ばらくてブログ――おうたのかいオブさんのおおばらブログ――

おうたのかい作曲・歌唱担当オブさんが、日々のあれこれをてきとうに綴る、まとまりもとりとめもないいかがわ日記

YouTube・Facebook共通 おうたのかいオリジナル22曲目をYouTubeにアップしました。

2020-01-12 23:57:18 | おうたのかいオリジナル

◆2020年明けましておめでとうございます。今年も「おうたのかい」の楽曲をよろしくお願いいたします。

◆20世紀末の一時期、新潟市民映画館シネ・ウインドの2階でこっそりと活動していた音楽ユニット「おうたのかい」。メンバーは、かつてのウインドの看板スタッフの渋谷(旧姓中川)珠子さん(愛称たまちゃん)、「王立宇宙軍オネアミスの翼」の監督として知られ、現在「蒼きウル」制作中のアニメ映画監督山賀博之さん、しがないミニコミ誌編集長オブナイの3人。渋谷さんが詞を書き、オブナイが曲をつけて歌い、山賀くんがそれに付きあう、という感じでやってました。今回は22曲目をアップします。

◆今回アップするのは「あの海が消えるまで」。これも1996年ごろに作った曲です。アレンジは例のごとくヤマハQY20、録音・ミックスダウンはTASCAMのカセットMTRです。渋谷珠子さん(たまちゃん)の、昔愛した人への思いを捨てきれない彼女への、愛憎半ばする思いを綴った歌詞に合った曲をつけようとしたら、マイナーなバラードに仕上がりました。例によって例のごとく、ボーカルに難があります(^_^;)。

◆てなわけで、おヒマな折に聴いていただけるととても嬉しいです。また、他の楽曲も、余裕がある折にお聴きくださるとありがたいです。

https://youtu.be/3KOaUKTyfu0

◇歌詞を以下にアップします。

 

あの海が消えるまで

詞 渋谷珠子  曲 オブナイ秀一

 

あの海へ連れて行って 君がねだる夜には

忘れられない誰かの 気配が苦しい

深まる夜の青さ 君の痛み映して

 

 帰ろう 今足下に 震えながら寄せる波は

 きっと 昨日の君の 捨てきれない 涙だから

 

 

どこまでも逃げるように 車を走らせては

曖昧に頷いてる 横顔を見てた

途切れた 会話の向こう 僕のいない思い出

 

 どうして 寄り添う肩に 君は僕を選んだのか

 いっそ 記憶の海へ 君と二人 沈めたなら

 

戯れに 繰り返す 恋の真似事 Imitation

 

 帰ろう 二人出会えた あの季節を 超えて遠く

 君の心に響く 波の音が 消える日まで

 

 どうして 寄り添う肩に 君は僕を選んだのか

 いっそ 君のすべてを 突き放して 憎めたなら

 

https://youtu.be/3KOaUKTyfu0