのも、22日夜、メーガン妃の父トーマス・マークルさん(75歳)がイギリスの民放チャンネル5の番組「トーマス・マークル、私のストーリー」の中で、王室離脱を決めた2人のことを悪し様に語ったからだ。
「長年に渡って存続している(伝統的な)イギリス王室を破壊し、品位を落とし、落ちぶれさせている」「王室をウォルマートに冠を乗せたような姿に変えてしまった。ありえない。こんなことはするべきじゃなかった」と失望をあらわにした。
メーガン妃にとってはまさに泣きっ面に蜂、というところだろう。
そればかりでなくトーマスさんは、自分がメーガン妃やヘンリー王子にいかに邪険に扱われてきたかを語ったからだ。
ちなみに、イギリスの感覚でいうと、王族やその家族が私的な事柄をメディアに語るのはご法度だ(ただし、1990年代には王子の母ダイアナ妃が夫チャールズ皇太子の不倫をBBCの番組で暴露し、これに皇太子も応じるなど、どろどろの愛憎劇がメディアを通じて繰り広げられたが)。
また、トーマスさんは番組の中で、多額の出演料を受け取ったことを示唆している。
これはさらに悪い。国民のために公務を行うのが王族の主要メンバーの義務であり、家族というコネを利用して収入を得るのはいかがなものか、と国民は考える。
トーマスさんがいかにハリー王子夫妻、特にメーガン妃の足を引っ張る存在となってきたのか。チャンネル5の番組内で明らかにされたトーマスさん側の説明とともに、そのお騒がせぶりをたどってみたい。
やらせ写真で、大ひんしゅく
トーマスさんの存在が、普段は王室に関心のない人の間でも広く知られるようになったのは、「やらせ写真」問題だ。2018年5月のヘンリー王子夫妻の結婚式の直前に出た、最初の大きなスキャンダルである。
2016年以降、ヘンリー王子とメーガン妃の交際が発覚し、イギリスのメディアはメーガン妃のファッションや私生活に大きく注目。トーマスさんまでがパパラッチの取材対象となった。
トーマスさんは米テレビ界で照明係としてのキャリアを築いたが、このころまでには退職し、メキシコに住んでいた。
ラフな格好でスーパーに買い物に出かけるトーマスさんの姿をイギリスのメディアが追った。無精ひげ、突き出た腹部、ジャージ姿に毛が生えたぐらいのラフな格好の高齢の男性が買い物をする様子が世界中に配信された。
「え、これがあのメーガンさんの父?」多くの人が驚いた。自宅にまで押し掛けたイギリスのメディアの取材に、トーマスさんはどう対処したらいいのか、わからなかった。
「王室は、何のアドバイスも支援もしてくれなかった」(トーマスさん、チャンネル5の番組で)。
ヘンリー王子やメーガン妃から電話をもらった際に、どうしたらいいかと聞くと、「絶対にメディアの取材に応じてはだめだ」と言われたという。
2018年5月には結婚式が予定され、トーマスさんも出席予定だった。
「何とか、自分のゴミのようなイメージを変えたい」。そう思っていたところ、あるイギリスのメディア関係者から連絡をもらい、「良い写真を撮りませんか」と誘われた。
これに乗ったトーマスさんは、ネットカフェで結婚式についての情報を読んだり、カフェで雑誌をめくったり、体のサイズを測る様子を撮影してもらった。
すべてが相手に指定された設定で、「体のサイズを測る」場面は「結婚式の準備のために、洋服のサイズを測ってもらうトーマスさん」というイメージのはずだった。
ところが、大衆紙に掲載後にこれが「やらせ」であったことが発覚すると、トーマスさんに批判が集中した。
あたかも「たまたま、撮影された」ふりをしていたことや、一連の撮影で、トーマスさんが多額の報酬を受け取ったことが反発を買った。
「王室に嫁ぐ娘を使って、お金儲けをするなんて」という批判である。
結婚式には出席できず
チャンネル5の番組によると、このスキャンダルが発覚したことで、トーマスさんは王子とメーガン妃から電話をもらい、「だからメディアに話すな、といったでしょう」と厳しく怒られた。
