silly ski squadronスキー雑記

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祓川貴広先生の滑りから読み取るもの

2015年02月17日 02時17分39秒 | スキーテクニック編
中速での祓川コーチの滑り。見るべきものはいっぱいありますが今日の注目すべきポイントは

1:ライン取り
まっすぐですねえ。私たちはこのラインを横滑りで滑るよう心がけています。
びわ湖バレイ等で見るラインはモーグルスキーヤーが通るべきラインより遠くなっています。
なのでなるべく皆さんと一緒に、可能な限りまっすぐなラインになるように補正しています。
もちろんそれは横滑りでも構いません。数回みんなでそのラインを辿るととてもモーグルっぽいラインになります。

2:コブを越す時に既に板がコブの腹の部分を捉える方向に向いていること
特に6コマ目が一番わかりやすいと思います。
トルソー(胴体)は下を向いていて下半身はまだ前のターンの影響で外(向かって右)を向いていますが、膝と板は既には次のターン方向に向かっている。

このターンの練習は整地で
A:常に上体がフォールラインに向かうように
B:ターンを仕上げる前に早めに腰(股関節)を次のターン方向に向くようにする
C:スキーの前後差を付けない
こういうことを考えながら練習するべきです。

一般的なコブ斜面でもラインを意識してコブの肩。。。いや頭から頭へ幅約2メートル程度で滑って作っていけばいいと思います。
既にラインが出来ていてもそのまま滑らないようにすることが重要です。
より中心を滑るように心がければ良いラインも出来ますし、基礎のラインもモーグルのラインに変化していきます。
そうするとまるで、さのさかの公認B級ラインのような綺麗なラインになります。
さあ!皆さんやってみましょう~♪
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2 コメント

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Unknown (takafumi miki)
2021-04-04 23:49:18
説明はなんとなくわかるのですが、もう少し詳しく描写をしていただかないとどういう風に滑ったらいいのかがいまいち想像できませんので、お手数ですが書いて頂けるでしょうかなにとぞよろしくお願いいたします。昆布に挑戦していますがなかなか習得できないでいる53歳です。
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Unknown (ボマー)
2021-04-06 08:30:51
コメントありがとうございます!丁寧に書きたいところですが、新型コロナワクチン接種準備態勢や専門医の更新、講演会のパワポ作りが重なっており現在いっぱいいっぱいです(汗)。祓川貴広先生のテクニック解説はこのブログ中にたくさんあるので「ブログ内検索」でチェックしてみてください。ページ右上の検索窓に祓川と入れて、プルダウンメニューから「このブログ内で」としてください。とはいえ所詮素人のブログ。自分のための忘備録的なものが多いので、ほんとうのところは祓川先生のところで学ばれた方がいいと思います。
https://m.facebook.com/haraikawatakahiro/
ここから承認制のBUMP CIRCLEに入ると動画と解説が観れます。
別に当ブログは祓川先生の宣伝ではありませんが小生自身がファンなので。
コブは楽しい難しいですよね!ほんとうにちょっとしたきっかけで滑りが激変することも多いのできっかけを貰いに行くようなものです。
53歳。。。小生より、ずっとお若いのでコブは今からですよ!
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