白いミニチュア・シュナウザー ちぃ君 ( CALL ME JOE ) と共に

白いミニチュア・シュナウザーちぃ君のパパとママが綴るちぃ君の日記

私のお散歩法 お散歩はリズムに変化をを付けて ・・・

2011年03月08日 | お散歩
 


ちぃ君 & もっ君 のお散歩は ・・・
お散歩は、単調でに常に同じ調子で歩かずがモットーです。
ゆっくり歩いたり
少し速足で歩いたり
リードの伸びる範囲で自由にさせたり
走ったり
ドッグショーで姿勢を正してきりっとした姿で歩かせるようにしたり
単調なリズムにせず、メリハリや歩くリズムに変化を付けて歩かせるようにしたいものです。



 



お散歩は楽しいものという中にも
ある一定のルールを持たせる中でしたいものです。
ただ単に排泄を外で ・・・
そう言った目的だけでは、私たちも単にダラダラと歩くだけになってしまいます。
お互いの健康維持、運動の目的、一日のストレス解消、一日の活力の源にしたいものです。



 



よくワンちゃん達に引き回されてしまうという事をうかがいますが
ミニチュアシュナウザー程度の小型犬でそのような事があるとすれば
それは、リードを持つ側に殆んど問題があると思われます。

彼らをリードでコントロールする事の是非は別として ・・・
リードは私たちと彼らを結ぶ意思疎通の一つの道具と思って欲しいのです。
単に彼らをつなぎ止めておくものではないという事です。
カラーやリードは、その付ける位置によって彼らのコントロールに大きな違いがでてきます。
そして、その太さなどにも影響される場合があります。
先ずはじめに、体の前肢から胴体部分を覆う構造のハーネスと呼ばれるタイプのものについて
これは、ワンちゃんがすでに何らかの訓練を受けている場合には
とても確実なリードとして彼らと私たちとを離さないための道具となります。
しかし、意思の疎通の伝達を司る為の道具としては疑問符が付くと思います。
興奮したワンちゃんを冷静にさせる為の意思疎通の道具としては、私たちの意思が伝わらない道具の様です。
がっちりと傍らに引き寄せるには最適ですが、私たちの意思を伝え
彼らを上手くコントロールするという意味からは不向きだと思われます。
次にカラー&リードについて
よく見かけるのが幅のかなりあるタイプのカラーです。
これは、幅があるが故にカラーが彼らの頸部の限られた位置にしか付けられないという事です。
ドッグショー会場でご覧になっていただければよくお分かりになると思いますが
幅広のカラーで引いたり、リードが目立つほど太いものを見かける事はないと思います。
ハンドラーは、彼らの体格に適した最も細いリードを選択しドッグショーに望んでいると思われます。
ドッグショーは、犬その物の良さと彼らのマナーの良さが見どころなのです。
ですから、しっかり訓練された彼らに必要以上の太さのリードはいりません。
ハンドラーの意思が伝わる最小限のリードさえあればよいのです。
昨年7月のドッグ・ショー会場での一コマですが ・・・



      


ミニチュア・ピンシャーは紐のように細いリードで。



                


ジャイアント・シュナウザーも直径1cmほどのチョークリードで ・・・



      


トイ・プードルもかなり細い紐状のリードです。



                


ミニチュア・シュナウザーは7~8mm幅ほどのリードです。

この様に細いリードでも彼らを容易にコントロールできるのです。
リードがかかっている部分をよく見て下さい。
頸部最上部、顎のすぐ下に、完全に締め付けていない余裕のある状態で掛けられています。
ポイントはここです。
ここに掛けたリードを少しだけ引き上げる事で彼らを容易にコントロールできるようになります。
ただし、あまり強く引き上げると首が締めあげられ彼らはとても苦しがります。
注意して下さい。
ひつこくやり過ぎるとリードやカラーを嫌がってしまうようになります。
お散歩嫌いになったのでは何でも無くなってしまいます。
私の場合、リードを駆ける位置は、状況に応じて変える様にしております。
姿勢を正して歩かせたい場合
自由に歩かせる場合      



 



お散歩で自由に歩かせられる状況の時は、リードを駆ける位置を少し下げて多
少彼らが引き気味になった時でも気道塞がりにくい位置にします。
この位置ですと気道は閉まり切らず彼らもあまり苦しくなりません。
比較的地自由に行動しやすくなります。



 



歩道や、車道など危険が多いところではリードやカラーの位置を顎のすぐ下まで移動します。
こうすると、ほんの少しの引きで気道が狭められて息が苦しくなりコントロールする事が出来ます。
こうして少しづつ彼らに覚えさせ、どういう行動をとれば苦しくなり
どうすれば苦しくならずにお散歩が出来るかを覚えさせていきます。
これを彼らが覚えてくれればリードをどの位置へ付けてもほんの少しリードにテンションをかけるだけで
彼らの行動をコントロールできるようになります。



 



リードへのほんの少しテンション(張り)をかけるだけで私たちの意思は彼らに伝わる様になります。
多頭飼いの方でもこうした彼らの習性を利用すれば並んで大人しくお散歩してくれる様になります。
ただし、何度も記しておりますがお散歩の最初から最後までこのように一本調子で行う事は
彼らにお散歩の楽しみを失わせてしまう事になりかねません。
歩く調子を変えたり、自由に匂いをかがせてマーキングをさせてあげる事を忘れずにしてあげて下さい。
ゆっくり歩いたり、走ったり、ある程度自由に歩かせてみたりして単調にならずに・・・ 

さて、最後にリードの太さについて ・・・
最近は、おしゃれなリードやカラーが豊富にあります。
気道が閉まりにくい物は幅が広く、閉まり易いものは幅が狭い。
帯状のものは気道が閉まりにくく、紐状のものは閉まり易い。
一応の目安です。
細ければ細いほど気道を圧迫しやすくなりますが、その半面強度的に不安があります。
お洒落なリードやカラーには幅が広いものが多く見受けられます。
また調教用にはチョークリードがありこれは、引っ張れば閉まり
力を緩めれば閉まっていた首元が緩む様になります。
一般的なカラーとチョークリードの中間の様なタイプがハーフチョークカラーといわれるものです。
あとは、リードとカラーに別れた物や、一般的なカラーとリードが一緒になった物があります。
ワンちゃんの体重、体格、性格などからより良いものを選択して下さい。
お洒落な物は、ある程度彼らをコントロールできてからお手元に置かれる事をお勧め致します。
まずは、美しい姿勢で楽しくお散歩出来る事を目指しましょう。
 



 



彼らの魅力は、美しい立ち姿、美しくバランスのとれた歩く姿かと思います。
姿勢や歩く姿が美しく感じられる為には、日頃のお散歩でも美しく歩く事が大切です。
お手入れがちゃんと出来ていて、しかも立ち姿や、歩く姿も美しい ・・・
彼らには、そうあって欲しいものです。
その為にも毎日のお散歩は楽しくリズムに変化をを付けて ・・・



 



ドッグショーのシーズンが本格的になりますね
いろいろと為になる事がありますよ
あなたも是非行ってみませんか ・・・
ハイ !

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                                by ちぃ君 & もっ君 の パパ

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