「僕の言うとおりにしていたら、こんなことにならなかったのに」とヘンリー王子に言われたトーマスさん。かなり「カチンときた」ようだ。
「私が死ななくて、残念でしたね。死んだら、悲しそうな様子を見せられたのにね」。そう言ってトーマスさんは受話器を置いてしまったという。
娘や王室に多大な迷惑をかけてしまったことで、トーマスさんはパニック状態となった。心臓に負担がかかり、結婚式の直前、緊急入院してしまう。
それでもトーマスさんはロンドンに飛ぶつもりだったが、「ドクターストップがかかった」。
トーマスさんは病院からメーガン妃に電話した。「メーガンは泣いていた」。
結婚式の様子を、トーマスさんは保養施設に置かれたテレビで見た。自宅前にはメディアが張り付いていたので、帰るに帰れなかったのである。
「緊急入院?これもやらせじゃないの?」。この時、イギリスでは「トーマスさん=ダメな父親」説が圧倒的となった。
この後、トーマスさんはあっと驚く行動に出る。
テレビ出演、大衆紙の取材も受ける
出席できなかった結婚式から1カ月後、トーマスさんはイギリスの民放の朝の情報番組「グッドモーニング・ブリテン」に出演し、ヘンリー王子の政治的発言(トランプ米大統領を支持しないなど)を紹介するとともに、式に出席できなかったことで自分が「歴史の些細な一コマ」になってしまったことを残念そうに語った。
ちなみにだが、イギリスの王族は政治的姿勢を公にすることは許されていない。
翌7月、今度は日曜大衆紙「メール・オン・サンデー」の長時間のインタビューに応じ、娘と音信不通状態になっていることを暴露した。
「娘は私を完全に切ってしまいました。とても傷ついています」。さらに「メーガンや王室にはもう我慢がなりません」、「いなくなってほしいと思っているんですよね、でも黙ってはいませんよ」。そして「今のメーガン妃があるのは、私がいたからなのに」と続けた。
これだけでも普通では考えられないほどの異例の行為だが、極めつけは、メーガン妃が父親あてに書いた「お願いだから、もうメディアにあることないことをしゃべるのやめて」と懇願する手紙(2018年8月)を、トーマスさん自らが新聞社に持って行ったことだ。
昨年2月、手紙の一部がメール・オン・サンデー紙に掲載された。同年秋、メーガン妃は「私的な手紙を違法に出版した」として同紙を提訴している。
90分にわたるインタビュー番組の反応は
チャンネル5の取材班は、トーマスさんのメキシコにある自宅を訪れた。海岸沿いに面し、波の行き来が見渡せる場所に立つ複数の家の一つだ。取材の大部分は2018年に行われた。
水色のシャツに小さなマイクを付けたトーマスさんは、自分が撮影した多くのメーガン妃の写真や動画を見せながら、質問に答えた。
生まれた時からメーガン妃を心から愛し、11歳から18歳まで一緒に暮らしたというトーマスさん。「これほど仲が良かった父と娘がなぜ不和になったのか」、「なぜ娘を傷つけるのか」。そんな疑問が視聴者の心に渦巻いたに違いない。
すべてが変わったのはヘンリー王子とメーガン妃との交際が始まってからだ。
交際開始から間もなくして、イギリスの大衆紙の取材攻勢にあい、おろおろしたトーマスさん。
「メディアに話しかけるな」というヘンリー王子夫妻のアドバイスは正しかったが、日々の行動のアドバイスや娘が王室に入るとはどういうことか、家族はどうふるまえばいいのかを教えてくれる人はいなかった。
結婚を決めた二人がトーマスさんに電話をかけてきた。ヘンリー王子は電話口でメーガン妃との結婚の許しを求めてきた。「娘に絶対に手をあげないで」とトーマスさんは王子に頼んだという。
しかし、外国の、それも王室という特殊な世界に最愛の娘を嫁がせようというとき、なぜヘンリー王子はジェット機で飛んで父に会いに来なかったのだろう?
あるいは、王室の関係者をメキシコに送り、テレビ電話を設定したりできなかったのだろうか?
「なぜ、一人ぼっちにさせておいたのかな」。トーマスさんがぽつんと言った。結婚式のときに、メーガン妃の母親が教会内で一人で立っていた様子が画面に映し出された時のことだ。
トーマスさんが出席していれば、隣に立ったのかもしれないが、それにしても、「王室側に配慮が足りなかったのではないか」ということをトーマスさんは言いたいのである。
トーマスさんはメーガン妃の母親とすでに離婚しているが、「元夫」だからこそ、気づいたのかもしれない。
考えてみると、メーガン一家にとって、イギリスの王室は「とてつもなく、中に入りがたい」場所だったのではないだろうか。
娘にも、孫にも会えない
2018年8月以降、メーガン妃はトーマスさんとの連絡を絶った。トーマスさんによると、以前にもらった電話番号が使えなくなったと言う。
初の子供アーチー君の誕生(昨年5月)を知ったのは、ラジオのニュースを聞いた時だった。現時点で、トーマスさんは夫妻にもアーチー君にも会う機会を持てないままだ。
何度も何度も、トーマスさんはイギリスのメディアに出て、自分の気持ちを娘に伝えようとした。
「連絡を取ってほしい」、「愛している」というのが主なメッセージだ。しかし、すべてが逆効果に終わっている。
チャンネル5の番組に出演したことでで、またもトーマスさんは相当の報酬をもらったようだ。
「王室も、ヘンリー王子も、メーガンも私に支払いをしてしかるべきだ。私がこれまで経験してきたことを考えると、(報酬を得るのは)当然だ」とトーマスさんは正当化した。
「娘は私が高齢になったら面倒を見てくれるといったんだ。私は今、高齢だ。お父さんを面倒見るときが来たんだ」。
イギリスの王室といえば、イギリス社会ばかりか世界中から仰ぎ見られる存在だ。そんな王室をいわば敵に回したトーマスさん。
「お騒がせ」ではあったけれども、番組は「娘や孫に会えない」、「取り残された」人物の悲しみ、焦り、怒りを浮き彫りにした。
番組放送後、ツイッターではトーマスさんに同情を寄せる発言があふれた。
「彼は本当に娘を恋しく思っているんだ。悪いことをしたかもしれないが、害をもたらそうと思ったわけじゃない。そうさせられたんだよ」「本当にまともな父親だ。著名な人と結婚したから、娘は父と一切関係を持ちたくないっていうのは悲しい」
メーガン妃がいつかこの番組を見ることはあるだろうか。
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メーガン王子夫妻は「利己的な金儲けの偽善者」 人権賞めぐり超有名ジャーナリストが痛烈批判
2022/11/22
ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)
ヘンリー王子&メーガン妃が、来月6日にニューヨークで人権保護団体「ロバート・F・ケネディ・ヒューマン・ライツ」から世界的権威のある人権賞「リップル・オブ・ホープ賞」を授与されることについて、英国で最も著名なジャーナリストの1人が痛烈批判した。
賞の主催団体はヘンリー王子&メーガン妃への授与理由を「人道活動への貢献」と説明しているが、受賞の発表当初から多く識者が「受賞に値しない」と批判していた。
今回、この批判に29歳の時に「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」で英国史上最年少編集者となり、最も著名なジャーナリストの1人となったピアーズ・モーガン氏が〝参戦〟した。
モーガン氏は21日の英紙「ザ・サン」でヘンリー王子&メーガン妃の受賞について「冗談かって? いや、冗談じゃないんだよ。
主催団体は『2人がロバート・F・ケネディの道徳的勇気を体現していると主張しているが、私はその受賞理由を聞いて大声を上げて笑ってしまった」とクサすと、さらに「主催団体がヘンリー王子とメーガン妃があらゆる種類の人権の英雄であるという茶番劇を宣伝したことは、嫌なことであり、恥ずべきことだ」と痛烈批判した。
さらにモーガン氏は「彼らは利己的な金儲けの偽善者であり、英国の君主制に可能な限り多くの損害を与えることを意図しており、それでいて同時に王室の地位を利用している」と指摘。
その上で「この受賞をさらにとんでもないものにしたのは、ウクライナのゼレンスキー大統領も2人と同列で受賞することだ」と非難した。
故ロバート・F・ケネディ氏がアパルトヘイト下の南アフリカで行った演説にちなんで1984年に創設された同賞は、過去にオバマ大統領やクリントン大統領らが受賞した世界的権威のある賞。
ヘンリー王子&メーガン妃の受賞をめぐっては、2人のドキュメンタリーを手掛ける米配信大手ネットフリックスのディレクターが、ケネディ家とのコネを持っていたことが関係しているのではないかと騒がれている。
© 株式会社東京スポーツ新聞社
