今日もはれたり♪くもったりⅡ 

熟年再婚14年目にして、人生変えたはずが。
恥ずかしながら、出戻りました。

お宿の懐石料理

2011-04-30 10:00:00 | 旅行



    この宿の素晴らしさのもう1つ、

    食事時間を決めない、

    夕食(6時から)そして、朝食(8時から10時)、

    懐石、モダン和食、の和室、フランス料理のレストラン、

    時間内に、いつでもお越しください、

    私達が席に着いた時がスタートなのです。



     

     この個室のお部屋、椅子席で楽です。

     着物姿の女性と、紺の着物、袴姿の男性が、

     お料理をサービスしてくれます。

                   

     予約時、懐石料理コースを選びました。


      

      桜の香りの食前酒。



                       


           先付

      三色水晶寄せ、車海老、スナップえんどう、蛤、こごみ、

いくら、たらの芽、




             

      葉わさびと新じゅんさい、べっこう卵、あなご寿司、


      地鶏の南蛮漬け、

      切りゴマ芥子浸し、わらび烏賊、そら豆の 旬菜


      満開の桜が添えてありました。


      ここでです。


      このお料理が下げられ、

      お椀が運ばれてきました。


      その時に運ばれて来たお料理

              

             信州サーモンの昆布締め、馬刺しのたたき、

             鯛焼霜ポン酢ゼリー


      その時に先程さげられたお料理に付いていた桜の花、

      「桜、あらさげられちゃった」小声で言った義妹の一言

      それを耳にしたスタッフの女性、


                

       小さな花瓶に入れて、義妹の所に持って来たのです。

       何気ない心遣いに皆感激。「ありがとうございます」



     

       その中でも感激の1品、

       信州大岩魚と山菜の葛鍋仕立て、蕨、セリ、独活、

       みょうが、蓮豆腐、生姜

       それぞれの旬の野菜の味を大切にした、葛鍋です。

       「どうして、こんな味が出るのかしら、

        実に美味しい!」


           


         信州牛の芽焼、ふきのとうみそ焼き、


                  


               


   



           


     「春うらら」そうな名付けられたお品書きに、

     やはり昨年と同じ板長さんの名前が、

     美味しい味は守られていました。

     「確か若い板長さんなのですね、

     40歳になっていらっしゃらないのですよね」

     「はい、39歳です」

     「そうですよね、確か昨年38歳でいらしたから](笑)

     食事中にスタッフとかわした会話、

     食事が終わると、板長さん、あいさつに見えたのです。

     スタッフが板場でその話をして、

     声をかけたのでしょう。

     この美味しい心のこもったお料理に感激したことを
    
     直接伝えられました。

     スタッフ全員がお客様に対して神経澄ませている。

     気配り、ですね。

     そして、お部屋に戻ると、

     


      和のお弁当入れに、

      焼き味噌の乗ったおにぎりが

      女将のメッセージと共に、

      夜食として用意されていました。


      温泉につかり、美味しい懐石に満足、

      次回は和モダン懐石、それとも、

      この美味しいお料理の御宿の

      フランス料理も選んでみたいですね。


                      bonji

      

      



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
食べたい! (ラッシーママ)
2011-04-30 12:17:41
写真を見ただけで食べたいし、憎い程のお客様
への心配り、bonjiさんが感激するのもわかります。
山奥なのにリピーターが多いのも、この心配りですね。
是非、行ってみたいわ。
返信する
なんてぜいたくな・・・ (yukiko)
2011-05-01 08:04:58
見ているだけでうっとりするような、

聞いているだけでゾクゾクするような、

素晴らしいお宿ですね。

もう、こういう贅沢をしてもいい年代なんですよね。

同じ価値観を持った友人がいたら、すぐに行けるのに・・・
返信する
ラッシ―ママさんへ (bonji)
2011-05-01 11:28:16
一つ一つに思いを込めて
腕をふるい、心がこもっていました。
旅館の隅々までね。

山を少し上がると、小さなダムがありました、
その辺を散歩、
のんびりお風呂に入って、いいですよ。

ラッシ―ママさんの所から
そう遠くないのでは。
お勧めします。

            bonji
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yukikoさんへ (bonji)
2011-05-01 11:36:07
子供が小さな頃は、
甥姪たちと一緒に、
貸別荘を借り食料をもちこんだり、キャンプだったり、
今になると、こうした贅沢なお宿、
決して贅沢ではないですね、
昔高級だった所が、
行ってみたら、
がっかりだったりします。

この心温まる接待を共有できるお友達と、
ここは是非1度お出かけください。
あら?ご主人とは?


            bonji 
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う~ん・・・・ (夢路)
2011-05-01 11:44:47
うなりたくなるような心配りとお料理!
素晴らしいお宿ですね。
これで前回のブログに書いてあったお値段?
信じられません。
私も行ってみたいけれど、主人とではくつろげそうにないのでいやだわ。
実姉なら二人でこの贅沢な空間で癒されそうです。
しっかりメモしておきますね。
返信する
これが噂の・・ (さくらえび)
2011-05-01 14:48:57
若い板長さんが精魂こめて、
写真から伝わってきます。

器がまた素晴らしい

いいお料理は器と一体です。

目の保養をありがとう
返信する
凄い襖絵ですね。 (もと)
2011-05-01 14:52:15
連獅子はかなり迫力がありそう。

お料理も絵画の様にお皿の空間を上手く使って。

お客様のちょっとした会話に耳を澄ませるって大事だし、心配りなんですよね。

良い旅になりましたね。
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夢路さんへ (bonji)
2011-05-01 22:18:39
温かいぬくもりのある接待を受けました、
教育しているのは女将でしょうか?
それとも
専門的に教育訓練を受けているのでしょうか?

夜遅く談話室から帰るときに
エレベーターに向かうと、
丁度寮に帰る仲居さんが、
「お休みなさいませ」
そう声を掛けられました。
何気なく近づき、エレベーターを開けて
笑顔・・・・・

是非姉上とお出かけください、
お勧めです、
平日はネット「一休さん」であのお値段、
信じられません。

          bonji
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さくらえびさんへ (bonji)
2011-05-01 22:25:43
高価そう置物、
そして食事の器、
多分オーナーの趣味でしょう。

前回和室でお布団も高級品でしたが、
今回洋室のダブルベットのツイン、
寝心地最高でした。
後でネットを見たら、
やはりこだわりのベットのようです。
この宿に露天風呂つきのお部屋があるそうですが、
予約でいつもいっぱいのようです。

          bonji
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もとさんへ (bonji)
2011-05-01 22:32:23
何にもない山の中で
いかにくつろげて、飽きないか?
温かいおもてなしで
談話室の落書き帳に、
「また来てしまいました」
などとリピーターのメッセージが多く、
心の余裕を引き出してくれるところです。

高級感を持たせてプラス心配り、
また来てしまいそうです。

          bonji
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