TRAVEL RECORD OF BIG-HAPPY

平成24年9月、退職したのを機会に、始めた旅行記です

〔国内-17〕 藤の寺:正法寺と清水寺  日帰りバス旅行

2015年05月12日 | 国内旅行

2015 年 5 月 12 日(火) AM 7 : 15 ~ PM 9 : 20    天候:曇り後雨  気温: 17 ~ 23 ℃

通販会社:ベルーナの謝恩企画の日帰り旅行に、我が奥さんが当選。
当選者:無料、同伴者: 6,540.- / 人 との事で、妻と二人で久し振りの会員バス旅行に行ってきました。

AM 7:15  自宅を出発し、25 分の市バスに乗って、AM 8:00 岐阜駅に到着。

手前側、HSKの文字が入った白いバスに乗って  AM 8:30  出発

岐阜駅から、養老町の高木ミンクという会社が経営する ” モード館 ” へ  AM 9:30  到着。 

ここへは 5 年位前にも行った事が有るが、ムートンの寝具やミンクのコート等を販売している。
30 分位の説明の後、2階の店舗を見せられるが、数万円から 30 万位の金額の値札が付いているものがいっぱい。
全く興味の無い自分は、ほとんど素通り。 時間つぶしに何もないここの近くを散策

バスの中で渡されたクイズに答えて貰った ” タヌキのストラップ ”   正解はツアーの中で一人だけだった

この旅行の添乗員は経験2週間の新人の男の子。 ここの書類の手続きに手間どって、
バスの中でお客を待たせたまま 30 分位、出発予定時間を遅らせてしまった。  
一人のお客に強く文句を言われ、泣きながら謝る程の大失敗をしてしまった。
ほとんどのお客が可哀そうにとの思いで、これから頑張れという雰囲気だったが…  

AM 11:20 名神高速:関ヶ原インターから、八日市インターを降りて一般道を約 15 分、
滋賀県蒲生郡日野町、フジの花で有名な " 正法寺 ( しょうほうじ ) " へ AM 12:35 到着。

御朱印    宗派:臨済宗妙心寺派

御本尊:十一面観世音菩薩

このお寺は、樹齢 320 年を超える ” 藤の寺 "

元禄時代初めの頃、この寺院の開祖の禅師が、京の都にあった苗木を植えたと伝えられている

満開を過ぎ、たくさんの花びらが散りかけていたが…  それでも長い房は 1m 以上もあり、見事な藤だった

PM 1:05 正法寺を出発、新名神高速:甲賀土山インターから、名神:京都東インターを出て、
山科から、京都の街を横断し嵐山:渡月橋へ移動、PM 2:30 到着。

昼食の " レストラン嵐山 "     料理は ” 京の湯豆腐和膳 ”
量は多くはなかったが、昼食には遅い時間で、お腹が空いていたせいもあり、おいしく感じた

ここでは昼食時間を含んで 55 分、急いで食べて ” 渡月橋 ” を見てきた

嵐山観光には最高の場所だったが、時間が無く橋を渡る事さえ出来なかった。 非常に残念…

橋上流 100m 位。  対岸に ” 津保川下り ” の終着の下船場が有り、この日も時々船が下って来ていた
今度は、ゆっくりこの付近の 天竜寺・鈴虫寺・竹林の小路 等の観光をしてみたいな…

PM 3:25  レストランを出発。  再び京都市内を横断し、東山のバス駐車場に到着。 PM 4:10

清水寺御朱印   宗派:北法相宗    御本尊:十一面観世音菩薩  

清水寺へ続く ” 清水坂 ”  傘をさした人混みの中、歩きにくくて…

女子大生くらいかな? 京都の街並みにぴったりの、着物姿がかわいい二人だった

西門と三重塔  カラフルな傘も時には絵になるような…

本堂の舞台  たくさんの人が雨に濡れながら、記念写真を撮っていた

この大きな舞台も、真下からでは一部しか撮れなくて…   でもこの高さが実感できて、良かったかも?

本堂の裏の ” 地主神社 ”   縁結びの神として、若い女性に人気が有るパワースポット

この寺の名前の ” 清めの水 ” が流れる落ちる音羽の瀧   勉学・健康・長寿の願いが、叶うようです

夕方の 5 時近くなっているのに、駐車場のバスからはたくさんの人が降りてくる
さすが日本有数の観光地、 改めてそれを実感した

この清水の観光で、新聞などで騒がれている中国人と思われる観光客の多さに驚いた。
混み合っている狭い清水坂の真ん中で、周りを気にもせず立ち止まって何かを話し合っている彼らに、
何度か行き先を遮られ、避けながら歩いてきたが、正直ちょっと腹が立った。
大半の日本人なら、迷惑を考えて行動する事が普通に出来るのだが… 彼らに、それを望むのは無理な事かな…

PM 5:10  清水を発って、京都東インターから名神高速、信楽インターを出て約 5 分、
滋賀県甲賀市信楽町の ” 信楽陶苑 たぬき村 ” へ PM 5:55 到着。

ここのシンボル:日本一のタヌキの焼き物   家が建つほどの値段のようです

店内は、どちらを向いてもタヌキがいっぱい

かわいいタヌキもありました

PM 6:10  たぬき村を出発し、名神高速:羽島インターから岐阜駅へ帰着。 PM 8:10

岐阜駅前バスターミナル  初めての夜景を撮ってみたが…  どうにか…
市バスで自宅近くへ帰ってから、ラーメン店で夕食後、PM 9:20 帰宅。


この旅行でも、あちこちでたくさんの花を写してきました。










天気が悪く写りの悪い中、2枚目の小さな花と、黄色いボタンがお気に入り

この旅行に行ってみて、かなり以前に行った台湾や香港・タイの旅行を思い出した。
どの国でも、観光途中に何軒かのみやげ物店に連れていかれ、物を売りつけられた。
タイの旅行社の人に聞いたら、市内観光の費用はそのマージンで成り立っているような説明だった。

今度のこの旅行も、毛皮の店で一番長い 75 分もの時間が予定されていたり、
昼食もそれだけのために京都の街を往復。 そのために観光時間が少なくなっているように思える。
お客の気持ちより旅行社の都合を優先して、行先が決められているような気がするが…

旅行によっては ” 当選しました ” という言葉で人を集め、
バックマージンで採算を合わせているツアーもあるように聞いた事もある。
そのお蔭で安く旅行出来る事や、経営が大変な事は理解しているつもりだが… 
万歩計: 7015 歩

釣りのブログも書いています。 暇つぶしにでも見て下さい。
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