Why Prince Harry Did Not Salute Queen Elizabeth's Coffin During Procession
2022年9月16日(金)17時26分
キャサリン・アルメシン
女王の棺の前に並ぶ王室メンバー(9月14日) Dan Kitwood/Pool via REUTERS
<女王の葬儀にまつわる一連の行事では父や兄とは違って軍服の着用を認められず、「敬礼」ではなく「お辞儀」しかできない>
9月9日の英エリザベス女王の死去後、その孫にあたるサセックス公ヘンリー王子とメーガン夫人が様々なニュースで世間を騒がせている。
10日にウィンザー城で弔問客の前に姿を現したときには、メーガン妃の喪服に不自然なふくらみがあるとして「番組で使うために録音機を隠し持っている」との疑惑が浮上した。
また14日に、女王の棺がバッキンガム宮殿から王室のメンバーに付き添われてウェストミンスターホールへと運ばれた後、短い礼拝を終えてホールを退出する際にヘンリー王子が女王の棺に敬礼しなかったことも注目を集めた。
その時の服装も、軍服姿だったチャールズ国王やウィリアム皇太子とは違い、ヘンリー王子とヨーク公アンドルー王子は、モーニングスーツを着用していた。
これには理由があり、USウィークリー誌はヘンリー王子らは「プロトコル(儀礼)」に従っただけだと報じている。
すでに公務を退いている2人の王子には軍服の着用が認められないため、モーニングスーツを着用し、女王の棺に対しては頭を下げるジェスチャーのみが許されると決定されたということだ。
新国王チャールズ3世やアン王女、エドワード王子やウィリアム皇太子を含むその他の王室メンバーは、いずれも軍服姿でバッキンガム宮殿からウェストミンスターホールへの行進に参加し、女王の棺に敬礼のポーズを取った。
軍服の着用はなしと声明を発表
ヘンリー王子は女王の国葬に伴う全ての儀式において、軍服の着用を許可されなかった。一方のアンドルー王子については、ウェストミンスターホールで通夜の儀式が行われる際のみ、「特別な経緯の印として」軍服の着用を許可すると、バッキンガム宮殿が確認している。
ある情報筋(匿名)は米ニュースサイト「ページ・シックス」に対して、ヘンリー王子は「軍服を着用できず悲しんでいた」と語った。ヘンリー王子は声明を発表し、軍服を着用しないことを認めている。
ヘンリー王子の広報担当者は、王子とメーガン妃の評伝『自由を求めて』の共著者であるオミッド・スコビーに対して、次のように述べた。「ヘンリー王子は、祖母を称える一連の行事ではモーニングスーツを着用する。王子の10年間の軍務は、彼が身に着ける制服によって決まるものではない。女王陛下の人生とレガシーに焦点を当てるようお願いしたい」
ウェストミンスターホールからの退出時には、ヘンリー王子が女王の棺に敬礼しなかったことの他に、ヘンリー王子とメーガン妃が手をつないでいたことも大きな注目を集めた。
公式な場における2人の愛情表現に驚いたという意見や、女王の葬儀にまつわる一連の儀式での振る舞いとして適切ではないと非難する声もあった。一方で2人を支持する人々はこれに反論。
アン王女の娘であるザラ・ティンダルと夫のマイクも手をつないでいたが、ネット民はそれについてはコメントしなかったとして、二重基準だと批判した。
ある人物は、次のようにツイートした。「マスコミはヘンリーとメーガンが手をつないだことにばかり注目して、そんなことをしていたのは彼らだけで『不適切だ』と言っている。
(アン王女の娘)ザラ・ティンダルと夫だって、公の場で愛情表現をしている。二重基準はやめるべきだ」
Meghan Markle lied about journal claims, likely to release explosive memoir after Prince Harry: royal expert
2022年9月12日(月)16時55分
ニカ・ベルトゥダゾ
ウィンザー城から仲良さそうに出てきて世界を驚かせた4人(9月10日) Peter Nicholls-REUTERS
<メーガン妃は英王室に対して盛大な仕返しを計画していると、王室専門記者がテレビに語った。8月の雑誌のインタビューで、王室にいた間に書いていた日記があると、出版の可能性をほのめかしたというのだ>
エリザベス女王の崩御を悼むイギリス市民の前に、ヘンリー王子とメーガン妃はウィリアム皇太子夫妻と共に姿を表し世界を驚かせた。
だがメーガン妃は8月のインタビューで、イギリス王室に対して盛大な仕返しを企んでいることを匂わせていた、と王室専門のジャーナリストがテレビ番組で主張した。
英紙サンデー・タイムズで王室担当デスクを務めるロヤ・ニッカは、王室専門局トゥルー・ロイヤリティTVの番組「ザ・ロイヤルビート」に出演し、メーガン妃は新たな大胆な行動で王室を脅かすことをためらわないと語った。
