2018 年 (平成 30 年) 5 月 11 日(金) 天候 : 晴れ時々曇り 気温 : 8.2 ~ 25.1 ℃
岐阜市北部、畜産センター公園の東側に有る 『 岐阜薬科大学薬草園 』 へ行って来ました
PM 1 : 00 妻と 2 人、車で自宅を出発、約 25 分で薬草園に到着
岐阜薬科大学の付属施設として、昭和 46 年に開設された薬草園
保有植物 : 117 科 約 700 種 面積 : 9,202 ㎡
開園期間 : 8 月を除く 4 月から 10 月の月・水・金・日曜日 午前 10 時~午後 4 時
この時期、たくさんの花が咲いている事を期待して行ったけれど
シャクヤク以外あまり咲いていなくて、小さな花を探しながら写真撮影
< シャクヤク > 漢字名 : 芍薬
平安時代以前に、中国から薬草として渡来 薬用途 : 鎮痛剤等
< センダイハギ > 漢字名 : 千代萩
< ムラサキセンダイハギ > 漢字名 : 紫千代萩
海岸沿いの砂地に群生 薬用途 : 去痰剤
< ニガナ > 漢字名 : 苦菜
一つの花のように見えるが、花弁のようなそれぞれが舌状花 薬用途 : 胃薬
< センリゴマ > 漢字名 : 千里胡麻 別名 : ハナジオウ
世界中でも、静岡県の山奥にしか無い絶滅危惧種 生薬 : 地黄(ジオウ)の原料
< オキナグサ > 漢字名 : 翁草
下の写真は去年の 4/12 日、蕾の時期のオキナグサ 生薬 : 白頭翁
< クサノオウ > 漢字名 : 草の王
茎や葉から出る乳液(有毒)が薬用とされる 薬用途 : 皮膚病、鎮痛消炎剤
< フレンチラベンダー >
リラックス効果が有り、アロマオイル・エッセンシャルオイルとして利用されたり
抗菌・殺菌・消毒鎮静・リウマチ・腰痛剤などにも使われている
< シャガ > 漢字名 : 著莪 別名 : 胡蝶花
古い時代に中国から渡来した帰化植物 薬用途 : 扁桃腺炎薬
< キササゲ > 漢字名 : 木豇豆 別名 : カミナリササゲ
高い木の枝先から垂れ下がった豆の仲間のササゲに似た実 薬用途 : 利尿剤
花の間を飛び交っていた蝶、ツマグロヒョウモンとヤマトシジミ
ミツバチも花粉集めに忙しそうに動いていました
5/14 日、中日新聞朝刊の岐阜版に 「 ホース食い破るハチ出現 」 の記事
水道ホースの何か所かに、穴を開けようとした跡が残った写真が載っていました
その正体は、竹に穴を開け巣を作る タイワンタケクマバチ
下の写真は 2 年前の 6 月、明治村で撮ったそのハチ、この頃はあまり見かけないハチだったが
わずか 2 年間で、どこにでもいるほどに繁殖をしたようです
この日も、薬草園の山裾で、園芸用の棒に穴を開けようとしていたそのハチ
わずか数秒間であの固いプラスチックの棒に、かなりの傷を付けていました
改めて穴を開ける口の強さと、繁殖力に驚きました !!
ほとんど知らなかった薬草の知識を得られた上に
珍しい花も見られて良い午後となりました 帰宅 PM 3 : 30
☆☆☆☆☆ 前日撮った自宅の庭や近所の公園の花々 ☆☆☆☆☆
< アヤメ >
< ショウブ > かな?
< シラン > アップで撮ると違う花と思えるくらいきれいです
< コバンソウ > 公園の雑草の中に有りました
< キキョウソウ > 細い幹に咲いた 1 cm 位の小さな花です
花の知識も無く、名前を知らない花を並べます
これも公園の雑草の中の花ですが、今回一番気に入った写真になりました
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