ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

凄い雨

2015-08-11 20:58:07 | 釣り
恵みの雨を遥かに通り越して、ものすごい雷雨。電子カルテが停止しました。すぐに復旧しましたが、電子化時代の診療は、停電になったならと考えると、ぞ~とします。

親指を不恰好に包帯巻いて、冷やすのが良いですよの忠告を受けて、小さな保冷剤をビニール袋に入れて、傷の周囲を冷やして床に就きましたが、朝起きてみると、保冷剤を中にいれたまま、ビニール袋は、布団から床に転がっておりました。

左手を使って試みたのですが、上手く行かず、右手の包帯の上から、ビニール袋をかぶせて、洗顔し、恐る恐るカミソリをあててました。食事の方は、箸は何とか使えました。今日は、出勤日。指のせいで時間がかかるので、カミさんの用意する朝食の準備が出来ないうちから、食べ始めました。左手で試みた歯みがきは、えらく時間のかかる仕事でした。右のおや指が、使えないのは、こんなに大変なものなのかを痛感しました。

怪我で病院受診は、3度目。最初は、戸を開けた瞬間にフトン乾燥機が左足の上に落下し、足のおやゆびが複雑骨折。次にベランダのフトンと一緒にサビが来たステンレスの干し棒が鼻に直撃、救急病院で処置を受けました。そして、今度のエサ箱の蓋に挟まれた事故ですから。3度で厄は、落ちたと思い込みます。この、盆のうちに、傷を治してしまいましょう。留萌の天狗さん、釣りができるようになったなら、留萌に行きます。



釣り場の怪我では、大袈裟に

2015-08-10 16:37:22 | 釣り
ペニシリンをのんで3日、痛みは、無くなりましたが、赤く腫れた傷の一部分が、黄緑色に変色してきましたので、内服治療は、これ迄と、外傷を沢山扱っている病院にやってきました。はじめは、形成外科と間違われ、外科か整形外科にして下さい、とお願いしました。採血され、右拇指のエックス線撮影がなされ、採血の結果が出るまで待っていて下さい、と言われたのが、午前10時前。

待合室のテレビでは、また田中将大が、ホームランをうたれて降板しました。私がテレビでMLBを観ている時の田中将大は、間が悪いのか、不甲斐ない成績です。雨降りの釣りで、怪我の手当てを疎かにしたのが、大きなミスでした。今まで傷に悩まされている大きな原因です。釣り場での傷は、汚れておりますので、大袈裟に、翌日外科を受診すべきでした。

空調の効きすぎた寒い待合室で待っている間中、反省しておりました。長く待たされても、採血の結果が出るまでの事、色んな傷の背景が分かる訳なので、慎重な対応に感謝すべきでしょう。エックス線の結果も、受傷時よりの懸案事項です。はっきりして、治療を受けることが妥当な道筋です。それにしても、長く待たされております。4時間を過ぎました。



午後2時を過ぎて、待合室には、もう一人。整形外科の外来に、担当医と研修医が2名。検査結果、エックス線の結果は、異常なし。採血の結果においても、CRPでの炎症症状は無し、白血球も増加していない。抗菌薬を服用していたのが効いていたようでひとまず安心。消毒をして、太い針先で排膿、膿の排泄を妨げないように、皮膚を切開し傷口を広げました。写真のように、丁寧に処置され、明後日のアサイチに予約し、帰路につきました。くれぐれも、釣り場の傷は放置せずに、大袈裟に対処しましょう。遅れると、外科受診で治療は丸一日仕事でした。駐車場を出たのは、5時間後でした。

夢見るフランス絵画

2015-08-09 18:34:07 | 釣り
昨日は、山形から出てきて札幌の高校の寮に入っている孫が、寮の夏の閉寮で帰ってきた日。誕生日とも重なり娘達と夕食会を予約していた日に、大学のミニ同期会とバッティングした。220回の節目で10名が集まった。栃木県から参加した旧友に会いに顔を出した。大学の寮祭の出し物を探しに深夜出かけた市内でパトカーに捕えられ恥ずかしくも警察署に一晩泊められた同志なのだ。

私が始めた釣りブログに、対抗して日光や戦場ヶ原などの周辺を毎朝のように撮影に出かけ、ブログには、素晴らしい写真を掲載していた。平成23年の冬、凍上したイロハ坂で、転落事故を起こした。車は廃車になったが、奇跡的に助かった。奥様から、車の購入は、差し止められ、運転もご法度になっていた。戦場が原の「貴婦人」となづけられた木に魅せられたせいかもしれない。



