TRAVEL RECORD OF BIG-HAPPY

平成24年9月、退職したのを機会に、始めた旅行記です

〔気まぐれ写真-76〕 レオナルド X ミケランジェロ 展 岐阜市歴史博物館

2017年10月26日 | 気まぐれ写真

2017 年 (平成 29 年) 10 月 24 日(火)  天候 : 晴れ  気温 : 17 ~ 19 ℃

岐阜市歴史博物館で開催されている 『 レオナルド X ミケランジェロ 展 』 へ行って来ました

岐阜市のシンボル金華山の有る岐阜公園内、南西部に有る「岐阜市歴史博物館」
  

織田信長公 岐阜入城 ・ 岐阜命名 450 年を記念して開かれている特別展


『 レオナルド X ミケランジェロ 展 』

 
 
入場料 高校生以上:¥ 1,500.-  小・中校生:¥ 750.-
 

14 世紀、イタリア:トスカーナ地方のフィレンツェで始まったルネサンス

( ルネサンス:古代ギリシャ・ローマ文化の復興・復活を意味するフランス語 )

ルネサンスの 2 大巨匠の素描などを見比べられる日本初の展示会

素描を中心に油彩画・彫刻・手稿・書簡など、約 70 点が展示されている
( ほとんどの作品が写真撮影禁止、写せる部分のみで当ブログを作成しました )

<< レオナルド・ダ・ヴィンチ >> 1,452 ~ 1,519 年

絵画・建築・幾何学・物理学・解剖学・水利学などに才能を発揮
「史上最高の知性を持った人物」と称されるダ・ヴィンチ

完全主義者で、何度も自分の作品を破棄したり、完成までに
幾度も手を加えたりしたため、現存する絵画作品はわずか 15 点程度
絵画作品:受胎告知、岩窟の聖母、最後の晩餐、モナリザ 等

展示作品:「岩窟の聖母」の少女の頭部、最も美しいとされている素描
左利きだったダ・ヴィンチの特徴が表れている線で描かれています



<< ミケランジェロ・ブオナローティ >> 1,475 ~ 1,564 年

ダ・ヴィンチと 23 才差の宿命のライバルである彫刻家・画家・建築家とこちらも多才
その才能から、ルネサンス期の「万能の人」と呼ばれている

絵画作品:バチカン市国のシスティーナ礼拝堂の「天井画」と祭壇の「最後の審判」等
彫刻作品:サン・ピエトロ大聖堂のピエタ、ダビデ像、モーゼ像、アダムの創造 等
建築作品:サン・ピエトロ大聖堂、カンピドリオ広場、メディチ家礼拝堂 等

展示作品:男性の顔の一部のスケッチから、女性の顔を作っている素描
右利きだったミケランジェロの特徴が表れている線で描かれています



彫刻展示作品:「十字架を持つキリスト」

ミケランジェロが、教会の注文に応じて彫っていた像だが
完成間近に顔の部分に黒い縞が表れたため
未完成のまま残された像を、後年別の彫刻家が完成させた彫像
 
鑑定の結果 2,000 年にミケランジェロの作品と断定された像 日本初公開

再度、違う大理石を使って、ミケランジェロの手で彫られ納められた
ローマのサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会のキリスト像
( 展示会場内に貼られたポスターを撮影 )

( 後年、腰の部分に掛けられた布の彫刻が取り付けられています )


特別展観覧後、岐阜公園内をゆっくり散策

博物館前の「女神の噴水」 その周りのベンチに座って一休み

近々開催される「菊人形展」の準備も進んでいます
 

修復工事が完了してきれいになった三重塔とロープウェイ

ロープウェイの下では、信長時代の館の発掘・整備がされていました



☆☆☆☆☆ ミケランジェロ:ダビデ像の頭部 ☆☆☆☆☆

この展覧会を見て、中学校の美術の時間に描いたこの絵を思い出しました
中学・高校時代に、デッサンが好きで何枚か描いた中の1枚です
若い頃の良き思い出となっています

ダ・ヴィンチの自画像も描いた覚えが有りますが、行方不明
今となっては、大切な若い頃の自分の一部を無くしたような感じです
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆

好天の午後、世界的な絵画や彫刻をゆったり見ることが出来て、良い半日となりました
22 年前、イタリア旅行をした時の事を思い出しながら楽しい時間が過ごせました


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<< 鯉のパン喰い競争-1 -2 >>

9 月中頃の岐阜市内の小さな池、たくさんの鯉を見掛けて写真撮影
晴天の午後 2 時頃、池に反射する太陽の光の中の鯉を写してみました

夜の様な雰囲気の中、キラキラした光が反射して面白い写真になりました

シャッタースピード: 1/2500 秒

ブログ更新ごとに、 1 枚づつアップしています

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〔気まぐれ写真-75〕 井伊家ゆかりの お寺と彦根城

2017年10月12日 | 気まぐれ写真

2017 年 (平成 29 年) 10 月 10 日(火)  天候 : 晴れ  気温 : 20 ~ 27 ℃

夏に戻ったかのような、暑い程の秋晴れの中、滋賀県彦根市の
井伊家ゆかりのお寺 3 ヶ所と 『 彦根城 』 へ行って来ました

遠州井伊谷(浜松市)の女城主「直虎」の波乱万丈の生涯を描いた NHK の大河ドラマ

関ヶ原の戦いなどで、家康に認められ彦根藩主となった「直政」以降
江戸時代後期に至る井伊家の歴史が残された滋賀県の彦根市


AM 7 : 50  妻と二人で岐阜市の自宅を車で出発、関ヶ原インターから名神高速を走行し
彦根インターから約 10 分、彦根市内北東部の山裾に有る『 清凉寺 』に到着 AM 9 : 05

