いつもお世話になっている妻に喜んでもらおうと,山形県飯豊町のゆり園に行ってきた。
このことは,記事にするつもりがなかったが,昨日,NHKの全国版のニュースで紹介されていたので,私たちが行ったときの状況を,ここに掲載することとした。
と言っても,私は,主にチョウ探しをしていたので,記事は,チョウがメインになってしまう。
見つけることができたチョウは普通種のみ。
久々に撮影するモンシロチョウ。
清楚で,これまで思っていたより,すごく良かった。
ひとつの花に複数が集まったり,
繋がったままでいる仲良しカップルもいた。
モンシロチョウに混ざって,スジグロシロチョウもいた。
似ているチョウ同士を見分けるのも,楽しかった。
これは,一緒に写っている写真。
名前のとおり,翅に黒いスジがあるのが,スジグロシロチョウ。
ないのが,モンシロチョウ。
くるんと丸まったストローの口。
メスは,前翅の付け根付近が,灰色を帯びている。
メスは,前翅の付け根付近が,灰色を帯びている。
モンキチョウも,メスは白いが,こちらは一見して全然違う。
オスは黄色。
後翅にはオレンジの斑点がある。
ゆりにチョウは集まっていなかったが,ゆり以外にも,花がたくさんあったので,チョウの撮影も十分に楽しめた。
手前の花の青紫とモンキチョウの黄色い翅と目の緑が美しい。
背景もきれい。
背景もきれい。
オレンジ色が鮮やかなヒョウモンチョウの仲間も,多数飛んでいたが,全然止まってくれず,思うように識別できなかった。
わかったのは,ウラギンスジヒョウモン。
そして,ウラギンヒョウモン。
また,鳥で園内にいたのは,ヒヨドリくらい。
手前に見えるのはアジサイだが,アジサイはまだ早かった。
上の写真はアナベル。白い色が出てくると,見事になるだろう。
下に張った花は,青い色が出ていたが,ほとんどがまだまだ。
そうそう,ゆり園だったから,ゆりの光景も張っておこう。
娘が白百合学園出身なので,まずは,白いゆり。
白いゆりって言っても,いろんな種類があった。
下の写真は,左の花にいるアリンコが良い。
これは,ピンクか。
赤系統。
黄色いの。
こんなのもあった。
ゆり園と言っても,ゆりだけではなく,色んな種類の花があって,花にそれほど興味のなかった人間にとっても,見ていて,飽きなかった。
ゆっくり回ってたどり着いたところに,休憩所があって,そこに,ゆり園名物「ゆりソフト」があった。
ソフトクリーム自体,好んで食べる人ではないのだが,ものは試しで,妻に買ってもらい,食べてみた。
カップの底にコーンフレーク,その上にバニラソフト,そして,その上に,甘く煮て,花の形に整えた百合根が乗っていた。
とても美味しかったけど,こういうものは,それ以上に気分の問題。
「あぁ,ゆり園に来たんだなぁ。」と実感させてくれる。
「あぁ,ゆり園に来たんだなぁ。」と実感させてくれる。
帰りに売店を覗いたら,たぶんあるだろうと予想していた「ゆりうどん」もあって,ニンマリ。
それは買わずに,おやつ用に「どぶろくケーキ」なるものを買ったら,お店の人が,「運転する人は食べないように。」,だって。
あぁ,包装にも,そう書いてあった。
私たちが行ったときは,少し早かったようので,今週末以降,見頃かも。
ゆりまつりは,7月14日までだった。
この後,ゆり園から車で10分くらいの「道の駅いいで」のレストランで,昼食にラーメンを食べた。
残ったスープ用の白めしの付け合わせが嬉しい。
別途頼んだものではなく,セットになっていたもの。
別途頼んだものではなく,セットになっていたもの。
山形県は,麺がどこも美味しいが,このレストランでは,麺5玉のデカ盛りがあったり,企画物メニューがあったり,と,かなりがんばっている印象。好感が持てた。
そばや米沢牛も食べられる。
(2024/06/22 モンシロチョウ,スジグロシロチョウ,モンキチョウ,ゆり,飯豊町,山形県)
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