平成24年9月、退職したのを機会に、始めた旅行記です
2015 年 3 月 28 日(土) PM 1 : 00 ~ PM 4 : 00 天候:晴れ 気温 6.7 ~ 20.8 ℃ 風速: 3.0 m/s
我が家から車で 20 分位の距離だが、子供が小さかった頃 何度か行って以来 20 数年振り、
妻と二人で、昔を思い出しながら、のんびりと歩いてきました。
春休みの好天の土曜日とあって、たくさんの子供連れの家族が来ていました
岐阜では先週桜の開花宣言が出されたが、ここの約 1,300 本の桜の木は、ほとんどがまだつぼみ固しです
そんな中、早咲きの桜か、広い公園内で2本だけがほぼ満開
桜の花には少し早かったが、花壇や山裾には、春を感じさせる花がたくさん咲いていました。
アップで撮ると、どんな花も、皆かわいくてきれいに見えるような気がするが…
公園の管理センターの中では、ミニ盆栽展が開かれていた。
小さな鉢の中の小さな木が、たくさんの花を付けているのに見とれてしまった
ここは畜産センター、花ばかりに目が行ってしまったが、動物も写してきました。
この他に、牛 ・ 豚 ・ 羊 ・ ウサギ ・ 鳥など たくさん飼われているが、
ほとんどが薄暗い飼育小屋の中に居て、写真を撮れなかった。 残念…
畜産センターを歩き疲れて帰宅後、我が家の庭の花も再度写してみました。
3月12日のブログで、蕾の固かった梅も、遅ればせながらやっと満開。 隣の桜は早々と葉桜になっています
去年植えたままになっていたアネモネが、少しだけ今年も咲きました
たくさんの白いニラバナの中、一輪だけのムスカリが少し寂しそう…
丈の短い真っ赤なチューリップは、花びらが痛みだし、もうすぐ終わりかな…
黄色い水仙も、数は少ないが咲いています
花瓶の中の水仙も、後から咲いた違う種類となりました
今年初めてジャンバーを脱いで歩けた程、暖かくて気持ち良い1日だった。
この次は桜満開の写真を写しに行こうかな ?
釣りのブログかいています。 暇つぶしにでも見て下さい。
FISHING WITH BIG-HAPPY
2015 年 3 月 20 日(金) AM 7 : 30 ~ PM 5 : 30 天候:晴れ時々曇り 気温 7.6~14.1 ℃ 風速:5.1 m/s
3 月 23 日 近江孤篷庵 の写真等を追加しました
今回は少し足を延ばして、滋賀県琵琶湖の湖北:長浜へ妻と二人で行ってきました。
AM 7 : 30 自宅を出発、9 : 00 長浜港発の竹生島行きの船に乗るため、
時間を気にしながら一般道を走ったが、どうにか出船 2 分前に到着。
切符を買って乗ると同時にクルーズ船が桟橋を離れ動き出した。
琵琶湖汽船クルーズ船 長浜 ~ 竹生島 所要時間 30 分 往復 ¥ 3,070 /人
平家物語ゆかりの地 竹生島:周囲 2 km 、面積 0.14 k㎡ の琵琶湖で2番目に大きな島
「 宝厳寺 」(竹生島観音) 本尊:大弁才天 宗派:真言宗豊山派
724 年、天照大神のお告げを聞いた”聖武天皇”の命により、創建された。
1,602 年、秀吉の遺命により豊国廟より観音堂・唐門が移築され国宝となっているが、
重要文化財になっている船廊下と共に、現在修復工事が行われている。
御朱印 西国 33 ヵ所の観音霊場 第 30 番札所
この日も多くの巡礼者が訪れていた
標高 197.6 m の中腹 165 段の階段を登った所に本尊を祀った宝厳寺の本堂が有る
江戸時代初期に焼失、約 350 年後に再建された三重塔 朱色がきれい
「 都久夫須麻(つくぶすま)神社 」 (竹生島神社) 祭神:湖水を支配する浅井姫命
本殿は 450 年前、秀吉が寄進した伏見桃山城の御殿が移築されたと言われている。
明治4年の神仏分離令によって、寺と神社に分かれ祀られるようになった。
国宝に指定された神社本殿 縁結びの神として人気を集めている
湖上から見た本殿の前の竜神拝所 鳥居に向かっての”かわらけ投げ”が行われている
竹生島を離れたクルーズ船内のアナウンスで、この大仏の事を知り下船後に行ってきた。
「 平安山良畴寺 ( りょうちゅうじ ) 」 長浜びわこ大仏と呼ばれている。
鎌倉幕府の北条時頼公により創建されたお寺 時頼公自ら刻んだ阿弥陀三尊像が祀られた
先代コンクリート製大仏の老朽化により、平成6年青銅で再建された高さ 28m の阿弥陀如来の大仏様
港の北側、豊公園内の 「 長浜城 」 秀吉公が居城として初めて築いた城跡に昭和 58 年に再建された。