初代井伊直政公以降七代の藩主の他、一族合わせて 58 基の墓がが祀られた井伊家の墓所

御本尊:釈迦牟尼仏如来   江戸時代には 200 余名の雲水が修業していた古刹

お寺の人が不在で、誰も居ない境内と墓所を見せて貰いました
 

本殿・客殿・道場等、大きな建物が境内を囲んで建っています
 


本殿の裏、佐和山の山裾の高台に有る井伊家一族の墓所
 

この山の頂上に直政が来た当時の佐和山城がありました

墓所から南西に、『 彦根城 』 の天守閣が見えています


この地は豊臣秀吉の家臣、佐和山城主:石田三成の家老の屋敷跡
その時代に植えられた樹齢 500 年のタブの老木
背は低いけれど、緑いっぱいの葉を茂らせていました



AM 9 : 40 『 清凉寺 』 の北側に隣接した 『 龍潭寺(りょうたんじ) 』 に移動

天平五年 ( 734 ) 浜名湖の北、井伊谷郷に行基菩薩により開祖された古刹
慶長五年 ( 1,600 ) 井伊直政公が佐和山城主となった時、この地に開山された寺
名庭園を有する庭の寺、福だるまの開運を祈願するだるま寺としても知られている
 
宗派:臨済宗妙心寺派   御本尊:楊柳観世音菩薩(大洞観音堂)


入口の門を潜ると、緑いっぱいのきれいな参道が続いています
  

山門を過ぎると方丈が見えてきます   拝観料: ¥ 400.- / 人
 
創建時の姿を今にとどめる方丈、狩野派の流れをくむ森川許六作の 56 枚の襖絵 


方丈南庭、観音浄土の補陀落山(ふだらくさん)を形どった枯山水の名園
 
書院東庭は、佐和山を借景にした池泉式の庭園   小堀遠州と開山昇天和尚の共作


参道脇に建てられた、関ヶ原の戦いで敗れた石田三成公の銅像

石田三成公の菩提寺ともなっています


AM 10 : 30 『 龍潭寺 』から佐和山に連なる大洞山に有る 『 大洞弁財天 』 に移動

元禄八年( 1,695 )彦根藩第四代城主井伊直興公が、彦根城の鬼門除けと領内の安泰を願って建立
 
井伊家の独立仏堂として代々の守護を受けた藩寺となっていた


長い階段を上がって総門に続く楼門を潜ると・・・

高台に有る幾つかの伽藍に囲まれた境内に出ます
 
正面に建つ「弁才天堂」、御本尊の弁才天・十五童子・四天王像が祀られている




AM 11 : 00 『 大洞弁財天 』から 『 彦根城 』 へ移動  AM 11 : 15 到着

慶長 5 年( 1,600 )関ヶ原の戦いでの働きが認められた井伊直政が、石田三成に変わり
佐和山藩の藩主となり、佐和山城へ入城したが、その 2 年後、直政が死去
後を継いだ直継の時代、慶長 12 年( 1,607 )大津城を移築し彦根城が建てられた
 

<特別史跡:彦根城全図>  ピンク色の部分を歩いて周ってきました


北側の駐車場からお堀の横を歩いて、表門券売所から入場


長い階段を上がってきて、 「 天秤櫓(てんびんやぐら) 」 手前の売店で休憩

廊下橋を中心に、左右対称になっている事が、この櫓の名の由来となっている


強い日差しの中、又階段の連続、夏と同じ半袖のシャツにしたけれど、それでも暑い程だった
 

本丸に到着、木々が茂って見えなかった天守閣がやっと見えました
 
国宝天守閣、 3 層 3 階建て地下 1 階、複合式望楼型
千鳥破風・切妻破風・唐破風・入母屋破風が造られ、変化に富む外観となっている


内部階段は角度 62 ° 、手摺りに掴まっても怖い程の階段でした

最上階の屋根裏、曲がった丸太の複雑な木組みがされています


天守閣からの眺望  南西方向:左側の山は、近江富士と呼ばれている三上山
 
北西方向:琵琶湖の湖岸、数件のホテルがみえています

北東方向:右側、街並みの向こうの山が午前中に行った佐和山

アップにすると、お寺の屋根の一部が見えています(龍潭寺は林に隠れています)


本丸を離れ、城の西側の内堀に沿って黒門から庭園へゆっくり散策
内堀を行く観光屋形船、たくさんの鴨や白鳥がいました
  

<< お城の東側にある名勝庭園:楽々園と玄宮園 >>

左側の楽々園は、 1,677 年、4 代直興によって造営された下屋敷

右側の玄宮園は、楽々園の後園として江戸時代前期に作庭された池泉回遊式庭園
   
逆光で霞んでいるけれど、この庭園の絶景ポイント、池に写り込む彦根城


<< お城の南側に隣接する彦根城博物館 >>
今月の 21 日から開かれる特別展、少し早くて見られなかった 残念!



