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「寄付金の9割は慈善活動に使われていない」ハリー王子の財団、フランスのドキュメンタリーが実態を暴露!

2023年04月19日 | 国際社会
4/18(火) 12:42配信


サンドリガムでのクリスマスミサでのメーガン夫人とハリー王子。(2017年12月25日)photography: Abaca


テレビ局フランス2のドキュメンタリー番組「「Envoyé Spécial(特派員)」は、4月13日の放送でハリー王子とメーガン夫人のふところ事情に切り込み、ふたりのフィランソロピー活動を分析した。 


フランスのドキュメンタリーテレビ番組「Envoyé Spécial(特派員)」では4月13日の放送でハリー王子とメーガン夫人を取りあげた。

まず、Spotify、Netflix、Disney......などの「企業とふたりが交わした契約を合算すると、少なくとも1億3,500万ドルを手にしたはず」と見積もる。ここで紹介されるのは、ふたりが財産を「一銭たりとも失わない」ために、「かなり巧妙な」資金計画を立てていることだ。

番組によるとサセックス公爵夫妻は、資金が還流する会社を10社以上設立した。そしてこれらの会社は、「税率が非常に低いことで世界的に有名な」アメリカのデラウェア州に設立されていると、ジャーナリストのジュリアン・デュポンシェルは指摘する。


節税対策


ここで国際金融やタックスヘイブンに詳しいエリック・ヴェルニエが登場し、夫妻の資産運用手法を解説する。これは「多国籍企業が使う節税対策の手法です(中略)。

洗練された手法で、ある会社のロイヤリティが別会社に支払われ、それがまた別会社に支払われる。

どこかの会社が経営難に陥っても他の会社には影響が及ばない」とのこと。しかもこれは「完全に合法的な」やり方なのだそうだ。


休眠額900万ドル


同番組では夫妻が設立した「アーチウェル財団」にも目を向ける。財団のウェブサイトには「善を成す」ことが目的だと書かれている。

やや曖昧なコンセプトであることに加え、ジャーナリストのジュリアン・デュポンシェルは寄付のためのページがないことを指摘した。

その後、同財団の住所を訪ねてみたものの、そこには誰もいないオフィスしかなく、それはハリー王子とメーガン夫人の顧問弁護士の事務所だったそうだ。

 夫妻が発表した同財団の最新財務報告書によれば、寄付金を1300万ドル集めたとある。各協会に支援金として渡した290万ドルと、運営費に充てられた100万ドルを差し引くと、「900万ドルが財団の口座に眠っている」計算になると番組では指摘した。

「もらった寄付を使わずにどうやって善を成すのだろうか」とジャーナリストのジュリアン・デュポンシェルは疑問を呈し、「数字とふたりのフィランソロピー的発言には矛盾がある」と語った。


お金の9割は慈善活動に使われなかった

話はサセックス公爵夫妻が以前設立した「クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」財団の財務報告書にも及んだ。2020年、ハリー王子とメーガン夫人は、78万2500ポンドの寄付を同財団で集めた。

このうち、70万5000ポンドは運営費に消えた。「お金の9割は慈善活動に使われなかった」ことになる。すでに色褪せている夫妻のイメージをさらに悪化させそうな話だ。

 番組には王室専門記者のバレンタイン・ローも登場し、ロンドン時代のメーガン夫人と元従業員とのトラブルについての話を再び持ちだした。

「メーガン夫人は従業員たちを泣かせ、みんな疲れ果て、夫人の怒りを招くことを恐れていた」と同記者は言う。

中には自嘲して“サセックス・サバイバーズ・クラブ”を名乗る従業員までいた。

イギリスの世論調査で夫妻の人気度が最低ラインにあるのも致し方ないのかもしれない。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)


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最終更新:4/18(火) 13:36フィガロジャポン 













4/19(水) 11:41配信



アマリエンボー宮殿のバルコニーに立つ、8人の孫たちとデンマーク女王マルグレーテ2世。(コペンハーゲン、2023年4月16日)photography: Abaca


2月末に背中の手術を受けたデンマーク女王マルグレーテ2世は、4月16日(日)、83歳の誕生日を迎え、家族とともに公の場に登場し、公式活動に復帰した。 


デンマーク人を安心させる一枚だった。王室ファミリーに付き添われたマルグレーテ2世は、コペンハーゲンのアマリエンボー宮殿のバルコニーから群衆を出迎えた。

2月に背中の手術を受けた女王は、83歳の誕生日を記念して王宮前に集まった大勢の観衆に向かって「デンマークに長寿を!」と発言した。

デンマーク女王マルグレーテ2世は、5人の孫(ニコライ王子、フェリックス王子、クリスチャン王子、ヘンリック王子、ヴィンセント王子)と3人の孫娘(イザベラ王女、ヨセフィーネ王女、アテナ王女)の8人の孫たちと一緒に写真に写った。


家族が再び集まる


デンマークのメディアが指摘したように、マルグレーテ2世がヨアキム王子の4人の子どもたちから王族の称号を剥奪する決定を下した後、家族全員が揃って初めての公の場に姿を現した。


去年の9月末、マルグレーテ2世は、ヨアキム王子の子どもたち、ニコライ王子、フェリックス王子、ヘンリック王子、アテナ王女の4人の孫から一部の貴族の称号を剥奪することを決定した。

「2023年1月1日から、ヨアキム王子の子どもたちは、デンマークの王子と王女の称号を使うことができなくなり、代わりにモンペザ伯爵と伯爵夫人の称号しか使用できなくなります」と王室は声明で説明した。

この発表はデンマークにとって驚きのニュースとなった。


称号争い


公式的には、マルグレーテ2世はこの決定を通じて、孫たちに普通の生活を与え、「自分自身の人生を形作らせる」ことを意図していたとされる。この取り組みは、王室メンバーを減らし、王室を継続させるための長期的な流れの一環でもあった。

ただし、ヨアキム王子は、4人の子どもたちが王子や王女の称号を剥奪されることに全く同意していないことを明らかにした。

王子は憤慨し、10月1日(土)、デンマークのタブロイド紙『B.T.』に次のように語った。「王室を現代化したり、軽減したりするにしても、適切に行う必要があります。

私たちは子どもたちのことを話しているのです。子どもたちは動揺しています。彼らはどうしたらいいのかわからず、何を信じるべきかもわかりません。

どうして彼らのアイデンティティが奪われなければならないのでしょうか。なぜ彼らをこのように罰する必要があるのでしょうか。」

 ヨキアム王子が長兄フレデリック皇太子とその妻メアリー皇太子妃と「複雑な」関係を持っていることを語り、以前の論争が再燃した。

スペインのタブロイド紙『Vanitatis(ヴァニターティス)』によると、マルグレーテ2世のこの決定には、私生活のスキャンダルが背景にあるという。

同紙は、ヨキアム王子がかつて「義理の妹に熱烈な恋をしていた」と主張している。

スウェーデンの週刊誌「Svensk Damtidning(スヴェンスク・ダンティグニング)」が報じたところによると、2008年7月に近衛兵が開催したガラで、50代のヨキアム王子は酔っ払っていて、メアリー皇太子妃にキスを試みたという。

この一件は当時、写真付きで報じられた。


背中の手術

2018年に未亡人となったマルグレーテ2世は、王政を徐々に近代化することに貢献してきた。

現在、ヨーロッパに君臨する最後の女王でもあるマルチリンガルな知識人、マルグレーテ2世は、非常に人気がある。

デンマーク人の80%以上が君主主義者であると答え、昨年の在位50周年を祝うために何千人もの人々が集まった。 

2月、王室は女王が腰痛のため「大手術を受けなければならない」と発表し、長男のフレデリック皇太子が摂政に就任することを明らかにした。

王室は、手術の結果、女王の公式プログラムの多くの行事が延期、中止、または他の王室メンバーに引き継がれることになると発表した。

4月16日(日)にアマリエンボー宮殿のバルコニーに登場した姿は、多くの人を安心させた。

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)


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最終更新:4/19(水) 12:18フィガロジャポン













カミラ王妃 「悪人」呼ばわりのヘンリー王子の自伝に傷心?弁明せず王室モットーに従う

2023年04月18日 | 国際社会




 カミラ王妃(75)がヘンリー王子の自伝本『スペア』で「villain(悪人)」と書かれたことに傷ついているという。来月6日ウエストミンスター寺院で行われる夫チャールズ国王の戴冠式で、「Queen」の称号となるカミラ王妃、今年1月に出版された同書では「dangerous(危険)」と描写されてもいた。


 今回、カミラ王妃の友人で、最近王妃のオフィシャル・コンパニオンの1人に任命されたランズダウン侯爵フィオナはサンデー・タイムズ紙に「もちろん悩みの種ですし、(王妃は)当然傷ついています。

しかし囚われたりはしません」と話し、英王室のモットーである「決して不平を言わない、弁明しない」に従い続けているという。

「彼女の哲学は常に『事を荒立てるな、落ち着くところに落ち着く。言わぬが花』です」と続けた。


 そんなカミラ王妃について、ヘンリー王子は『スペア』の中で自身の公のイメージを向上させる事に必死で、人々を路上に置き去りにしたと非難、「意地悪なステップマザー」だとし、兄のウィリアムと共に、カミラと結婚しないでほしいと父チャールズに懇願した過去を明かしていた。


 更にカミラ王妃が自らの評判を挙げるために、自分を犠牲にしたとしてヘンリー王子は同書に「最近自分自身の宣伝活動のために私をいけにしたと思っていたステップペアレントを得ることに関し複雑な感情を持っています」と綴っていた。

 来月6日の父チャールズ国王の戴冠式で同書の出版後、初めてカミラ王妃と顔を合わせるヘンリー王子、一方妻のメーガン妃は子供2人と共に、カリフォルニア州モンテシトの自宅に残る予定で、同日は息子アーチー君の4歳の誕生日となっている。


















 チャールズ国王(74)が、亡き母親故エリザベス女王の財産をしのぐ6億ポンド(約997億円)の財産を築いたと報じられた。

国王の純資産額は、来月350人の名前とともに発表されるサンデー・タイムズ紙の「ザ・サンデー・タイムズ・リッチ・リスト」の一部として推定されたもの。

正確であれば国王の純資産は、デビッド・ベッカム夫妻やエルトン・ジョンのそれを上回るほか、昨年3億7000万ポンド(約614億円)と算出されていた故エリザベス女王の純資産を超えることになる。


