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シリア騒乱と修羅の世界情勢
メーガン妃&ヘンリー王子出席の受賞式、夫妻と同席できるチケットは1.3億円 専門家からは2人の授賞に疑問の声
慈善活動に力を入れていることをアピールしているメーガン妃とヘンリー王子。人権賞の授賞式のチケット価格がイギリスマスコミを騒がせている。
By Yoko Nagasaka2022/11/13
ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Dia DipasupilGetty Images
先月ジョン・F・ケネディ元大統領の弟ロバート・F・ケネディの人権財団が主催するロバート・F・ケネディ人権賞の「希望のさざなみ(Ripple of Hope)」賞を受賞することが報じられたヘンリー王子とメーガン妃。授賞式とガラは2人を招いて12月6日にニューヨークで開催されるが、そのチケットが驚きの価格で発売されていることが明らかになった。
新聞「デイリーメール」によると最も高額なチケットはなんと100万ドル(約1.3億円)。王子と妃と同じテーブルで授賞式とディナーが楽しめる特典付き。1人分ではなく4人分の席が含まれているが、1人当たり3,400万円なので高額なことに変わりはない。
また50万ドル(約6,900万円)のチケットも発売されている。このチケットはVIPを招いたレセプションにも出席できるという。王子や妃と共に写真を撮影してもらえると見られている。
2014年に行われた授賞式。今年もこのような盛大なガラが行われると見られている。ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)、エセル・ケネディ(Ethel Kennedy)、ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)Gary GershoffGetty Images
この賞はこれまでバラク・オバマ元大統領やビル・クリントン元大統領らが受賞している。
主催する財団は王子と妃への授与理由を「人道活動への貢献」と説明しているが、ケネディ家を研究する歴史家たちからは戸惑いや批判の声も。
ケネディ家の研究家でピューリッツァー賞を受賞しているデヴィッド・ナソー教授は「この上なく馬鹿げていて、あからさまに非常識。
過去にこの賞を受賞した人たち、つまりビルとヒラリー、ナンシー・ペロシ下院議長、デズモンド・ツツ司祭(注:南アフリカでアパルトヘイト撲滅のために闘った活動家。
ノーベル平和賞も受賞している)らを見てみれば、王子と妃が何をしたのかと問わざるを得ない」と同紙にコメントする。
「一体、王子と妃は賞に値するどのようなことをしたのか。2人の財産のうち、何パーセントが価値ある目的に使われているのか」。今のところ賞にふさわしい活動はしていないと匂わせる。
ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)John LamparskiGetty Images
2人の受賞には大きな声では言いにくい大人の事情があるもよう。
Netflixで間もなくリリースされると噂されている夫妻のドキュメンタリーシリーズの監督リズ・ガルバスはロバート・F・ケネディの息子ローリー・ケネディと共に制作会社を立ち上げている。
あるハリウッド関係者は「慈善活動を始めたばかりの王子と妃になぜこの賞が与えられるのか、映画業界でも誰もが頭を悩ませている。ローリー・ケネディとのつながりのせいかもしれない」と語る。
歴史家たちもハリウッド関係者からも疑問の声が上がっている今回の受賞。受賞スピーチで2人が何を語るのか、出席者たちがそれにどう反応するのか、楽しみに待ちたい。
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ヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)
2022年11月14日 11:24東スポWeb
英王室にとってエリザベス女王が亡くなって初めてのクリスマスに、ヘンリー王子&メーガン妃一家が帰国することはないだろうと英紙デーリー・メールが伝えた。
女王の時代から王室は、英東部ノーフォーク州サンドリンガムにある別邸「サンドリンガム・ハウス」で家族一緒にクリスマス休暇を過ごすことが伝統になっていた。
女王亡き今、同ハウスはチャールズ国王所有となったが、国王がヘンリー王子一家を招待していることは間違いないと同紙は指摘。だが、国王に近い関係者は、ヘンリー王子一家が「来ることはないだろう」と述べた。
それもそのはず、ヘンリー王子は来年の年明け早々、自身の半生を書いた暴露本「スペア」を発売し、米動画配信大手ネットフリックスは、2人の王室批判を含むドキュメンタリーシリーズの配信も近いことから、さらなる王室との関係悪化は決定的になるとみられている。
一方、「王室にはヘンリー王子一家が欠席することで安堵する王族もいるだろう」と同紙は推測した。
ウィリアム皇太子&キャサリン妃一家は女王から譲り受けたサンドリンガム・ハウス近くの私邸「アンマー・ホール」にクリスマス休暇中滞在するため、クリスマス当日の朝は国王とカミラ王妃らにサンドリンガムで合流する予定だという。
王室メンバーがクリスマスと新年を祝うため、同ハウスに集まるようになったのは1988年から。ところが、2020年からは新型コロナウイルスによるパンデミックのため、中断していた。
東スポWeb
