TRAVEL RECORD OF BIG-HAPPY

平成24年9月、退職したのを機会に、始めた旅行記です

〔気まぐれ写真-15〕 日本一徳山ダム他 散策

2015年08月30日 | 気まぐれ写真

2015 年 8 月 27 日(木)  AM 9 : 15 ~ PM 6 : 15   天候:晴れ    気温: 24 ~ 32 ℃

この日の朝、家から見える西の方角の山々が余りにきれいで
急遽、ダム完成後一度も行ってなかった岐阜県揖斐川町の徳山へ行ってきました。

AM 9:15 妻と母を乗せ車で自宅を出発。 303号線を揖斐川町に向かって走行。
見慣れているはずの山々が、いつもよりかなり近くに見える。
この時期にしては珍しい程の澄みかたで、きっときれいな山の散策が出来そう…

揖斐川町の街を過ぎて揖斐川沿いを北上。徳山ダムへ行く前に揖斐高原を見てきました。
久瀬の集落から脇道へ入り、支流の日坂川沿いを上流へ走行。


久瀬から約10分、道沿いに有る落差10m位の小さな滝 「夫婦滝」

何度かシャッタースピードを変えて撮ってみたけれど…
先日犬山で写した滝の写真よりは、水の流れがきれいに見えるように思えるが…

滝から約10分、「揖斐高原貝月リゾート」 へ到着  AM 10:50
手前はソリ専用ゲレンデ、前方の山の向こうがスキー場「日坂ゲレンデ」

この日も子供達が楽しそうにソリで遊んでいました

コテージ・バンガロー・キャンプ場も有り、夏休み中は賑わっているようです
30年近く前、このコテージで友人の家族と8人で泊まって遊んだ時の事を懐かしく思いました

貝月リゾートから303号線へ戻り北上、AM 11:50 道の駅 「星のふる里ふじはし」 へ


この日は木曜日、温泉と和食レストランは休館  中央のレストラン 「星のふる里」 で昼食

昼食後又揖斐川沿いを北上  PM 1:00 「徳山ダム」 へ到着


2008年(平成20年)完成  総貯水量日本一

ダム全体の写真が撮れなくて…  水資源機構のポスターを撮影  大きくてきれいなダムです

提体積日本一のロックフィルダム  堤体最下部:約1,000m

この写真では大きく見えないが…   提高:161m  提長:427m
新幹線のぞみ16両編成の全長が約400m それを考えるとすごく大きく思えてくる

展望台から見える「洪水吐き」 幅:80m 6基門

上から見た「洪水吐き」  高さ:161m

堤下の建物は「中部電力徳山発電所」  発電量:15万3,000KW (8万3千所帯分)

提体上部道路:全長 527m   歩いて行ってみたけれど、余りの長さで、途中でUターン

ダム上流側の徳山湖  総貯水量日本一(浜名湖の約2倍)

面積は、長野県の諏訪湖とほぼ同じ広さのようです

徳之山八徳橋付近  湖面に白い雲が写ってきれいです

水没して立ち枯れた木も、絵になっているような…

ダム見学後車で約5分、湖畔に有る「徳山会館」へ移動
ここは全村が水没し移住した旧徳山村住民が、故郷に集える場所として建てられた


旧徳山村  8地区 466世帯 1,500人が移住

冬場は2mを超す豪雪地帯  (2枚の写真は展示室の写真を撮影)

親切なここの係りの方に、揖斐川源流部の峠の眺望のすばらしさを教えてもらい、行ってきました


徳山湖の最奥部から右側に見える冠山へドライブ
冠山は峠に近くなるにしたがって、頂上がとんがって見えてくる

擦り変わりができない程の荒れた細い林道を約10Km  標高差590mを登って行きます

冠山がだいぶ近くなってきた  右側に小さく徳山湖が見える

ダムから約40分 PM 2:50 標高 1,000mの峠に到着

冠山峠の大きな石碑   左側が福井県、右側が岐阜県

ここが分水嶺:揖斐川の源流  伊勢湾に向かって流れて行きます

標高1,257mの冠山  峠から登山道が有るようだけれど、足に自信が無く…断念
でも、あのとんがった頂上からの眺望を考えると、行ってみたい気がするが…

岐阜県側眺望  澄んだ空気の中、遠くの山々まできれいに見えている
早くもススキの穂が出て、秋の気配を感じさせます

福井県側眺望  広大なブナ林が広がっている     聞いた通りのすばらしい眺望でした  


冠山峠からダムへ戻って約10分  PM4:20 藤橋城へ到着

南北朝時代このあたりに砦が有った事から建てられたお城

星空がきれいな街のシンボル  内部1階はプラネタリウム、近くに天文台もありました

城の隣の歴史民俗資料館   城も資料館も PM4:30 で営業終了

PM4:40 ここを最後に岐阜へ向かって出発   PM6:15 無事自宅に到着

まだ8月なのに、秋を感じさせるような気持ち良い天候の中、
冠山峠のすばらしい眺望も楽しめて、良い一日となりました。

走行距離 : 181.8 Km     万歩計 : 4,725 歩


この日の散策も、デジブック (No.8) にしてみました。

フルウインドウを見終わった後、上部バアーの「みんなのデジブック広場」のタブを閉じて、
「このページから移動」をクリックすると本ブログに戻ります。



釣りのブログかいています。 暇つぶしにでも見て下さい。
FISHING WITH BIG-HAPPY
上の文字をクリックすると、釣りのブログに移動できます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〔気まぐれ写真-14〕 伊吹山・醒ヶ井 散策