 同紙は「国王の元側近の1人によると、1990年代半ばにダイアナ妃との離婚調停で1700万ポンド(約28億円)を支払った後、国王は慎重に財政を立て直した」と報じている。

国王は、ダッチー・ブランドから受け取った利益を貯金し、住宅開発、ビスケットやビールをはじめとする様々商品とまた環境保護主義と結びついたライフスタイルの選択によって富を築いたという。

2011年から2022年にかけて、チャールズ国王はコーンウォール公領として知られる王室の領地からの利益を42.6%増の2540万ポンド(約42億円)増やしたと言われている。


 また30年以上前から「ダッチー・オリジナル」のブランド名で商品を発売し、ハイグローブハウスで生産された農産物をハロッズやフォートナム・アンド・メイソン、ウェイトローズなどで販売、他にも 王室から独立しているため資産売却はできないこととなっているものの、156億ポンド(約2兆5900億円)の王室財産を管理するクラウン・エステートを保有している。

しかし、王室作家のロバート・ハードマンは、チャールズが億万長者とは程遠いと語る。

 「多くの人が王室の財政について(王室が)個人的に王室財産と公爵領を所有していると誤解しています」

 「正直なところ、彼らの金銭的な取り決めは、他の国の多くの王室や支配者ほど複雑ではなく、はるかに不透明であることが多いのです。

私たちの王政は、多くの人が信じているほど裕福ではありません。国王が億万長者だとは全く思いません」

 ちなみに、国王の父故フィリップ殿下の遺言書は公開されておらず、また9月に他界した故エリザベス女王の封印された遺言書は、1910年以降に他界した他の上級王族の30以上の遺言書とともに、ロンドンの金庫に入れられているため、正確には国王がいくら受け継いだのかは不明であるという。


 来月6日に戴冠式を行う国王は電気を消して回るので有名で、以前ヴォーグ誌とのインタビューで、ものを捨てるのが嫌いで、特に洋服を捨てるのが嫌いだと答えている。















 

    故エリザベス女王は、ウィリアム皇太子とヘンリー王子が公的義務の一環としてアフガニスタン遠征に参戦することを望んでいたという。

英国陸軍の退役将校であるマイク・ジャクソン氏(79)は、昨年9月に96歳で崩御された女王との話し合いの中で伝えられたと明かしている。


 ジャクソン氏は、今月20日にITVXで放映される5部構成のシリーズ『ザ・リアル・クラウン』で、「そのような場で何が行われ、誰が誰に何を言うかは、その場にいる2人だけのものですが、私は今回ばかりは、何が行われたかを明かさないというルールを破ります」

「女王陛下はとても明瞭でした。『孫たちは私のシリングを受け取ったのだから、自分の義務を果たさなければならない』と仰ったのです」と話す。

 また当時の王子たちを戦争に送り出す「リスク」について、自らを「予備の継承者」と呼ぶヘンリー王子は「許容範囲」であった一方、跡継ぎとしてのウィリアム皇太子にはリスクが大きすぎると判断されたと語った。


 ウィリアム皇太子は、セント・アンドリュース大学を卒業後、王立陸軍士官学校サンドハースト校で44週間の訓練を受け、その後、英国空軍と海軍に所属。本人の意思とは反して、将来の国王という立場上、同遠征に参加することを阻まれたという。

一方、ヘンリー王子は10年間軍隊で過ごし、2007年から2008年、2012年から2013年の2回、アフガニスタンでの軍務を務めた。

 ヘンリー王子は、2012年2月に副操縦士としての資格を取得。2度目のアフガニスタン遠征でタリバンの戦闘員を25人殺したと、回顧録『スペア』の中で告白している。

陸軍ではウェールズ大尉として知られたヘンリー王子は、ヘルマンド州で活動する国際治安支援部隊とアフガニスタン軍へのヘリコプター支援に貢献。

陸軍航空隊第662飛行隊のバスティオン基地を拠点に、2500時間の飛行時間、100回以上のミッションをこなしている。













2023.04.14





 ヘンリー王子(38)が、妻のメーガン妃(41)を伴わずにチャールズ国王の戴冠式に出席することが明らかになった。

3日の期限までにチャールズ国王夫妻の招待状に返信せず、バッキンガム宮殿には何の連絡もなかったため、夫妻の出席を巡ってさまざまな憶測が飛び交っていた。


 しかし12日、王室が公式声明を発表、王子は来月6日にウェストミンスター寺院で行われる父チャールズ国王(74)と妻カミラ王妃(75)が正式に戴冠する儀式に参列するものの、メーガン妃と2人の子供たち、アーチー王子(3)とリリベット王女(1)は、カリフォルニアの自宅に留まることがわかった。


 「バッキンガム宮殿は、サセックス公爵が5月6日にウェストミンスター寺院で行われる戴冠式に出席することを喜びをもって発表します。

サセックス公爵夫人はアーチー王子とリリベット王女と共にカリフォルニアに残ります」と声明には綴られている。


 夫妻は、もはやフルタイムの現役王室メンバーではないことから、式典で正式な役割を担う可能性は低い。

 戴冠式と即位式の後に行われるウェストミンスター寺院からバッキンガム宮殿までの馬車パレードで、国王夫妻に加わることが予想される王室メンバーには、ヘンリー王子の兄ウィリアム皇太子夫妻とその子供たちのジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、アン王女とその夫ティム・ローレンス副提督、エディンバラ公爵夫妻などがいる。


 メーガン妃とその子供たちの欠席により、チャールズ国王が孫娘リリベット王女に会ったのは、昨年6月故エリザベス女王の「プラチナジュビリー」感謝礼拝に出席するためヘンリー王子一家が一時帰国した時の1回だけとなる。

 また戴冠式の日は、アーチー王子の4歳の誕生日と重なっている。

 ヘンリー王子はこの戴冠式に出席することで、昨年9月のエリザベス女王の葬儀以来、また近親者との関係についての多くの暴露や、英王室制度についての批判的な文章を含む回想録『スペア』を発表して以来、初めて家族に会うことになる。




ヘンリー王子のそっくりさん 窃盗容疑で指名手配…ネット上で「似すぎ」の声

2023年04月18日 | 国際社会


防犯カメラに映ったヘンリー王子のそっくりさん(ハートフォードシャ―警察のフェイスブック「Hearts Police」から)すべての写真を見る(2枚)
2023年4月17日 19:10


 ヘンリー王子のそっくりさんがデザイナーの車からハンドバッグなどを盗んだ容疑で指名手配されており、英ハートフォードシャー警察は、容疑者の男性の防犯カメラに映っていた画像を同署のフェイスブックで公開した。

ネット上では「本当に似ている」との声が沸き上がっている。16日に英紙ミラーが報じた。


 57万人のフォロワーを持つUK Cop Humorが「メーガン妃のいないヘンリー王子のの珍しい映像が登場しました」と写真を共有したところ、フェイスブックのユーザーからは「これは似すぎている」「そっくりだ」「スペアはいなかったのか」などの声が相次いだ。確かにひげの色から風ぼうまで王子そっくりだ…。


 ハートフォードシャー警察は、フェイスブックの写真とともに「3月10日(金)午後8時30分から午後11時15分の間にブッシーミルレーンのトップゴルフで車の後部窓が壊され、マック・ブック、アップルのヘッドホン、ハードディスクを含んだルイ・ヴィトンのバッグが盗まれたと報告がありました」と男を容疑者と断定し、指名手配中であることを記している。

調査に当たっているマイケル・ノリス警察官は自身のアドレスを掲載して「心当たりのある方は連絡を」と情報提供を呼びかけている。


 ヘンリー王子には何の関係もない盗難事件ではあるが、チャールズ国王の戴冠式に出席がきまったばかりのタイミングにもかかわらず、とんだところで名前が拡散されてしまう〝災難〟となってしまった。 


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Has Prince Harry’s Confessional Tour Run Its Course?

回顧録『SPARE』を出版して話題のヘンリー王子とメーガン妃。トラウマや家族の機能不全を克服する救済の物語に寛容なアメリカのメディア報道でも、どうやら潮目が変わりつつあるようだ。

BY SARAH LYALL, TRANSLATED BY T JAPAN JANUARY 11, 2023


 ヘンリー王子とメーガン妃(サセックス公爵夫人)は、この2年間、自分たちのストーリーを語るために、そして自分たちを英国王室やタブロイド紙、批評家やアンチの犠牲者として見せるために、オプラ・ウィンフリーに秘密を明かし、同情的なテレビ取材陣に再び明かし、6部構成のNetflixシリーズを制作して主演し、ヘンリーの場合は、俳優ダックス・シェパードのポッドキャストの "Armchair Expert" にも登場した。


 そして今、数百万ドルの費用をかけてゴーストライターの手で書かれた王子の回顧録『SPARE』がリリースされた。発売されたばかりのこの本は、ここ数日、目を見張るような詳細が次々と漏れてきている。(スペインで誤って発売日前に店頭に並び、イギリスのニュースメディアが取り上げて翻訳し、出版社の展開にカオスの要素を注入した)。


2022年9月10日、イギリス・ウィンザー城の外で、亡くなったエリザベス2世へのメッセージを見るために一緒に登場し、市民を驚かせたウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、ヘンリー王子とメーガン妃
PHOTOGRAPH BY MARY TURNER


 ヘンリーとメーガンにはまだ多くの同調者がいる。特に、メーガンが英国で遭遇した人種差別というレンズを通して夫妻の不満を見る人々や、メーガン、そして結婚後はヘンリーも、王室という退屈で保守的な組織ではチャンスはなかったと言う人々である。


 しかし、これまでの世間の反応を見る限り、何かが変わったようだ。祖国を逃れた王族に好意的で、トラウマや家族の機能不全を克服するための救済物語に対して英国よりも一般的に寛容な米国でさえも、人々は暴露話に我慢の限界を感じている感覚があるのだ。


 テレビ司会者のドン・レモンは先週の“CNN This Morning”で、「いいですか、誰にでも家族がいるのです」と述べた。「私の家族にも諍いがある。私は全世界にそれを公開するだろうか? いったいなぜ、彼がそれを表に出したいと思うのか理解できない。本を売りたいのはわかるが、私から見ればただ……」。(彼は後で「くだらないね」と付け加えた。)


 くだらないこととは、たとえば、メーガン妃について口論しているときにウィリアム王子が自分を床に押し倒し、ネックレスを引きちぎって犬の食器を砕き、その破片がヘンリーの背中をえぐったと非難することだろうか? あるいは、フィリップ王配の葬儀の後、父親の前で兄弟がどのように口論をしたかを説明することだろうか?(当時チャールズ皇太子は「頼むから、私の晩年を惨めなものにしないでくれ」と言ったと言われている。) ヘンリーがマッシュルームでハイになり、ゴミ箱が自分に話しかけていると信じたという話や、メーガンが大胆にもキャサリン妃にリップグロスを貸してほしいと頼んで怒らせたという一節が?


