2012年(H24) 11月2日(金)曇り時々晴れ ~ 3日(土)晴れ
せせらぎ街道(郡上~高山):清見大原付近 あまりにきれいでUターンして撮影
高山:飛騨の里 紅葉が五阿弥池(ごあみいけ)にも写っています
高山:飛騨の里 駐車場の大きな木も色づいています
今回の旅行は、インターネットの紅葉情報で高山方面が見頃になった事を見て、先週末に宿探し。
今まで行った事の無い所を探した結果、御嶽山の登山口で日本で1番高い所に有る温泉街:濁河温泉の宿を確認。
海抜1,700mの高地の宿なら、そこへ行くまでにどこかで最高の紅葉が見られると思い、天気の良さそうな2日の宿泊を予約。
旅行前日夕方、今年初めての寒気の影響で、現地では昼間も氷点下・夜は-3℃、雪も散らつく様でやむを得ずキャンセル。
急遽ネットの直前情報を検索。すぐ見つかるかと思ったが、どこも満員。やっと10時過ぎ、下呂の”ホテル冨岳”を予約。
83才になる母が行った事の無い所へと思っていたが、結局何度も行った事のある下呂になって、ちょっと残念。
当日朝7:00 妻と母と3人で自宅出発。東海北陸道:関インターから郡上インターを経由し、せせらぎ街道を高山方面へ
紅葉を探しながら北上。最初は少し色づいた程度だったが、清見付近できれいな数本の木を見つけ、Uターンして写真撮影。
そこから先は、針葉樹の緑・色づき始めの黄緑・黄色・カラマツの茶・白樺の木の白・真っ赤になったモミジが混在。
混ざり具合で微妙に違うきれいさを見つけ、車を止めて所々で写真を撮りながら高山到着10:50。
何度も行った高山では、初めての飛騨民俗村・飛騨の里へ寄ってみた。合掌造りの古い民家や民具・文化を展示してあるが、
ここでも紅葉が真っ盛り。黄色や真っ赤に色づいた何本もの木が、中央の池に写ってきれいさを増しているように見えた。
昼食後下呂に向かって出発。途中萩原の天下の名刹:龍澤山禅昌寺で、雪舟筆の大達磨絵・樹齢1、200年の大杉を見学。
庭では大きな松の木の冬支度・雪吊りの作業が始まっていた。もうそんな季節かと改めて感じる光景だった。
夕方5時、下呂のホテルに到着。3人共さっそく温泉へ入った後、飛騨牛・飛騨ブタの豪華な夕食の会席料理を満喫。
皆おいしくて量もたっぷり、お腹がいっぱいになって、ご飯がほとんど食べられなかった。
2日目、ホテルを9時に出発。金山町でもみじ寺として有名な玉龍寺に立ち寄った。境内には100本以上のもみじが有るが、
まだ色づき始めで、見頃は今月中過ぎのようで残念だった。この後同じ金山町の横谷峡へも行ったが、同じ状態だった。
夕方6時頃、無事帰宅。83才の母も疲れた様子も無く、楽しく行って来られて本当に良い紅葉満喫の旅行となった。