雑誌ザ・カットのインタビューで、メーガンは夫の家族に対して、知っていることを全部暴露する可能性があると警告したというのだ。
ニッカはまた、上級王族として活動していたときの出来事や経験をすべて書き記した日記についてのメーガン妃の主張に疑問を呈した。
「ザ・カットのインタビューでメーガンは遠回しだが王室を脅すようなことを言った。ロイヤルファミリーを脅しているのだと思う」と、ニッカは語った。
「でも、もうそんなやり方には慣れっこだと、あきれる人も多いのでは?『言いたいことはたくさんあって、言いつくしていない』『発言を制限するような契約には署名していない』というメーガンの発言には、すごく含むところがある感じだった」。
「日記」の意味するもの
「メーガン妃はあのインタビューで、自分が日記をつけていたことを改めて印象付けた。『6月にプラチナ・ジュビリー(エリザベス女王の即位70周年祝賀イベント)のために、以前住んでいたウィンザー城のフロッグモア・コテージに戻ったとき、そこに置いてきた日記を再発見した』と彼女は発言した。私的な日記を持ち去らずに、ウィンザー城に残してきたなんて、私には信じられない」と、ニッカは語った。
メーガン妃は明らかに、回顧録を発表するつもりであることを知らせようとしている、とニッカは続けた。とはいえ、まもなく出版されるヘンリー王子の自伝本から話題を奪うようなことを彼女がするはずはない。メーガン妃の回顧録の出版は、しばらく先になると報じられている。
「メーガン妃はここ1、2年の間に何度か、日記をつけていると口にしていた。
回顧録を書くことはかなり確実だと思う」と、ニッカは言う。
「ヘンリー王子夫妻の持ち物のほとんどは、カナダやアメリカに出発するよりもずっと前にまとめられ、片付けられていた。ユージェニー王女が夫と子供と一緒にしばらく住んでいたときは、家中を自由に使っていたようだ。
残されていたハリーとメーガンの荷物はそれほど多くはなく、ほとんどがしまいこまれていたはず。だから、メーガン妃が帰ってきて、家のなかを改めて片付けたとは思えない。日記について話すきっかけとして、見つけたという話にしたのではないかと思う」
メーガン妃はヘンリー王子の伝記本の出版後に自身の本を発表するという噂について、まだコメントを出していない。だから、メーガン妃ファンのみなさんは、すべてが真実で正しいことが証明されるまで、こうした憶測の報道を割り引いて受け止めてほしい。
Why Prince Harry Did Not Salute Queen Elizabeth's Coffin During Procession
2022年9月16日(金)17時26分
キャサリン・アルメシン
女王の棺の前に並ぶ王室メンバー(9月14日) Dan Kitwood/Pool via REUTERS
<女王の葬儀にまつわる一連の行事では父や兄とは違って軍服の着用を認められず、「敬礼」ではなく「お辞儀」しかできない>
9月9日の英エリザベス女王の死去後、その孫にあたるサセックス公ヘンリー王子とメーガン夫人が様々なニュースで世間を騒がせている。
10日にウィンザー城で弔問客の前に姿を現したときには、メーガン妃の喪服に不自然なふくらみがあるとして「番組で使うために録音機を隠し持っている」との疑惑が浮上した。
また14日に、女王の棺がバッキンガム宮殿から王室のメンバーに付き添われてウェストミンスターホールへと運ばれた後、短い礼拝を終えてホールを退出する際にヘンリー王子が女王の棺に敬礼しなかったことも注目を集めた。
その時の服装も、軍服姿だったチャールズ国王やウィリアム皇太子とは違い、ヘンリー王子とヨーク公アンドルー王子は、モーニングスーツを着用していた。
これには理由があり、USウィークリー誌はヘンリー王子らは「プロトコル(儀礼)」に従っただけだと報じている。
すでに公務を退いている2人の王子には軍服の着用が認められないため、モーニングスーツを着用し、女王の棺に対しては頭を下げるジェスチャーのみが許されると決定されたということだ。
新国王チャールズ3世やアン王女、エドワード王子やウィリアム皇太子を含むその他の王室メンバーは、いずれも軍服姿でバッキンガム宮殿からウェストミンスターホールへの行進に参加し、女王の棺に敬礼のポーズを取った。
軍服の着用はなしと声明を発表
ヘンリー王子は女王の国葬に伴う全ての儀式において、軍服の着用を許可されなかった。
一方のアンドルー王子については、ウェストミンスターホールで通夜の儀式が行われる際のみ、「特別な経緯の印として」軍服の着用を許可すると、バッキンガム宮殿が確認している。
ある情報筋(匿名)は米ニュースサイト「ページ・シックス」に対して、ヘンリー王子は「軍服を着用できず悲しんでいた」と語った。
