待ちに待った、第2子が誕生した。
女の子だ。名前は「優衣」にした。
「優しさをまとう」みたいなイメージ。
深夜1時。妻が「陣痛が始まった」と私に伝えた。
朝4時、私を起こし、「もうちょっとしたら行かなきゃだめかも」と言う。
朝5時、陣痛の間隔が10分おきとなり、病院へ。
その後、一旦帰宅し、リンリンを起こし食事。
今日は卵焼きと鮭を焼いて、二人で仲良く食事した。
保育園に送る道中、「私を送ったら、お父さんどこいくの?」とか、「お母さん、ご飯食べたの?」やらいろいろ質問攻めにあった。
リンリンも気になるのは当然だ。
1日の予定をリンリンに伝えた。産まれたら、リンリンを迎えに来るからね!それまで保育園でいい子にしていてね。と
私はと言えば、30分ほど出社し、所要を済ませ、職場を出た後、お金の振込みを一件しなければならなかったので、銀行によって、それから病院に行った。
10時前に産科へ到着し、陣痛室に。
そこで私は、痛みを訴える妻を励まし、腰をさすってやった。
ポイントを外したせいか、至極不満を言われて、大変であった。
12時みのもんたがあらわれたところで、激しい痛みを訴えていた妻が、「お願い腰さすって」と苦しそうにうめく。そして、私が腰に手をやった瞬間、スイッチを押したかのごとく、破水した。「あっ、破水した」と言った。初産の時は分娩室で産まれる直前に破水したようで、余り記憶にないらしい。私もびっくりして、ナースコールを。
そして、分娩室に移動した。私は陣痛室で生まれるのを待つことになった。
12時34分、産声が聞こえた。産まれた。
リンリンの時もあの産声に感動したけど、今回も感動した。リンリンは朝4時30分頃誕生した。夜中℡で呼び出され、陣痛室に。それでもなかなか産まれずけっこう待った記憶がある。
そして、初めての対面だ。「お父さんだよ」と声をかける。
ちなみに、ipodはとっても役に立ったようだ。
平成19年2月5日(月)12時34分、優衣は誕生した。
辛いこともあるだろう、悲しいこともあるだろう。でも、家族とともに幸せな人生を過ごそうじゃないか。お父さんもお母さんも、リンリン姉ちゃんもお前が生まれてくるのを待ちわびていたんだよ。楽しい思い出をたくさん作ろうね。
お前が生まれた今日という日は、まるで春のような素晴らしい天気だったよ。昨日まで大荒れで、寒かったのに。まるでお前の誕生を祝うかのような晴天だ。優衣ちゃん、誕生おめでとう。