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英ヘンリー王子に“血のアート” タリバン“戦闘員殺害”に抗議

2023年04月02日 | 国際社会
4/1 (土) 13:10
  •  国際


 イギリスのヘンリー王子がアフガニスタンで戦闘員25人を殺害したと自伝で告白したことに対して、ロシア人のアーティストがロンドンで抗議の作品を発表しました。

 ヘンリー王子の父・チャールズ国王と故ダイアナ妃が結婚式を挙げたセント・ポール大聖堂に映し出されたのは赤色に染まったイギリスの国章です。

 これは、ロシア人の反戦アーティスト、アンドレイ・モロドキン氏がヘンリー王子への抗議の意を表した作品で、赤色はアフガニスタン人の血液を集めて投影したものです。

 ヘンリー王子は今年1月に発表した自伝「スペア」のなかで、陸軍のヘリパイロットとしてアフガニスタンに従軍した際に、タリバンの戦闘員25人を殺害したと告白しました。

「私はあの25人を人間とは思わなかった」「彼らはチェスの駒でした」などとつづっています。

 モロドキン氏は「チェスの駒のように人を殺すというヘンリー王子の発言を受け入れることはできない」とコメントしています。

 モロドキン氏は、これまでにロシアのウクライナ侵攻に反対した作品も発表しています。

 5月に行われるチャールズ国王の戴冠(たいかん)式の前には、ヘンリー王子がタリバンの戦闘員を殺害する状況を表現した新たな作品をネット上で発表予定だということです。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2023













2023年4月1日


 【ロンドン共同】「ヘンリー英王子がゲームの主人公に」「ロンドンのタワーで風力発電」。エープリルフールの1日、英メディアなどは恒例のうその話を一般の記事に紛れ込ませて伝え、英国流のユーモアを競った。

 ヘンリー王子夫妻が主人公のテレビゲームが5月上旬に発売されるとの記事を出したのは大衆紙サン。

王子はチャールズ国王の次男で、公務を引退して米国へ移住。王室批判を重ね、物議を醸している。

王室やメディアの関係者から逃れ、米カリフォルニア州を目指すストーリーだと報じた。

 デーリー・テレグラフ紙は、首都ロンドンにあるBTタワーに羽根が付けられ、風力発電機に生まれ変わると報道した。


(共同通信社)














How Kate Middleton's Changing Style Has Remained Loyal to Key Designer
2023年04月01日(土)12時13分
ジェームズ・クロフォード=スミス


イギリス帝国戦争博物館へ訪問した際に着用していたアレキサンダー・マックイーンのアンサンブル Tom Nicholson-REUTERS

<ロマンティックなワンピースから、シャープなパンツスーツ姿に変化したキャサリン妃。同志であるデザイナーとの信頼関係について>

キャサリン妃が皇太子妃になって以来、ファッションスタイルは大きく変化した。しかし、ある有名ファッションブランドの「忠実な顧客」である点は変わっていない。

ウィリアム王子(当時)と交際していた2000年初頭、ファッションスタイルも注目を集めてきたキャサリン妃。

そして中でも最も待ち焦がれていたものこそがウェディングドレスであり、それを誰がデザインするかということは王室のファッションの歴史にとって重要な瞬間であった。

2011年4月29日、キャサリン妃がウェストミンスター寺院の回廊を歩く直前にウェディングドレスがアレキサンダー・マックイーンによるものであることが発表された。


2011年4月、結婚式で着用したアレキサンダー・マックイーンのウェディングドレス TobyMelville-REUTERS



2013年6月、「トゥルーピング・ザ・カラー」で着用したアレキサンダー・マックイーンのマタニティドレス TobyMelville-REUTERS


革新的なデザイナーで知られるアレキサンダー・マックイーンは、名門セントラル・セントマーチンズを卒業後、ジバンシーのデザイナーに抜擢された。

イギリスの名門高級紳士服店が並ぶサヴィルロウで修業を積んでいた当時、チャールズ皇太子(当時)のスーツの裏地にチョークで男根を描いたと吹聴するなど、英国ファッション界の「不良少年」としても知られていた。

そのマックイーンは、キャサリン妃とウィリアム王子が婚約する前の2010年2月に亡くなっている。しかし、キャサリン妃が10年以上も信頼関係を築いてきたのは、彼の右腕で後継者のサラ・バートンであった。

王室に入った後のキャサリン妃は、多くの公務でサラ・バートンによるアレキサンダー・マックイーンを着用している。

女王の誕生日を祝うパレード「トゥルーピング・ザ・カラー」からプラチナ・ジュビリー、また晩さん会まで、コートドレス、イブニングドレス、そして最近ではパンツスーツも着る姿がキャッチされている。

