千歳鶴と言うお酒があります。
純然たる、札幌の清酒です。
工場内にに水を汲める所があると言うのでペットボトルを持って行ってみました。
でも生憎と今は、水は提供してないそうです。
『酒』博物館になってました。
昔ながらの暖簾が掛かってました。
古い建物です。 全体を写してくると良かった。
近代的な入口から入ってみると
仕込み水がこんこんと湧きでていました。
この水を以前は自由に汲む事が出来たらしいのですが、
今は衛生上の問題があり中止になってます。
ペットボトルを持って行ったのに残念でした。
中には現在商品化されているお酒が
所せましと、展示されています。
これは昔のお酒で非売品です。
千歳鶴の歴史も色々書いてありましたが、 私は
見上げた天井が、すごいな~~って思いました。
以前、醤油作りのお蔵の中で、
酵母が一杯ついた壁や天井を見たことあってその酵母などが、
空気といり混じり、色々なお蔵、お蔵で出来る醤油に微妙な違いが出来、
個性(特徴)となってる。と教わった事があり、
この微妙な空気を私たちの様な黴菌だらけの人間が入ってきて侵しても良いものだろうかと
しみじみ、感じ入ったのです。
昔の手作業で行われていた時の道具や、
桶が沢山並んでいて…、でも、もう必要ないのですね。
お米は昔から変わらないらしいですが
今は、きっと近代的な設備でオートメーションで作られているのでしょう。
こういう微妙なカビや酵母も、不衛生と言う事なのかもしれませんね。
最後に千歳鶴の酒粕で作ったソフトクリームを頂きました。
ほんのり甘酒の香りがあって美味しかったです。