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キャサリン皇太子妃、メーガン妃の戴冠式出席を阻止していた?舞台裏で「かなり緊迫した状況があった」可能性

2023年04月17日 | 国際社会
4/15(土) 20:02配信


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チャールズ国王の戴冠式へのヘンリー王子夫妻の出欠については、何週間にもわたってさまざまな憶測が飛び交ってきた。そして、バッキンガム宮殿はようやく(現地時間の4月12日)、この件についての正式な声明を発表した。


 戴冠式が行われる5月6日が、夫妻の長男アーチー王子の誕生日であることから、メーガン妃と2人の子どもたちは一家が住むカリフォルニアに残り、ヘンリー王子がひとりでロンドンで行われる式典に出席するという。

 ただ、式典へのメーガン妃の出欠については、実のところ舞台裏で「かなり緊迫した状況があったのではないか」とも伝えられている。 


『エクスプレス』紙によると、作家のトム・バウアー氏が出演したTV番組で、夫妻の義理の姉であるキャサリン皇太子妃が、「何があってもメーガン妃は出席させない」との構えを崩さず、そして「阻止した」と述べている。

 ただしこれは、かなり節度を欠いたコメントともいえそう。ヘンリー王子夫妻の関係者の話として、ゴシップサイト『ページ・シックス』が伝えていることとも異なる。

関係者は夫妻の決断について、次のように語ったと報じられている。 「さまざまなことが言われ、いろいろなことが起こりました。それらを経たいま、メーガン妃とヘンリー王子は、自分たちに正直に、偽りのない自分自身として、決断しなければならないと考えました」「これは、夫妻が家族として、ともに下した決断です」



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一方バウアー氏は、王位継承権を持つヘンリー王子が国王の戴冠式に出席することは、王室にとって憲法上、重要なことであるとも指摘している。問題は、ロンドンに戻った王子が「どのような役割を果たすか」だという。 

そしてバウアー氏は、王室内ではここ数日、主に(戴冠式が行われる)ウェストミンスター寺院でのヘンリー王子の存在感を、「いかに最小限にとどめるか」が議論されているだろうと話している。 

ちなみに、こうしたバウアー氏の発言はいずれも、バッキンガム宮殿に確認が取れているものではない。宮殿はただ、次のように述べているにすぎない。

 「サセックス公爵は、5月6日にウェストミンスター寺院で行われる(チャールズ国王の)戴冠式に出席されます」「サセックス公爵夫人は、アーチー王子とリリベット王女とともに、カリフォルニアにとどまります」

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最終更新:4/15(土) 20:02コスモポリタン 













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現地時間の5月6日に迫る、チャールズ国王の戴冠式。国王にとってこの日は非常に重要なものとなり、孫のジョージ王子にもページ・オブ・オナーという大切な役割を担わせるなど、家族の多くを関わらせている。 


ただ、息子ヘンリー王子はその戴冠式で、果たすべき役割を与えられるのだろうか…?以下、戴冠式とロイヤルファミリーについて、わかっていることを改めてご紹介。


宮殿がヘンリー王子夫妻の出欠を公式に発表


バッキンガム宮殿が発表した声明は以下のとおり、文章は短く、内容は簡略なものだった。 

「サセックス公爵は、5月6日にウェストミンスター寺院で行われる(チャールズ国王の)戴冠式に出席されます」「サセックス公爵夫人は、アーチー王子とリリベット王女とともに、カリフォルニアにとどまります」


とんぼ返りで式典にだけ出席


ヘンリー王子は、戴冠式だけに出席する予定だという。

『デイリー・メール』紙によると、王子は「儀式の後のパレードにも参加せず、バッキンガム宮殿のバルコニーに登場するロイヤルファミリーのメンバーにも加わらず、その他の祝賀イベントにも参加しない」とみられている。 

王室ジャーナリストのオミッド・スコビー氏も、「イギリスへのとんぼ返りの旅になるでしょう」とツイートしている。


求められるのは「最小限」の存在感


つまり、ヘンリー王子は基本的に、招待されたその他の列席者と同じ扱いになるとみられる(座席も未定のよう)。 

また、バッキンガム宮殿が王子の出欠について発表するまでに時間がかかった理由のひとつは、儀式における王子の位置付けをどうするかについて話し合われていたためとみられている。 

『エクスプレス』紙によると、王室関連の著書がある作家のトム・バウアー氏は出演したTV番組で、ここ数日は、儀式が行われている最中のウェストミンスター寺院での王子の存在感を「いかに最低限に抑えるか」について、議論が交わされていると話している。


家族間の確執は消えていない



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また『デイリー・メール』紙によると、ウィリアム皇太子は帰国する弟と「話をするつもりはない」とのこと。

その他のロイヤルメンバーも、あいさつ程度はするものの、「王子と話すことには関心がない」とされている。 

ただ、いとこのベアトリス王女&ユージェニー王女とはいまも仲が良く、王女たちは別だとみられている。


メーガン妃の欠席について



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戴冠式が行われる5月6日は、ヘンリー王子夫妻の長男アーチー王子の誕生日。そのためメーガン妃は、一家の住まいであるカリフォルニアにとどまるとされている。 

夫妻のこの決断について、ある関係者はゴシップサイト『ページ・シックス』に対し、「これは、夫妻が家族として下した決断です」と述べ、さらに次のように語っている。 

「さまざまなことが言われ、いろいろなことが起こりました。それらを経たいま、メーガン妃とヘンリー王子は自分たちに正直に、偽りのない自分自身として、決断しなければならないと考えました」

 一方で(『エクスプレス』紙によると)バウアー氏は、メーガン妃の出席は「キャサリン皇太子妃が阻止した」と発言している。キャサリン妃は、「何があっても出席させない」との姿勢だったという。 ただ、仮にこれが事実であれば、かなり節度のない話。いまのところこれらについて王室関係者の確認は取れておらず、半信半疑で聞いておいた方がよさそう…。

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