春を探しに、戸川公園に行ってきました。
(友達が戸川公園の茶室で抹茶を飲みたいと言う希望がありましたので。
その願いをかなえるべき理由もありまして!!)
何となく春めいて見えました。
本当は、寒さは2月が本番なのに・・・。
紅梅・白梅共に5分咲きから7分咲きでした。
お目当てのお茶室に行き
お抹茶とお菓子を頂きました。
明日からは、お茶の初釜の行事があるとかで、床の間が飾られていました。
結び柳は、
結びの「むす」は、「産む」、「生む」という言葉とつながり、
青々とした柳は、いつまでも変わらない生命力を表すとされる そうです。
お庭では、若い人たちが可愛いく着飾って写真を撮っていられました。
私も、お願いして1枚撮らさせて頂きました。
私が、若い時は流行った漫画の「ハイカラさんが通る」の世界の人たちみたいでした!!
お庭にも何となく春の気配が・・・・・。
まだまだ寒い日が続きますが・・・・・。
自然も植物も春の気配を感じさせています。
春は、そこまで来ています!!
冬眠していないで頑張りましょう。笑(自分へのメッセージ)
よけいな話
床の間に書かれている軸は、禅語で
やまはよぶばんぜいのこえ
と読みます。
禅家ではこの句を珍重するのは、歓呼の声がこだまして「万歳」と聞こえただけではく、山そのものが「万歳」と呼ぶと見るのです。
晴れであろうと、雨であろうと、風が吹こうが、どんな暴風雨がこようとも、山はいつも泰然自若(たいぜんじじゃく)として
少しも動ずるところなく、堂々として静かで雄大です。
その雄大な姿こそが光り輝く仏の姿であり、悟りの真実でなくて何でしょうか。
雄大な自然が、「万歳、万歳、万々歳」と仏の命を吐露(とろ)しているのです。
山だけではありません。川も海も、石も木も、虫も鳥も、事々物々、万々歳と叫んでいます。