今日のひとネタ

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太ったのではなく「太くなった」のあって

2022年03月17日 | ギターと楽器のこと

 

 ギター弾くときに親指に装着するタイプのピックがあります。昔からこれが結構苦手なのですが、アコギを弾くときにアルペジオやスリーフィンガーで大きい音を出そうと思うと、やはり必要ではなかろうかと。

 一時アコギでの伴奏のお手伝いをちょくちょく頼まれたことがあって、その時は都内の大きい楽器店であれこれまとめ買いしました。近所にはちゃんとした楽器屋さんないし。それで、指にはめただけじゃ使用感わからず、やはり実際に弾いてみねば感触掴めないので、めぼしいものは大人買いと。

 それで実際装着して弾くと案外ブカブカだったりするのもあるし、フィット感はよくても先端の尖り具合がイマイチだったりするのとか、切れ目のところにやたらと弦が挟まってしまうものもありました。

 あれが10年くらい前だったのですが、一応使いやすいのを見つけて、それは画像の一番右下のものなのですが、普段はそれを使ってました。が、今度は指が太くなったのでそれがしっかりはめられないようになってしまいました。指が太くなったというか、ようするにヘバーデン結節というやつで関節が腫れてしまったわけです。

 なので、これまで順調に使えていたものがフィットしなくなり、無理に関節まで押し込むと痛いという状況。なので、今は家で弾くときは元々ブカブカの感覚があった左上のを使ったりしてます。まあ幸か不幸か、人前で弾く機会がまったくないので、これはそんなに必死に練習しなくてもいいのですが。

 ということで、この年齢の悩みでもあるでしょうが関節が太くなった話でした。「あそこが太くなるならいいですけどね。」という話を期待した人はすいません。本人にとっては結構切実な悩みです。