目の前にぶら下がっているのに、手が届かないもの。
欲しいと思うものは、形のあるもの、形のないもの。
何もいらない・・と思うより、欲しい・・と欲を出すことのほうが良い。
もっともっと、何か手に入ると思えば前に進める。
それは、違う場所や違う環境を求めるのでも良い。
でも、そこを離れては、捨てるものへの後悔が無いはずがなく。
今いる自分の周りに、まだまだ、目には見えていない、幸せの欠片があるはず。
掃き溜めと思う中にも、何かキラリとしたものがある。
それを見つけよう。それに気づこう。
手が届かないなら、道具を使おう。
誰かの肩を借りよう。
努力してみよう。
手を出さず、あきらめてしまったときの姿はもう、目に見えているのだから。