2000年11月3日。私達夫婦は挙式し、入籍し、夫婦となった。幾多のケンカや意見の相違を乗り越え、二人の子どもに恵まれ過ごしてきた。
いつまでもお互い健康で暮らしていきたいものだ。
ささやかだが、ピザとアイスとジュースとビールでお祝いをした。
そして、きたる6日は私の誕生日だ。
素敵な11月が始まった。
予想どおり今年は中日が日本一に輝いた。
日本シリーズ初戦にダルビッシュと川上の投げあいは素晴らしかった。
3点を取られた川上は、一発に泣いたが被安打数ではダルビッシュを下回ったのではなかったか。そんな気迫の投球がチームに勢いをつけたと思う。
それに、日ハムは打線が弱いと感じた。
痛かったのは稲葉の不調。
小笠原と新庄の退団は痛かった。とは言え、リーグ優勝したチーム力は素晴らしかった。
また、福留を怪我で欠いたシーズンであったため、最終的にはリーグ優勝できなかったが、短期決戦では、投手を中心とした守りの野球が、攻撃のリズムを支えたと思う。
仕上げは今日の山井。8回をパーフェクトに抑える。
そして、抑えの切り札岩瀬が3人でピシャリと締めてくれた。
投手二人で、パーフェクトゲームと言う快挙のおまけつき。
落合監督は結構涙もろいから、絶対泣くぞと思っていたが、結構我慢していたようだ。
さすが、現役時代に三冠王を3度取った男だ。
監督としても素晴らしい成績を残すことになった。
地味な野球に見えるが、それなりのキャラクターの選手がいて、おもしろい。
荒木、井端の1,2番はしぶとい。
4番のウッヅは大扇風機。
その前を打つ森野は強打者。
中村(紀)は元4番で勝負強い。
とにかく、しぶとく繋いで、一発の怖さもみせられる面白い打線だ。
私が選ぶMVPは、谷繁だ。投手陣をリードし、打撃面でも勝利に貢献した。
実は、優勝を決めたシーンを見て風呂に入り、その後MVPなど誰が選ばれた知らない状況である。明日の新聞を楽しみにしたい。