ハイ、今年もいよいよあと一日。個人的には不況の煽りの利益無き繁忙ってヤツでバタバタした1年でありました。このブログもかろうじてつないで来たって感じ。何とかカントリーの情報を求める皆さんに役に立とうと・・・・・ま、好きでやってますから。 と言うことで、昨年に引き続き、軽~くベスト5をランキングしてみました。あくまで、個人的なものね。【No.1】 Miranda Lambert ミランダ・ランバート . . . 本文を読む
カントリー・ミュージックって、アメリカじゃどんな人たちが聴いてるの? CMA(カントリー・ミュージック・協会)が、2008年にその50年の歴史の中でも最も大規模で広範なカントリー・ミュージック・ファン像の調査を行い、今年その結果を発表しました。調査は7500人の個人と1850人の電話調査、そしてノースカロライナ州シャーロット、イリノイ州シカゴ、そしてアリゾナ州フェニックスの3箇所からの10のフォ . . . 本文を読む
現在100年に一度などと言われる経済不況で世界が苦しみ、その発信地アメリカも再建に四苦八苦している現在。CMAのパートナー、GM(直接のスポンサーChevyシボレー・ブランドはまだ優良のようですが・・・)も遂に破綻・・・・。今回の不況は1929年の”世界恐慌”に良く例えられますが、実はこの世界恐慌の時代にジミー・ロジャースやカーター・ファミリーらが絶大な人気を獲得し、カン . . . 本文を読む
昨年、ポップ、ロック界からカントリー・フィールドへ”転籍”して話題となったジェシカ・シンプソン(Jessica Simpson)と、ダリアス・ラッカー(Darius Rucker、元Hootie & the Blowfishのリーダー)。彼ら自身が、その転籍の真意や覚悟、そしてカントリー・ミュージックへの愛情を語っている、CMAのサポート・ライター、バーネル・ハケット氏によるインタビュー記事を紹 . . . 本文を読む
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。まずはニュース物から。 CMT.com恒例、2008年カントリー・ミュージックのセールスやラジオ・エアプレイ集計ニュースがアップされましたのでご紹介。リサーチはそれぞれ、The Nielsen SoundScanとNielsen Broadcast Data System。昨年のご紹介記事はコチラ。 デジタル・ダウンロードの普及もあり、カントリー・ . . . 本文を読む
2008年の締めくくりといたしまして、今年ご紹介したアルバムの中で、昨年終盤から今年の間にリリースされたものを対象として、「ダイアリー」的ベスト5をランキングしたいと思います。このブログで紹介させていただいているアルバムは、トラディショナル~ホンキー・トンク系、ポップ~AOR系、ロッキン・カントリー系、そして時々オルタナティブ~アメリカーナ系(ヒット関係なしのルーツ嗜好サウンド)と、実に幅広く、 . . . 本文を読む
※2008年CMAアワードの結果はコチラ いよいよ11月12日、カントリー・ミュージックの祭典、2008年CMA Awards・ショーが開催されます!ノミネートをザックリ見るとあまり変わり映えしないじゃ~ん?なんて思われるかもしれませんが、着実に新顔も入ってきています。米国雑誌でもカントリー界は「秋の紅葉の様にゆっくりであるが、確実に世代交代が進んでいる」と論評されていました。カントリー・フィー . . . 本文を読む
ナッシュビルはグランド・オール・オープリー・ハウスで催されている、カントリー・シンガーによるゴスペル・コンサートのライブ演奏を収録したアルバム「How Great Thou Art: Gospel Favorites from the Grand Ole Opry」。このイベントは毎年行われているようで、このCDは今年1月のショーを中心とした近年の集大成的な内容のようです。Alan Jackso . . . 本文を読む
●アシュリーの2013年メジャー・ソロ・デビュー作「Like a Rose」のレビューはこちら●
恒例のチャーリー・永谷さん主催のライブ・イベント、カントリー・サンシャイン。今年は2008年4月19日、アシュレー・モンロー(Ashley Monroe)が熊本に来ます。アコースティックでたっぷりロンサム感漂うスロー曲で本領を発揮する、見事にピュアなカントリー・ボイスを持つ若手女性シンガーです。な . . . 本文を読む
ビジネス雑誌Forbesが、女性ミュージシャンの2006年6月から2007年6月までの1年間の収入番付を発表しまして、カントリー・アーティストももちろんリスト・アップされています。
カントリーでトップは、Faith Hillの8位(19万ドル)、続くはさすがのDixie Chicksで9位(18万ドル)とトップ10入り。そして、Martina McBride(!)が13位(12万ドル)、Ca . . . 本文を読む
アメリカの調査会社Nielsen SoundScan(ビルボード・チャートのセールス統計のソースでもある)による、昨年の音楽産業のセールス等の統計が発表されています。アメリカにおけるカントリー・ミュージックの位置づけが分かる良いデータと思います。
カントリーのアルバム(CD)セールスは16%のダウン。これは他のジャンルも同じ傾向で、ラップなどは30%ダウンとのこと。しかし、ビデオやデジタル・ . . . 本文を読む
もう3年前になりましたが、2004年の御大Loretta Lynn(ロレッタ・リン)の超!話題作であり問題作。そして、見事33年ぶり(Conway Twittyとの名曲"After The Fire Is Gone"以来)にGrammyを獲得しました。しかしながら、CMA Awardの方はノミネートすらされていないというのが、この作品の作風を端的にあらわしています。私的にも、大変好奇心をそそられ . . . 本文を読む
21世紀に入ってから我が国のロック・メディアでは、Rolling Stonesが最もクリエイティブだった1968年以降の数年間、ギタリストのキース・リチャーズ(Keith Richards)が親友Gram Parsonsから教授されたカントリー・ミュージックのエッセンスも投入しながら、バンドのアメリカ南部志向の音楽を確立して行った事が頻繁に語られるようになって来ました。この頃キースが発明し、スト . . . 本文を読む
「The Nashville Sound」は、1969年のGrand Ole Opry 44周年記念イベントを収録したドキュメンタリー。当時の、そして今やレジェンドとなっているスーパー・スター達の若かりし頃(或いは、ご存命の頃)のパフォーマンスがフル・コーラスで見れる貴重なDVD。会場はもちろん、ライマン公会堂。観客の表情、ナッシュビルの町の風景など当時の雰囲気も確認できて楽しいです。結構、画像に . . . 本文を読む
ヴィンテージなゴスペル曲の黒白バージョン違い。それぞれの素晴らしい事・・・・先に取り上げましたAlan Jacksonのカントリー・ゴスペル(俗にいうセイクリッド)・アルバムのタイトルですが、なぜかその曲は入っていませんでした。 私が初めて聴いたのは黒人ゴスペル・グループ Five Blind Boys of Mississippiによるバージョン。伝説のシャウターArchie Brownlee . . . 本文を読む