あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

潜在意識の働き2

2010-04-09 00:57:50 | 日記
潜在意識の働き2
 潜在意識の働きは不思議であり、すごい力を持っています。例えば、催眠術はこの表面意識をなくして、直接潜在意識に話しかけること、すなわち暗示をかけて力を引き出します。従って、催眠状態になってから「鋼鉄のようになれ」と潜在意識に伝えると、あら不思議!柔らかな肉体が鋼鉄のようになって頭と足先を支えるだけでおなかの上に大人を乗せても体は曲がりません。常識的な知識や考えではとても信じられない力が働くのであります。
催眠状態が浅い場合は表面意識の方が「そんなこと無理だよ」とのささやきが入るから肉体は痛がって鋼鉄のようにはなりません。表面意識の方でも「そうだそうだ」と言えば、潜在意識は深い催眠状態でなくても従います。この催眠状態でない時の働きかけが「自己暗示」なのです。潜在意識へ働きかける方法は、他人に催眠術のように暗示をかけてもらうか、自分で自分に暗示をかけるいわゆる自己暗示の二つになります。他人の場合は「変な暗示を掛けられたらどうしょう」との心配がありますが、自己暗示は安心ですね。しかし自己暗示の問題は「そんなこと無理だ~」「俺には関係ないね」との思いや考え(=表面意識)をいかにして消すかになります。
 潜在意識の力は筋肉への作用だけではありません。心の世界へも偉大な作用が働くのです。大黒天(幸運)でも貧乏神(不運)でも引き寄せる力があるのです。これも波長同通の法則で、潜在意識が幸運を喜び感謝していると幸運を持つ人達が集まってくるし、不運を嘆いていると不運を持つ人達が「寄るな!近寄るな!触るな!」といっても寄ってくるのです。
学力を付けるほど貧乏神を呼ぶ傾向が強くなります。学力の高い人はミスを恐れるからです。ミスを恐れない「別に恥をさらしてもかまわない」と思っている人は潜在意識へのプラスの働きかけが強いです。また嫉妬する人も貧乏神を呼びます。金持から金を出さそうと思うのは嫉妬であり社会主義=結果平等主義だから金持にはなれません。それは「自分が金持になると金を出さねばならないからいやだ」との潜在意識があるからです。
反対に、金持を尊敬しその人を祝福し学ぼうとする意欲あれば金持の方から見ると「見どころがあるやつだ」と良いアドバイスがもらえるようになります。
このように自分の潜在意識はプラスに思っているかマイナスに思っているかを点検することが、今後の将来を占うポイントです。
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