和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

岩手県久慈市の乾椎茸ほだ場訪問☆全国紙に掲載

2015-06-22 16:47:56 | 乾椎茸

雪が降り積雪がある季節に岩手県久慈市侍浜町(太平洋側)で乾シイタケを長年栽培している久慈さんの、ほだ場を訪問しました

仙台市からは東北道の乗り、約350キロ以上の距離ですお隣の県といえど~岩手県は日本で2番目に広い県縦長^~~隣県だからと あなどれない距離です。なので前日に盛岡市に泊まり用事を済ませ次の日に久慈市にむかいました。

早速 ほだ場に案内していただきました。森林組合の佐々木さんから久慈市の原木椎茸栽培について詳しくお聴きし、また震災後の取り組みについても厚く語っていただき、侍浜町は津波被害はなかったものの、岩手全体でみると風評被害が今だに続いていることで、販路先を新たに開拓したご苦労もあるようでした。

東北人以外の人にとり放射線物質汚染は東北全体に広がっていると思われているので、線量がゼロで検出されなくても買い控えや企業の取引に大きな損害が生じているのは、4年過ぎても変らずです。

株式会社 プライアースさんの業界全国紙に訪問の様子が掲載されました

もとの写真はこれです

久慈さんは全国乾椎茸品評会で何年も再優勝を受賞しているお方☆ お宅には数々のトロフィーや賞状が飾ってあります☆☆☆ 何年も受賞されるということは、なみなみならぬ努力と情熱があるからこそですね! 感動の嵐でした!御年70代~パワーあふれる久慈さんは後継者にも恵まれ、親子で最上級な乾椎茸をこれからも栽培していかれると思います。

圧巻のほだ場を~~~

上から撮影  ほだ木の組み方が大分県で訪問したのとは全然違う!!!

横から撮影  どんな形に見えますか? 言われると、ああ~って思います。

よろいふせ という組み方☆ 

下から撮影 ここは一部で更に横に下に広がり すごい広さで栽培されています。家業して気力体力能力などなど必要でご苦労が目に見えます。子育てするように様々なことに気配りし立派で美味しいシイタケに育てることには本当に頭が下がりました。

松の木の、ほだ場です。

こちらは杉の木のほだ場で原木の組み方が違いますね。

奥羽山脈特有の、やませの力(冷涼 風 霧など)の自然の恵みを利用し、久慈さんの愛情たっぷりで栽培した椎茸は形体も美味しさも郡をぬく素晴らしい椎茸に育っていくのを拝見して感激しました☆

これからも乾椎茸生産者の皆さんを私なりに応援していこうと思います☆

収穫後でも、ちょこっと出てきた可愛いシイタケ♪ 久慈さん 佐々木さん 貴重な時間をちょうだいし、お話していただきありがとうございました☆


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。