 批判されることと、公然と嘲笑されることは別物だ。

 例えば、先週、ジミー・キンメルの番組が“Two Princes”と称して、キッチンでの口論を再現したのは、あまり良い兆候とは言えないだろう。この寸劇では、英国訛りのナレーションに合わせて、二人の俳優がミュージシャンのプリンスに扮して登場するという奇抜なものであった。


 大西洋の反対側のイギリスでは、先週、テレビ番組“This Morning”の4人のパーソナリティが、本に書かれた別の事実について議論していたが、ほとんど収拾がつかなくなっていた。ヘンリーが初めてセックスをした時の話だ。

「年上の女性が彼の童貞を奪い、暗闇での行為が終わると彼はうつぶせになり、彼女は彼のお尻を叩いた」と、作家でキャスターのガイルズ・ブランドレスが言うと、笑いが巻き起こった。


1月10日にイギリスの書店に並んだヘンリー王子の回顧録『SPARE』
GETTY IMAGES


『SPARE』は発売前に予約注文が殺到し、ベストセラーリストの上位にランクインしており、いたるところで報道されることによって、少なくとも短期的には売り上げが落ち込むことはないだろう。


 広報会社ザ・リードPRの共同設立者であるジェフリー・W・シュナイダーは、この本の出版元であるペンギン・ランダムハウス社について、「彼らは宣伝をまったく気にかけていないだろう」と述べた。

ただし「出版社にとって良いことが、本を出した本人にとって良いこととは限らないことも事実だ」とも。


 実際、ヘンリーとメーガンにとってより心配すべきは、自分たちのトラブルについて繰り返し公に訴えられ続け、それがうんざりするほど大きくなって、彼らの個人的なブランドを損ない、将来の潜在的な収入を損なっていないかということだ。自分たち自身の話題を使い果たしたら、あとは何を話せばいいのだろう。


「過剰です」とシュナイダーは言う。「彼らについて、これまでにも多くの話題があり、さらに増えた。人々の関心度は常にかなり高かったが、それにはおのずと限界があるのかもしれない」。

 危機管理会社ラ ブレア メディアの会長ハワード・ブラグマンは、もしヘンリーとメーガンに助言できたとしたら、限りある材料から得られる成果には限りがあることを彼らに印象づけただろうと述べた。

「自分のストーリーを語れるのは一度だけだということを認識しなければならない」と、ブラグマンは言う。

 タイミングの問題もある。ヘンリーの本は、彼の祖母であるエリザベス2世の死後すぐに出版された。

君主制をどう考えるかは別として、エリザベス女王の葬儀は、慎重さ、不屈の精神、義務や伝統への忠誠、そして私的な悲しみに直面しても公にはストイックであり続けるといった、ロイヤルファミリーが持つ資質を披露する機会を与えた。


 しかし、ヘンリーはその正反対を体現している。家族のプライベートな会話を暴露し、父親、継母、兄の行動、特に母ダイアナ妃の死後における苦悩と不幸を語り、彼らの結婚式でのブライズメイドのドレスをめぐるメーガンとキャサリンのドラマチックな口論など、威厳のかけらもない詳細を明かしたがる彼は、ウィリアム皇太子や、特にキャサリン妃がこの件について一切公言しないのと著しいコントラストを呈している。


 ブラグマンは、ヘンリーとメーガンのメディア攻勢について、「私にはテレビのリアリティ番組のように感じられます」と述べた。

この夫婦は、と彼は付け加えて「恨みを晴らすことができないように見えるという点で、少しトランプ(前大統領)的な感じがします」。


 残念なことに、リアリティ番組の女王の一人、元“The Real Housewives of New York City”のスター、ベセニー・フランケルでさえ、ヘンリーとメーガンはとうとう言い過ぎてしまったと信じている。


「ヘンリー(ハリー)の本のタイトルを“ダーティハリー・ランドリー”に変えるには遅すぎるかしら?」フランケルはインスタグラムで、ベッドに横たわる自分を撮影した動画でこう語っている。

彼女はこの本のディテールのレベルを批判した。「どこまでやるの? 私たち、メーガンと一緒に子宮頸がん検診を受けに行くの? つまり、次は何?」(この投稿には「OK。でも、あなたがやったリアリティ番組とどう違うの?」というコメントがついたが、それはもっともな指摘のように思われた)。

 ここ数日、ソーシャルメディアなどで多くの人がメーガンとヘンリーを擁護している。しかし、夫妻を擁護する人の数だけ、「もう十分だ」という人がいる。


「ヘンリー王子の人生のあらゆるディテールと、なぜ彼が自分よりひどい人生を送った人はいないと信じているのか、いちいち聞くことから決して解放されないというワームホールに、私たちはみんな落ちてしまった」と、トーク番組“ビュー”の元司会者メーガン・マケインはツイッターで述べた。「これは決して終わることはない。彼は私たちを決して生かしてはおかないでしょう!」
















クランクイン!4/17(月)16:35


ジョージ王子の戴冠式出席は歴史上初の事だった


 来月執り行われる英チャールズ国王の戴冠式。9歳のジョージ王子が、国王の付き人ペイジ・オブ・オナーを務めることが発表されたが、王子の戴冠式出席は、歴史上初の出来事となることがわかった。

 ジョージ王子は、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男で、チャールズ国王の孫にあたる。未来の国王となることが決まっており、王位継承権順位は父ウィリアム皇太子に次ぐ第2位。Peopleによると、戴冠式に王位継承権第2位の王子が出席するのは、歴史上初の事となるそうだ。

 昨年9月に亡くなったエリザベス女王の戴冠式が行われたのが1953年で、王位継承権第1位である息子のチャールズ国王は当時わずか4歳だった。長時間に及ぶ戴冠式で、彼が出席したのは女王に冠が戴く部分のみだったそうだ。また、1937年にエリザベス女王の父ジョージ6世の戴冠式が行われた際、当時女王は11歳で同じく式の一部にのみ出席した。

 ジョージ王子は戴冠式に出席する歴史上初の王位継承順位第2位の王子であるだけでなく、歴史上最年少で役割を果たす未来の国王にもなる。

 チャールズ国王の戴冠式は、現地時間5月6日、英ロンドンのウェストミンスター寺院にて、カンタベリー大主教によって執り行われる。ジョージ王子は、国王の侍従長に任命されたチョルモンドリー侯爵の息子である13歳のオリバー・チョルモンドリー卿や、ニコラス・バークレイ、12歳のラルフ・トルマッシュと共に、国王の付き人ペイジ・オブ・オナーを務める。

 エリザベス皇太后の伝記などを手掛ける作家のヒューゴ・ヴィッカーズは、ジョージ王子のペイジ・オブ・オナーが発表される前、Timesに対し「ジョージ王子の出席は、王室の未来を象徴し、また王子にとっても忘れられない出来事となるでしょう」と述べていたそうだ。













東スポWEB4/16(日)13:23


歌手のケイティ・ペリー(ロイター)


 チャールズ英国王の戴冠式翌日に開催される祝賀コンサートに米歌手ケイティ・ペリーや同ライオネル・リッチーらが出演することが決定したと米紙ワシントン・ポストが15日報じた。

 来月6日の戴冠式に続き、7日に行われるコンサートの出演を巡っては、王室側はこれまで英大物歌手のアデルやエド・シーラン、エルトン・ジョンらに出演要請を打診していたが、それぞれ多忙を理由に辞退したと伝えられた。

 同紙によると、ペリーとリッチーの他、英ポップグループ、テイク・ザットやイタリアのオペラ歌手アンドレア・ボチェッリ、英オペラ歌手ブリン・ターフェルらの出演も決定。コンサートを中継する英BBCは、近くさらなる出演者を発表するとしている。

 BBCが公表したプレスリリースによると、リッチーは「戴冠式コンサートでほかのパフォーマーらと同じステージに立てることは、人生一度の経験で、名誉であり、祝うべきこと」とし、ペリーは、「歌を披露できることにわくわくしています」と、それぞれコメントした。

 祝賀コンサートはロンドン郊外にあるウィンザー城の敷地内で開かれ、招待客など約2万人が集まるとみられている。



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キャサリン皇太子妃、メーガン妃の戴冠式出席を阻止していた?舞台裏で「かなり緊迫した状況があった」可能性

2023年04月17日 | 国際社会
4/15(土) 20:02配信


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チャールズ国王の戴冠式へのヘンリー王子夫妻の出欠については、何週間にもわたってさまざまな憶測が飛び交ってきた。そして、バッキンガム宮殿はようやく(現地時間の4月12日)、この件についての正式な声明を発表した。


 戴冠式が行われる5月6日が、夫妻の長男アーチー王子の誕生日であることから、メーガン妃と2人の子どもたちは一家が住むカリフォルニアに残り、ヘンリー王子がひとりでロンドンで行われる式典に出席するという。

 ただ、式典へのメーガン妃の出欠については、実のところ舞台裏で「かなり緊迫した状況があったのではないか」とも伝えられている。 


『エクスプレス』紙によると、作家のトム・バウアー氏が出演したTV番組で、夫妻の義理の姉であるキャサリン皇太子妃が、「何があってもメーガン妃は出席させない」との構えを崩さず、そして「阻止した」と述べている。

 ただしこれは、かなり節度を欠いたコメントともいえそう。ヘンリー王子夫妻の関係者の話として、ゴシップサイト『ページ・シックス』が伝えていることとも異なる。

関係者は夫妻の決断について、次のように語ったと報じられている。 「さまざまなことが言われ、いろいろなことが起こりました。それらを経たいま、メーガン妃とヘンリー王子は、自分たちに正直に、偽りのない自分自身として、決断しなければならないと考えました」「これは、夫妻が家族として、ともに下した決断です」



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一方バウアー氏は、王位継承権を持つヘンリー王子が国王の戴冠式に出席することは、王室にとって憲法上、重要なことであるとも指摘している。問題は、ロンドンに戻った王子が「どのような役割を果たすか」だという。 

そしてバウアー氏は、王室内ではここ数日、主に(戴冠式が行われる)ウェストミンスター寺院でのヘンリー王子の存在感を、「いかに最小限にとどめるか」が議論されているだろうと話している。 