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11月11日は第1次世界大戦の終結を記念するリメンブランスデー。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が式典に出席した。
By Yoko Nagasaka
2022/11/13
前列:キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)、ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)、チャールズ国王(King Charles)、カミラ王妃(Camilla, Queen Consort) 後列:アン王女(Princess Anne, Princes Royal)、ティモシー・ローレンス(Timothy Laurence)WPA PoolGetty Images
現地時間11月11日(金)は第1次世界大戦の終結を記念するリメンブランスデー。
翌日12日(土)にはロイヤル・アルバート・ホールで戦没者たちに音楽を捧げるコンサート、フェスティバル・オブ・リメンブランスが開催された。
チャールズ国王以下、ロイヤルファミリーが勢揃いした。
キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)、ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)WPA PoolGetty Images
もちろんウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の姿も。皇太子妃はエリザベス女王のものだったパールのイヤリングとチョーカーをつけて出席した。
イヤリングは1947年、女王がフィリップ王配と結婚したときバーレーンから贈られたパールで作られている。大きな円形のダイヤモンドの下に小さなダイヤモンド、その下に四角くカットされたダイヤモンドが3石、小さな円形のダイヤモンド3石が続き、最後にパールがあしらわれている。
2015年のフェスティバル・オブ・リメンブランスでは女王がこのイヤリングを着用していた。
エリザベス女王(Queen Elizabeth)、ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)Chris JacksonGetty Images
皇太子妃はこのチョーカーとイヤリングを2021年に行われたフィリップ殿下の葬儀でも着用していた。またイヤリングは今年6月に開催されたプラチナジュビリーでも身につけている。
Chris JacksonGetty Images
フェスティバルの翌日には戦争記念施設ザ・セノタフで戦没者追悼式典が行われた。皇太子は軍服で記念碑にポピーの花輪を捧げ、皇太子妃はカミラ王妃とバルコニーに並び戦没者たちを偲んだ。
当然ながらこれらのイベントにヘンリー王子とメーガン妃の姿はなかった。2人は代わりに自分たちの財団のホームページで追悼メッセージと写真を発表、イギリスのリメンブランスデーとアメリカの退役軍人の日を称えた。
写真にはアメリカ国旗を掲げる軍人たちと共に式典に出席する様子が写っている。メッセージでは「私たちは退役軍人、兵士たちの家族を支援するたくさんの組織と一緒に仕事ができるのを誇りに思っています」と自分たちのチャリティ活動にも言及した。
ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)courtesy of Archwell Foundation
ロイヤル時代に陸軍に入隊、そこでの経験が貴重だったことをこれまでたびたび語っているヘンリー王子。
昨年11月にアメリカで行われた軍人や退役軍人を称えるガラ「サルート・トゥ・フリーダム」に出席したときには「軍隊での経験が今の自分を作ってくれた。世界のどこにいても軍隊で一緒に過ごした仲間たちに感謝している」と話した。
王室を離脱しザ・セノタフでの式典に出席できなくなっても独自に追悼していくようだ。
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ロイヤル時代、イギリスの市民権の取得を断念したと見られていたメーガン妃。試験に備えて勉強はしていたことが明らかになった。
By Yoko Nagasaka2022/11/01
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Samir HusseinGetty Images
ヘンリー王子と婚約後、イギリスの市民権の取得に向けて準備を進めていたと報じられたメーガン妃。
取得するためには「Life in the UK」と呼ばれる試験に合格するだけでなく、移民法にある「直近3年間で270日以上イギリス国外に出国してはいけない」という条件も満たさなくてはならない。
妃は2017年11月からイギリスに住んでいたが公務の他にプライベートでたびたび海外へ。ベイビーシャワーを開いたり全米オープンを観戦したりするためにアメリカを訪問していた。
そのため早くも2019年にこの条件を満たせない可能性が浮上。結局、取得したという報道がないまま妃は2020年3月に王室を離脱した。
イギリスマスコミは妃が市民権の取得を早々に諦めたと見ていたが、準備はしていたもよう。試験に向けて勉強していたことを妃本人が自身のポッドキャスト「アーキタイプ」の最新エピソードで告白した。
この番組では毎回1つのステレオタイプを取り上げて議論しているが、今回のテーマは「いい妻/悪い妻、いい母/悪い母」。カナダのジャスティン・トルドー首相の妻ソフィー・トルドー夫人とコメディアンのパメラ・アドロンをゲストに迎えた。
ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Getty Images
アドロンは2020年にイギリスの市民権を取得している。
妃は「市民権のテストはとても難しい。勉強したけれど『すごい大変!』って思ったのを覚えている。夫に『これは知ってる? これは?』って質問したら彼は『全然知らない』って言っていた」。
ヘンリー王子も答えられないほど難易度が高かったと強調した。
試験はイギリスの歴史や文化、暮らし、司法制度や王室などを問うもので計24問。選択解答式で75%以上正答しなくては市民権を申請できない。妃は実際に受験したかどうかは明かさなかった。
これを聞いたアドロンは笑いながら「あなた向けに試験を難しくしたのではないかと思う。この人には壁を高くしようって」と返していた。
もちろんこれはジョーク。「あなた向け」ということは、アドロンにとっては難しくなかったもよう。
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東スポWEB / 2022年11月14日 6時17分
メーガン妃(左)とヘンリー王子(ロイター)
メーガン妃とヘンリー王子が、かつてオバマ元大統領などが受賞した人権賞を受賞することに、専門家から困惑の声が上がっている。
お騒がせ夫妻が同賞に選ばれた背景について、米ハリウッドではある噂がささやかれているという。
夫妻は12月6日に開催される授賞式でリップル・オブ・ホープ賞を授与される予定。同賞は過去にオバマ氏のほかにジョー・バイデン米大統領、ビル・クリントン元大統領などそうそうたる顔ぶれが選ばれている権威ある賞だ。
同賞は人権保護団体のロバート・F・ケネディ・ヒューマン・ライツが選んでおり、人道的活動や慈善活動に尽力した人たちをたたえる目的がある。
授賞式はジョン・F・ケネディ元大統領の姪にあたるケリー・ケネディ氏が主催する。
ケネディ家がメーガン妃とヘンリー王子に権威ある賞を授与することに、ケネディ家の歴史に詳しい専門家は困惑するばかり。
英紙デイリー・メールによると、ケネディ元大統領の父であるジョセフ・ケネディ氏についての本を出版したデビッド・ナソー教授は「ばかげていますね。賞に値するために夫妻が何をしたのか」と首をかしげているという。
同紙は夫妻と同賞がつながった要因に、ネットフリックスがあると指摘。
夫妻はネットフリックスと大型契約を結んでいるが「ネットフリックスのドキュメンタリーシリーズのディレクターが、ケネディ家の関係者と映画を介してつながりがあることは偶然ではないかもしれない」という。
また、米ハリウッドのプロデューサーも同紙に対して「メーガン妃とヘンリー王子の慈善活動はまだ始めたばかりなのに、どうしてこの賞に選ばれたのか。
みんな理解しようと頭をかきむしっていますよ」と述べた上で「ネットフリックスとケネディ家の関係があるんだろうか」と付け加えている。
東スポWEB / 2022年11月10日 22時55分
メーガン妃(ロイター)
米人気司会者メーガン・ケリー氏はメーガン妃嫌いで知られている。これまで「二流女優」「ゴリラと結婚した」など、とんでもない悪口をはいてきたが、今回もひどかった。
メーガン妃は8日、ポッドキャスト番組「アーキタイプ」の第8話を配信。テーマは「トゥ・B・オア・ノット・トゥ・B」で、「王室時代、裏では、『Bワード(=ビッチ)』と陰口をたたかれていたんです」と明かした。
これを受けてケリー氏は9日、英「GBニュース」にゲスト出演し、メーガン妃の発言について根拠のない批判を展開した。
司会のダン・ウートンに対して、ケリー氏は「私は必ずしも彼女を『Bワード』と呼ぶつもりはありませんが、私は間違いなく彼女を『Cワード』と呼んでいます。Clueless(クルーレス=無知)です。
彼女はまったく無知です。私は彼女がいつも、まったく何の問題もないことについて的外れで無意味なことを言っていることにうんざりしています。自分の美しい人生に感謝する話をすべきです」とぶちまけた。
メーガン妃は米ドラマ「スーツ」でスターの仲間入りし、ヘンリー王子と結婚して英王室入りし、かなり恵まれた人生を歩んできたはず。
ケリー氏にとっては、「ふしだらな女と見られた」「差別を受けた」「陰口を言われた」と文句ばかり言うなというわけだ。
ケリー氏は「彼女が住んでいるカリフォルニアには約16万人のホームレスがいます。殺人率は過去15年間で史上最高に達しています。子供たちが歩くほぼすべての街角にフェンタニル(麻薬の一種)があります。
物価高で感謝祭の七面鳥を買う余裕がなく、ガス代や電気代を払えず、食べ物を買うことができない人々がいます。そんな中、誰かが彼女を『Bワード』と呼んだことがあっても、どうでもいいじゃないですか」と続けた。
ケリー氏の発言にツイッターでは賛否両論。ある人は「メーガン妃のことが嫌いなら、彼女のポッドキャストを聞くことに時間を使って、悪口を言うことに時間を使うのをやめればいいのに。本当は大好きなんでしょ」「メーガン妃の悪口でカネもうけしている」と書き、別の人は「ケリーのバッサリ感は最高。すっきりする」と記している。
東スポWEB / 2022年10月24日 22時1分
メーガン妃はエリザベス女王の葬儀でも注目を集めた(ロイター)
7月に出版され、大きな話題になった本「復讐:メーガン、ハリーのウィンザー家との戦争」の著者である英作家トム・バウアー氏がメーガン妃をぼろくそにこき下ろした。英デイリー・スター紙が24日、報じた。