今日は、孫を連れて、新道沿いに発寒の釣り好きシェフの店にランチに出かけたが、残念「貸切」。道を北1条通りにとり、展示の期間が残り少なくなった道立近代美術館での「夢見るフランス絵画」を見ることにした。ここに来ると、いつもセミの鳴き声が迎えてくれる。絵を見る前に、先ず腹ごしらえ。2階のレストランでランチ、ワンプレートのほどほどのもの。空腹で写真はパスした。

これらの絵画が、ひとりの日本人の蒐集品というから、凄い。なんとなく日本人好みというのが感じる。モネから始まって、キスリングまで、どこかで見たことのある画家の作品が多い。このように並べられると、画家の特徴が掴めてくる。夏休みの宿題か、小中学生が、ノートに絵の特徴などをメモしている。キスリングが沢山の魚を盛花のように、飾った絵が気に入った。絵葉書を探したが見つからなかった。芸術づいて、帰りに文房具店でカミさんは36色の水彩色鉛筆を購入した。今はやりの塗り絵と言う。サービスなのか、空調が効き過ぎ、私には場内が寒すぎた。一枚薄いものを持参した方がじっくり眺めていることができる。


交綸会創立70周年記念淡水大会へのお誘い

2015-08-08 12:30:52 | 釣り
昨夕、小樽から帰宅して買い物を冷凍庫などに移している最中に、浴衣を着た近所の子供たちが「ろうそく出せ」のご挨拶にやってきました。うっかりろうそく出せのお返しを用意していないことを告げると、宜しいんです、失礼しました、と去って行きました。慌てて、近所のスーパーに子供たちの喜びそうな日持ちのするおやつで、1ケづつ、別封されているお菓子類を見繕ってきました。

子供一人づつに渡すことが出来るように用意していましたが、アクションが遅かったんですね。やっと二人の家路に急ぐ子供さんを呼び止めて「ローソク出せ」を歌って貰いました。10ケ以上の袋が余ってしまいました。反省して用意しておくと、見えなかったり、うっかり忘れているとやってきたりします。本州からひと月遅れの七夕でした。タナバタ飾りが近所に見当たりませんでしたので、失念していました。



北海道は「立秋」になるのでしょう。残暑見舞いの時期に入りました。盛夏で、寝苦しいのは、もう終わるでしょう。お盆です、13日から20日のお盆の間は、殺生してはいけないと、私は、釣りはしないことに決めております。23日の日曜日は午前5時より、交綸会創立70周年記念の淡水大会です。昭和20年終戦後の秋10月に創立され、会則や上の写真(60周年記念誌)のマークを決めましたのでケジメの70年、取り立ててのイベントは企画しておりません。普段通りの釣りです。元老で故人となりました駒崎元雄さんから現交綸会代表幹事村岸省三さんは、「創立は昭和20年10月」、と念をおされております。創立40周年記念誌にも、その証拠があります。



交綸会会員と投げ釣りや淡水での付き合いの多い方たちとのフナ釣り大会です。招待状は出しておりません。フナのみ3尾身長プラス20尾重量の総点で競います。交綸会会員以外の方は、会費2千円。バラトの焼肉屋さん横で5時までに集合し、バラト一円が釣り場。各自車で鮒を釣って午後3時までに生かしたまま持参し集まり、審査となります。ご希望の方は、声をかけて下さい。全道大会でボの字の方、歓迎します。フナを釣り秋の釣りシーズンを迎えましょう。

気晴らしに小樽へ

2015-08-07 19:50:18 | 釣り
7月26日の雨の中で釣り具を持っていた右手を下にしてバラトの土手で滑り転倒した後遺症は10日を過ぎても治りません。多分ミミズを入れていたエサ箱の蓋がガツンと右の拇指を打ったのが原因と思います。当日、内出血で黒くなっていた指の爪の下側の皮膚は、いつの間にか、赤くポッコリ腫れております。

叩いても痛くないので、骨折はないだろうと高をくくっておりましたが、あまりにも長引くので、今日の定期通院で主治医に診て貰いました。ぶよぶよしているので、化膿しているかもしれない。1週間のんでみてください、と抗菌薬が処方されました。8月2日もバラトで性懲り無くきれいとはいえない水に手指をつけておりましたので、傷口からの感染が疑わしいのです。

しばらく、指をかばって過ごすことにします。海はどこも夏枯れですので、お盆過ぎまで治療に専念します。バラトに3週間連続で通っていましたので、気晴らしに小樽の海を見に行ってきました。美味しいものを食べて、おかずにする海産物を仕入れに行くのが楽しみです。しかし、小樽の街は、一方通行の多いのに泣かされます。それでも、小さな車は小回りが利くので良いことにしましょう。先ず昼食に小樽バイン(写真下)に向かいました。落ち着いた雰囲気で、価格帯もリーズナブル、小樽に居た時ランチタイムに行っておりました。丁度、隣のビルが全館をネットで取り巻いていて、見失いました。



