神への感謝の時間

2009年12月20日 00時11分03秒 | 日記
朝、起きて一番に、深呼吸をします。
大体30回~50回を目安に行っています。
深呼吸をしながら、色々考えます。
最近は、早朝はまだ、真っ暗で、空気も冷たく ピーンと張り詰めています。
でも、外がひどい嵐ででもない限り、天空に向かって思いっきり空気を体中に満たします。

この時間帯(午前4時~午前6時)を神の時間帯と教えてくれたブロガーさんがいます。

その方の言葉を借りて書くと
     インドの偉大な聖者たちは、
      夜明け前の早い時刻(午前4時~午前6時)を、
      「ブラフマ・ムフールタ」(神の時間帯)と呼んでいました。
      この時刻は、神を瞑想するのにもっとも適した時間帯です。
                               とその方は、おっしゃいます。

神の時間帯と知ってからは、なお一層、今日も生きて朝を迎えれた事に感謝しながら深呼吸をしています。
今の季節は、真っ暗ですから、晴れていると、澄んだ空気の中、美しい星空が見れます。
星の一つ一つに、焦点を合わせて深呼吸をしていると、自分が大いなる宇宙の懐に抱かれて、天空に吸い込まれていくような錯覚をおぼえます。
心が無になり、神と一体化出来たような、清々しい気持ちになれます。

いつもこの時間に起きれるわけではありません。
でも何が何でもこの時間じゃなくては、などと、自分にプレッシャーをかけることなく自然体でやってます。
夏は娘も起きだしてきて一緒にやってましたが、今の季節は一人でやってます。
ただしニット帽をかぶり、ダウンを着こみ、手袋を身につけ、完全武装してから、外にでます。
温度差で、突然倒れたなんて事になったら、笑えませんから・・・。

ガンを患ってから実に色々な生活習慣が変わりました。
まず、睡眠時間が恐ろしく短くなりました。
深夜、1時、2時に寝ても、3時間も寝ると目覚めます。
成長細胞と言うのは夜10時~2時の間が一番活発に増えるそうです。
だから本当はその時間に合わせて、眠りを取りたいと思うのですが、身体が言うことを聞いてくれません。
だから、無理せず、日中、疲れたら、身体を横にして休むことにしています。
家族はなんにも言いません。有難いことです。
もっとも平日は誰もいないんですけどね・・・

他には食べ物もまるっきり変わりました。玄米菜食になりました。
これは家族が玄米を嫌がらずに食べてくれるのでとても助かります。
でもこれも、何が何でもと、がんじんがらめに自分を追い込むことはしません。
たとえば友達とラーメンを食べる事もありますし、スパッゲッティを食べる事も、あります。
でも、基本は玄米菜食です。

後、とても穏やかになった気がします。
ガンの手術をする前は、仕事もしてましたし、忙しかったし、自分の思い通りに行かないとイライラしてましたし、余裕もなかったように思います。

所が、今は何かアクシデントが起きても、平常心でいられる自分がいて、おやって思う事があります。
イライラするような嫌なことに直面すると 心の中で【・・・・・】ある言葉をマントラのように唱える事にしています。
【・・・・・】は、ナイショです。
そうすると、不思議と心に平安がおとずれます。
私の おまじないです。


先ほど、前述の、ブロガーさんの所にお邪魔したら、ブログを閉じるそうです。
神様等信じる事も、その存在さえも、認めていない私に、神との調和を教えていただけた気がします。
また、どこかでお会いできる日がきますように・・・。