今日、テレビで「フラガール」を見ました。
テレビ放映用に若干カットされていたのか、少しつながりの良くない部分があったのですが、非常に面白い作品でした。
基本はスポ根ドラマなのですが、そこに石炭産業の縮小という現実があり、炭住の暮らしがありと、背景がきちんと存在するところが単なるおとぎ話にならなかったのだと思います。
ただ、この題材はスポ根ドラマだけに終わらせてしまうのはとても惜しい気がします。
本作とは別に、斜陽産業に向き合うということを描くドラマというのもありえるのではないでしょうか。
今は、産業の斜陽化に対してきちんと向き合わず、言ってしまえば切捨てだけで済ませるのが正しい企業のあり方のようにいわれています。
もちろん、産業の斜陽化は与件であり、企業単体で圧し留めることができるような代物ではありません。
その中で何を守り、何を変えていくのか、それを問い詰めたひとつの結果として常磐ハワイアンセンターがあったのだと思います。
自分も斜陽化しつつある業界に身をおいているので、映画の本題とは別のところでいろいろと考えるところがある作品でもありました。
テレビ放映用に若干カットされていたのか、少しつながりの良くない部分があったのですが、非常に面白い作品でした。
基本はスポ根ドラマなのですが、そこに石炭産業の縮小という現実があり、炭住の暮らしがありと、背景がきちんと存在するところが単なるおとぎ話にならなかったのだと思います。
ただ、この題材はスポ根ドラマだけに終わらせてしまうのはとても惜しい気がします。
本作とは別に、斜陽産業に向き合うということを描くドラマというのもありえるのではないでしょうか。
今は、産業の斜陽化に対してきちんと向き合わず、言ってしまえば切捨てだけで済ませるのが正しい企業のあり方のようにいわれています。
もちろん、産業の斜陽化は与件であり、企業単体で圧し留めることができるような代物ではありません。
その中で何を守り、何を変えていくのか、それを問い詰めたひとつの結果として常磐ハワイアンセンターがあったのだと思います。
自分も斜陽化しつつある業界に身をおいているので、映画の本題とは別のところでいろいろと考えるところがある作品でもありました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます