金曜は日本アカデミー賞の授賞式でした。この1年で映画館で見た記憶があるのは「騙し絵の牙」と「燃えよ剣」のみ。「燃えよ剣」は監督とか役者さんは絡んでおらず、「騙し絵の牙」は松岡茉優さんが優秀主演女優賞に入ってました。
「本物のアカデミー賞が貰えないからといって『日本アカデミー賞』という名前は情けない」という批判の声を聞いたのは、まだこの賞ができたばかりの頃だったかと思います。それなら「鶴ヶ島アカデミー賞」を作って、毎年松岡茉優さんと富田靖子さんに賞をあげるという力業も考えたのですが、授賞式に呼べるお金がないのでまだ実現しておりません。
ただ、今年は「ドライブ・マイ・カー」が本家アカデミー賞の作品賞にノミネートされてるので、その点を考えると「日本アカデミー賞」の権威も向上するかもしれませんね。
我が家は徒歩圏内にシネコンがあるのですが、よほどの話題作しか見に行っておらず。ということは、そもそも映画を見るという習慣がないということになるのでしょうが、そんな私が過去の最優秀作品賞受賞作で一番好きなのは「八日目の蝉」。
過去44作のうち、映画館で見たのは「八日目の蝉」「万引き家族」「三度目の殺人」「永遠の0」「フラガール」「ALWAYS 三丁目の夕日」「マルサの女」「お葬式」くらい。洋画はさらに見ないので、見る本数全体が少ないです。
日本アカデミー賞の思い出というと、第42回の授賞式で「万引き家族の皆さん、ステージにどうぞ!」と聞いて、「えっ、犯罪者が集団で来てるの?」と驚いたというのはネタです。すいません。
なお、本日は「映画見てないなぁ」というタイトルにしようと思ったら、1年前に同じタイトルでブログを書いてたことが発覚。いや、本当に見てないんですわ。映画館で見るのは好きなんですけどね。