バウアー氏は23日、英ニュース専門放送局「GBニュース」に出演し、「メーガン・マークルはロイヤルファミリーに加わり、英王室にいたラベルとタイトルが欲しかっただけで、英王室にとどまりたいと思ったことはなく、単にお金が欲しかっただけだ」と主張した。
さらに「彼女はラベルが欲しかった、タイトルが欲しかった、お金が欲しかった。でも、彼女は英王室に入っても、それほど多くのお金を手に入れられませんでした。
しかし、彼女はステータスを手に入れました。もう英王室にいたいと思っていなかったので、まさにそれが彼女が去った理由です。そして今、彼女はアメリカで大成功しようとしています」と語った。
バウアー氏が、ヘンリー王子との結婚に下心があるとメーガン妃を非難したのは今回が初めてではない。
10月上旬、米人気トーク番組「メーガン・ケリー・ショー」に出演したバウアー氏は「メーガン妃は常に成り上がりたかった。2013年に最初の夫であるトレヴァー・エンゲルソンと離婚した後、富と名声を望み、ヘンリー王子をターゲットにした。そして、物語をコントロールしたいと思っていた。
メディアに悪いことを報じられると、すぐ攻撃的になる。そのようにメディアに対して神経質になり、嫌っていたはずなのに、今はスポティファイで番組を持ち、ネットフリックスに出ようとして、メディアを利用している。矛盾と偽善は計り知れません」と話していた。
東スポWEB / 2022年11月11日 6時26分
メーガン妃(ロイター)
メーガン妃は筆まめらしく、少しでも世話になった相手に自筆のメッセージカードを出すという。
そのオリジナルのメッセージカードの上部にはメーガン妃の証しとして「M」のマークが刻印されているが、その上には王冠があったため批判されている。英紙ザ・サンが9日に報じた。
英王室の伝記作家アンジェラ・レビン氏は「メッセージカードに王冠を刻印することで、権威を誇示できるので、メーガン妃は気に入ってやっている」と主張した。
メーガン妃はポッドキャスト番組「アーキタイプ」のエピソードに協力してくれたアリソン・ヤーロウさんに謝意を示すため、メッセージカードを送ったという。
アリソンさんがインスタグラムにそのカードの画像をアップしたため、メーガン妃が王冠マークを付けることが明らかになった。
「メーガン妃とヘンリー王子は2020年に王室を離脱した時、以後『殿下』の称号を使用しないことに合意したはずです。だから、彼女はもう王室の権威である王冠のマークを使うべきではありません」(レビン氏)
ヘンリー王子夫妻は王室を離脱したことで、殿下の称号がはく奪され、王室から援助を受けることができなくなった。
ヘンリー王子は新たにサセックス侯爵となり、メーガン妃は侯爵夫人となり、自立して生活している。
レビン氏は「王室は、彼女を世界で最も有名な女性の一人にしてくれ、信じられないほどの金持ちにしてくれ、彼女を慕う夫も与えてくれた。でも、彼女はほんの少しの感謝の気持ちも示していない」と厳しく批判。
その上で「王室にいたことをアピールすると名声が得られるので、彼女は王室が大好き。
王室が嫌いなら、カードに王冠マークを使わないはず。
彼女は王冠マークのカードを送ることで、相手から『うわー、素晴らしい』と尊敬されると思っている」とメーガン妃の心の中を分析してみせた。
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自分を「最優先」しろ...メーガン妃、ヘンリー王子への「不遜」行為がTikTokに続々投稿
Meghan Markle and Prince Harry Body Language Claims Go Viral on TikTok
2022年11月2日(水)17時46分
ジャック・ロイストン
ヘンリー王子とメーガン妃(2022年6月3日) REUTERS/Henry Nicholls/Pool
<メーガン妃がヘンリー王子を「支配」しようとし、それが無礼な行いにつながっているように見える場面の動画がいくつもTikTokに投稿されている>
英ヘンリー王子の妻メーガン・マークル(サセックス公爵夫人)が、ヘンリー王子を「支配」しているとする複数のTikTok動画が次々に拡散され、彼女に対する非難が沸き起こっている。
メーガン妃は過去に、ソーシャルメディア上における自身への攻撃について、「ほぼ抵抗しようがない」と語っている。そんなメーガン妃とヘンリー王子に関するTikTok動画のトラフィックは、Twitterの著名人たちを上回っているだけでなく、夫妻を激怒させて法的措置に至った新聞の読者数よりも多い。
「the.royal.watcher」というTikTokアカウントが投稿したエリザベス女王の葬儀の動画には、「ヘンリーが、メーガンを見るのを拒否」というキャプションがつけられ、再生回数は2490万回、「いいね」は約24万4700件を獲得している。
なおこの投稿の数日前には、女王の礼拝で夫妻が手をつないでいたことから、公の場にふさわしくないとの非難が上がっていた。
「メーガンのこれまでで最も無礼な瞬間」と書かれた同アカウントの別の動画は、女王の葬儀でメーガン妃がヘンリー王子を会話の相手から引き離すような様子が捉えられており、650万回再生されている。キャプションには「メーガンは、ヘンリーがチャリティーの後援者らと話している最中に割り込み、彼らにあいさつすることもなくヘンリーを引き離している」とある。
「ヘンリーはキレた?」と書かれた3つ目の動画は、ヘンリー王子がメーガン妃に「また邪魔された」と説明しており、1010万回再生されている。
ヘンリー王子を制する「マークル・クロウ」とは?