ちなみに、こうしたバウアー氏の発言はいずれも、バッキンガム宮殿に確認が取れているものではない。宮殿はただ、次のように述べているにすぎない。

 「サセックス公爵は、5月6日にウェストミンスター寺院で行われる(チャールズ国王の)戴冠式に出席されます」「サセックス公爵夫人は、アーチー王子とリリベット王女とともに、カリフォルニアにとどまります」

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最終更新:4/15(土) 20:02コスモポリタン 













4/16(日) 19:01配信


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現地時間の5月6日に迫る、チャールズ国王の戴冠式。国王にとってこの日は非常に重要なものとなり、孫のジョージ王子にもページ・オブ・オナーという大切な役割を担わせるなど、家族の多くを関わらせている。 


ただ、息子ヘンリー王子はその戴冠式で、果たすべき役割を与えられるのだろうか…?以下、戴冠式とロイヤルファミリーについて、わかっていることを改めてご紹介。


宮殿がヘンリー王子夫妻の出欠を公式に発表


バッキンガム宮殿が発表した声明は以下のとおり、文章は短く、内容は簡略なものだった。 

「サセックス公爵は、5月6日にウェストミンスター寺院で行われる(チャールズ国王の)戴冠式に出席されます」「サセックス公爵夫人は、アーチー王子とリリベット王女とともに、カリフォルニアにとどまります」


とんぼ返りで式典にだけ出席


ヘンリー王子は、戴冠式だけに出席する予定だという。

『デイリー・メール』紙によると、王子は「儀式の後のパレードにも参加せず、バッキンガム宮殿のバルコニーに登場するロイヤルファミリーのメンバーにも加わらず、その他の祝賀イベントにも参加しない」とみられている。 

王室ジャーナリストのオミッド・スコビー氏も、「イギリスへのとんぼ返りの旅になるでしょう」とツイートしている。


求められるのは「最小限」の存在感


つまり、ヘンリー王子は基本的に、招待されたその他の列席者と同じ扱いになるとみられる(座席も未定のよう)。 

また、バッキンガム宮殿が王子の出欠について発表するまでに時間がかかった理由のひとつは、儀式における王子の位置付けをどうするかについて話し合われていたためとみられている。 

『エクスプレス』紙によると、王室関連の著書がある作家のトム・バウアー氏は出演したTV番組で、ここ数日は、儀式が行われている最中のウェストミンスター寺院での王子の存在感を「いかに最低限に抑えるか」について、議論が交わされていると話している。


家族間の確執は消えていない



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また『デイリー・メール』紙によると、ウィリアム皇太子は帰国する弟と「話をするつもりはない」とのこと。

その他のロイヤルメンバーも、あいさつ程度はするものの、「王子と話すことには関心がない」とされている。 

ただ、いとこのベアトリス王女&ユージェニー王女とはいまも仲が良く、王女たちは別だとみられている。


メーガン妃の欠席について



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戴冠式が行われる5月6日は、ヘンリー王子夫妻の長男アーチー王子の誕生日。そのためメーガン妃は、一家の住まいであるカリフォルニアにとどまるとされている。 

夫妻のこの決断について、ある関係者はゴシップサイト『ページ・シックス』に対し、「これは、夫妻が家族として下した決断です」と述べ、さらに次のように語っている。 

「さまざまなことが言われ、いろいろなことが起こりました。それらを経たいま、メーガン妃とヘンリー王子は自分たちに正直に、偽りのない自分自身として、決断しなければならないと考えました」

 一方で(『エクスプレス』紙によると)バウアー氏は、メーガン妃の出席は「キャサリン皇太子妃が阻止した」と発言している。キャサリン妃は、「何があっても出席させない」との姿勢だったという。 ただ、仮にこれが事実であれば、かなり節度のない話。いまのところこれらについて王室関係者の確認は取れておらず、半信半疑で聞いておいた方がよさそう…。

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最終更新:4/16(日) 19:01コスモポリタン
















ヘンリー王子、国王戴冠式出席も王室メンバーからは冷遇の可能性 回顧録など影響続き歓迎されず

2023年04月16日 | 国際社会
[2023年4月16日11時26分]


ヘンリー王子(2019年6月撮影)


5月6日に行われる英王室のチャールズ国王の戴冠式への出席を発表したヘンリー王子(38)が、王室メンバーから冷ややかに迎えられる可能性が指摘されている。

英デイリー・メール紙が関係者の話として報じたもので、兄ウィリアム皇太子夫妻をはじめとする家族は、王子と話すつもりはないという。


王子が家族と再会するのは昨年9月に死去したエリザベス女王の葬儀以来となるが、昨年末に公開されたドキュメンタリーと今年1月に出版した回顧録で家族を攻撃した王子が歓迎されることはなく、冷遇は避けられないと伝えている。

王子と親しい関係にあるいとこのベアトリス王女とユージェニー王女は別として、他の家族は王子と話したがらないだろうと王室関係者は話し、「最低限のあいさつ」にとどめる可能性が高いという。


王子は単身での出席となり、妻メーガン妃(41)と2人の子どもたちは自宅のある米カリフォルニア州にとどまる。

欠席理由は明らかにされていないが、戴冠式当日は長男アーチー君の4歳の誕生日であることから誕生日を祝うためだとみられている。

王子の支持者によると、王子は戴冠式は父にとって生涯最大の日であることを理解しており、確執があっても出席するのは正しいことだと感じているという。


英デイリー・エクスプレス紙によると、王子と皇太子夫妻の席は離れており、王子の座席は高位の王室メンバーの数列後ろになり、カメラの画面に一緒に映ることがないよう配慮されているという。

王子はバッキンガム宮殿のバルコニーに家族と共に登場することもないとされており、滞在中に家族との間に生まれた溝を埋める機会は訪れない可能性が高い。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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イタすぎるセレブ達 2023.04.16 09:55 NEW!
writer : tinsight-ikumi



父チャールズ国王の戴冠式への出席を決めたヘンリー王子。しかし王室関係者は「王子が恐れている以上に厄介なものになるだろう」と語っている


ヘンリー王子がチャールズ国王の戴冠式に出席することについて、王室関係者は「王子が恐れている以上に厄介なものになるだろう」と危惧を示した。

この関係者によると、国王やウィリアム皇太子はヘンリー王子と話し合いをする気はなく、他の王室メンバーも挨拶を交わす程度で会話をすることに興味はないという。

ヘンリー王子は王室に関する爆弾発言を繰り返しており、王室メンバーに向けて妻メーガン妃への謝罪を求めていた。


バッキンガム宮殿は現地時間12日、ヘンリー王子が5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式に出席することを発表した。

王子は単独で渡英し、妻のメーガン妃、息子のアーチー王子(3)、娘のリリベット王女(1)は米カリフォルニア州モンテシートの自宅に留まるという。

ヘンリー王子はウェストミンスター寺院での戴冠式礼拝に出席するのみで、その後のパレードやバッキンガム宮殿のバルコニー登場には参加しない。


英メディア『The Mirror』に語った王室関係者によると、ヘンリー王子は父チャールズ国王の人生にとって戴冠式が歴史的な日になることを理解しており、出席しないと後悔すると思っていたそうだ。

ヘンリー王子とメーガン妃は、2021年にオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組で王室に関する爆弾発言をしたことに加え、2022年12月にNetflixで配信したドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』でも王室に新たな攻撃を仕掛けた。

今年1月に発売したヘンリー王子の回顧録『Spare』では、ウィリアム王子(当時)との兄弟間の確執や、チャールズ皇太子(当時)との親子間の問題などを暴露していた。


さらに王子は同月、英メディア『The Telegraph』のインタビューに応じた際、王室メンバーに向けてメーガン妃に謝罪してほしいと公に要求したのだ。

英メディア『Daily Mail Online』が取材した王室関係者によると、このような発言をしてきたヘンリー王子が戴冠式に出席することは「本人が恐れている以上に厄介なものになるだろう」と危惧しているという。


同人物は、ヘンリー王子からの攻撃が続いたことによりチャールズ国王とウィリアム皇太子は憤慨し、心を痛めているため、帰国した王子に同情することはないだろうと明かした。

そしてウィリアム皇太子はヘンリー王子が戴冠式に出席することを止めないだろうが、兄弟間で話し合いをするつもりはないはずだと語っている。


さらに他の王室メンバーも王子とは基本的な挨拶をするだけに留まり、それ以上の会話をすることに興味はないそうだ。

しかし王子のいとこにあたるベアトリス王女とユージェニー王女は例外だという。


ユージェニー王女はヘンリー王子と親しい仲であり、過去には王子とメーガン妃が住んでいたフロッグモア・コテージを明け渡されている。

昨年2月に米カリフォルニア州で開催したスーパーボウルでは、ヘンリー王子とユージェニー王女が並んで観戦する姿が目撃されていた。


昨年6月にロンドンのセント・ポール大聖堂で行われたエリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」の記念礼拝では、ヘンリー王子は王室上級メンバーと通路を隔てた前から2列目に着席したが、隣にはユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンク氏、ベアトリス王女と夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏が座っていた。


なおベアトリス王女とユージェニー王女は戴冠式礼拝に出席するが、ヘンリー王子と同様に戴冠式後のパレードには参加しない予定とのことだ。

画像2、3枚目は『The Prince and Princess of Wales 2021年11月1日付Instagram「Welcoming the World to @cop26uk」』『Princess Eugenie 2022年8月8日付Instagram「Happy Birthday to my special big sissy.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


















4/16(日) 9:55配信



父チャールズ国王の戴冠式への出席を決めたヘンリー王子。しかし王室関係者は「王子が恐れている以上に厄介なものになるだろう」と語っている


ヘンリー王子がチャールズ国王の戴冠式に出席することについて、王室関係者は「王子が恐れている以上に厄介なものになるだろう」と危惧を示した。

この関係者によると、国王やウィリアム皇太子はヘンリー王子と話し合いをする気はなく、他の王室メンバーも挨拶を交わす程度で会話をすることに興味はないという。

ヘンリー王子は王室に関する爆弾発言を繰り返しており、王室メンバーに向けて妻メーガン妃への謝罪を求めていた。


バッキンガム宮殿は現地時間12日、ヘンリー王子が5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式に出席することを発表した。

王子は単独で渡英し、妻のメーガン妃、息子のアーチー王子(3)、娘のリリベット王女(1)は米カリフォルニア州モンテシートの自宅に留まるという。

ヘンリー王子はウェストミンスター寺院での戴冠式礼拝に出席するのみで、その後のパレードやバッキンガム宮殿のバルコニー登場には参加しない。

英メディア『The Mirror』に語った王室関係者によると、ヘンリー王子は父チャールズ国王の人生にとって戴冠式が歴史的な日になることを理解しており、出席しないと後悔すると思っていたそうだ。


ヘンリー王子とメーガン妃は、2021年にオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組で王室に関する爆弾発言をしたことに加え、2022年12月にNetflixで配信したドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』でも王室に新たな攻撃を仕掛けた。


今年1月に発売したヘンリー王子の回顧録『Spare』では、ウィリアム王子(当時)との兄弟間の確執や、チャールズ皇太子(当時)との親子間の問題などを暴露していた。


さらに王子は同月、英メディア『The Telegraph』のインタビューに応じた際、王室メンバーに向けてメーガン妃に謝罪してほしいと公に要求したのだ。

英メディア『Daily Mail Online』が取材した王室関係者によると、このような発言をしてきたヘンリー王子が戴冠式に出席することは「本人が恐れている以上に厄介なものになるだろう」と危惧しているという。

同人物は、ヘンリー王子からの攻撃が続いたことによりチャールズ国王とウィリアム皇太子は憤慨し、心を痛めているため、帰国した王子に同情することはないだろうと明かした。

そしてウィリアム皇太子はヘンリー王子が戴冠式に出席することを止めないだろうが、兄弟間で話し合いをするつもりはないはずだと語っている。


さらに他の王室メンバーも王子とは基本的な挨拶をするだけに留まり、それ以上の会話をすることに興味はないそうだ。

しかし王子のいとこにあたるベアトリス王女とユージェニー王女は例外だという。


ユージェニー王女はヘンリー王子と親しい仲であり、過去には王子とメーガン妃が住んでいたフロッグモア・コテージを明け渡されている。

昨年2月に米カリフォルニア州で開催したスーパーボウルでは、ヘンリー王子とユージェニー王女が並んで観戦する姿が目撃されていた。


昨年6月にロンドンのセント・ポール大聖堂で行われたエリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」の記念礼拝では、ヘンリー王子は王室上級メンバーと通路を隔てた前から2列目に着席したが、隣にはユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンク氏、ベアトリス王女と夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏が座っていた。

なおベアトリス王女とユージェニー王女は戴冠式礼拝に出席するが、ヘンリー王子と同様に戴冠式後のパレードには参加しない予定とのことだ。


画像2、3枚目は『The Prince and Princess of Wales 2021年11月1日付Instagram「Welcoming the World to @cop26uk」』『Princess Eugenie 2022年8月8日付Instagram「Happy Birthday to my special big sissy.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


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チャールズ国王 戴冠式で聖油を受けるシーンを撮影禁止に

2023年04月15日 | 国際社会



チャールズ国王


 チャールズ国王が、戴冠式で王冠を授かる前に聖油を受けるシーンを撮影禁止にしたという。

国王は、透けて見える天蓋を通して撮影するという当初の計画を取り止め、「儀式の最も聖なる部分では公の目を避ける」ことにしたとデイリー・ミラー紙が伝えている。


 ある王室関係者は、5月6日の戴冠式での塗油について、こう続けている。「国王は、自らの役割と、(神との)関係を非常に真剣に捉えていますので、これまで行われてきた通りに完全なかたちで塗油を受ける意向です」

 故エリザベス女王は、1953年の戴冠式で、金色の布がかかった天蓋の中で塗油を頭に注がれていた。チャールズ国王とカミラ王妃には、3月にエルサレムで聖職者により祝福された聖油が使われる。

 戴冠式では、まずカミラ王妃が王冠を授かった後、チャールズ国王がカンタベリー大司教から頭に聖エドワード王冠を授かるかたちで正式に君主となる。













2023年4月14日 20時4分 




ヘンリー王子(38)が、5月に英国で執り行われるチャールズ国王(74)の戴冠式に出席することが発表された。妻メーガン妃(41)と2人の子供達は米国に留まり、ヘンリー王子が単独で渡英するという。

夫妻は式典開催予定日から1か月を切っても出席の可否を伝えず、返事を長引かせていた。

最終的にメーガン妃が欠席するとの決断を下したことに対し、複数の王室関係者は「最初から出席するつもりはなかった」「宮殿職員達はサーカスが街に来ないことに歓声をあげている」などと明かしている。


バッキンガム宮殿は現地時間12日、ヘンリー王子が5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式に出席すると発表。

王子の妻であるメーガン妃、息子のアーチー王子(3)、娘のリリベット王女(1)は米カリフォルニア州の自宅に留まると伝えた。

ヘンリー王子とメーガン妃は3月に戴冠式への招待状を受理したが、出席の可否についてはすぐに返事をしていなかった。

式典開催予定日から1か月を切り、ようやくヘンリー王子の出席が発表されたが、メーガン妃と子供達2人は米国に留まるという決断を下したのだ。


英メディア『The Mirror』が取材した王室関係者によると、ヘンリー王子は戴冠式に出席するにあたり、自身と家族に対する警備の状況や王室メンバーからの扱いなどの懸念があった。

そのため王子はここ数週間にわたり、バッキンガム宮殿との間で警備の手配や家族への配慮に対する交渉を行っていたという。

しかしメーガン妃は、アーチー王子とリリベット王女が戴冠式後のパレードに招待されなかったことに立腹しており、欠席する兆しがあったそうだ。

夫妻は戴冠式への招待状を受け取ったものの、子供達2人は招待されていなかった。


メーガン妃は昨年12月にNetflixで配信開始されたドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で王室に関する爆弾発言をしたことから、非難の声が高まった。そのため英国では「王室から冷遇されるだろう」といった懸念の声があがっていたのだ。


前出の人物は「問題の真実は、公爵夫人は最初から戴冠式に出席するつもりがなかったということです」と明かし、こう続けた。

「カリフォルニアでの雰囲気によると、彼女はますます不可能な立場に追い込まれたと感じていたようです。多くの憶測や疑惑が飛び交った挙句、状況が解決したことにかなり安堵していると思われます。」

ヘンリー王子とメーガン妃は昨年9月にイベント出席のため英国を訪れていたが、エリザベス女王が崩御したことから急遽滞在を延長して国葬に参列した。

同人物はこのことと比較し、「亡き女王の葬儀に参列したのは、陛下に対する敬意を表してのことでした。しかし新たな治世の始まりに立ち会うのは、全く別のことなのです」と加えた。

メーガン妃が戴冠式を欠席するという知らせを受け、別の王室関係者は「宮殿の職員達はサーカスが街に来ないことに歓声をあげています」と明かしている。

さらに別の情報筋は「彼女は、出席すれば地獄に落とされたような思いをするでしょう。しかし欠席しても、忌々しい思いをすることになるのです」と同情したうえで、このように語った。

「母親として、彼女はおそらく幼い子供達のために正しいことをしているのでしょう。これは称賛されるべきだと思います。」

戴冠式が執り行われる5月6日は、ヘンリー王子とメーガン妃の息子アーチー王子の4歳の誕生日にあたる。そのためヘンリー王子は英国に短期で滞在し、式典後にはアーチー王子を祝うために米国にとんぼ返りするとみられている。

画像は『Misan Harriman 2022年10月3日付Instagram「The Duke & Duchess of Sussex moments before attending the opening ceremony of @OneYoungWorld last month.」』『Netflix US 2022年12月12日付Twitter「Harry & Meghan.」』『Save The Children UK 2020年5月6日付Instagram「“Duck! Rabbit!”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、チャールズ国王の戴冠式に出席へ

2023年04月15日 | 国際社会
イタすぎるセレブ達 2023.04.14 09:48 NEW!
writer : tinsight-ikumi



チャールズ国王の戴冠式に出席することが発表されたヘンリー王子。ただしウェストミンスター寺院での戴冠式礼拝に出席するだけで、正式な役割は与えられないそうだ


ヘンリー王子(38)が、現地時間5月6日に執り行われるチャールズ国王(74)の戴冠式に出席することが正式に発表された。

王子は単独で渡英し、妻のメーガン妃(41)と2人の子供達は米国に留まるという。王室関係者によると、国王はヘンリー王子に会えることを喜んでいるが、メーガン妃や孫達が来られない状況を理解しているそうだ。

バッキンガム宮殿は現地時間12日、声明文を発表して「ヘンリー王子が、5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式礼拝に出席することを喜びをもって発表します」と伝えた。

宮殿によれば、ヘンリー王子は単独で渡英し、妻のメーガン妃、息子のアーチー王子(3)、娘のリリベット王女(1)は米カリフォルニア州の自宅に留まるという。夫妻の子供達は3月に、王室から正式に“プリンス(王子)”と“プリンセス(王女)”の称号を与えられたばかりだ。

ヘンリー王子はウェストミンスター寺院での戴冠式礼拝に出席するだけで、正式な役割は与えられない。

寺院を出た後のパレードには参加せず、またバッキンガム宮殿のバルコニーで王室メンバーと一緒に立つこともないとみられている。さらにウィンザー城で開催する祝賀コンサートなどにも出席する予定はないという。

王室関係者は英メディア『The Sun』の取材に応じ、「国王は“ダーリン・ボーイ”と呼ぶ息子ヘンリーが、寺院に来ることを喜んでいます。国王は彼に出席して欲しかったのです。

メーガン妃や孫達に会えないのは悲しいことですが、国王は状況を理解しています」と明かした。

戴冠式が執り行われる5月6日は、偶然にもアーチー王子の4歳の誕生日と重なる。同メディアによると、メーガン妃に近い関係者が、彼女の決断には多くの要因があったと述べており、米国に留まる主な理由がアーチー王子の誕生日を祝うためだと語ったという。


ヘンリー王子とメーガン妃は昨年6月、エリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」を祝うために子供達2人とともに英国を訪れた。滞在中にはリリベットちゃん(当時)が1歳の誕生日を迎え、フロッグモア・コテージでガーデンパーティを開催した。


同年9月には夫妻がイベントに出席するため英国を訪れていたが、エリザベス女王が崩御したことから滞在を延長して葬儀に参列した。この際、子供達2人は米国に残したままだった。

今年3月5日にはヘンリー王子とメーガン妃の広報担当者が、バッキンガム宮殿から戴冠式への招待状を受領したことを発表したが、出席の可否については明らかにしていなかった。

その後英国では、夫妻が戴冠式に出席するかどうかについて「親族から冷たくあしらわれるだろう」という懸念の声や「メーガンは、あの場所に行けるほど勇敢でも強くもない」といった声もあがっていた。


同月27日にはヘンリー王子がお忍びで英国に帰国し、ロンドンの高等法院で行われた予備審問にサプライズで出席した。

王子は昨年、歌手エルトン・ジョンら著名人とともに英タブロイド紙の発行元「Associated Newspapers Limited(ANL)」を提訴していた。


今月3日には戴冠式の招待状への返答の締め切り日を迎えたが、ヘンリー王子夫妻は出欠の可否を伝えていなかったことから、王室関係者が「頭痛の種だ」と明かしたことが報じられていた。

画像2枚目は『Team Rubicon 2021年12月23日付Instagram「We’re grateful to Archewell Foundation and Prince Harry and Meghan,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)















TechinsightJapan / 2023年4月14日 9時48分


ヘンリー王子(38)が、現地時間5月6日に執り行われるチャールズ国王(74)の戴冠式に出席することが正式に発表された。王子は単独で渡英し、妻のメーガン妃(41)と2人の子供達は米国に留まるという。王室関係者によると、国王はヘンリー王子に会えることを喜んでいるが、メーガン妃や孫達が来られない状況を理解しているそうだ。

バッキンガム宮殿は現地時間12日、声明文を発表して「ヘンリー王子が、5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式礼拝に出席することを喜びをもって発表します」と伝えた。

宮殿によれば、ヘンリー王子は単独で渡英し、妻のメーガン妃、息子のアーチー王子(3)、娘のリリベット王女(1)は米カリフォルニア州の自宅に留まるという。夫妻の子供達は3月に、王室から正式に“プリンス(王子)”と“プリンセス(王女)”の称号を与えられたばかりだ。

ヘンリー王子はウェストミンスター寺院での戴冠式礼拝に出席するだけで、正式な役割は与えられない。寺院を出た後のパレードには参加せず、またバッキンガム宮殿のバルコニーで王室メンバーと一緒に立つこともないとみられている。さらにウィンザー城で開催する祝賀コンサートなどにも出席する予定はないという。

王室関係者は英メディア『The Sun』の取材に応じ、「国王は“ダーリン・ボーイ”と呼ぶ息子ヘンリーが、寺院に来ることを喜んでいます。国王は彼に出席して欲しかったのです。メーガン妃や孫達に会えないのは悲しいことですが、国王は状況を理解しています」と明かした。

戴冠式が執り行われる5月6日は、偶然にもアーチー王子の4歳の誕生日と重なる。同メディアによると、メーガン妃に近い関係者が、彼女の決断には多くの要因があったと述べており、米国に留まる主な理由がアーチー王子の誕生日を祝うためだと語ったという。

ヘンリー王子とメーガン妃は昨年6月、エリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」を祝うために子供達2人とともに英国を訪れた。滞在中にはリリベットちゃん(当時)が1歳の誕生日を迎え、フロッグモア・コテージでガーデンパーティを開催した。

同年9月には夫妻がイベントに出席するため英国を訪れていたが、エリザベス女王が崩御したことから滞在を延長して葬儀に参列した。この際、子供達2人は米国に残したままだった。

今年3月5日にはヘンリー王子とメーガン妃の広報担当者が、バッキンガム宮殿から戴冠式への招待状を受領したことを発表したが、出席の可否については明らかにしていなかった。














TechinsightJapan / 2023年4月14日 20時4分





ヘンリー王子(38)が、5月に英国で執り行われるチャールズ国王(74)の戴冠式に出席することが発表された。

妻メーガン妃(41)と2人の子供達は米国に留まり、ヘンリー王子が単独で渡英するという。

夫妻は式典開催予定日から1か月を切っても出席の可否を伝えず、返事を長引かせていた。

最終的にメーガン妃が欠席するとの決断を下したことに対し、複数の王室関係者は「最初から出席するつもりはなかった」「宮殿職員達はサーカスが街に来ないことに歓声をあげている」などと明かしている。


バッキンガム宮殿は現地時間12日、ヘンリー王子が5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式に出席すると発表。王子の妻であるメーガン妃、息子のアーチー王子(3)、娘のリリベット王女(1)は米カリフォルニア州の自宅に留まると伝えた。

ヘンリー王子とメーガン妃は3月に戴冠式への招待状を受理したが、出席の可否についてはすぐに返事をしていなかった。

式典開催予定日から1か月を切り、ようやくヘンリー王子の出席が発表されたが、メーガン妃と子供達2人は米国に留まるという決断を下したのだ。

英メディア『The Mirror』が取材した王室関係者によると、ヘンリー王子は戴冠式に出席するにあたり、自身と家族に対する警備の状況や王室メンバーからの扱いなどの懸念があった。

そのため王子はここ数週間にわたり、バッキンガム宮殿との間で警備の手配や家族への配慮に対する交渉を行っていたという。

しかしメーガン妃は、アーチー王子とリリベット王女が戴冠式後のパレードに招待されなかったことに立腹しており、欠席する兆しがあったそうだ。

夫妻は戴冠式への招待状を受け取ったものの、子供達2人は招待されていなかった。



メーガン妃は昨年12月にNetflixで配信開始されたドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で王室に関する爆弾発言をしたことから、非難の声が高まった。

そのため英国では「王室から冷遇されるだろう」といった懸念の声があがっていたのだ。

前出の人物は「問題の真実は、公爵夫人は最初から戴冠式に出席するつもりがなかったということです」と明かし、こう続けた。

「カリフォルニアでの雰囲気によると、彼女はますます不可能な立場に追い込まれたと感じていたようです。多くの憶測や疑惑が飛び交った挙句、状況が解決したことにかなり安堵していると思われます。」


ヘンリー王子とメーガン妃は昨年9月にイベント出席のため英国を訪れていたが、エリザベス女王が崩御したことから急遽滞在を延長して国葬に参列した。

同人物はこのことと比較し、「亡き女王の葬儀に参列したのは、陛下に対する敬意を表してのことでした。しかし新たな治世の始まりに立ち会うのは、全く別のことなのです」と加えた。

メーガン妃が戴冠式を欠席するという知らせを受け、別の王室関係者は「宮殿の職員達はサーカスが街に来ないことに歓声をあげています」と明かしている。

さらに別の情報筋は「彼女は、出席すれば地獄に落とされたような思いをするでしょう。しかし欠席しても、忌々しい思いをすることになるのです」と同情したうえで、このように語った。

「母親として、彼女はおそらく幼い子供達のために正しいことをしているのでしょう。これは称賛されるべきだと思います。」

戴冠式が執り行われる5月6日は、ヘンリー王子とメーガン妃の息子アーチー王子の4歳の誕生日にあたる。そのためヘンリー王子は英国に短期で滞在し、式典後にはアーチー王子を祝うために米国にとんぼ返りするとみられている。

画像は『Misan Harriman 2022年10月3日付Instagram「The Duke & Duchess of Sussex moments before attending the opening ceremony of @OneYoungWorld last month.」』『Netflix US 2022年12月12日付Twitter「Harry & Meghan.」』『Save The Children UK 2020年5月6日付Instagram「“Duck! Rabbit!”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


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TechinsightJapan / 2023年4月15日 5時0分





ベトナム北部ハイズオン省に住む58歳の女性の脳や体から寄生虫が発見された。

女性はベトナム料理である“ティエットカイン(Tiet canh)”と呼ばれる豚の生血で作ったプリンを毎月食べていたという。

医師はこの女性の皮膚の下を蠢く寄生虫の写真を公開し、生血を食べることの危険性について注意喚起した。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えている。


ベトナムの首都ハノイ郊外の町に住む58歳の女性オーさん(Ms. O.)は今年1月、自宅でベトナムの旧正月「テト」の食事を準備していたところ、激しい頭痛に襲われた。そして突然倒れ、ハイズオン省の緊急治療室に搬送されると7日間の入院を強いられた。


医師は当初、脳卒中を疑ったものの、ハノイ市の中央熱帯病病院での検査の結果、寄生虫に感染していることが明らかになった。

寄生虫は腕や脚などの皮膚下だけでなく脳にまで達しており、オーさんはその後、寄生虫疾患を専門に扱う市内のダンヴァングー病院(Dang Van Ngu Hospital)に転院して治療を受けた。

現在はすでに退院しているが、オーさんは感染症を起こした原因について次のように述べたという。

「体のほてりを冷ますため月に一度、豚の生血で作った“ティエットカイン”を食べていた。自分で料理していたので、清潔で病気とは無縁だと思っていた。」

なお「血のスープ」「生血プリン」などと呼ばれるティエットカインは、豚やアヒルの血にヌクマム(魚醤)、塩、軟骨などを加えてゼリー状にし、ピーナツや香草と合わせて食べるという。

生血を食することで豚レンサ球菌よる髄膜炎を発症したり、有鉤条虫(豚に寄生するサナダムシの一種)の幼虫が引き起こす感染症を患ったり、鳥インフルエンザに感染して死亡したケースも報告されているが、ベトナムでティエットカインは根強い人気がある。



ダンヴァングー病院の副院長であるチャン・フィ・トー医師(Dr.Tran Huy Tho)は「オーさんの寄生虫感染の原因がティエットカインであることを確認しました。

もし治療を受けずにいたら、体が麻痺したり後遺症は免れなかったでしょう」と明かし、次のように述べた。

「最近は特に、生のブタを摂取することで起きる『有鉤条虫感染症』で来院する患者が少なくありません。

生や加熱が不十分な食事を摂取したり、不衛生な環境、さらに地域によっては生血プリンや生野菜などを食べる習慣があるためです。」


「多くの人は『ティエットカインを食べることでほてった体が鎮まる』と思っていますが、それは全く根拠がありません。

また『自家製であれば安全』というのも間違いで、豚やヤギ、アヒルなどどんな動物であっても、生血の中には危険な病原体が含まれています。」

「当院に来院する人の多くは、寄生虫に感染し脳に損傷を受けている状態です。

これらの患者に共通することは、他の病院で診察を受けているにもかかわらず、感染症との診断を受けていないということです。

その多くはてんかん発作、脳卒中などと間違えられたり、精神疾患患者として精神科病院に送られ、何年も治療を受けているのです。」

「そのためここに来た時には症状が進行し、寄生虫は体や脳をすでに攻撃しています。そして失明したり、けいれん発作など生涯続く後遺症に苦しむことになるのです。」



ちなみに2019年には中国で、加熱不十分の豚肉を食べた43歳の男性の脳や肺などから700超の寄生虫が見つかっていた。男性は1か月ほど頭痛やけいれん発作の症状があったが、病院へ行くのを躊躇し症状が悪化したという。