鉄筋コンクリート製3層5階建て、歴史博物館になっている。 近くまで行って写真だけ撮ってきた。
JR長浜駅の北東、街中の 「 豊国( ほうこく )神社 」 1,593 年秀吉逝去後、町民により創建され秀吉が神として祀られた。
秀吉を神格化することが禁じられた江戸時代に取り壊されたが、1,793 年恵比寿宮として再建された。
その時密かに秀吉も御祭神とされ、明治維新後 ”豊国神社” と呼ばれるようになった。
鳥居の右側の石柱に、2つの神社の呼び名が刻まれている。
毎年 10 月の豊公まつりに、盛大な武者行列が行われる。
”長浜の御坊さん” と湖北の人々に親しまれている「 大通寺 」 浄土真宗大谷派(東本願寺)長浜別院
戦国時代に布教活動された浄土真宗の、近江の国の中核として創建されたお寺。
七千坪の広さの境内には、伏見桃山城から移築された本堂や大広間が建てられている。
江戸時代( 1,841年 ) に落成した山門、 近世大型建築としては県内屈指の名作
大広間奥の書院 ”新御座” 正面上段の壁画は、狩野永岳筆
含山軒庭園 この写真には写っていないが、伊吹山を借景にし造られた名園
丁度開かれていた馬酔木( あせび )の盆栽展 かわいい花がいっぱい
先日から梅の花ばかり撮っていて迷ったが、あまりにも綺麗で再度アップしました
「 長浜八幡宮 」 平安時代に創建されたが、戦国時代に焼失後、長浜城主になった羽柴秀吉によって復興された
御朱印 現代では、家庭円満 ・ 健康長寿 ・ ぼけ封じの神社として親しまれている
鳥居の奥の、大きな松の木とたくさんの灯ろうが並ぶ、長い参道。
広い境内の中の ”拝殿” とその奥に有る ”本殿” 日本三大山車祭の長浜曳山祭で有名な神社
八幡宮に隣接した 「 舎那院( しゃないん )」 真言宗豊山派 本尊:木造愛染明王座像(鎌倉時代)
814 年、弘法大師を開基として創建された古刹。
江戸時代初期に建立された本堂。 芙蓉の花の名所として知られている。
西国四十九薬師霊場の第 31 番札所 「 総持寺(そうじじ)」
奈良時代、行基によって開山されたが、戦国時代に焼失後秀吉により再興された
御朱印 真言宗豊山派 御本尊:薬師如来像
4月下旬から5月上旬にかけて、100 種 1,000 本のボタンの花の寺となる
”松梅の木” 弘法大師が昼食をとった時の梅干が生え、それに松が宿った木 本当に1本の木のように見える
「 神照寺 ( じんしょうじ )」 真言宗智山派
700 年程前の室町時代に、将軍足利尊氏がこの寺に立ち寄った証に植えた”萩の寺”として知られている
御朱印 御本尊:十一面観音菩薩座像
今では 1,500 株、約2万本の萩の木が群生し、初秋の風物詩となっているお寺。
サンシュユ( 山茱萸 )の花 池の上に張り出した枝に、小さな花をいっぱい付けていた
境内の片隅に、初めて見る珍しい椿の花が咲いていた 寺の人不在で名前を聞けなかったが…
長浜市街から 30 分位走った里山に有る 「 近江孤篷庵 ( おうみこほうあん ) 」
江戸時代初期、茶人として有名な小堀遠州とその家臣を弔う菩提寺として創建されたお寺
ここの駐車場で猿の群れに出会った、20 匹以上が大根を抱えて動いていた。 突然の事で少しびっくり…
御朱印 臨済宗大徳寺派 御本尊:釈迦牟尼如来
駐車場から参道へ行く道の左側山麓に有る、小堀家歴代の家臣のお墓
< 小 堀 遠 州 > 安土桃山時代 ~ 江戸時代前期の大名:近江小室藩主
千利休・古田織部と続いた茶道の本流を受け継ぎ、徳川三代将軍家光の茶道師範を務めた3大茶人の1人
豊臣秀吉・秀長、徳川家康・秀忠・家光に仕え、建築・造園・茶・華・歌・書・香道等に才能を発揮した総合芸術家
〔 桂離宮・二条城・名古屋城・大阪城・江戸城西ノ丸等 〕 の建物や 〔 大徳寺孤篷庵・南禅寺金地院等 〕 の庭園を作った
こんな所にお寺が有るだろうかと思える細い山道を、数分登ったところで、やっと山門が見えてきた
周り全部が山に囲まれた境内に入ると、砂利が敷かれた小道が寺の建物まで続いている
山裾に広がる庭は一面の苔の中に、近江八景の琵琶湖を模した池がある
秋にはこの庭のモミジと参道のドウダンツツジの紅葉がきれいなお寺となる。
その苔の中に小さな薄紫色の花がたくさん咲いていた。 ” 猩々袴( しょうじょうばかま )”
このお寺でも、帰る途中で見覚えの無い花を見かけた。 葉を見ると椿の仲間のように思えるが…違うかな?
「 近江孤篷庵 」を出て車に戻ったところで丁度4時、長浜を出て5時半頃無事自宅に帰宅。
今日1日中長浜の街にいて車で数分の所を何ケ所か廻ったが、時間の都合もあり全部は見られなかった。
また機会が有ったら… 万歩計: 5,694 歩 車走行距離: 133 km
釣りのブログかいています。 暇つぶしにでも見て下さい。
FISHING WITH BIG-HAPPY
2015 年 3 月 12 日(木) AM 12:40 ~ PM 3:30 天候:晴れ 気温 8 ℃ 風速:6.0 m/s
岐阜梅林公園の梅祭りが 14日(土)と 15日(日)に開催されるが、予報では天気が悪そう。
今日・明日は晴れ間が有るようで、昼食後妻と二人で行ってきました。
( 一眼レフカメラに慣れるため、何枚かの写真を撮ってきました )
この公園は、明治 5 年私有地として造られ後、昭和 23 年岐阜市に寄付され都市公園として整備された。
現在では、50 種 ・ 白梅 700 本 ・ 紅梅 600 本 ・ 計 1,300 本の梅の名所として知られる公園となりました。
早咲き ・ 中咲きの梅が、ほぼ満開
白 ・ ピンク ・ 赤、 並んで咲いているのもきれいです
白牡丹 ( しろぼたん )
我が奥さんお気に入りの 一重寒紅 ( ひとえかんこう )
鹿児島紅 ( かごしまこう )
記念 ( きねん )
茶青梅 ( ちゃせいばい )
白加賀 ( しろかが )
青龍枝垂 ( せいりゅうしだれ )
大盃 ( おおさかずき )
月の桂 ( つきのかつら )
紅鴬宿 ( べにおうしゅく )
八重唐梅 ( やえとうばい ) 一番きれいに思えた花でした
紅冬至 ( べにとうじ )
土時出鷹 ( とやでのたか )
御所紅 ( ごしょべに )
矮冬至 ( わいとうじ )
青軸 ( あおじく )
たくさんの種類の花の名が混がらがらないように、アップで写した後で木に掛かった名板も撮ってきた。
それでも、いくつかは同じ花のように見えて、再確認しながら苦労して載せました。
なるべく多くの種類を撮るつもりだったが、これでも全体の 1/3 弱、全部写したらもっとたいへん…
公園の北側の山麓に有る 「 篠ケ谷( ささがたに )神社 」
児童公園の隣に置かれた蒸気機関車 D51 久し振りに近くで見たけれど、やっぱり カッコイイ…
公園から西方へ歩いて約5分、 「 瑞龍寺 」 大きくてきれいな寺。 臨済宗妙心寺派の修業道場。
境内には6ケ寺の塔頭もあるが、拝観お断りの立札が有り、どこも見られなかった。 残念…
梅まつりの日には、このお寺で市民茶会が開かれるようです。
梅林公園を満喫してから、家に帰って我が家の庭の花も撮ってみました。
我が家の庭の紅梅は、まだつぼみ固しです。
その梅のすぐ近くで早咲きの桜が、ほぼ満開。 毎年順序が逆になって花を付けます。
秋には小さな サクランボ が実るけれど、ほとんどが鳥に食べられて…
玄関脇のプランターの中の花は、皆元気いっぱい。
水仙は、先日の雪でほとんどの幹が折れてしまったけれど、花瓶の中できれいに咲いています。
少し風の強い時間もあったけれど、たくさんの花をゆっくり見て廻ることができ、
小寒い中で食べた 「 みそおでん 」 もおいしく、 気持ち良い1日となりました。
釣りのブログかいています。 暇つぶしにでも見て下さい。
FISHING WITH BIG-HAPPY
2015 年 3 月 6 日(金) AM 10:20 ~ PM 4:00 天候:晴れ後曇り 気温 11.8 ℃ 風速: 3.0 m/s
天気も良く暇つぶしに、岐北方面のお寺巡りに行ってきた。