☆☆☆☆☆ < この日に見かけた花々 > ☆☆☆☆☆
 
お城の二季咲桜、数は少ないけれどきれいな色の花を付けていました
  

PM 2 : 30  彦根城を出て、遅めの昼食をしてから高速道路を通って、自宅に到着  PM 4 : 10
走行距離 : 119.5 km   歩数計 : 8,640 歩

大河ドラマで話題の井伊家ゆかりのお寺と彦根城
直政以降の井伊家の歴史の一部を見ることが出来、良い一日となりました


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<< 交告和愛 写真展 >>

写真教室でお世話になっている交告先生の写真展が始まりました
 

場所:岐阜県瑞穂市稲里 140-1  ラッフルカフェ (入場無料)
2F のギャラリーにたくさんのステキな作品が展示されています



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〔気まぐれ写真-74〕 岐阜県津屋川の彼岸花 と フラワーパーク江南

2017年10月01日 | 気まぐれ写真

2017 年 (平成 29 年) 9 月 29 日(金)  天候 : 晴れ  気温 : 13 ~ 27 ℃

岐阜県の南西部、海津市の古い友人から電話、午後から会う事となり行って来ました

友人の住む津屋は彼岸花の名所、喫茶店で楽しい時間を過ごした後
PM 3 : 30 頃より約 1 時間、すぐ近くの津屋川の堤防を散策

堤防 3 km に渡り 10 万本が咲き誇るこの地方一番の名所
お彼岸前後にはたくさんの人で大賑わいしていたようですが・・・
 


花の盛期も過ぎ、枯れかけて色あせた花が多く、人もほとんど居ない中・・・ 
 


下流から上流の橋の両岸をゆっくり歩いて写真を撮ってきました
 


そんな中、小さな林の一部に、真っ赤な花が固まって咲いていました
蚊に悩まされながらも、今が盛りのきれいな花が写せて良かった! 
 
 


養老山脈に陽が沈んだ PM 4 : 30 過ぎ、現地を離れ帰宅

その時間でも夕焼けの写真を撮ろうと、数人のカメラマンが頑張っていました

友人に、お彼岸の頃の堤防一面が真っ赤に染まった写真を見せて貰いました
来年はそんな時期に行って、写してみようかな?


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2017 年 (平成 29 年) 9 月 30 日(土)  天候 : 晴れ  気温 : 16 ~ 27 ℃

気持ち良い秋晴れの中、愛知県江南市の 『 フラワーパーク江南 』 へ行って来ました

AM 10 : 45  妻と二人で、岐阜市の自宅を車で出発
各務原市を通って木曽川を越え、丁度 1 時間位で公園に到着

国営木曽三川公園  『 フラワーパーク江南 』  入場料:駐車場 無料
 
愛知県江南市、木曽川沿いに有る広大な花の公園


公園の中心施設 「 クリスタルフラワー 」 と 「 水盤池 」
 

直射日光が暑い程の好天、30 分毎に出るミストが気持ち良かった

池の周りの鉢の中、きれいなスイレンが咲いていました
 
 

花に囲まれた木陰のベンチ、コンビニのおにぎりを食べた後、広い園内を散策

「水の庭」の周りには、コスモスとキキョウが咲いています
 
 
 


公園の中央、広さ約 2.5 ヘクタールの広大な「 芝生広場 」

その横の「風の庭グラスガーデン」には、たくさんのパンパスグラス
 
 


西ゲート近くの 「 反射池 」   青い空と周りの木々が、きれいに写り込んでいます

その横の 「 野草園 」 では、カラフルなダリヤの花が咲いています
 
 


公園の所々に咲いていた、小さな可憐な花々
 
 


たくさん飛んでいたきれいなチョウと大きなクモ 
 
 
 

最後に 「 クリスタルフラワー 」 の屋上へ上がってみました

南東方向眺望  気持ち良い秋晴れで、遠くまできれいに見えていました


PM 3 : 45  フラワーセンターを離れ、丁度 1 時間で自宅に到着
走行距離 : 46.4 km     歩数計 : 3,953 歩

木陰のベンチで休んだりしながら、ゆっくりと園内を散策、良い 1 日となりました


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<< モデルさん写真 No . 52 >>
3 月 30 日 写真教室で撮った写真です
2 度目のエキゾチックなお嬢さん   Amanda さん No.2-11 です

ブログ更新ごとに、1枚づつアップしています

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