画像は『Báo Tuổi Trẻ 2023年4月10日付「Bị sán lợn tấn công não vì ăn tiết canh... giải nhiệt」(Ảnh: THANH LOAN)』『Zing 2023年4月11日付「Sán làm tổ trên não vì thích ăn tiết canh giải nhiệt」(Ảnh: Liputan6)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、チャールズ国王の戴冠式に出席へ 

2023年04月14日 | 国際社会

TechinsightJapan / 2023年4月14日 9時48分





ヘンリー王子(38)が、現地時間5月6日に執り行われるチャールズ国王(74)の戴冠式に出席することが正式に発表された。王子は単独で渡英し、妻のメーガン妃(41)と2人の子供達は米国に留まるという。

王室関係者によると、国王はヘンリー王子に会えることを喜んでいるが、メーガン妃や孫達が来られない状況を理解しているそうだ。

バッキンガム宮殿は現地時間12日、声明文を発表して「ヘンリー王子が、5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式礼拝に出席することを喜びをもって発表します」と伝えた。

宮殿によれば、ヘンリー王子は単独で渡英し、妻のメーガン妃、息子のアーチー王子(3)、娘のリリベット王女(1)は米カリフォルニア州の自宅に留まるという。夫妻の子供達は3月に、王室から正式に“プリンス(王子)”と“プリンセス(王女)”の称号を与えられたばかりだ。

ヘンリー王子はウェストミンスター寺院での戴冠式礼拝に出席するだけで、正式な役割は与えられない。寺院を出た後のパレードには参加せず、またバッキンガム宮殿のバルコニーで王室メンバーと一緒に立つこともないとみられている。さらにウィンザー城で開催する祝賀コンサートなどにも出席する予定はないという。

王室関係者は英メディア『The Sun』の取材に応じ、「国王は“ダーリン・ボーイ”と呼ぶ息子ヘンリーが、寺院に来ることを喜んでいます。国王は彼に出席して欲しかったのです。メーガン妃や孫達に会えないのは悲しいことですが、国王は状況を理解しています」と明かした。

戴冠式が執り行われる5月6日は、偶然にもアーチー王子の4歳の誕生日と重なる。同メディアによると、メーガン妃に近い関係者が、彼女の決断には多くの要因があったと述べており、米国に留まる主な理由がアーチー王子の誕生日を祝うためだと語ったという。

ヘンリー王子とメーガン妃は昨年6月、エリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」を祝うために子供達2人とともに英国を訪れた。滞在中にはリリベットちゃん(当時)が1歳の誕生日を迎え、フロッグモア・コテージでガーデンパーティを開催した。

同年9月には夫妻がイベントに出席するため英国を訪れていたが、エリザベス女王が崩御したことから滞在を延長して葬儀に参列した。この際、子供達2人は米国に残したままだった。

今年3月5日にはヘンリー王子とメーガン妃の広報担当者が、バッキンガム宮殿から戴冠式への招待状を受領したことを発表したが、出席の可否については明らかにしていなかった。


その後英国では、夫妻が戴冠式に出席するかどうかについて「親族から冷たくあしらわれるだろう」という懸念の声や「メーガンは、あの場所に行けるほど勇敢でも強くもない」といった声もあがっていた。

同月27日にはヘンリー王子がお忍びで英国に帰国し、ロンドンの高等法院で行われた予備審問にサプライズで出席した。王子は昨年、歌手エルトン・ジョンら著名人とともに英タブロイド紙の発行元「Associated Newspapers Limited(ANL)」を提訴していた。

今月3日には戴冠式の招待状への返答の締め切り日を迎えたが、ヘンリー王子夫妻は出欠の可否を伝えていなかったことから、王室関係者が「頭痛の種だ」と明かしたことが報じられていた。

画像2枚目は『Team Rubicon 2021年12月23日付Instagram「We’re grateful to Archewell Foundation and Prince Harry and Meghan,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


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ジョン・ライドン
2023年4月13日 14:20東スポWEB


 ヘンリー王子がチャールズ国王の戴冠式に単身で出席することが決まった12日、パンクロックの元祖である元セックス・ピストルズのボーカリスト、ジョン・ライドン(67)が、英紙テレグラフのロングインタビューで、王子とメーガン妃に対して「もう黙ってくれ。黙ってここから立ち去れ」と嫌悪感全開で強烈批判した。


 1977年の「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」の大ヒットで知られるピストルズの元ボーカリストのジョンは、7日に妻のノラ・フォスターさん(享年80)を亡くしたばかり。

インタビューはそのことが中心となっているが、5月6日に迫ったチャールズ国王の戴冠式に話題が及ぶや「彼は左翼的な姿勢を捨てると約束したが俺はそう思わない」と語った。


 さらにジョンは、ヘンリー王子夫妻の一連の行動について「むちゃくちゃだ」と一刀両断。

自身と同じように英国を離れて米国に移住した判断には理解を示しているが、夫妻の起こす様々な騒動には騒ぎは徹底した不快感を示している。

「王室の外で普通になりたいなら、やめろ、やめろ。フ〇ック・オフ。フ〇ック・オフして黙っていてくれ」と吐き捨てた。


 さらには「俺は過去に同様の決定を何度も下さなければならなかった。ピストルズを去らなければならず、状況が持続不可能だったため、PIL(自身のグループ、パブリック・イメージ・リミテッド)を何度も解散しなければならなかった。

もし彼らが同様のジレンマを抱えているのなら、立ち去ってくれ。そうすれば、俺たちはあなたたちを愛するかもしれない。

しかし、彼らは家族や友人に対して非常に意地悪だ」とヘンリー王子夫妻を徹底的に糾弾した。


 76年に「アナーキー・イン・ザ・UK」でデビューし、77年に「ゴッド~」で王室を徹底批判。エリザベス女王在位25周年の日にテムズ川でゲリラライブを行い逮捕され、英国中の憎悪と注目を集めた反権力、反王室の象徴・ジョンに「意地悪」と言われれば、夫妻は返す言葉もないだろう。


 PILは8月11日に8年ぶりのニューアルバム「エンド・オブ・ザ・ワールド」をリリースする。

「特に頭の悪い意地悪な人物」についての曲も収録される予定だが、ジョンは「その人物の名前は挙げないが、誰もが彼らが誰かを知るだろう。

もちろん、俺はこれ以上訴訟に直面することはできないので、全面否定する」と意味深に語っている。


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ヘンリー王子、父チャールズ国王の戴冠式に「ひとりで出席」へ。関連行事は欠席か

2023年04月14日 | 国際社会
4/13(木) 19:21配信



メーガン妃とヘンリー王子。


イギリス王室を離脱したヘンリー王子が、5月6日に行われる父の国王チャールズ3世の戴冠式に出席することが明らかになった。

バッキンガム宮殿とヘンリー王子夫妻の慈善団体、アーチウェルの広報担当者によると、王子は妻のメーガン妃を伴わず、単独で出席する予定とのこと。 


王室は発表した声明で、「サセックス公爵夫人はアーチー王子とリリベット王女とともに、カリフォルニアに残ることになります」と説明している。

戴冠式の日がアーチー王子の4歳の誕生日であることも、メーガン妃の決断に影響を与えたとみられている。また、王子は戴冠式に出席するのみで、その他の関連行事には出席しない予定だという。 

『BAZAAR.com』は3月、サセックス公爵夫妻がバッキンガム宮殿から戴冠式についてメールを受け取ったすぐ後に、その事実を確認していた。 

ヘンリー王子夫妻は当初、この件を公開する考えはなかったという。だが、王室関係者が夫妻に招待状を送ったことを『タイムズ』紙に明かしたことから、メールの受信を認めていた。

広報担当者は夫妻の出欠についてこのとき、「現時点で私たちから明らかにすることはありません」と述べていた。

 戴冠式の日から3日にわたって行われる祝賀イベントには、7日のウィンザー城でのコンサートや、大勢で集まって楽しむことが奨励される「ビッグランチ」などが含まれる。

From Harper’s BAZAAR.com

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戴冠式に出席することをついに明らかにしたヘンリー王子。ロイヤルファミリーから冷ややかに迎えられる可能性が高そう。

By Yoko Nagasaka2023/04/13


ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)、ヘンリー王子(Prince Henry)PoolGetty Images


今週、ヘンリー王子がチャールズ国王の戴冠式に出席することを明らかにした。関係者によると王子が出席を発表するまでには繊細な交渉が「大西洋を挟んだピンポンゲーム」のように行われたという。


王子の関係者は新聞「ニューヨークポスト」に「国王を支持するために出席することを決めた」と語っているがロイヤルファミリー側の反応は冷ややか。

王室関係者は新聞「デイリーメール」に「ベアトリス王女とユージェニー王女は違うかもしれないが、王子と話をしたいと思っているロイヤルファミリーはいない。最小限の挨拶以上の会話をするつもりはない。

式は王子にとって彼が恐れている以上に居心地の悪いものになるだろう」と語っている。


ピーター・フィリップス(Peter Phillips)、ヘンリー王子(Prince Henry, Duke of Sussex)、ウィリアム王子(Prince William, Prince of Wales)、エドワード王子(Prince Edward, Duke of Edinburgh)WPA PoolGetty Images


ウィリアム皇太子とヘンリー王子の関係は今も悪化したままだが、同紙によると皇太子は王子が式に出席することを「止めるつもりはなかった」という。しかし話をする気持ちもないと同紙は伝えている。

戴冠式を取り仕切っている王室スタッフもその辺りを汲んで準備をしているという。関係者は「皇太子と王子が対面しギクシャクした様子を見せないようにすることに注意を払い、入場順序や席を考えている」と語っている。

新聞「エクスプレス」が報じている。戴冠式で王子の座る席は高位のロイヤルたちの数列後ろになるだろうと見ている。


ちなみにこれはマスコミ対策でもあるよう。王子と皇太子が相手のいる方に向かって厳しい表情や冷たい視線を向けた場合、それが2ショットとして世界に発信されることがないように配慮しているという。

王子は今も連絡を取っているベアトリス王女やユージェニー王女らの席の近くに座ると見られている。王子は昨年6月に行われたプラチナジュビリーの礼拝でも両王女夫妻と並んで座っていた。


(ユージェニー王女(Princess Eugenie)、エドアルド・マペッリ・モッツィ(Edoardo Mapelli Mozzi)、ベアトリス王女(Princess Beatrice)、ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Dan KitwoodGetty Images