ヘンリー王子は声明を発表し、軍服を着用しないことを認めている。
ヘンリー王子の広報担当者は、王子とメーガン妃の評伝『自由を求めて』の共著者であるオミッド・スコビーに対して、次のように述べた。
「ヘンリー王子は、祖母を称える一連の行事ではモーニングスーツを着用する。王子の10年間の軍務は、彼が身に着ける制服によって決まるものではない。女王陛下の人生とレガシーに焦点を当てるようお願いしたい」
ウェストミンスターホールからの退出時には、ヘンリー王子が女王の棺に敬礼しなかったことの他に、ヘンリー王子とメーガン妃が手をつないでいたことも大きな注目を集めた。
公式な場における2人の愛情表現に驚いたという意見や、女王の葬儀にまつわる一連の儀式での振る舞いとして適切ではないと非難する声もあった。
一方で2人を支持する人々はこれに反論。アン王女の娘であるザラ・ティンダルと夫のマイクも手をつないでいたが、ネット民はそれについてはコメントしなかったとして、二重基準だと批判した。
ある人物は、次のようにツイートした。「マスコミはヘンリーとメーガンが手をつないだことにばかり注目して、そんなことをしていたのは彼らだけで『不適切だ』と言っている。
(アン王女の娘)ザラ・ティンダルと夫だって、公の場で愛情表現をしている。二重基準はやめるべきだ」
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上から目線? メーガン妃、ヘンリー王子とエルトン・ジョンのライブ作品にサプライズ出演「誇りに思う」
11/22(火) 20:51配信
Getty Images
ワールドツアー「Farewell Yellow Brick Road」中のエルトン・ジョン。
彼はこれを最後にツアー活動から引退することを発表しているが、北米での最終公演が現地時間11月20日(日)にロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われた。その様子が「エルトン・ジョン・ライヴ:フェアウェル フロム ドジャー・スタジアム」としてディズニープラスでライブ配信され、今はアーカイブとして公開されている。
アーカイブ作品の冒頭にはエルトンのインタビューなど特別映像が加えられている。なんとそこにヘンリー王子とメーガン妃がサプライズ登場していることが明らかになった。寄り添ってカメラの前に並び、エルトンにメッセージを送っている。
Disney+
妃が「ハイ、エルトン! おめでとうと伝えたかった」と言うと王子も「おめでとう」。
妃は「あなたをとても誇りに思っています。あなたの最後のツアーを見られることに感謝しています」。
王子は「みんなを何十年もの間楽しませてくれてありがとう。母の友達でいてくれてありがとう。僕たちの友達でいてくれてありがとう。僕の子どもたちの友達でいてくれてありがとう。世界中の人たちを楽しませてくれてありがとう」とコメント、エルトンが母ダイアナ元妃だけでなく2人の子ども-アーチーとリリベットの友達にもなってくれていることをアピール。
王子は続けて「これが公式な引退であるとしても、最後のコンサートになるわけではないことはわかっています。でも私たちはあなたを愛しています。そして素晴らしいキャリアを築いてきたことを祝福しています」。
王子がメッセージを伝え終わると、妃は王子の肩に頭を預け相変わらずのラブラブぶりを披露している。
このビデオには「素敵なカップル」と好意的なコメントが添えられると同時に、もちろん批判も。
結婚前のメーガン妃がそこまで大物女優でなかったことに触れ「サー・エルトンに向かって”誇りに思う”って、上から目線すぎ!」と言う人が続出。
王子に「すっかりハリウッド風の話し方になっている」と指摘する人も。
ちなみにこの冒頭部分にはトニー・ベネット、ジョー・バイデン大統領&ジル・バイデン大統領夫人も出演、エルトンへのメッセージを伝えている。
またこの日のステージにはデュア・リパやブランディ・カーライル、キキ・ディーら豪華なゲストが登場、エルトンとのパフォーマンスを披露した。
ここにきてアメリカでの人気が停滞中とも囁かれている王子と妃。
このサプライズ登場が作品のヒットを後押しするのか、注目が集まっている。
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最終更新:11/22(火) 20:51ELLE DIGITAL
11/21(月) 20:01配信
Getty Images
9月に亡くなったエリザベス女王。訃報が報じられるとバッキンガム宮殿やウェールズ城、ハイドパークやケンジントンガーデンなどのロイヤルガーデンにパディントンのぬいぐるみが供えられた。