人力車のお兄さんに、そこでいいの、と念を押して中通にある駐車場に入りました。ランチタイムで、うにのパスタ(写真下)がおいしかった。いつも冷やかしてくる市場で、久しぶりに北海道にやってくる同期生へのお土産を買いました。砂川出身ですが、リタイヤ後も外科医として働いております。50年以上本州住まいです、墓参りでしょうか。帰りに湾岸線を通り、団子やさんに寄りました。帰宅後クーラーを点検して、八角の干したのを買ってくるのを忘れているのに気付きました。気晴らしに行ったのですから、熱かったせいにしておきましょう。


キャンデー結び

2015-08-06 20:48:59 | 釣り
A川さんから、投げ釣りでの「水に溶ける紙」の使い方のノウハウを伺いました。ハリスと針とエサを紙でキャンデーを紙の中に入れてねじるように包む、という方法です。

理論と実際は、中々思うようにならないのが常です。私は、短気でせっかちです。いきなり釣り場で使用した「水に溶ける袋」が底ぬけて、でがっくりしましたから、今度は、机上で練習に練習を重ねて実践しようと思っております。もちろん、水に溶けない紙を使って練習することにします。

手指が濡れていてもすぐに破れてしまう。コマセやエサが濡れていても、瞬く間に破れて使い物にならなくなる。あんなに見事に底がぬけるとは想定外でした。雨が降っても、勿論上手くいかない。立ちこみでは無理でしょう。上達したなら、凌ぐ手を考え付くかもしれませんが。



先ず、ネットで、飴の結び方をたどってキャンデー結び(写真上)に到達しました、なんと帯の結び方の名前でした。次いで、キャンデーを探して写真を見つけました。この写真のキャラメルやキャンデーのように、両端を捻じって閉じるんです、飴の部分に入れるミミズ、生イソメや甘海老の湿り気は、きちんと拭いておきましょう。トイレットペーパーも水に溶けますから、岸壁でトイレットペーパーを使って実験してはいかがでしょう。お盆が済んだなら、苫小牧でのハモ釣りに生イソメを使ってみようと思っております。


水に溶ける紙を釣りに

2015-08-05 20:57:36 | 釣り
札幌の大道り東にある紙の専門店サクマから「水に溶ける紙が届きましたよ」との電話を受け、早速頂いてきました。大判ですので、巻いて貰いました(写真下)。



家に帰り、このまま放置すると巻きの癖が出るだろうと、開いてみました(写真下)。およそ、550x780の大判の紙で、一般のコピー用紙よりも一寸厚手の感じがしました。紙の版の名まえは何というのか、調べました。四六半裁のサイズが、545x788で、これに当てはまるようです。下に四六の半裁のあらましです。溶ける紙と釣りについて調べると、私のブログばかりで、役に立ちません。





用途や注意なども製造した会社のHPをあたりました。用途では、散骨の為に粉になった骨を入れるのに溶ける紙で作った紙袋が使われております。戸外でのトイレでは、テイッシュペーパは、水に溶けないので、この用紙が使われております。雨や海水、淡水に弱く、長くとも3分で溶けてしまいます。直射日光ですぐに変質します。

非常にナイーブな紙ですので、大判の紙を用途に合わせて、適当な大きさにカットして、防水で熱と日光を遮断した袋に入れて折り目から穴が開いてくる可能性があり、平たい袋に容れて釣り場に持ち歩くと良いでしょう。私に紹介して呉れたA川さんは、乾燥した防波堤の上で使用しておりました。手指は、よく拭いて、エビやイソメも水気をふき取って扱うと良いでしょう。水に溶けますが、油に溶けにくくなります。油性ぺんでメモを書いておくことが出来ます。実際に使われている方のコメントをお待ちしております。

返事のないのは行方不明です

2015-08-04 20:53:24 | 釣り
年末に発行される同窓会誌のうち、大学卒業期ごとのクラスにあわせて「同期だより」を分担執筆します。最近は、在学生も含めることになり、90を超えるクラスの評議員は、他の期に迷惑がかからないように、暑いさなかにクラス全員の消息を纏め上げる責務があります。

隔年で、住所録を作ったり、会誌を作るのに、年末までに送らねばならないという、期限があるのです。喜寿を迎えた私の期は、最近は年々2名から4名が黄泉の0世界に旅立って、存命しているものが、60名に減ってきました。

このうち、半数は、メルアドを持っておりますので、折り返し近況をお知らせください、お家族の代返でもウエルカムです、と案内しておりますが、さっぱり音沙汰ありません。果たして元気なのだろうか、と憂鬱になります。



