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小学生の江戸~昭和時代の脱穀体験

2018-10-15 18:15:41 | 三浦半島~っ!
沢山池の里山でお米作りをした小学5年生の脱穀体験に、沢山池里山スタッフの一員としてお手伝いに行きました。

たわわに実ったお米。




まずは、稲からお米をはがします。

江戸時代からの脱穀(刈り取ったり抜き取ったりした茎、枝、穂から穀物の子実をとること)は、こちらの千歯扱(こ)きで行っていたそうです。



斜めに立てる部品がなくなってしまっているので、横にしてお米をこそぎ落とします。

この千歯扱きは、学校の資料室にあるものです。


そして、昭和の時代まで使われていた足踏み脱穀機。



足で漕いで使います。


その後、唐箕(とうみ)で風を起こして、お米だけ残します。



こちらも、年代を感じさせます。


全員が体験をしつつ、手が空いているときは藁(わら)で縄をないます。



4人一チームでこんな風に。


できた縄をこのように縛ると、正月の玄関用縄飾りの土台ができます。



「うまいっ!!」


片付けは気の利いた子から始めたのが全員に広がり、あっという間にあちらこちらに飛び散っていた藁が片付きました。

すばらしい子どもたちに、びっくりでした。





・・・だれだれ? 藁人形を作っているのは。。。

(釘をさすものではなく、「身代わり用」だそうです

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