先月、英国王室は贈られた1,000体以上のパディントンやテディベアたちを綺麗にした後、慈善団体「バーナードス」を通じて子どもたちに寄付すると発表していた。
そのパディントンたちが今週ついに新たな家に引っ越すことが明らかになった。
courtesy of The Royal Family via Instagram
王室の発表によると現地時間11月24日(木)にテディベアピクニックが開催される。
カミラ王妃も出席、一部のパディントンたちを彼らの新たな家となる幼稚園の先生や園児たちに紹介し引き渡す。
ピクニックには映画『パディントン』シリーズでブラウン夫妻を演じたヒュー・ボネヴィルとサリー・ホーキンスも参加する。
Getty Images
ピクニックに先駆け、王室はSNSでパディントンたちの近況も報告した。引っ越しまで一部のパディントンたちはチャールズ国王とカミラ王妃の暮らすクラレンスハウスやバッキンガム宮殿に滞在していた。
パディントン曰く「クラレンスハウスとバッキンガム宮殿で過ごすのはとても素敵でした(いたずらしないように頑張ってます)。新しい家に行くのが楽しみです」。
curtesy of The Royal Family via Instagram
さらに供えられたパディントンたちのこれまでの旅路も紹介。ロイヤルガーデンのスタッフたちが1つ1つ手で仕分けしてから洗濯機で洗い、「人生の次のステージに向けて、最高にかっこよく」なるよう磨き上げたと報告している。
この「バーナードス」のパトロンは2016年までエリザベス女王が務め、その後カミラ王妃に引き継いだ。女王のチャリティに貢献できるのをパディントンたちも喜んでいるはず。
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最終更新:11/21(月) 20:01ELLE DIGITAL
ヘンリー王子(右)とメーガン妃(ロイター)
2022年11月22日 20:40東スポWEB
メーガン妃とヘンリー王子が、11月6日にニューヨークで人権保護団体「ロバート・F・ケネディ・ヒューマン・ライツ」から世界的権威のある人権賞「リップル・オブ・ホープ賞」を授与されることについて、英国の作家ナイル・ガーディナー氏が、英国王室の「構造的人種差別」に立ち向かったことが受賞理由ならば、チャールズ国王は夫妻の称号を即剝奪すべきだと主張した。英紙ミラーが報じた。
夫妻は2021年に米有名司会者のオブラ・ウインフリー氏とのインタビューで、英王室内で夫妻に対する人種差別的発言があったことを告白。王室内でメーガン妃の妊娠中におなかの子どもについて、人種差別的発言があったという。告発に踏み切った姿勢が評価されて受賞につながったとされる。
ケネディ氏は「夫妻は告白すれば追放されると知っていた。彼らはこの権威に疑問を呈さないといけないと信じ、そうした。この一歩を踏み出した彼らは英雄的だったと思います」と語っている。
ところがガーディナー氏は、自身のツイッターで、この賞を英国王室伝統である君主制に対する「不名誉な攻撃」と表現する。「メーガンとハリーに対するばかげた賞であり、英国王室に対する不名誉な攻撃です。夫妻は王室にあったとされる『構造的人種差別』に反対する『英雄的立場』で人権賞を受けるのです」と糾弾した。
ヘンリー王子は王室から離脱したものの、夫妻にはサセックス公爵夫妻の称号が残ったまま。一般人ならまだしも、王室内部の人間による批判が受賞理由ならば、それは英国王室伝統の君主制への侮辱になり、同時に王室は基盤から崩壊してしまう、とガーディナー氏は危惧しているようだ。
ヘンリー王子は王室から離脱したものの、夫妻にはサセックス公爵夫妻の称号が残ったまま。一般人ならまだしも、王室内部の人間による批判が受賞理由ならば、それは英国王室伝統の君主制への侮辱になり、同時に王室は基盤から崩壊してしまう、とガーディナー氏は危惧しているようだ。
夫妻の受賞には各方面から批判が相次いでおり、著名なジャーナリストのピアーズ・モーガン氏も痛烈な言葉で受賞を非難したことが報じられたばかり。
名誉ある賞を受けたのはいいが、次から次へと出てくるのは批判の嵐のみ。いっそ辞退したほうがメーガン妃とヘンリー王子も気が楽ではないだろうか。
東スポWEB
夢と笑いと驚きを届ける総合エンターテインメイントメディア
ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)
2022年11月22日 18:45東スポWEB
ヘンリー王子&メーガン妃が、来月6日にニューヨークで人権保護団体「ロバート・F・ケネディ・ヒューマン・ライツ」から世界的権威のある人権賞「リップル・オブ・ホープ賞」を授与されることについて、英国で最も著名なジャーナリストの1人が痛烈批判した。