多くの動画は、メーガン妃がヘンリー王子を支配したり、出し抜いたりしていると指摘している。いずれの場合もメーガン妃がヘンリー王子の体に手を添えており、同アカウントはこれを「マークル・クロウ(爪)」と呼んでいる。
また、メーガン妃がイベントの席で、ヘンリー王子の前に割り込んだり、押し除けたりしているとの指摘もある。910万回再生された同アカウントのある動画は、こう問いかけている。「彼女の母親がしたように、メーガンの邪魔をする勇気がある?」
他のアカウントも同様の指摘をする投稿をしており、多くのトラフィックを獲得している。「ヘンリー王子はメーガンの支配にうんざりしているようだ」と記された「Ossa TV」の動画は、830万回視聴され、約22万200件の「いいね」を獲得した。
ちなみに、メーガン妃への中傷発言でテレビ番組を降板した過去を持つ英人気司会者のピアーズ・モーガンが、ヘンリー王子の自叙伝について書いたTwitterの投稿は、「いいね」が6288件だった。
「自分の家族に対してこんなことをするなんて想像できるだろうか? 自分の家族と縁を切っている妻にせがまれて? それでいて『思いやり』を説き、『人道主義者』を自称する厚かましさが想像できるだろうか?」とモーガンは記している。
データ分析会社「ボット・センティネル」の創設者であるクリストファー・ブージィは、「彼ら(ヘンリー王子夫妻)は、TikTokで制作・公開されているコンテンツについて懸念すべきだ。それらの多くは何百万回も再生されている」とニューズウィークに語った。
「問題は、それが人々に影響を及ぼしているかどうかだ。それに関するデータはないが、一部の人に影響を与えていることは間違いない。何百万回も再生されていれば、その影響を受ける人が何人かいるはずだ」
ブージィはさらにこう指摘する。「Twitterの問題は、多くのジャーナリストがいることであり、Twitter上に影響力を持つ人が大勢いることだ。ジャーナリストがTwitter上で何かを見つけ、それを自然発生的なものと思うかもしれない。
メーガン・マークルに関するこんなハッシュタグがあると記事を書き、それについての記事がまた書かれるかもしれないが、それは自然発生的なものではない。そうした展開にするために作られ、意図的に誇張されたものだ」
2021年03月21日|社会・事件
差別を告白したメーガン妃と夫のヘンリー王子。イギリスだけでなく世界中に波紋が広がっている。17年11月撮影(画像:AFP/アフロ)
世界中に波紋を広げているメーガン妃のインタビュー。「人種差別発言があった」と告白し、英王室が「対応する」と声明を出すなど、グローバルな問題へと発展している。
無論、人種差別などあってはならない。告発された英王室側は「差別などなかった」と主張するが、徹底的に調査をしたうえで、その結果をはっきりさせるべきだろう。その過程も含めて、メーガン妃の告白を起点に、世界中が改めて人種差別問題に関心を持ち、意識を向けるべきである。
一方でこの問題、各報道を見ていると、どうにもメーガン妃とキャサリン妃の対立構造が描かれがちである。無理もない。メーガン妃自身が「キャサリン妃に泣かされたのは私だ」とわざわざキャサリン妃とのトラブルを公表していることから、これは実はメーガン妃とキャサリン妃の場外乱闘なのでは?と見る向きもある。
世の女性たちは、どんな見方をしているのだろうか。
メーガン妃の母国・アメリカでは、「よく声を上げた」「勇気ある行動」と評価する声が多いようだ。人種差別の問題はアメリカでも深刻。大きな社会課題ととらえられているゆえ、様々なジャンルの人たちが今回の告発について言及している。ヒラリー・クリントン元大統領候補までもが、「彼女はうつむき続けることを選ばず、自分の人生を生きようとした」と応援コメントを出すなど、圧倒的にメーガン妃に分がある印象だ。
では皇室という存在を持ち、アメリカよりは英国と似た環境にある日本ではどうなのか? もちろん、日本でも日々人種差別を含めた社会問題への関心は高まっている。しかし、やはり日本では「メーガン妃vsキャサリン妃」の構図でこの問題が受け止められがちなようだ。
結果は9対1
その是非はともかくとして、そう受け止めている人たちに「メーガン妃とキャサリン妃、どちらが好きか」を聞いてみた。結果は……9対1の大差でキャサリン妃の圧倒的勝利であった。
キャサリン妃を支持する理由とは?
