What a Wonderful World

私の感じた素晴らしきこの世界へようこそ! 野球、ラグビー、JAZZ、福祉、料理を中心に!

あれから2年

2009-07-16 11:46:20 | 日記・エッセイ・コラム

昨年も7月16日は会社を休んでいた。

今年も日のめぐりで振り替え休日を取得した。

あの時、私はソファーでコビーを抱っこしていた。

テレビが棚から落ちるほどの揺れ、タンスや棚が倒れていく。

身を動かすこともできず、揺れがおさまることを祈るしかできなかった。

恐ろしいことが起きたことは認識していた。

思い出すと本当に恐怖がよみがえってくる。

家族が無事でいてくれたことに感謝したい。

そんな中、今朝、ちょっとした事件があった。

リンリンが子供用の小さな椅子から飛び降りた。

その真下でコビーが寝そべっていた。

軽く飛び越えられるつもりだったのだろう。

でも、かろうじて飛び越えてはいたものの、僅かにわきの下というか、二の腕を少しふんでいた。

目の前で起きたこのことに、もしも「お腹の上に落ちていたら」ということを考えずにはいられず、リンリンにコビーの上に落ちていたらどうなっていたと思うと問いかけた。

リンリンは、ただただ涙を流すだけだった。

悪いことはわかってくれたと思う。

地震のとき、我胸に抱えられていた小さな命。

たった、3人しかいない血を分けた兄弟同士。

健康で、仲良く生きていって欲しいと感傷的になってしまった。


ホームヘルパーの地位について

2009-07-10 21:28:22 | 日記・エッセイ・コラム

我が社の訪問介護の係長と懇談する機会があった。

我が社の歴史上、家庭奉仕員派遣事業の時代に市から受託し、現在では我が社の主要事業となっている。

しかし、近年デイサービスやショートステイなど、より介護負担が軽減されるサービスにその位置をとって変わられようとしている。

さらに、追い討ちをかけるのが、利用者側から見た場合に他の職種との相対的評価の圧倒的低さだ。

デイサービスやケアマネジャーからヘルパーに異動になると、本当に同情されるようだ。逆に、ヘルパーからケアマネやデイに異動となると、「あんた出世してよかったね」と言われるとのこと。

でも、社内ではヘルパーからデイに異動になると左遷されたと思う人が多いくらい。

中での評価と利用者の評価、随分違うものです。

やはり、利用者の城に寄せていただく立場の者とデイなどのように連れて行ってもらう立場では職員に対する評価もちがってくるようだ。

また、「マネジャー」と言う名前がつくと、偉い人だと思う傾向があるようだ。

ヘルパーも管理する役職はマネジャーとしたらどうかと思う。


押尾コータロー チャリティーコンサート

2009-07-02 22:46:31 | 日記・エッセイ・コラム

今日は産文で押尾コータローのコンサートがあった。

中越沖地震の祈念イベントの一環として行われ無料だった。

震災当時、FMぴっからでよくかけられたことから、柏崎市内では非常に有名だったらしい。

私自身、押尾コータローを知ったのは、昨年の施設実習で知り合った青年がギター好きの押尾好きで、彼がいかに凄いギタリストなのか、レクチャーを受けたためだ。

その時、その青年がこんな風にギターを演奏するんだよと実演してくれた。

そして、それを名まで見たわけだが相当凄い。やっぱ、才能があると思った。

いわゆるタッピング奏法という奴らしい。

中でも面白かったのは、一人メンバー初回。アコースティックギターでベースやったり、鼓笛隊やったり、あと、ギターで「れれれのおじさん」のしゃべりを実演してくれたり、凄い演奏だけじゃなくていろいろギターで楽しませてくれる人だった。

モントルジャズフェスティバルに3年連続出場した実績があり、2年連続出場したのも、マイルス・デイビス以来の快挙だったと言うから、本当にいい演奏を聞かせてもらったんだなーとしみじみ感じながら帰ってまいりました。

風呂に入って、余韻を楽しみながら一杯やりたいところですが、明日は健康診断なので、我慢我慢。