2015年08月07日 | 気まぐれ写真

2015 年 8 月 4 日(火)  AM 8 : 10 ~ PM 5 : 50   天候:曇り後晴れ    気温: 25 ~ 35 ℃

このところ続いている猛暑を避け、涼を求めて伊吹山を散策してきました。

AM 8:10 妻と二人で自宅を出発。大垣市から関ヶ原町を通って 9:10
伊吹山ドライブウェイへ入り、10 時丁度頃スカイテラス駐車場に到着。
普通車通行料:\ 3,090 -


前日の天気予報では、朝 9 時頃からこんな伊吹山になる予定だったけれど…    上に居た間は雲がいっぱい
( この写真は下山後、醒ヶ井へ行く途中 PM 3:15 に撮影 )

途中の絶景ポイントも、雲に隠れて…

標高: 1,260 m スカイテラス駐車場。 これから頂上を目指して登ります。

登りは西登山道コース   距離:約 1,000 m
足に自信が無い自分は、高山植物の写真を撮りながら、ゆっくり登ります

カワラナデシコ

メタカラコウ

駐車場からだいぶ登ってきました

コアザミ   きれいな蝶も一緒に…
昆虫に詳しい知人に聞いたところ、この蝶は 『 ウラギンヒョウモン 』

シモツケソウ

遠くに頂上が見えてきた   あと少し頑張って…

シシウド

クサフジ   花の青さと白い蝶   いい写真が撮れました
こちらの蝶は、『 スジグロシロチョウ 』

12 時丁度頃、山頂に到着   おにぎりと冷たいアイスクリームがおいしかった

伊吹山頂上   標高:1,377 m   雲が掛かって遠くが見えない、残念…
気温は約 22 ℃  それでも歩いていると汗だくだく

ルリトラノオ

イブキフウロ

下りは少し険しい東登山道コース  距離: 1,500 m

ダイコンソウ

クルマバナ

少し下って、前方の小高い丘まで登ります

キリンソウ

マルバタケブキ

頂上がだいぶ遠くなってきた   雲が切れかかって少し遠くが見える様になってきた

ツリガネニンジン

高山植物の最後は、小さな花と大きな 『 ハナアブ 』

やっと駐車場が見えてきた   どうにか歩き通せそうです

レストランで休憩後 PM 2:40 駐車場を出発

ドライブウェイを下って、醒ヶ井へ…
この頃になって、やっと遠くの景色が見えるようになってきた

米原市醒ヶ井  地蔵川の梅花藻とハリヨを見てきます


PM 3:30 JR醒ヶ井駅に到着    前方右側の建物が「醒ヶ井水の宿駅」

「醒井湧くわく街道」  街の中心を流れる地蔵川

左側の地蔵川に沿った中山道の宿場街   古い建物が残されている

「居醒の清水」 ここの湧き水から地蔵川が始まっている

加茂神社付近  絶滅危惧種のハリヨが何匹か泳いでいた

絵になるような、たくさんの橋が架かっている

川の水の中に手を入れてみた  年中約 14 ℃  冷たくて気持ち良かった

水の上に顔を出した梅花藻の花

赤い梅花藻の花?  川岸のさるすべりの花が散ったものです

小さくてかわいい花だけれど、梅の花に似てる?  似てない?

橋の上では涼しい感じ  天然のクーラーのようだった

PM 4 : 40 醒ヶ井を出発、関ヶ原・大垣を通って PM 5 : 50 無事自宅に到着。

この暑さの中、長い距離を歩けるか心配だったが、どうにか行って来る事ができた。
汗をいっぱいかいて、少し疲れたけれど、きれいな高山植物の花をたくさん写せて
良い1日となりました。    万歩計 : 11,400 歩

高山植物の名前は、ガイドブックやインターネットで頑張って調べたけれど
よく似た花も多く、間違えているのもあるかも…   その時は、悪しからず…

この日の散策も、デジブック (No.7) にしてみました。

フルウインドウを見終わった後、上部バアーの「みんなのデジブック広場」のタブを閉じて、
「このページから移動」をクリックすると本ブログに戻ります。



釣りのブログかいています。 暇つぶしにでも見て下さい。
FISHING WITH BIG-HAPPY
上の文字をクリックすると、釣りのブログに移動できます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする