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秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

百合と白い蝶

2024年06月26日 | 山形県_置賜

 いつもお世話になっている妻に喜んでもらおうと,山形県飯豊町のゆり園に行ってきた。

 このことは,記事にするつもりがなかったが,昨日,NHKの全国版のニュースで紹介されていたので,私たちが行ったときの状況を,ここに掲載することとした。

 
 と言っても,私は,主にチョウ探しをしていたので,記事は,チョウがメインになってしまう。
 
 見つけることができたチョウは普通種のみ。
 
 
 久々に撮影するモンシロチョウ。
 
 
 清楚で,これまで思っていたより,すごく良かった。
 
 
 ひとつの花に複数が集まったり,
 
 
 繋がったままでいる仲良しカップルもいた。
 
 
 モンシロチョウに混ざって,スジグロシロチョウもいた。
 
 
 似ているチョウ同士を見分けるのも,楽しかった。
 
 これは,一緒に写っている写真。
 
 
 名前のとおり,翅に黒いスジがあるのが,スジグロシロチョウ。
 
 
 ないのが,モンシロチョウ。
 
 
 くるんと丸まったストローの口。
 メスは,前翅の付け根付近が,灰色を帯びている。
 
 モンキチョウも,メスは白いが,こちらは一見して全然違う。
 
 
 オスは黄色。
 
 
 後翅にはオレンジの斑点がある。
 
 ゆりにチョウは集まっていなかったが,ゆり以外にも,花がたくさんあったので,チョウの撮影も十分に楽しめた。
 
 
 手前の花の青紫とモンキチョウの黄色い翅と目の緑が美しい。
 背景もきれい。
 
 オレンジ色が鮮やかなヒョウモンチョウの仲間も,多数飛んでいたが,全然止まってくれず,思うように識別できなかった。
 
 わかったのは,ウラギンスジヒョウモン。
 
 
 そして,ウラギンヒョウモン。
 
 
 また,鳥で園内にいたのは,ヒヨドリくらい。
 
 
 手前に見えるのはアジサイだが,アジサイはまだ早かった。
 
 
 上の写真はアナベル。白い色が出てくると,見事になるだろう。
 
 下に張った花は,青い色が出ていたが,ほとんどがまだまだ。
 
 
 そうそう,ゆり園だったから,ゆりの光景も張っておこう。
 
 娘が白百合学園出身なので,まずは,白いゆり。
 
 
 
 
 白いゆりって言っても,いろんな種類があった。
 
 下の写真は,左の花にいるアリンコが良い。
 
 
 これは,ピンクか。
 
 
 赤系統。
 
 
 
 
 黄色いの。
 
 
 こんなのもあった。
 
 
 
 ゆり園と言っても,ゆりだけではなく,色んな種類の花があって,花にそれほど興味のなかった人間にとっても,見ていて,飽きなかった。
 
 
 ゆっくり回ってたどり着いたところに,休憩所があって,そこに,ゆり園名物「ゆりソフト」があった。
 
 ソフトクリーム自体,好んで食べる人ではないのだが,ものは試しで,妻に買ってもらい,食べてみた。
 
 
 カップの底にコーンフレーク,その上にバニラソフト,そして,その上に,甘く煮て,花の形に整えた百合根が乗っていた。
 
 とても美味しかったけど,こういうものは,それ以上に気分の問題。
 「あぁ,ゆり園に来たんだなぁ。」と実感させてくれる。
 
 
 帰りに売店を覗いたら,たぶんあるだろうと予想していた「ゆりうどん」もあって,ニンマリ。
 
 それは買わずに,おやつ用に「どぶろくケーキ」なるものを買ったら,お店の人が,「運転する人は食べないように。」,だって。
 
 
 あぁ,包装にも,そう書いてあった。
 
 私たちが行ったときは,少し早かったようので,今週末以降,見頃かも。
 
 
 ゆりまつりは,7月14日までだった。
 
 この後,ゆり園から車で10分くらいの「道の駅いいで」のレストランで,昼食にラーメンを食べた。

 
 残ったスープ用の白めしの付け合わせが嬉しい。
 別途頼んだものではなく,セットになっていたもの。
 
 
 山形県は,麺がどこも美味しいが,このレストランでは,麺5玉のデカ盛りがあったり,企画物メニューがあったり,と,かなりがんばっている印象。好感が持てた。
 
 
 そばや米沢牛も食べられる。
 
 (2024/06/22  モンシロチョウ,スジグロシロチョウ,モンキチョウ,ゆり,飯豊町,山形県)
 
 


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