王室ファッションの専門家ミランダ・ホルダーは本誌に次のように語り、太鼓判を押す。

「キャサリン妃とアレキサンダー・マックイーンは最高の組み合わせです。

職人技と細部へのこだわり、生地の絶妙なニュアンス、そしてシャープな仕立ては、未来の王妃こと美しいキャサリン妃にぴったりです。

イギリスのファッションブランドでありながらも、斬新で現代的なデザインと技術を融合。

非常にフェミニンでありつつエッジも効いています。サラ・バートンによって、キャサリン妃はとても現代的なプリンセスとなりました」



2022年6月、アレキサンダー・マックイーンのピンクのパンツスーツ(ロンドンにて) POOL New-REUTERS


ダイアナ妃も愛したキャサリン・ウォーカー、メーガン妃やユージェニー王女も愛用しているアーデム、エミリア・ウィックステッド、そしてステラ・マッカートニーやヴィクトリア・ベッカムは他の王族もよく着用している。

しかし、アレキサンダー・マックイーンだけは他の王族との関係が薄い。


先のミランダ・ホルダーは次のように語る。

「アレキサンダー・マックイーンが他のどの王族とも関わりが薄いことで、キャサリン妃とサラ・バートンは絆をさらに深めています。このブランドを『自分のもの』と信頼するに至っています。

サラは間違いなく天才です。アレキサンダー・マックイーンからブランドを引き継いだときは『大きすぎる靴』を履かねばなりませんでした。

サラは、よりソフトかつフェミニンで着やすさも追求することでブランドを進化させたという、自分の成功については謙虚です。

技量と細部へのこだわりは、パリのクチュールに引けを取らないことはキャサリン妃のウェディングドレスですでに証明済みです」

キャサリン妃は長年着用してきたロマンチックで甘めの装いからは離れ、洗練されたデザインのアレキサンダー・マックイーンのパンツスーツ姿で公務に臨む姿がよく見られるようになった。

白、ピンク、紺、黒、パープルなど、さまざまな色のパンツスーツを着用している姿がキャッチされている。



2023年3月、「Shaping Us」のビジネスタスクフォースセンター立ち上げの際に着用していたアレキサンダー・マックイーンの白ジャケットに黒パンツ POOL New-REUTERS

直近で注目を集めたのは、幼児教育啓発プロジェクト「Shaping Us」のビジネスタスクフォースセンターの立ち上げた際に着用した、アレキサンダー・マックイーンの白のジャケットに黒のパンツを合わせた姿である。

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ハリー王子は以前、王室の親戚からの「謝罪」をどのように望んでいるかについて話していましたが、ある王室の専門家は、6週間以内に戴冠式を前に父親のチャールズ王から謝罪が来るとは考えていません

ジェニファー・ニュートンロイヤルフィーチャーライター
  • 2023 年 3 月 29 日 12:52

ヘンリー王子が戴冠式前に父チャールズ皇太子と和解する可能性は「ほぼ不可能」だと王室の専門家は主張している。

ハリー王子とメーガン妃が5月6日にウェストミンスター寺院で王の戴冠式を見るかどうかはまだ不明だが、招待されたことは認めている.

ほんの数週間前、ハリーは物議を醸した自伝『スペア』と一連のテレビ インタビューで、父である国王と弟のウィリアム王子との問題を抱えた関係を明らかにしました。

彼はまた、戴冠式への参加について尋ねられ、「今からそれまでの間に、多くのことが起こる可能性があります。しかし、ご存知のように、ドアは常に開いています。ボールは彼らのコートにあります。」

チャールズ皇太子との会談は「議題になかった」ように思われるほど、ハリー王子は「勇敢ではない」 - 専門家


ヘンリー王子とチャールズ皇太子が戴冠式前に和解する可能性は低い、と専門家は言う ( 画像: ゲッティイメージズ)


しかし、王室の専門家であるリチャード・フィッツウィリアムは、君主の大事な日の前に、ハリーと他の王室の間でコミュニケーションが行われているとは見ていない.

彼はOKと言った!:「サセックス夫妻はロイヤルズに何らかの罪悪感を認めさせようとしている。

「ハリーも謝罪を望んでいるが、彼らはそれを得ようとしないので、ロイヤルズが言えることは何もない.

「スパーとドキュメンタリーシリーズに続くインタビューの波の後、ハリーとの関係はほとんど不可能になる可能性があります。どこかで繰り返されることを恐れずに、彼に何も言うことはできませんでした。」


昨日、高等裁判所に到着して手を振るハリー王子 ( 画像: アラステア・グラント/AP/REX/シャッターストック)


専門家のコメントは、ハリーが彼の最新の訴訟で高等裁判所の公聴会に出席するために英国に突然旅行したときに来ました.

彼の現在の英国訪問は、9月の女王の葬式以来、ハリーが英国に戻ったのは初めてであると考えられています.

月曜日に始まった公聴会は、日曜日に開始される予定だったチャールズとカミラ女王のフランスへの公式訪問と一致する予定でしたが、国の不安のために棚上げされました.