11/28(月) 7:58配信

生前はヘンリー王子のことを常に心配していたエリザベス女王
生前のエリザベス女王は、孫であるヘンリー王子が婚約中のメーガン・マークル(当時)に「夢中になり過ぎている」と懸念していたようだ。
新たな伝記本によると、当時女王はメーガンのことを大変気に入り、王室に歓迎するためにできる限りのことをしたそうだ。
その後、王室離脱したヘンリー王子夫妻がオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組に出演すると、女王は「無意味なもの」と斬り捨てたという。
英作家ジャイルズ・ブランドレス氏(Gyles Brandreth)による故エリザベス女王の新たな伝記本『Elizabeth: An intimate portrait』が、英国で12月に出版されることになった。
女王は今年9月8日、スコットランドのバルモラル城にて96歳でこの世を去った。同著は、女王と50年来の親交があったブランドレス氏が、英史上最長となる70年間の君主を務めた女王の人生や治世について他にはない視点で描いたものだ。
出版に先駆け英メディア『Daily Mail Online』が掲載した一部引用によると、生前のエリザベス女王は、ヘンリー王子がメーガン・マークル(当時)と婚約すると伝えた時に「心から喜んだ」そうだ。
同著には「彼女はメーガンのことが好きで、多くの人にそう話していた。だから彼女は将来の義理の孫娘を喜ばせるため、できる限りのことをしたのである」と記述されているという。
ブランドレス氏によると、当時の女王はヘンリー王子の様子について「もしかしたら、恋しすぎているのでは」とメーガンに夢中になり過ぎていることを心配していたそうだ。
女王は王室入りするメーガンに対し「好きなら女優を続けてください。何しろそれがあなたの職業なのですから」と、キャリアを続けることを勧めた。
しかしメーガンが女優業を辞めて王室公務に専念すると言うと、女王は大変喜んだという。
ヘンリー王子とメーガンは2018年5月に結婚したが、2020年3月に王室離脱して米カリフォルニア州に移住。翌年3月にはオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組に出演し、王室に関する爆弾発言をした。
同著によると、悪名高いインタビューが放送されることに対し、女王の夫エディンバラ公フィリップ王配は「正気の沙汰ではない」と感じていたそうだ。
一方の女王は気後れすることなく「無意味なもの」として無視していたという。
ブランドレス氏は「私はこのことを知っているから言うことができる。女王は常に “無意味なテレビ番組”よりもヘンリーの健康状態を気にかけていたということだ」と記した。
そして“無意味なテレビ番組”の詳細について「つまり、多くの論争を引き起こしたオプラ・ウィンフリーのインタビューと、サセックス夫妻がネットフリックスと結んだ大金の契約のことだ」と説明している。
さらに同著では、王室を離脱して米国に移住したヘンリー王子夫妻についてフィリップ王配が「自分達のことだけを考えるのは、大きな間違いだ。
すべて自分中心に考えていたら、決して幸せにはなれないだろう」と打ち明けたとも記されている。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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最終更新: 11/28(月) 7:58
Techinsight
11/27(日) 13:40配信
<かつてインタビューで語っていたヘンリー王子夫妻の苦しみ。その時期の象徴的な場面を捉えた動画が再びネットで注目を集めている>

ヘンリー王子とメーガン夫人(2018年11月) Henry Nicholls-Reuters
英ヘンリー王子の妻メーガン・マークルはかつてインタビューで、結婚によって公人となったことで生まれたプレッシャーにさらされた苦しみと、その状況を2人で「ただ耐えようとしていた」と語ったことがある。
ちょうどその苦しみがピークに達していたであろう時期に撮影された動画がいま、再び注目を集めている。動画からは、妻の身を案じるヘンリー王子の「絶望」が見て取れる。
メーガン妃は2021年3月、ヘンリー王子と出演したオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組で、息子のアーチーを妊娠中に自殺願望を抱いたと語った。
メーガン妃によると、転機となったのは、2018年11月にウィリアム王子の妻キャサリン妃を泣かせたと英紙デイリー・テレグラフに報じられたことだという。その後、英タブロイド紙ザ・サンにも、一面で同様の記事を掲載された。
メーガン妃はウィンフリーに「もう生きていたくなかった。その考えはとても明確で、現実的で、恐ろしいほど常に考えていた。そして、彼が私を抱きしめてくれたのを覚えている」と話した。
■シルク・ドゥ・ソレイユ鑑賞の場で...
メーガン妃がその気持ちをヘンリー王子に伝えたのは、2019年1月16日のことだったという。夫妻はその夜、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたシルク・ドゥ・ソレイユの公演「トーテム」のプレミアへの出席を控えていた。
「このイベントに行かなくてはならなかったが、彼は『君は行けないと思う』と言った。私は『一人ではいられない』と言った」とメーガン妃は語った。
「あの時の写真を拡大すれば、彼の指が私の指を強く握りしめているのがわかる。私たちの指が白くなっているのがわかるはずだ。私たちは微笑んで公務を務めていたが、2人ともただ耐えようとしていた」
「ロイヤルボックスの照明が落ちるたびに、私は涙を流し、彼は私の手を握りしめていた」「そして、『休憩時間が来る。もうすぐ照明がついて、みんながまた私たちを見る』という感じで、また耐えるしかなかった」とメーガン妃は語った。
ヘンリー王子は歴史が繰り返されることを恐れた
この夜の夫妻の映像がTiktokに投稿されると、150万回再生され、「いいね」が5万7000件以上寄せられた。
映像には、「ヘンリー王子は歴史が繰り返されることを恐れ、解決策を探して絶望的に宙を見上げている」との説明書きが付けられている。
ヘンリー王子の母親のダイアナ妃は、自身の暴露本の著者アンドリュー・モートンに、ウィリアム王子の妊娠中を含め、何度も自殺未遂を図ったと告白している。
ヘンリー王子はウィンフリーとのインタビューの際、メディアのネガティブな注目の「絶え間ない攻撃」から自身とメーガンは「一息つく」必要があると主張していた。
「最大の懸念は歴史が繰り返されることで、これまでに何度も公然とそれを言ってきた。でも歴史は繰り返されており、それ以上かもしれない」と語っている。
ジャック・ロイストン
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11/22(火) 12:25配信

