今回はヘビが出てきます。苦手な方はご注意を。
妻の御朱印集めに付き合って,山形県置賜地方の神社に伺ったときのこと。
境内でアオダイショウに出会った。
久々の立派なアオダイショウ。
子どもたちが小さな頃,1mを優に超えるアオダイショウを持たせ(良い子はマネしないでネ),記念写真を撮ったことがあるが,そのときに捕まえた個体と同じくらい大きかった。
顔をアップするとこんな感じ。
舌を出したところ。
精悍な顔つき。
なかなかのカッコ良い個体だった。
舌をペロペロ出し入れするのは,空気中に漂っている匂いの粒子を舌にまとわりつかせ,口の中の嗅覚器官(ヤコブセン器官)で,匂いを感じ取るため。
前から観察すると,口の先に,舌を出し入れする隙間が開いている。(舌の先っぽが見える。)
舌から採取した匂いで,近くに人間のジジババがいるな,て,わかる。
舌は,こ~んなに,長く伸びる。
ジジババの匂いを堪能しているのか。
良い匂いさせて,ごめんな。
ところで,昔っから,アオダイショウは,家の守り神とも言われ,縁起の良い生き物とされている。
そんな生き物と,神様が祀られている場所である神社で出会った。
これから良いことが起きることの前触れかもしれない。
境内には,アジサイも咲き始めていた。
ときどき,こんなクルミの殻を目にするが,この中身を食べたのは誰なんだろう?
(2024/06/21 アオダイショウ)
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