2022 年 (令和 4 年) 1 月 20 日(木) 天候 : 晴れ 気温 : 0.0 ~ 7.1 ℃
岐阜公園で開かれている『ぎふ灯り(あかり)物語』を見に行ってきました
PM 5:15 妻と二人で自宅を車で出発、長良川堤防道路を走行し約 25 分で岐阜公園に到着
岐阜市の伝統工芸品「和傘」を使った光のアート 去年に続いて 2 度目の開催
第一駐車場から赤線部分をたくさんの写真を撮りながらゆっくり散策
江戸時代後期、加納藩城主が下級武士の生計を助けるために和傘作りを奨励
全盛期の昭和 20 年代、500 軒余の工房で年産 1,000 万本が作られていたが
洋傘に取って代わられ、現在の工房はわずか 3 軒に激減したが
舞踊・歌舞伎や祭礼などの特殊な和傘の 9 割以上がここ岐阜で作られている
赤と青のライトで照らされた「灯り物語の入り口」
「和傘が彩る石階段」去年は赤一色からカラフルな色に色変わりしたけれど
今年は色変わりなし、傘の色も鮮やかな色が少なくなったように思える
散策路沿いにたくさんの和傘が展示された「和傘灯り回廊」
「岸壁と和傘のインスタレーション」ライトアップされた三重の塔とその下の岸壁
岐阜公園から約 100m 「正法寺」 宗派:黄檗宗 御本尊:釈迦如来(岐阜大仏)
江戸時代後期の 1,832 年、38 年の歳月を費やし造られた乾漆の大仏様
骨格は木材、外部は竹材と粘土の上にお経を記した和紙に漆を塗り金箔張り
高さ 13.7m (乾漆大仏としては日本一) 参考:東大寺大仏 16.0m ・鎌倉大仏 11.39m
大きな大仏殿の両側にはたくさんの羅漢像が祀られています
岐阜大仏から約 450m 「鵜飼観覧船」に乗船し対岸のミュージアムに移動
乗船場から上流約 400m 「長良川うかいミュージアム」に到着
長良川の清流をイメージした青色の幻想的な光の川
PM 7:40 この日の最終の船便に乗って駐車場へ戻り帰宅 PM 8:40
昨年の一回目の『灯り物語』を見に行って、その色鮮やかさに魅入られて
期待して今年のイベントに行ったけれど、すこし期待外れだった
和傘の数はかなり多くなったが、カラフルな色の傘が少なくなった上に
傘の下から照らすライトが 2 灯から 1 灯になった物が多く
傘全体がきれいに照らされていなかった
柄(傘の中心の持ち手)の影が出来て周りが暗い、ライトが 1 灯の傘
この様な傘をきれいに写そうとして色々設定を変えて撮ったけれど
納得できる写真も撮れず帰らざるを得なかった 改めて難しさを実感 ‼
下の写真は昨年の石階段の傘 カラフルできれいでした
去年はカメラの 3 脚も使えたが、今年は禁止 すべて手持ちで撮影