今日のひとネタ

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駅、空港、街角にギターが置いてあったとしたら

2022年03月05日 | ギターと楽器のこと

 NHKBSで駅ピアノとか空港ピアノとか街角ピアノというのをやってます。これは、駅や空港や街角に自由に弾けるピアノを置いて、それを弾く人と立ち止まって聞く人を定点カメラで観察するというもの。

 たまに見るのですが、テレビで放送するくらいだから、結構上手い人がいてびっくり。別にクラシックの曲を完璧に弾くばかりではなく、ポップスをラフなアレンジで弾いたり、ジャズの曲を簡単に弾いたりするのが多い気がします。やはり、楽しんで弾いてるのは見てるこちらもニンマリしてしまいますね。

 それで、「もしこれのギター版があったらどうする?」というのを前にも考えたのですが、とにかく私はクラシックギターが苦手。こういう場合に「禁じられた遊び」を弾くと、大体他の人とダダ被りになるので避けねばなりません。

 弾き語りならなんも見ずに1コーラスくらいできるのは50曲くらいあると思うのですが、ソロギターの場合はなにしろレパートリーがなし。それで、「サルタレロ」という曲がいいかなあと最近思いました。

 これは昔から時々練習しててどうしても弾けなかったのが、久しぶりに弾いてみたらあら不思議。もうちょっとで弾けそうな気がしてきました。当面これの練習をします。この曲は6弦をDに下げるのですが、まぁそれは簡単にチューニングできますし、クラシックギターだけじゃなくフォークギターでも弾けない事はないと。

 ちなみに「サルタレロ」という曲は、私が中学生の頃に見てたNHK教育テレビの「ギターを弾こう」という番組のテーマ曲でした。当時の講師は芳士戸幹雄先生だったのですが、調べたら既にお亡くなりになってました。ちゃんと聞きなおしてみたいけど、あの人の演奏ではもう聞けませんね。