なぁんて、ね。
過去に撮った写真です。
この古い集合住宅。4軒でしょうか。実際は、どんな方が住んでいるかは、知りません。
なんとなく、この雰囲気が好きでした。
車の止まらない空き地。長い鉄の錆びた階段。
夢に出てきそうな空間がなんとも惹き寄せられる場所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/89/3578af26b2fb12e7baad44fa34818937.jpg)
昭和34年生まれ。
東京は、深川の門前仲町生まれ。
長男をその2年前に亡くした両親。
(母がアパートの階段掃除をしているときに落ちて・・・、臨月で死産)
そのため、私には、産婆さんのいる病院にて出産したよう。
兄の居た 胎内。私はしっかりもその役目を言い付かり生まれてきた。
もし、長男がいたら、もし、あのまま、東京に住んでいたら、もし・・・身長があと5cm高かったら・・・・・
人生変わっていたかもしれない。
いゃ、変わっている。
そんなことを、母からも聞かされたことがあった。
実家を離れなければ、ここにこなければ・・・・と。その時、私は、私という娘に出会えなかったょ、と慰める意味で言ったのに。
母は、「もっと可愛い子と出会えた。」と、言った。
ふっ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/e9/9453d3475bcb2a391f7a7b8d8d1189b2.jpg)
子供心に、ちょっとは傷ついたけど。
今私の年齢になれば、そう言った母の気持ちも、なんとなく分る。
そして、私も、三男に言ってみた。
やはり、私の息子だ。。
「そしたら、俺に会えなかったぜ。」って。
私は、涙が出るくらい嬉しかった。
こんな可愛い子供らに出会えただけで、私の人生は、満点だぁ。
8月も後半。
暑い暑いと言っている夏が過ぎ、秋風が吹き出して、あっという間に木枯らしに変わり・・・・
今年もあと、残すは、4ヶ月。
オリンピックに選手として参加する方たちに当てたバイブルなるものがあるとテレビで紹介をしていた。
過去に金メダルとった選手からのアドバイス。
「今日のこの日は特別ではない、普段どおりにやれば良い」という選手。
また、
「今日は特別な日だ、気持ちから負けるな」という選手。
果たして、自分はどちらなのか。選手たちは、自分にあった言葉を胸に頑張ったのでしょうね。
私も。
毎日を、何も気負わず普段どおりに、やれば良い。
良妻賢母になれなくても。
本日、お盆の・「お疲れ様会」をしてくるらしい・・・主人。友人数人で。
彼ら無職の仲良しこよし。
主人には遊ぶ仲間が身近にいる。おーい、と声をかければすぐに集まれる。
でも、見ていて分る。
家族とコミュニケーションをちゃんととっている人と、そうでない人。
家族から、お父さん、と親しまれている人の言う言葉は、主人のことを、お坊ちゃんだからなぁと痛い一言。
言われても、きっと、感じていないだろうけど。
反対に奥さんから文句を言われている人は、主人とおんなじ雰囲気が漂う。そして、平気で家の悪口を外で言う。
自分に痛いことを言ってくれる友人を大事にしたほうがいいよ。
そして、明日の日曜日には、私への労いのために、お出かけ~
なんてことはなく・・・・
主人の従兄弟からの電話で用事があるらしい。
その電話がこう。
「盆中と、この土日は、どこにも行かないって決めてるから、何時でも良いよ。うんうん、何時でも大丈夫。」
私に、こんな言い方をしたことがあったろうか。
私には、空いた時間を当てるだけで、主人の方から、何か手をうつことや、言葉かけなんか無い。
貰ったよそ様からのお土産は、自分が貰ったものだから一箱食べてしまう。
その御菓子が欲しいわけじゃなくて、家族で分け合うということをしない・出来ない。
自分のものは自分のもの。子供のものも自分のもの。
そんなことをやってきているから、父親としての威厳も信頼も、何も無いんだよ。
きっと、ずっと理解不能のまま、一生を終えるんだろうな・・・
それが悲しいことだとも、分らないでさ。