賞の主催団体はヘンリー王子&メーガン妃への授与理由を「人道活動への貢献」と説明しているが、受賞の発表当初から多く識者が「受賞に値しない」と批判していた。今回、この批判に29歳の時に「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」で英国史上最年少編集者となり、最も著名なジャーナリストの1人となったピアーズ・モーガン氏が〝参戦〟した。
モーガン氏は21日の英紙「ザ・サン」でヘンリー王子&メーガン妃の受賞について「冗談かって? いや、冗談じゃないんだよ。
主催団体は『2人がロバート・F・ケネディの道徳的勇気を体現していると主張しているが、私はその受賞理由を聞いて大声を上げて笑ってしまった」とクサすと、さらに「主催団体がヘンリー王子とメーガン妃があらゆる種類の人権の英雄であるという茶番劇を宣伝したことは、嫌なことであり、恥ずべきことだ」と痛烈批判した。
さらにモーガン氏は「彼らは利己的な金儲けの偽善者であり、英国の君主制に可能な限り多くの損害を与えることを意図しており、それでいて同時に王室の地位を利用している」と指摘。
その上で「この受賞をさらにとんでもないものにしたのは、ウクライナのゼレンスキー大統領も2人と同列で受賞することだ」と非難した。
故ロバート・F・ケネディ氏がアパルトヘイト下の南アフリカで行った演説にちなんで1984年に創設された同賞は、過去にオバマ大統領やクリントン大統領らが受賞した世界的権威のある賞。
ヘンリー王子&メーガン妃の受賞をめぐっては、2人のドキュメンタリーを手掛ける米配信大手ネットフリックスのディレクターが、ケネディ家とのコネを持っていたことが関係しているのではないかと騒がれている。
東スポWEB
夢と笑いと驚きを届ける総合エンターテインメイントメディア
11/22(火) 21:20配信
メーガン妃とヘンリー王子
ヘンリー王子とメーガン妃が、最新動画でアツアツぶりを垣間見せた。 夫妻は『Farewell Yellow Brick Road』ツアーを最後に、音楽界から引退する友人エルトン・ジョンにトリビュートを捧げる動画に参加。2人は並んで立ってエルトンを称賛した。
「どうも、エルトン。あなたにおめでとうを言いたくて。あなたのことをとても誇りに思っています。フェアウェルツアーを見ることができたことにとても感謝しています」とメーガン妃。
ヘンリー王子は「長年、みんなを楽しませてくれてありがとう。僕のママの友人でいてくれてありがとう。僕たちの友人でいてくれてありがとう。僕たちの子供の友人でいてくれてありがとう。世界中の人々を楽しませてくれてありがとう」と感謝。
「公式にはこれで引退だとしても、最後のギグじゃないのはわかってる。でも、大好きだよ。素晴らしいキャリアにおめでとう」と加えた。
そう語りかける夫を満面の笑みで見つめ、夫の肩に可愛らしくもたれかかるメーガン妃。それに応えるようにヘンリー王子は頬をメーガン妃の頭にくっつけ、最後はメーガン妃の投げキッスで締めくくっていた。
動画は『Elton John Live: Farewell from Dodger Stadium』というタイトルで、ディズニー+で視聴できる。 エルトン・ジョンは2018年、ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式で歌を披露。
1年後の夏には南仏の別荘に夫妻を招待した。エルトンはロイヤルファミリーと長年、友好関係にある。 ヘンリー王子の母ダイアナ妃が親しい友人だったのは有名だが、2022年、エリザベス女王の在位70周年プラチナジュビリーの記念コンサートにも出演した。
「愛が勝つというのは明らか」とメーガン妃
メーガン妃は最近、Netflixのドキュメンタリーをはじめヘンリー王子との共同プロジェクトで「2人のラブストーリーをもっとファンにシェアしたい」と意欲的だ。
『Cut』のインタビューでは「私の人生の一部分で、皆さんがまだ見ていないのは、私たちのラブストーリーです」と答え、過去のウェディングスピーチより「何より、愛が勝つというのは明らか」と自身の発言を引用していた。
「私たち2人のプロジェクトやコンテンツを見て、人々がそれを感じ取ってくれることを願っています」と加えていた。
Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com
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最終更新:11/23(水) 0:02Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)
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