「キャサリン妃です!上品なオシャレが好きで、いつも見ています。コンサバだけど王妃としての使命を全うしているのもカッコいいな、すごいなと思っています」(37歳)
「断然キャサリン派。メーガン妃は大変だったとは思うし、人種差別のことは大問題だと思うけど、それ以前に暴露本とかを出してお金稼いだりしていた行動がちょっと……」(28歳)
「キャサリン妃のほうが好きです。気品があり過ぎるわけでもなく、気取ってないので好感が持てます。メーガン妃はどうしてもパリピっぽくみえるので好きじゃない」(33歳)
「主張するのはいいですが、いきなりテレビで…というやり方が正しかったのかどうか。もっと賢いやり方があるのでは?と思ってしまいました」(39歳)
「王室は自分たちとは違うところにあってほしいから、出ていくとかやめてほしい。あからさまに争うとかやめてほしい。見えないところでしてほしい。だからキャサリン妃で」(45歳)
一方で、筆者が聞く限りでは数えるほどしか支持者がいなかったメーガン妃。その支持理由は以下のようなものだ。
「自分の生き方に貪欲で、男性をコントロールしている点において一目置いています。メーガン妃はそのうち、自分のプラスにならないと思ったらハリー王子と別れるかもしれませんが、それもまた良しと思います」(39歳)
「キャサリン妃は、中学のときスクールカーストのトップにいた、地味な子をいつもからかっていた女子に似ている。メーガン妃のほうが性格が良さそう」(42歳)
ちなみにアメリカ在住の日本女性数人にも聞いてみたところ、全員がメーガン妃支持であった。
「こっちでは保守的で人種差別のある王室にちゃんと声を上げた、という見方です。野心家というのも悪いことではない。アンビションといって大志があるということ。逆にそれがないとやる気がない人という感じになってしまいます」(40歳)
「不当な仕打ちは、外に訴えないと何も変えられない。耐え忍んでいる『おしん』みたいな女性は、アメリカでは人気ありません。私のアメリカ人の夫は、一緒に『おしん』を見ているときいつも『come on!』と言っていました。『声を上げろ!』と言っていたんだと思います」(51歳)
ただし回答の前置きで多かったのが、「どちらかといえば」というひと言。「消去法でキャサリン妃」、「メーガン妃が嫌いなのでキャサリン妃」など、決してキャサリン妃が好きというほどでもないよう。
中には、「どっちもどっち。キャサリン妃は非の打ちどころがなさすぎだし、メーガン妃も野心が見える。私はやっぱり雅子さまが一番好き」(47歳)、「それよりも眞子さまが結婚するのか、私はそっちのほうが気になります」(42歳)といった声も少なくなかった。結論、日本人はやっぱり日本の皇室が好きということで……。
- 取材・文:奈々子愛媛県出身。会社勤務を経てフリーライターに。女性誌や週刊誌でタレントのインタビュー、流行事象の分析記事を扱う他、連ドラ、話題の邦画のチェックは欠かさない。雑誌業界では有名な美人ライターだ
- 写真:AFP/アフロ
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ヘンリー王子夫妻、リメンバランス・デーに写真とメッセージを公開 王室離脱後には追悼式典で花輪献上を拒否されたことも
イタすぎるセレブ達 2022.11.13 11:00
writer : tinsight-ikumi
2019年、戦没者追悼式典でのヘンリー王子夫妻(画像は『The Royal Family 2020年11月4日付Instagram「Each year in the grounds of Westminster Abbey a ‘Field of Remembrance’ is created」』のスクリーンショット)
ヘンリー王子とメーガン妃が現地時間11日、退役軍人や戦没者に敬意を表する写真とメッセージを公開した。
この日は第一次世界大戦休戦記念日で、英国では「リメンバランス・デー」、米国では「ベテランズ・デー」に制定されている。王子は王室離脱後、英国の戦没者追悼式典で代理による花輪献上を求めたが、王室から断固として拒否されていた。
第一次世界大戦休戦記念日となる現地時間11日、英国と連邦国では戦没者を追悼する「リメンバランス・デー」の記念日を、米国では国内の退役軍人を称える「ベテランズ・デー」の祝日を迎えた。
第一次世界大戦休戦記念日となる現地時間11日、英国と連邦国では戦没者を追悼する「リメンバランス・デー」の記念日を、米国では国内の退役軍人を称える「ベテランズ・デー」の祝日を迎えた。
同日、ヘンリー王子とメーガン妃が運営する「Archewell(アーチウェル)」のホームページでは、「リメンバランス・デー」と題した写真とメッセージが掲載された。
公開されたのは、今年4月にオランダの首都ハーグで開催した「インヴィクタス・ゲーム」でヘンリー王子夫妻が旗を持つ軍人達と対面するモノクロームの写真だ。
感動的な写真の下には、夫妻によるメッセージがこのように綴られた。
「ベテランズ・デーとリメンバランス・デーを迎えたこの日、私達は世界中の軍人を称えます。」
「これらの勇敢な男性や女性、そしてその家族が多大な犠牲を払い、義務と奉仕を体現してくれました。私達は退役軍人や軍人の家族を支援する、多くの組織と協力できることを誇りに思っています。」
そして夫妻に協力した、「インヴィクタス・ゲーム財団(The Invictus Games Foundation)」「ザ・ミッション・コンティニューズ(The Mission Continues)」「チーム・ルビコン(Team Rubicon)」「スコッティーズ・リトル・ソルジャーズ」(Scotty’s Little Soldiers)」、「ザ・グレーテスト・ジェネレーションズ財団(The Greatest GENERATIONS Foundation)」の団体名をあげ、「今日、そして毎日、みなさんの奉仕に感謝します」と加えた。