釣れなくても、きれいなバラト水郷の景色を眺めて毎週の釣り三昧でイライラをなだめておりましたが、サッパリ回収が進みません。1週間留守番をしておりましたが、無事に院長もお帰りになりましたので、私事の同期への事務連絡に専念することにします。明日は、久しぶりの休日。メールの届かない友へ、近況伺いを郵送します。返信は、FAXにして貰います。返事のないのは、行方不明です、と督促してみます。

メコンデルタ様釣り座

2015-08-03 20:09:34 | 釣り
私は、暑さにも弱く寒さに弱いので、夏の釣りに何を着ていくか、いつも悩みます。夜中の集合時間帯は、まだ寒い範疇に入ります。防寒下着に中着を着て、ベストに防寒ズボンで待っているうちに、寒くなってきました。あしやよしを含む夏草が勝手気ままに生い茂る灌木地帯に踏み込んで行く時には、長靴を履き、薄手のヤッケを着ておりました。

トメに入る筈が、RVでないコンパクトカーの私の車なら、難しいと言われ、佐藤中央支部長から行くところがないならと、2-3人は釣りが出来そうな秘密のメコンデルタ様の釣り場に至る目印を聞いておりました。交綸会の仲間4人。先頭をアイナメさんが、94翁を連れて進みます。丁度、二人が出来そうな場所でしたので、ここで二人が荷物を下ろしました。奥へ奥へとカマで切り開くタカノハ名人の異名をとるOさん。私は、胴付長靴で来るべきだったと足元を確かめながらついて行きます。

やっと、一人が竿を振れる場所が見つかり、Oさんが、其処に決めました。次に私が、出来そうな場所を、もう少し進んだ川岸に見繕って貰いました。ぬかるみは強いけれど、鯉狙いの27号420cmの長い竿を振ることは何とかできそうな見晴らしの良い場所です(写真)。ここに釣り座を設けました。鮒つりでは、1.5号360の磯竿を使いますが、今日は、鯉と決めておりました。川に背を向けて、仕掛けが灌木に絡まないように恐る恐る投げておりました。お茶を運んできたカミさんが見て「よく、こんなところでやるね」と言っていました。



膝をつけてエサをつけることも座ることもできませんでした。中腰で、餌をつけたり、コマセを詰めたり、5時頃より11時まで釣りを楽しんでおりました。中りが読めないので、時間おきに仕掛けを寄せるタイム釣りに専念しておりました。50尾近いウグイを釣りましたが、審査の対象になる魚達はきてくれませんでした。94翁は小さなフナ2尾を釣ってましたが、入賞圏外。タカノハのOさんは3尾が大きく、7位。アイナメさんは4尾釣って13位貫録の入賞でした。上の写真は、私の釣り座です。時々水上スキーーのボート(右上に見えます)が私の目前で悪い悪いと頭を下げてユーターンしてました。そのたびに無情の大きな波が押し寄せ、津波の恐怖を味わっておりました。佐藤支部長と昔ボートの波に襲われて、釣り具は沈没、デジカメは、どこかへ流れて行ったことがあります。そのようなリスクも考えて置くべきです。

淡水の熱戦

2015-08-02 16:57:54 | 釣り
帯広や小樽からも、この熱いさなかに全道から集まりました。84名という少数ながら、精鋭でした。40名以上のボーズが出ても最後まであきらめずに頑張りました。成績表をご覧ください。フナの2尾身長プラス10尾重量の総計ですので、3分の1は、1尾提出の成績ですので、例年になく点数が低いのですが、堂々と釣果を提示しておりました。下の写真は、入賞者30名の成績を示します。



ボーズになった私でも、2週間続いて同じバラト一円で、20から30尾のフナを上げておりますので、今日の条件は良くなかったと言えます。前日までの上流の雨で水嵩が高く、バラトの川岸では、危険回避の為に無理な釣りを避けました。下は、フナ2尾の他に72センチの鯉ほかで圧勝した優勝者折笠さんが、大会長塩田さんから表彰状を受ける写真です。その下に身長の部の成績を示します。





成績は良くなくとも、無事に終了したのは何よりでした、皆さん、本当にご苦労様でした。幹事の皆さんには、検印場所や釣り場の草刈りに尽力されましたことに感謝します。下は、魚種別の身長です。



詳しい釣りの内容などは、つりしんの特派員の今溝さんが入賞者の写真を載せますので、次号のつりしんをご覧ください。水田のようになった川岸で悪戦苦闘しましたので、水に溶けるビニール袋は、底が抜けるアクシデント続きでした。もう少し勉強してから、報告します。