( 一眼レフカメラに慣れるため、何枚かの写真を撮ってきました )
家を出て最初に向かったのは、市内粟野のだるま観音として有名な 「 大龍寺 」
今からおよそ 1,300 年前、持統天皇の国家鎮護のために開かれた密教のお寺として創建された。
御本尊:後白河天皇によって祀られた腹帯子安観世音菩薩
腹に大きな帯が結ばれた珍しい観音様で、子授け・安産・子育ての観音様として親しまれている。
戦国時代に道三・信長・秀吉に仕えた土岐氏・稲葉一鉄らの要望により、禅宗に改宗された時に
京より招いた禅師が安置しただるま大師が祀られ、禅寺として創建開山された。
以降、だるま観音としても広く知られるようになり信仰を集めている。
御朱印 宗派:臨済宗妙心寺派
広い駐車場、毎年1月この駐車場で約1万体の開運だるまを燃やす供養が行われ、たくさんの人でいっぱいになる。
寺の庭・周りの山には、1,000 本を超える ”どうだんつつじ” が植えられている。
4月中旬には、りんどうに似た白い花が咲き、11 月後半には紅葉がきれいな寺として知られている。
だるま大師泰安 500 年を記念して、本堂前に平成 8 年に安置された高さ約5mのだるま大師座像。
この2月にこの本堂の耐震改修工事が始まり、当分の間内部と庭の見学が出来ないようだ。
恐い目で睨まれているように見えるだるま大師の顔。どこか以前の横綱の武蔵丸に似ているような…
だるま堂内部。 目の入っていない祈願前のたくさんのだるまが置かれている。
どうだんつつじがいっぱいの山の中、1本だけの小さな梅の木がたくさんの花を付けていた。
大龍寺を出てから時間つぶしに、岐阜市東部・武芸川町方面へドライブ。
高富町の道路脇の看板を見て 「 広厳寺(こうごんじ)」 へ立ち寄り。
御朱印 山県市高富 臨済宗妙心寺派
御本尊:薬師如来立像 美濃新四国第 79 番札所
小さなお寺だったが、本堂内部も親切・丁寧に説明してもらえて、気持ち良いお寺だった。
今度は武芸川町で建てられた看板を見て 「 弘誓寺(ぐぜいじ) 」 へ
本堂は普通の住宅のような建物だが、内部の祭壇には大きな涅槃図が祀られていた。
御朱印 山県市椎倉 臨済宗妙心寺派
本尊:聖観世音菩薩(聖徳太子作) 脇仏:延命菩薩像(弘法大師作)
山門を過ぎ、観音堂に至る階段が続いている。上がった所に観音堂の他、薬師堂・十王堂・鐘楼が建てられている。
上の写真の左側に有る小さな水のきれいな池の中、30㎝くらいだけれどたくさんの鯉が元気に泳いでいた。
岐阜市に戻る途中、そばやで遅がけの昼食後、予定をしていた三田洞の弘法さん 「 法華寺(ほっけじ) 」 へ到着。
816 年(弘仁 7 年)嵯峨天皇の勅命により弘法大師が創建した古刹。
御朱印 岐阜市三田洞 高野山真言宗
御本尊:木造聖観世音菩薩立像
岐阜市内で一番高い山:百々ケ峰 ( 417.9 m ) の北側山麓に建てられている本堂。
きれいな回遊式庭園の大きな池、春のさつきや秋の紅葉でも知られたお寺。
境内に建てられた観世音菩薩像、弘法大師が植えたと言われる菩提樹の木も有り、見どころいっぱい。
3分咲のしだれ梅、ピンクの色がきれいだった。
7分咲の白梅にはミツバチがたくさん飛んでいた、動きが早く写すのが難しかった。
時間つぶしのドライブのお蔭で、予定に無かったお寺も廻れた上に
風も無く、手袋や毛糸の帽子も付けずに気持ちよく散策できた良い1日だった。
来週には梅林公園付近を廻ろうと思っています。
釣りのブログかいています。 暇つぶしにでも見て下さい。
FISHING WITH BIG-HAPPY