ヘンリー王子は現役の王族だった頃、英国で毎年開催する戦没者記念式典「リメンバランス・サンデー」に出席し、王室メンバーと共にロンドンの戦没者慰霊碑に花輪を献上していた。
しかし王子は2020年3月にメーガン妃とともに王室離脱し、米カリフォルニア州に移住した。そのため、同年11月のリメンバランス・サンデーには代理による花輪の献上を求めたが、王室に拒否された。
代わりに夫妻はロサンゼルス国立墓地を訪れ、白い花を英連邦軍兵士の墓に捧げていた。しかしその写真が公開されると、事前に用意したカメラマンを同行していたと非難を浴びる結果になってしまった。
昨年11月のベテランズ・デーには、夫妻が米ニュージャージー州にある陸軍の「マクガイル・ディックス・レイクハースト統合基地(McGuire-Dix-Lakehurst army base)」を訪問。軍人や配偶者と対面し、メンタルヘルス支援とコミュニティの重要性について話し合った。
ヘンリー王子は英陸軍で10年間勤務し、アフガニスタンの最前線に2度派遣された。その後も負傷軍人らの国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」のパトロンを務めるなど、軍関係者への支援を続けている。
画像は『The Royal Family 2020年11月4日付Instagram「Each year in the grounds of Westminster Abbey a ‘Field of Remembrance’ is created」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
メーガン妃(左)とヘンリー王子(ロイター)
2022年11月14日 06:15東スポWeb
メーガン妃とヘンリー王子が、かつてオバマ元大統領などが受賞した人権賞を受賞することに、専門家から困惑の声が上がっている。お騒がせ夫妻が同賞に選ばれた背景について、米ハリウッドではある噂がささやかれているという。
夫妻は12月6日に開催される授賞式でリップル・オブ・ホープ賞を授与される予定。同賞は過去にオバマ氏のほかにジョー・バイデン米大統領、ビル・クリントン元大統領などそうそうたる顔ぶれが選ばれている権威ある賞だ。
同賞は人権保護団体のロバート・F・ケネディ・ヒューマン・ライツが選んでおり、人道的活動や慈善活動に尽力した人たちをたたえる目的がある。授賞式はジョン・F・ケネディ元大統領の姪にあたるケリー・ケネディ氏が主催する。
ケネディ家がメーガン妃とヘンリー王子に権威ある賞を授与することに、ケネディ家の歴史に詳しい専門家は困惑するばかり。
英紙デイリー・メールによると、ケネディ元大統領の父であるジョセフ・ケネディ氏についての本を出版したデビッド・ナソー教授は「ばかげていますね。賞に値するために夫妻が何をしたのか」と首をかしげているという。
同紙は夫妻と同賞がつながった要因に、ネットフリックスがあると指摘。夫妻はネットフリックスと大型契約を結んでいるが「ネットフリックスのドキュメンタリーシリーズのディレクターが、ケネディ家の関係者と映画を介してつながりがあることは偶然ではないかもしれない」という。
また、米ハリウッドのプロデューサーも同紙に対して「メーガン妃とヘンリー王子の慈善活動はまだ始めたばかりなのに、どうしてこの賞に選ばれたのか。みんな理解しようと頭をかきむしっていますよ」と述べた上で「ネットフリックスとケネディ家の関係があるんだろうか」と付け加えている。
「メーガン妃とヘンリー王子の結婚は涙で終わる」 エリザベス女王の最高位侍女が〝悲劇的予・・・
メーガン妃とヘンリー王子の結婚は〝悲劇的な結末〟に終わると、エリザベス女王の親友でトップクラス...
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メーガン妃(ロイター)
2022年11月8日 21:40東スポWeb
注目を集め続けているメーガン妃(41)のポッドキャスト番組「アーキタイプ」の新エピソードが8日、配信され、王室批評家への反論をスタートした。
英王室時代のメーガン妃について、数々の王室専門家たちは「メーガン妃は王室の補佐官たちに絶え間なく文句と要求を言い続け、何人も辞めさせた」などと〝暴露〟していた。
メーガン妃は同番組で「私は裏では『難しい公爵夫人』もしくは『Bワード(※卑猥な侮辱ワード)』のニックネームで陰口をたたかれていたみたいです」と明かし、心が痛んでいたと明かした。
英エクスプレス紙は同日、この発言に触れて、「メーガン妃は(Bワードを)気にするのをやめ、代わりにそう思われていることを利用して、王室離脱という新しい戦略を採用したことを示唆しているように思える」と指摘した。
また、メーガン妃は「一部の女性にとっては、Bワードを受け入れてから返上することがすべてであり、うまく冗談でBワードをかわす必要があります。
本当は痛みや不安を抱くんです。でも、時には反発心の原動力として利用し、ビジネスやキャリアを築きます」と話している。
エクスプレス紙は、王室の専門家であるヴィクトリア・アービター氏が以前「メーガン妃がポッドキャストを使って評論家へ攻撃してくる。反撃のための巨大なプラットホームが提供された」と語っていた。
ただ、今回はまだ序章にすぎないだろう。
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メーガン妃(左)とヘンリー王子(ロイター)
2022年11月11日 18:45東スポWeb
