彼の場合、我が家に来た時は涙ヤケは殆んど気になる事はありませんでした。
髭ヤケも今から思えば大したことはありませんでした。
しかし、食後の髭のシャンプーはしておりました。
外出時の帰りは車に乗り込む際に使い捨てウェットタオルで髭や四肢を拭いておりました。
彼の場合、食物アレルギーの症状は全く見受けられませんでした。
ただ、シャンプー後涙が流れ出る事があり2日ほど症状が軽減しなかったため
動物病院で診ていただいた事がありました。
涙ヤケにに涙は禁物
当初から白い被毛を目指していた私は、細心の注意を払って彼の被毛のケアに取り組んでおりました。
動物病院の獣医師に涙道及び鼻涙管閉塞により涙が眼から溢れ出る症状についての説明も受けました。
この症状について相談に来院する殆んどの仔は何ら異状はないとの事でした。
逆さまつ毛等で出る子やお散歩時に雑草とうで目に刺激傷を受ける等々が原因だそうです。
まつ毛は定期的に取り除く事で対応し
その他は日常生活で飼い主が気を付けてあげる事で ( 環境を整える ) 対応すれば解決する問題です。
先天性の器官の異常で涙がこぼれ易いと言った事は稀に近いようです。
ちぃ君 の場合、一度だけ角膜に傷がないかの検査と涙の出る量のを受けた事がありましたが
異常はありませんでした。
生後一年を迎える頃には仔血の周りも目の周りも綺麗になっておりました。
幼犬期、特に母親と暮らしているうちは母乳の摂取や離乳食等水分の多い食が食事の中心となっている為か
口の周りや前足の先がピンク色になってしまう事が殆んどです。
また母親が子供の毛繕いで舐める事も被毛の変色の一つと考えられます。
何れにせよ、被毛の状態に気を付けて育てれば一歳を迎える前には
被毛の変色は殆んど治まっていると思われます。
多頭飼いの場合、後から迎える仔に被毛の変色が確認できる事が多いので
迎えてから一定の期間注意が必要です。
この場合、全ての仔に同じ様にお手入れを施し様子を観察する事が大切です。
被毛の状態ばかりでなく、体全体の皮膚や耳、目、口等各器官に異常がないか観察を心がけましょう。
被毛の状態に違いが出た時、そのほかの体の状態に違いがないか
把握しておく事が次の対策に役立つはずです。
ちぃ君 の場合、もっ君 を迎えてから数カ月の間髭の変色の兆候がありました。
しかし、もっ君 が白さを取り戻すと同様にちぃ君 も元の状態に戻りました。
外耳の状態は、ちぃ君は、乾燥して綺麗な状態でした。
もっ君 は、湿った状態でコットンで拭き取ると薄い黄色い汚れが付着する状態でした。
これが本ラインの二人の健康な状態と思われます。
もっ君を迎え入れたあと数カ月間ちぃ君の被毛が変色したのは
仲良し兄弟がじゃれ合ううちに少しづつ被毛の汚れの原因である雑菌が
唾液と共にうつった事が原因と思われます。
しかし、この雑菌もたんにもっ君の髭に付着ていただけのもので
毎日のお髭シャンプーで除去され被毛の変色が次第に収まった物と思われます。
我が家へ来た当初のもっ君は、いたって健康体であった為
この様に早期に被毛の変色が解消されたものと思われます。
フードもおやつも補助食も同じものを与えておりました。
一年半が経過したころからホームセンターで市販されていたおやつを与えるようになり
3~4カ月が過ぎたあたりからもっ君の髭の変色が少し気になるようになりました。
その後ちぃ君も髭が変色し始めおやおやと思うようになりました。
このころから二人の外耳道の汚れが気になるようになりました。
もっ君も涙が次第に多くこぼれ出るようになり、耳も良衆がするようになりました。
動物病院で点耳薬を処方していただき臭いは少し治まりましたが、
赤褐色の垢は一向に改善されませんでした。
ちぃ君の耳のなかの様子は、以前と同じように乾燥し臭いも殆んどしません。
もっ君の耳の奥で何かが起こり始めていたのです ・・・
その後目や耳を掻き仕草が多くなっていった事は昨日のブログにアップしたとおりです。
ちぃ君は、食物アレルギーを起こす食べ物が少ないようです。
全くないという事ではないのでしょうが ・・・
この際ですのでフードも低アレルゲンタイプに切り替えてみました。
追記 : 我が家の場合雄同士の多頭飼いです。
雄と雌では体質的に多少の差異があるかとも思われますので
その事を考慮しながらよく観察された上で涙ヤケ・髭ヤケの対策をして下さい。
また、避妊及び去勢によっるホルモンのバランスも合わせて考慮してみて下さい。
若干お髭の変色がありますが、これも、もっ君の症状が快方に向かうとともに
元の白さを取り戻す事と思っております。
ハイ !
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by ちぃ君 & もっ君 の パパ