「息子の死は人生で最悪な瞬間だった」とクリスティアーノ・ロナウド
サッカー界のレジェンドでポルトガル出身のクリスティアーノ・ロナウド(37)が今年4月、生まれたばかりの息子を亡くすという悲劇に見舞われた。
深い悲しみのなかでロナウドは英王室から手紙を受け取り、大変驚いたという。所属する英マンチェスター・ユナイテッドFCの試合を欠場するほど心身ともに参ってしまったロナウドにとって、王室の“心遣い”は胸に響いたようだ。
長男のクリスティアーノ・ロナウド・ジュニアくん(12)を筆頭に、双子のエヴァちゃんとマテオくん(5)、現在の恋人ジョルジーナ・ロドリゲスさんとの間にもうけた愛娘アラーナちゃん(5)がいるクリスティアーノ・ロナウド。
今年4月、ジョルジーナさんと双子の誕生を楽しみにしていたロナウドだが、生まれたのは娘ベラちゃんのみで残念なことに息子のエンジェルくんは亡くなってしまった。
現地時間16日、17日の2日間にわたり放送された英トーク番組『Piers Morgan Uncensored(ピアース・モーガンの無修正)』で、ピアース・モーガンのインタビューに応じたロナウドは、息子を亡くした悲劇について初めて言及し、このように述べた。
「おそらく父が亡くなって以来、私が経験した最悪の瞬間だった。」
息子の死を公表した後、英マンチェスター・ユナイテッドFCに所属するロナウドはサッカーファンから多大な支援を受けたそうで、さらに英王室が思いを伝えてくれたことについても触れた。
「すべてのイギリスのコミュニティの皆さんに感謝しているんだ。本当にありがとう。エリザベス女王の家族からも手紙をもらって、とても驚いたけど感動したよ。」
「彼らはとても親切だった。だからイギリスのコミュニティやイギリス人をとても尊敬しているんだ。人生の中で、あの困難な時期のサポートは素晴らしいものだった。大変だった時に僕や僕の家族を気にかけ、助けてくれた全てのイギリス人コミュニティに感謝します。」
また「最悪の瞬間」を経験したロナウドは、最も傷ついたことの1つとして「なぜ息子を失ったのかが分からなかったことだ」と明かした。
その時の心境をロナウドは「僕達はなぜこんなことになったのか理解できなくて、とても辛い思いをしたよ。人生のあの時期に何が起こっているのか理解するのはとても難しいことだったんだ」と説明している。
ロナウドは4月に息子が悲劇的な死を遂げたことで、マンチェスター・ユナイテッドFCを一時的に離脱することとなった。そんな困難な状況のなか、自身のチーム復帰をサポートしたのはジョルジーナさんだったという。ロナウドはこう語っている。
「サッカーは多くの大会と試合があり、それらはとても速く進んでいて、落ち着いて何が起こっているのかを言う時間さえないんだ。でもかえってそれは良い助けだった。ジョルジーナは、私を安定させるために多くのことで助けてくれたんだ。」
敬虔なカトリック教徒であるロナウドは、エンジェルくんの遺灰について「自宅チャペルの父親の遺灰の隣に置き、一生手元に置いておく」と話している。天国からエンジェルくんと父親はロナウドを見守っていることだろう。
画像3枚目は『Cristiano Ronaldo 2022年4月22日付Instagram「Home sweet home.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)
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最終更新: 11/22(火) 12:25