湯浅常山はその著書「常山紀談」には、どこで、どのような方法で集めたか分からないのですが。およそ500ばかりの日本の歴史に登場した戦国の世から江戸前期までの間の武人を中心にして、その逸話などを、時代順等は一切に無視して書きなぐってあると言う感じのする、彼が32歳の時の書物です。
そんなたくさん集めた者の中で、特に吉備の国に関係のある人物を抜き書きしてみました。
その最後に出てくるのが「渡辺数馬報讐始末の事」です。荒木又衛門の仇打ちで有名な渡辺数馬のことです。
これも、相当の枚数を使って書いていますので、全部紹介するのには、少なくとも10日ぐらいは要るのではないかと考えています。その書き出しは
「渡辺数馬弟源太夫が仇河合又五郎を討けるは寛永十一年十一月七日の事なり」と云う出出しから始まります。
そんなたくさん集めた者の中で、特に吉備の国に関係のある人物を抜き書きしてみました。
その最後に出てくるのが「渡辺数馬報讐始末の事」です。荒木又衛門の仇打ちで有名な渡辺数馬のことです。
これも、相当の枚数を使って書いていますので、全部紹介するのには、少なくとも10日ぐらいは要るのではないかと考えています。その書き出しは
「渡辺数馬弟源太夫が仇河合又五郎を討けるは寛永十一年十一月七日の事なり」と云う出出しから始まります。