昔見たCMで「ブランドの名前よりも鳥や花の名前をもっと知りたい。」というコピーがありました。(何のCMかは忘れました。) 確かに身近にあるものの名前を知った上で眺めると、色々楽しくもなります。何よりも他人に対して「知らないの?」と、偉そうに振る舞うようになるので、友達を減らしたい人にはピッタリです。これは野鳥マウントと言うべきでしょうか。
以前は身近な小型の野鳥というとスズメ、ツバメくらいしかわからなかったのが、ここ数年で「あれは○○だ!」と断言できるものが増えました。それは、
・ヒヨドリ
・ムクドリ
・ハクセキレイ
・セグロセキレイ
など。身近ではそれほど見ないものでは、カワセミもわかります。あれは野鳥界の宝石とも言われますが、特徴ありますしね。
そんなですが、ここしばらくでまたいくつか見分けられるようになりました。それは、
・メジロ
・シジュウカラ
・ジョウビタキ
など。ちなみに本日の画像はスマホで撮影したものですが、多分メジロ。1年前は「シジュウカラとハクセキレイの区別がつかん。」と思ってたのですが、最近シジュウカラに遭遇する機会が増えたのでわかるようになったと。そして、先日イソシギを見かけたので、これも一応わかるようにはなりました。
これまでは漠然と「黒い」とか「白っぽい」とかしか思わなかったのですが、あとで調べてわかるように特徴を覚えるのがコツだと、最近悟りました。どういう感じかというと、
・スズメより大きいか。
・クチバシの色は?
・クチバシの長さは?
・足は長いか短いか。
・尾の長さはどうか。
・顔の色、羽の色、お腹の色は?
など。私は望遠レンズのついたカメラを持ってないので、公園に散歩に出かけた時は双眼鏡で覗きながら上記のような特徴を必死で覚えて、忘れないように家に帰って調べるわけです。鶴光師匠なら「乳頭の色は?」ということになるでしょうが、鳥にはそこは求めませんので(?)。
この辺は、野鳥の会の人に聞くと詳しいのでしょうが、近年は紅白歌合戦でも見かけませんし、今や地下に潜伏しているのかもしれません。うちの地元にもあるのでしょうか。
実は、一時期星座の名前を分かれば楽しいかと思って、そういう本も見た事あるのですが、私には無理でした。なので、野鳥観察の初心者として今はとにかくその辺に鳥がいると嬉しいです。犬は好きなので、他人が散歩させてるワンコを見るのも楽しいのですが、普通に歩いてて「おっ!」と思うことがあれば日常は楽しいですね。
そういえば、ウグイスは声は確実にわかるけど姿はわからず。勉強せねば。