そのプラチナジュビリーでも、その後のエリザベス女王の葬儀でも皇太子と王子の間に個人的なやりとりはなかったと報じられている。

新聞「デイリーメール」は「ありそうにないこと」としつつも「戴冠式では父親のために友好的に振る舞う可能性もある」と報じている。それぞれがどんな態度を見せるのか、注目が集まりそうだ。

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ヘンリー王子、チャールズ国王の戴冠式に出席 メーガン妃と子どもたちは欠席

2023年04月13日 | 国際社会

現地時間5月6日(土)に開催されるチャールズ国王の戴冠式。ヘンリー王子の出席が明らかになった。

By Yoko Nagasaka2023/04/12


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)Samir HusseinGetty Images


ヘンリー王子がチャールズ国王の戴冠式に出席することが明らかになった。現地時間4月12日(水)に英国王室が発表した。

「バッキンガム宮殿はサセックス公爵が5 月6日にウェストミンスター寺院で行われる戴冠式に出席することを発表します。

サセックス公爵夫人はアーチー王子とリリベット王女と共にカリフォルニアに滞在するとのことです」。メーガン妃と子どもたちは出席しない。

王子と妃のチャリティ財団「アーチウェル」のスポークスパーソンも同様の声明を発表している。戴冠式の後、チャールズ国王やカミラ王妃はロイヤルファミリーと共にバルコニーに登場し国民に対面するが、そこにヘンリー王子が参加するのかどうかは王室もスポークスパーソンも明らかにしていない。


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)、ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)Max Mumby/IndigoGetty Images


王子と妃の友人で王室ジャーナリストのオミッド・スコビーは戴冠式の行われる5月6日がアーチー王子の誕生日であることが「夫妻の決断に影響した」とツイート。

王子の帰国は「弾丸旅行になるだろう」「王子が出席するのは戴冠式のみ」と見ている。7日と8日にはウィンザー城でのコンサートを初め祝賀行事が行われるが、それに王子は出席しないと予想している。

また妃はアーチー王子の誕生日をお祝いするためにアメリカに留まるもよう。雑誌『ピープル』などが報じている。


放送局「ITVニュース」の王室担当エディターのクリス・シップは「Netflixのドキュメンタリー作品『ハリー&メーガン』で王子が語り、主張していたことを考えると戴冠式への出席は大きな進展だ。

しかし王子が1人で来るということはロイヤルファミリーにとってプレッシャーが減るということだ。気まずい集合写真も減るということだ」と語っている。王子がロイヤルファミリーとどのように対面するのか注目したい。


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イタすぎるセレブ達 2023.04.12 13:55
writer : tinsight-ikumi



2018年以前にメーガン・マークルと結婚する意向を父チャールズ皇太子に伝えたヘンリー王子。しかし将来、メーガンのために資金を提供する余裕がないと父に言われ、ヘンリー王子は激怒していた(画像は『The Royal Family 2018年12月12日付Instagram「The Prince of Wales and The Duke of Sussex joined a @PrincesTrust roundtable event」』のスクリーンショット)


ヘンリー王子が父チャールズ国王からの資金提供をめぐって激怒し、父に対して悪態をついていたことが明らかになった。

新たな伝記本によると、王子は王室離脱後に米国から祖母エリザベス女王に電話をかけ、金銭問題について相談していたそうだ。

うんざりした女王が父親と直接話す提案をすると、ヘンリー王子は父に何度も電話をかけて資金を要求し、それが通らないと罵りの言葉を吐いたという。

英王室ジャーナリストのロバート・ジョブソン氏によるチャールズ国王の伝記本『Our King: Charles III — The Man And The Monarch Revealed(原題)』が、英時間4月13日に発売される。それに先立ち、その内容の一部が英ニュースメディア『Daily Mail Online』に掲載された。


同著では、キャサリン皇太子妃が昨年9月にヘンリー王子やメーガン妃と一緒にウィンザー城の門前を歩いたことは「最も困難なことのひとつだった」と明かしたことが綴られている。

他にもヘンリー王子が、父チャールズ国王からの資金提供をめぐって激怒していたことを暴露しているのだ。

同著によると、ヘンリー王子はメーガン・マークル(当時)と結婚する意向を父チャールズ皇太子(以下、当時)に伝えるため、兄ウィリアム王子(以下、当時)を含めた3人で家族会議を行ったそうだ。

ウィリアム王子が2人の結婚について「本気なのか、ハロルド(ヘンリー王子の愛称)?」と聞くと、ヘンリー王子は「その通りだ」と答えた。
するとチャールズ皇太子が、将来はメーガンのために資金を提供する余裕がないと言い、これは自身の妻カミラ夫人(当時)やウィリアム王子の妻キャサリン妃(当時)と子供達に対しても同様であると伝えた。これを聞いたヘンリー王子は激怒したという。


ヘンリー王子はメーガン妃と2018年に結婚したが、2020年には王室離脱して米カリフォルニア州に移住した。

しかし王子はその後も英国に住む祖母エリザベス女王に定期的に電話をして、金銭的な問題について話し合っていたという。

さらに王子は女王に対し、自分が言った苦情を公にするように頼み込んだことから、女王は「困ったものだ」と感じていたそうだ。


ある情報筋は、ジョブソン氏の取材に応じ「女王陛下は、ヘンリー王子からの電話に対してかなり難色を示し、うんざりしていました。

彼女は父子関係に干渉したくなかったため、ヘンリーには父親と話すように促したのです」と語った。

そのためヘンリー王子は父親に直接電話したものの、金銭に対する意見の相違から怒りが爆発してしまった。

これによりチャールズ皇太子は王子からの電話に出なくなり、すべてが失敗に終わってしまったのだ。


ジョブソン氏は同著で「チャールズ皇太子は息子に悪態をつかれ、繰り返し資金を要求された後、彼からの電話に出るのを止めた」、さらに「女王が『なぜ要求を受け入れないのですか?』と尋ねると、チャールズ皇太子は『私は銀行ではない』と答えた」とも明かしている。

画像1枚目は『The Royal Family 2018年12月12日付Instagram「The Prince of Wales and The Duke of Sussex joined a @PrincesTrust roundtable event」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)



















イタすぎるセレブ達 2023.04.11 10:21
writer : tinsight-ikumi



23日に5歳の誕生日を迎えるルイ王子が9日、イースターサンデー礼拝に初めて出席した。すました顔で歩く姿に「ハンサムに成長した」「とても可愛い」といった声が届く(画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年4月23日付Instagram「Thank you for all the lovely birthday messages for Prince Louis today!」』のスクリーンショット)


ウィリアム皇太子(40)とキャサリン皇太子妃(41)が、3人の子供達を連れて英ウィンザーの聖ジョージ礼拝堂で行われたイースター礼拝に出席した。

この日、夫妻の末っ子であるルイ王子がネクタイと半ズボンを着用し、イースター礼拝に初めて参加した。

母キャサリン皇太子妃に手を引かれてすました顔で歩くルイ王子の姿に、王室ファンからは「ハンサムに成長したね」「とても可愛い」といった歓喜のコメントが寄せられた。


イースターサンデーを迎えた現地時間9日、ウィンザー城の敷地内にある聖ジョージ礼拝堂で毎年恒例のイースター礼拝が行われた。

イースターサンデーとは、十字架にかけられ亡くなったイエス・キリストが、3日目に復活したことを祝うキリスト教の祭日だ。

キリストの誕生日であるクリスマスと同様に重要な日であり、教会では特別礼拝が行われる。


聖ジョージ礼拝堂で行われるイースター礼拝では、毎年君主をはじめとする王室メンバーが勢揃いするのが恒例だ。

今年はチャールズ国王が君主として初めて出席し、またウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃もジョージ王子(9)、シャーロット王女(7)、ルイ王子(4)の3人の子供達を伴って現れた。


ルイ王子は幼かったことからこれまで礼拝に出席できなかったが、今年は晴れて礼拝デビューを果たした。この日、ウィリアム皇太子一家はブルーを基調とした衣装で統一し、王室メンバーの後に続いて礼拝堂へと向かった。

ウィリアム皇太子とジョージ王子はネイビーブルーのスーツを着用し、皇太子は朱色のネクタイを、ジョージ王子は明るいブルーのネクタイを締めている。

キャサリン皇太子妃は「キャサリン・ウォーカー」による鮮やかなブルーのコートドレスを纏い、同色のピルボックス帽とクラッチバッグを合わせ、淡いベージュのハイヒールを履いていた。


皇太子妃と手を繋いで歩くルイ王子は、青いギンガムチェックのシャツに柄入りのネクタイを締め、ネイビーブルーのブレザーを着ていた。

ボトムスはスカイブルーの半ズボンにネイビーブルーのハイソックスを合わせた装いで、すました表情で教会へと向かっていた。



シャーロット王女はネイビーブルーのロングコートに、スカイブルーのタイツを合わせていた。

礼拝後にはコートを脱ぎ、ブルーの花柄のドレス姿で教会から出るところが目撃されている。


ウィリアム皇太子一家が勢揃いする姿に、SNSでは王室ファンから「ゴージャス。家族が一緒にいる姿を見られて嬉しい。仲が良いのが伝わってくるわ」

「王室にふさわしい、美しい家族」「シャーロット王女は、ますます曾祖母のエリザベス女王に似てきた」などといった声があがった。

この他にも、すました顔をして歩くルイ王子の姿について「ハンサムな男の子に成長しているわね。とても愛らしい」「彼はとても可愛くて性格も良いわ。この小さな男の子が大好きよ!」「いたずらっぽい表情をしているね」というコメントも見受けられた。


この日の礼拝にはチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子一家のほか、アンドルー王子、アン王女、エドワード王子夫妻と息子ジェームズさん、ベアトリス王女夫妻、ユージェニー王女夫妻、ザラ・ティンダルさん夫妻ら王室メンバーが出席した。


今回は昨年9月にエリザベス女王が崩御して以来、初めてのイースター礼拝となる。

15世紀に建てられた聖ジョージ礼拝堂で、女王は父ジョージ6世と母エリザベス皇太后、夫エディンバラ公フィリップ王配とともに礼拝堂内にある国王ジョージ6世記念礼拝堂のロイヤル・ボルト(王室墓廟)で永遠の眠りに就いた。


画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年4月23日付Instagram「Thank you for all the lovely birthday messages for Prince Louis today!」』『Rebecca English 2023年4月9日付Twitter「The Prince and Princess of Wales depart from the Deanery at St George’s Chapel」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)