メーガン妃とヘンリー王子の結婚は〝悲劇的な結末〟に終わると、エリザベス女王の親友でトップクラスの侍女を60年以上も務めたスーザン・ハッシー夫人が予言していたことを10日に英紙ミラーが報じた。
今年7月に発売されたトム・バウワー氏の暴露本「復讐:メーガン、ハリー、そしてウィンザー家の戦争」の中でスーザン夫人がそのような趣旨の証言をしていると同紙は報じている。
同書は80人の証言から夫妻の背後にある真実を解き明かしているが、最も興味深い発言として、2018年5月の結婚式前に、スーザン夫人は女王の側近たちとのランチの席上で、ヘンリー王子とメーガン妃の結婚について「すべて涙で終わるでしょう。私が言ったことを覚えておいてくださいね」と語ったという。
スーザン夫人は1960年に王室への手紙の返事を手伝う仕事に携わるため、王室に加わった。彼女はすぐにランクを上げ、エリザベス女王の最も親しい友人であり最高位の侍女になり、王室に60年以上も貢献した。
スーザン夫人は第12代ウォルデグレイブ伯爵夫人の末娘で、59年から06年までBBC理事会会長のマーマデューク・ハッセー氏と結婚していた。
13年にはロイヤル・ヴィクトリア勲章のデイム・グランド・クロスに昇進するなど、由緒正しい夫人。決して色眼鏡で物事を語るような生い立ちとキャリアではないだけに、この言葉が果たして現実のものとなるかどうか、気になるところだ。
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ヘンリー王子(左=ロイター)
2022年10月28日 16:55東スポWeb
来年1月10日に発売されるヘンリー王子の自伝本「スペア」が、早くも発売3か月前から半額の「叩き売り」状態となっている。27日に英紙デイリー・メールが報じた。
「スペア」はオリジナル言語の英語を含め、16か国語で米出版社ペンギン・ランダムハウスから発売される。
定価は28ポンド(約4739円)だが、英国の人気書店の「W.H.スミス」などを筆頭に各小売店が発売の3か月前にもかかわらず、わずか半額の14ポンド(約2368円)で予約注文を受け付けているという。
関係者によると、同書にはチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子とキャサリン妃らを非難する内容が多く含まれていた。
ところが、これまで王室側との間の〝緩衝材〟だったエリザベス女王が亡くなり、新たな君主となった父親の怒りを買うことを恐れたヘンリー王子が、出版社に批判部分の削除と再編集を求めたという。それで読む側の興味が薄れたと判断したということなのか。
出版社のペンギン・ランダムハウスは、「親密で心のこもった回顧録」で「生々しく、ひるむことのない正直さ」を約束しており、ヘンリー王子は本のために1840万ポンド(約29億円)の前払い金を、総額3680万ポンド(約58億円)相当の3タイトルの契約金の一部として支払ったと伝えられる。
しかし発売前から、古本より安い「叩き売り」状態で書籍ビジネスとして成立するのか。それ以前に莫大な契約金の元は取れるのだろうか…。
同紙は回想録は「次々と爆弾を投じるだろう」とし、「警戒心が高まるバッキンガム宮殿では、王室職員らが出版を停止させる方法はないものかと自問している」と伝えていたが、一番ショックを受けているのはヘンリー王子より出版社かもしれない。
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ノルウェーのハーラル国王(左)とソニア王妃(ロイター)
2022年11月11日 13:59東スポWeb
ノルウェー王室のソニア王妃(85)は、長女マッタ・ルイーセ王女(51)が米霊媒師と婚約し、王室の公務から引退すると今週発表したことをめぐり、アメリカ人は君主国の意義の重要性を理解していないと猛批判した。
ハーラル国王とソニア王妃の娘であるマッタ・ルイーセ王女は今年6月に〝シャーマン・デュレク〟ことデュレク・ベレット氏(47)と婚約し、同氏が経営する代替医療ビジネスに専念するため、公務から引退すると発表した。
同王女は王位継承順位4位だったが、すでに2019年、王室から引退する意向を表明。ただし、称号は保持している。
王女はベレット氏が主宰するスピリチュアルをテーマにした講演ツアーに参加しているが、ある講演で「マッタ・ルイーセ王女」と称号付きで自身を紹介したことから、ノルウェー国内では「王室をカネ儲けに利用している」と批判の声が上がっている。
AFP通信などによると、ベレット氏は自身のウェブサイトで、新型コロナウイルス感染からの回復に効くとする「メダル」の販売なども手掛けている。
母親のソニア王妃は、「アメリカ人は王室が何たるかを知らない。だから、(ベレット氏も)理解できない」とし、「アメリカ人は耐えることを理解していない。私たち(王室)と妥協することも全く考えず、彼はやりたいことは何でもできると思っている」と同氏を強い言葉で非難した。
ただ、王妃はベレット氏の人柄については「素晴らしい男性」だとし、マッタ・ルイーセ王女の決断は全ての人の理にかなったもの」だとしている。
ハーラル国王は同国のテレビ局2NEWSに出演し、国民に向け、「王女の活動と王室との間に十分な距離を置くことで、問題を解決した」とし、称号については「娘はこれからも私たちの娘で、マッタ・ルイーセ王女だ」とし、はく奪しない意向を示した。
マッタ・ルイーセ王女の公務引退をめぐって英国の一部メディアは、ヘンリー王子&メーガン妃の王室離脱と重ね合わせ、「ノルウェー版メグジット」と呼んでいる。
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