11月6日は、私の34回目の誕生日だった。家族に祝ってもらった。
家族を愛し、ラグビー、ジャズも楽しみたいと宣言して乾杯した。
幸せなひと時であった。それから僅か3日目の出来事だった。
我母校で、1年を通じて応援している関東学院大学ラグビー部の部員が寮の一室であろうことか、大麻を栽培していたとのこと。
部内からの通報があり、春口監督が部屋を確認し、大学に連絡し、警察に通報し、監督自ら付き添って警察へ部員を連れて行ったとのことである。
私の大学時代、友人が不慮の死を遂げたため、警察に行ったことがあった。金沢警察署だった。おそらく、監督も部員もその警察署に行ったのだろう。
監督は、一旦慰留され辞任をとどまったものの、関東協会から処分が甘いとの苦言があり、辞任することになった。リーグ戦も大学選手権も出場すると発表したが、この後、ひょっとしたら辞退することもあるかもしれない。今のところ、部内に関係する部員はいないらしい。
ぜひ、春口監督には復帰してもらい、強くてクリーンな関東学院ラグビー部を再構築して欲しいと願うばかりだ。
春先から不調で、試合中もスタンドの部員から声があまり出ていないと、某掲示板の書き込みにあったが、部内の雰囲気にこの事件を生み出すような何かがあったのかもしれない。これ以上、逮捕される部員が出ないことを祈っている。
悲しすぎる出来事だ。連帯責任論もあるが、160人の部員。特に4年生は無念だろう。
このまま試合に出ても地獄、辞退しても地獄。
ただただ、ファンは見守り応援することしかできない。部と大学の決定を見守り応援し続けていきたい。しかし、今回の事件の代償はまりにも大きい。