
タプナードとは~フランス南東部プロバンス地方の料理
黒オリーブ アンチョビ オリーブオイル にんにく 香草などで作るペースト状のもの。
バケットやお野菜につけてたべたり、パスタソースにしたりと、イタリアでも別の名前で料理があるらしいです。
わたしは、動物性食材を使わずに、地元みやぎの食材を使いタプナードかな
を作りました。
黒オリーブの代わりとアンチョビの代わりは、海の幸と日本人の伝統食材発酵食材で。あと野菜も入っています。教室で使うレシピとして試作です~
にんにくはもちろんみやぎ産 オリーブオイルの代わりは白胡麻油です
黄色胡麻油は香りがきつすぎるので、この料理にはあいません
えごま油も良いですが、加熱に弱い。
白胡麻油はこの材料の味を引き立てます、
フジッリパスタにからめました。お野菜はプチベール(石巻で作っていますね)カブ などを、バルサミコかなまたまたかな
ゆずに酢と胡麻など混ぜています。
雪ノ下人参(秋保無農薬栽培)甘~い人参をすりすりおろしてスープに。
今日の夜の羽黒台は、気温がマイナス2度です。身体を温めるスープで粘膜もガードすると風邪や冷えから守ってくれます
タプナードはイタリアからフランスへ伝わったのかも
知れませんね。材料の構成があまりにイタリア的です。
それにプロヴァンスはローマ帝国の支配下にあった時代もありますし。
すぐ隣のイタリアリグーリア州には有名なバジルのペースト
があり、プロヴァンスにもあります。この地域の料理はかなり似通っています。
食材変換のテクニックは新しい料理の創製につながる期待が大ですね。^^
お料理はフレンチも基本を習いましたが、基本的に作るには、大変でした~当時は材料も仙台では手に入らず、シノアも東京のデパートでもおいていない時代でした。
そしてなんとフレンチの料理教室のあとは必ず胃腸をやられました。
日本人らしい自分の胃腸(笑)日本は梅雨があるので特に胃に水分もたまりやすいんですね。
むくみや食欲不振などおちいりやすい民族です。
美味しいけど食べれない。。。では
味として代用できるのは?と日々試作しています。
1度きりの人生だから楽しまなくちゃと思っています。