silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

六甲山堡塁岩

2018年08月11日 23時05分15秒 | スキーオフトレ
特に山の日だからというわけではなく、この真夏に標高の低い近所の山でクライミング講習があるのがシエラガイドツアーさんだけだったので、参加してきました。
ガイドは三浦靖男さんという有名な方です。
きっかけはそれだけではなく、花崗岩に触りたかったのと中学三年生のときに初めて自分たちだけでザイルを使ってロッククライミングというものをしたのがここだったからです。それまでに一回中学二年生の時に指導者(小学生時の家庭教師だった奈良教育大学山岳部OBの山本徹先生)に金毘羅に連れてってもらったがザイル使用せずクライミングの基礎だけ習ったことはあります。
最後に来たのも高校生の時ですから45年ばかり前ですかね。
往時同級生と見よう見まねで登ったのが今から考えるとコワイものです。確保もテキトー、ピトンも打ちまくり、アブミ使い放題で3級の岩場w。今やったら怒られるわ。それでも当時は必死でしたしその時の作文が雑誌「中3コース」の特選に選ばれたのも懐かしい話です。
ザイルだけは母が旅行先のインターラーケンで買って来てくれたマンモス(現マムート)の10.5mm×50mという日本では手に入らないものでした。当時はみな11mm×40mだったはず。
まあそれはともかく六甲山上駅で集合して堡塁へ。

まずは西稜下部で足慣らし。参加者5人。
トップロープで5.4(くらい)〜5.10aを4本。


下部左端リッジ裏10aの離陸はなかなかパワー系でした。


昼から中央稜に移動してカンテルート、凹角ルート(トップ写真)など登らせていただきたっぷりと楽しめました。


大テラス。懐かし過ぎる。

今回使ったビレイデバイスはメガジュルでしたがラペリング時はフリクション弱い方が使いやすかったです。ロープが10.2mmと太めなのもあってブレーキモードではロックしがちでしたが基本的には良いビレイデバイスです。
真夏で近場で花崗岩なら堡塁岩はいいと思います。

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ザック(クライミング用・OSPREYミュータント)

2018年08月02日 00時53分01秒 | スキーオフトレ
普段の日帰りクライミングではオスプレー・タロン33を愛用しています。
とにかく軽いのと収納が秀逸。またペットボトルをよく利用するのでサイドポケットがあるものを選んでいました。そこには他にグローブ(だいたいクライミングでもハイキングでもPOCのMTB用)なども入れておけて便利ですから。
しかしながら、どーしてもウェストベルトにギアラックのあるものが欲しくなりオスプレーの中で検索してみました。自分の中では今ザックはオスプレー一択です。
となれば自然とミュータント38となります(Sサイズとしたため35リットル)。
問題は二つ。

ひとつ目はペットボトルを突っ込むサイドポケットがないこと。
しかし考えてみれば空に近くなったペットボトルは前傾姿勢を取ると脱落しやすく、実際5月の御在所のアプローチでも危うく一回落としかけました。
またすぐに後ろに手を回して飲めないのも気になっていましたから(子供の頃右上腕骨頭を骨折したため可動範囲が狭い)、この際、菌の繁殖が気になって嫌だったハイドレーションシステムにしちゃえ!ということでレザボア1.5リットルも併せて購入。

もうひとつの問題はタロンにあったウェストベルトの小物入れがなくなったこと。
微妙に便利なんですよね。ギアラックとのバーターって事で諦めます。

クライミング時の小物入れとしては、ハーネスにPETZLのツールバッグS(高所作業用)をぶら下げていますので、そこにPOCのグローブ、少量の糖入りアミノ酸ゼリー、ティッシュペーパー、バンドエイド、iPhoneなどを入れられますのでそれでいいわけです。
ハイキングの時はタロンを使えばいいわけで。

また雨蓋を取り外して、ロープはザックの外でも良さそうです。

太平洋戦争時の日本海軍の駆逐艦みたいに、なんでもかんでもひとつで賄おうというのは無理があるわけで、そこはある程度の割り切りが必要かと思います。
それでもオスプレーという会社のザックは米国製なのに細やかに考えてあると思います(アメ車乗りがそんなこと言っちゃいかんですが)。


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